kagemiya@ふたば

なのだが、信頼を置いたマスターに対しては意外な程に誠実な面を見せる。
それもそうだろう、これでもキャスターは巨人の王であり、トールに対して次に自分の国に訪れるなら全力で阻止すると啖呵を切ってもいるのだ。
キャスターが「自分の国と同じぐらいに守る価値がある」と思う存在の為なら、神代の幻術を全開にして戦う事も厭わない。
勿論、そんな本心はマスターにチラ見せ思わせぶりな感じにしか見せないのだが。

セレスティア・コラルリウム・クレセンティス
王の落胤。仕える主君。旧き魔術師の末。セレスティアお嬢様。
かつて巨人王であった経験を元に、微力ながら「このような状況で王としてどう動くべきか」を教え伝えている。
その際、ウトガルド・ロキは自身の事を「宮廷魔術師、或いは宮廷道化のようなもの」と自称する。
存在レベルで胡散臭く怪しげなウトガルド・ロキだが野心の類は無く、彼女に対する忠誠心は厚い。
神出鬼没が売りなウトガルド・ロキであるが、彼女にとって自分の力が必要になるであろうと思われるタイミングが来ればふっと前触れも無く現れる事だろう。
そして、彼女が王の座を退いたなら……余程の事が無い限り、最低限の引継ぎをしてから彼女と共に王城を去るとウトガルド・ロキは語っている。
つまるところ、この幻術使いの巨人は珊瑚の海の王ではなく、セレスティア・コラルリウム・クレセンティス個人に仕えている。

それはそれとして、彼女に兎耳の王冠を付けようとして怒られるのが日課。


トリスタン
筆頭騎士相当の客将。
珊瑚の海において恐らく（レヴィアタン等の特例を除外した範囲で）一番優れており、王に仕えるに相応しい騎士。
真の意味で珊瑚の王に仕えていない事を惜しいと思いつつも、「一つの主君に仕え続ける騎士だからこそ信用が出来る」と、彼の客将と言う立場に言及する事は無い。
それはそれとして、筆頭騎士相当の実力があり知略にも通ずる男なので仕事に関しては客将？何それ美味しいの？あなたもわたくしも一緒にガンバルゾー！な扱い。
自分が私兵隊を設立してまで行っている暗部の仕事に関わる事を良しとする程度には信頼してる、“同僚”。いえいえ、やっぱりこっち側でしょう？
釘を刺す？わたくしは巨人ですので、ちょっと人の心が分からない時がありますからなぁ……ありがたい事です。くふふっ。

東郷重位
薩摩人間砲弾。脳筋の所業ですかなコレ？ヤーパナー、頭おかしいのでは？
しかし忠義の心は確かなので、特に問題視は無い。無いけど……怖いなぁ、ヤーパナーのジゲンスタイル。
と言うか何ですか人間を大砲で戦場に撃ち込むって、サーカスの演目じゃああるまいし一体ナニをキメておられるんです？
流石のウトガルド・ロキさんもこれにはちょっと引いた。

ローラン
『騎士団』のヤベーやつ。
所属とか管轄とかそういうのが違うので特に関わりは無いと言うか大体トリスタンの管轄なのだから彼に任せて関わらない。
と言うかですね！極め切った脳筋系は苦手なんですよ、わたくし！トールみたいに筋力で大体の事を解決しかねないタイプって滅茶苦茶怖いんですよ、分かりますか！？
正直、この男が珊瑚に居て……敵に回ってなくってホッとしている。

オリヴィエ
『騎士団』のヤベーやつのストッパー。時々ブースター。
ヤベーやつの手綱を握ってくれているので、その労いの意味も込めてファストナハトへの搭乗権利を与えている。
騎士団の事は管轄外では？んー、知りませんねぇ。
まぁ、リソース管理から拠点設営まで様々な仕事を行っているオリヴィエと、諜報と工作を主な任務とするツィルクスとは連携は取っておいた方が損は無いでしょうしね？

フランシス・ペガァマガボウ
自身が擁する私兵隊『ツィルクス』の一員。
優れた斥候や狙撃手としての腕前を信用しており、それ以上にプロフェッショナルとしての矜持と高潔な精神性を信頼している。
作戦会議の際には彼に同行して貰う事も多い。もちろん、会議の前にちょっと偵察に出て貰う事も忘れない。
そして、ナナボーゾとはバニ友としての強い友情を感じている。お互いに古き神話の時代の者であり、原理は違えど様々な姿に変じられる者同士、通じる所があるのだろう。

スクヴェイダー
自身が擁する私兵隊『ツィルクス』の一員。
幻霊級ではあるが秘めた素質を感じｔいえ正直に言うとウサミミが理由で拾いましたとも、何か問題でも？正直、思わぬ拾い物でした。
本当ならメイド服ではなくバニースーツで働いて欲しかったが、食堂の衛生管理と言う観点からメイド服で妥協……だきょ、う……苦渋の決断を下している。

画舫ゴンドラギルド
船舶型ステルス拠点を持つ身として、無用のトラブルが起きないように様々な契約を結んでいる相手。
珊瑚の海の主要交通手段であり、名物とも言える画舫ゴンドラは特に重要視するべきものと扱っており、画舫ゴンドラギルドと王城を繋ぐ部署の設立も視野に入れているとか。
現在、画舫ゴンドラギルドと共に様々な計画を考案中。試験的に前線を退いた隊員の何人かを、その任務に当たらせている。

少女型フォーリナー
追跡、監視対象。フォーリナーと言う未知の侵略的存在を内に宿す存在。
潜伏していると思われる地点周辺には民間人が近付かないよう、幻術による人払いを定期的に設置。また、流布されている噂も、度が過ぎたものにならないように注意せよ。
現時点では対象の内包存在は未特定だがフォーリナーと言う存在である以上、精神汚染の危険性や消滅を引き金としたブービートラップが仕込まれている危険性も。
不用意な接触や戦闘行為は厳禁。内包存在の特定と能力の特定を急がれたし。

女性型フォーリナー
追跡、調査対象。別エリアの存在故に入手した情報は未だ少ない。
数少ない情報として何者かと接触しているではないか、と言うものがありフォーリナー達が集団で動いていると言う危険性も考えられる。
その為、フォーリナーの調査を目的としたツィルクス隊員を焔の海へと派遣。焔の海には彼等の受け入れを許可して頂きたい。

修道女
特に、関わりはない。そして、彼女が珊瑚の海に訪れた際には意図して自身とツィルクスが関わらないようにしていた。

男性型？フォーリナー
鉄の大洋にもフォーリナーと思わしき存在の情報あり。追跡と調査対象とする。
焔の海と同様に隊員を派遣し、受け入れの許可を……。
いえ、潜入した方が手っ取り早いのではと思ったりはしてませんよ？ともあれ、受け入れの許可をして頂きたい。


隠神刑部
鉄の大洋の重鎮。王のサーヴァントの一騎。
齢二千か三千か？それなりに歳を重ねた（ウトガルド・ロキの基準では）若狸。神代の幻術使いにとって、極東の変幻狸は注目すべき存在。
もし、戦場で相対すれば……間違いなく、超級の幻術と変幻の技で周囲は混沌としたものとなるだろう。

召喚：「キャスター、ウトガルド・ロキ。召喚に応じまして御座います」
　　　「あぁご安心をマスター。わたくしめロキと呼ばれておりますがは悪神の方では御座いませんとも」
　　　「手品師、或いはペテン師のようなものだと御思い下さいませ」

レベルアップ：「おぉっと冴えてきましたな」
霊基再臨：「ふぅーむ！ここで一つお色直しと参りましょうか！」
その2：「私のような詐欺師めに目を掛けていただけるとは、サーヴァント冥利につきますなぁ」
　　　　 「ではでは、次は一つサプライズでもご用意致しましょう」

開始：「それでは一つ！ペテンに掛けると致しましょう！」
その2：「なに、ちょっとした手品をご披露するだけですとも」

スキル：「まずは御挨拶を」
その2：「くっふふふふ…」
選択：「えぇ、えぇ」
その2：「構いませんとも」
その3：「ご随意に」
攻撃：「種も仕掛けも御座いません！」
その2：「くふふふふふっ」
その3：「どうぞ存分に目を回して頂きたく！」
EX：「おぉっと失礼！私とした事が、水を溢してしまった！おーやおや、どんどん溢れていきますぞぉ！くふふふふふふっ」
その2：「ささ！この杯を三度で飲み干して頂きたい！そぉれ、いっき！いっき！いっき！いっき！」

宝具選択：「わたくしめの城は、一芸入城となっております」
その2：「よろしい！とっておきの手品を御披露致しましょう！！御代は、後ほどで結構」
宝具：「『現影巨城ウートガルズ』開門！我が城の門を潜りし者よ、その秀でた力を示すが良い！」

小ダメージ：「おぉっと！」
大ダメージ：「これはまずい」

戦闘不能：「今は…これが精一杯…」
その2：「あーらららぁ…騙し切れませんでしたかぁ」
勝利：「では皆々様、どうかこのちっぽけな手品師に惜しみない拍手を」
その2：「古来より、騙される方が悪いとありますれば…くふふ」

会話：「一芸とて、磨かねば価値は無い。なので、磨きに行くとしましょうか？」
その2：「居心地は悪くありませんな。マスターも良い御方だと思いますよ、ええ本当ですとも…　本当ですとも、くふっ」
その3：「わたくし、以前は巨人の王をしておりましたが今は一介のサーヴァント。何なりと御使い下さいませ。　…くふふ」
その5：「わぁーお、なんですあの花嫁の姿をしたバケモノ。あぁ、トールですか…アレ」
　　　　 「あの時、彼があの格好だったなら…わたくし、間違いなく死んでましたね」（フレイヤ・ブライド（？）所持時）
その6：「なるほど…なる、ほど…あれがマーリン某ですか。いやはや…あの若さでとんでもないですなぁ」
　　　 　「…資格有りに偽り無し、と言う事ですかね。　ん？わたくしが誰かを褒めるのは珍しい、ですと？」
　　 　　「わたくし、幻術使いの事に関しましては少々、ガチですので」（マーリン系所持時）
その7：「むっ！あの海賊コンビやりますねぇ。巨乳バニーにロリバニーを添えてバランスも良い…わたくしのオススメです」（アンメア系所持時）
その8：「むっ！あの邪神姉妹やりますねぇ。海賊コンビとはまた違った…姉妹バニーと言う良さがあります。わたくしのオススメです」（モシレチクコタネチク所持時）
その9：「マスター…あの全裸で寒そうな白兎に、このバニースーツを」（因幡の白兎系所持時）
その10：「む！むむっ！？うーむ…そういうのではなくて。わたくしのバニーガール論としましては、マーチヘアは少々違うかなぁー、と」（マーチヘア系所持時）
その11：「貴様はバニーガールを嘗めたッッッ」
　　　　　「失礼マスター、あの新宿産のアレを見てしまいまして…つい」（泥新宿のアーチャー(2)系所持時）
その12：「神よ感謝いたしますグローリアス……」（アルトリア（水着ルーラー）所持時）
その13：「バニー霊衣ですか。悪くはありませんね、むしろ良い。霊基単位でバニーになるのが最上ですが、霊衣と言う気軽さや手軽さも……ハッ！」
　　　　　「マスター、マスターバニー礼装と言うものに興味はありますかな？返答次第によっては、わたくし全力で工房に駆け込ませて頂きますが」（バニー霊衣取得時）
その14：「アストルフォ・セイバー……うううううううんんんんんん……男ですよね、彼？」（アストルフォ・セイバー所持時）
その15：「ふむ……わたくしからコヤンスカヤ嬢に関しては何も言う事は御座いません」
　　　　　「彼女は人を嫌い、けれども彼をリスペクトをした。それに対して何かを語る事は無粋でしかありません」（コヤンスカヤ所持時）
その15：「あなたもバニーになりませんか？」
　　　　　「おやマスター？ふむ、何をしているか……ですか。いえ、この徐福嬢から友の気配を感じましてね。その友が力を貸したと言う事は即ち彼女にはバニーとしての適性があると言う事。わたくしもこの目で直接確認をして、アリだな……と！」
　　　　　「無理強いは良くない？徐福ちゃんが怯えている？　ふーむ、ふぅーむ、ふぅぅーむ……マスターがそう仰られるなら、わたくしも加減を考えつつ彼女を地道にバニーへと誘い……あっ、逃げた」
　　　　　「逃げるなああぁぁぁぁーーーーっ！バニーから逃げるなああああぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ！！　　　ｶﾞﾝﾄﾞｯｯ（スタンするSE）　あんっ（倒れるSE）」（徐福ちゃん所持時）

好きなこと：「わたくし、こう見えて綺麗好きですのでお風呂と香水は欠かしておりません。何でしたらわたくしのフレグランスコレクション、見ます？」
嫌いなこと：「体臭のキツイのは少々…あと、脳筋はダメですな。特に極め切った類のは」
　　　　　　　「アレはヤバい」
聖杯について：「わたくしめの願いなど些細な物。精々、後世に伝わる悪評の一つを消したいと言う程度で御座います」
　　　　　　　　　「わたくし、本当に…ほんっとうに綺麗好きですので！体毛一つの悪臭で人が大勢死ぬとかありえませんので！」

絆：「おや？わたくしのようなペテン師に何か御用でも？」
その2：「ふむふむ、何か昔話のようなものでも致しましょうか？例えばそう…」
　　　　 「ある神の一行がまんまとしてやられた話などを」
その3：「わたくしの様な詐欺師にこうも親身にして…騙されても知りませんよ、マスター？」
　　　　 「おやまっ、なんとまぁ「騙されてもいい」とは、まったく…マスターの様な方が相手では、わたくしも形無しですな」
その4：「さてしかし、マスターの善性とでも言うのでしょうかね。これは確かに一芸と認める価値はありそうですな」
　　　　 「我が城に立ち寄る事があるならば、喜んで門を開きましょう」
その5：「あなたに危機が迫ったならば、このウトガルド・ロキが命に代えても御守り致しましょう」
　　　　 「今回ばかりは、本当に本当ですとも。少なくとも、この身のわたくしにとってあなたは我が国と同じだけの価値がありますれば、ね」

イベント：「おや、近くにサーカスでも来ましたかな？　ではでは視察と行きましょうか、マスター」
誕生日：「誕生日とは、言って頂ければ色々ご用意…しましょう！幻術による急ごしらえでも、雰囲気は出るものです」