最終更新:ID:FYrn3jDrMQ 2017年07月19日(水) 13:42:25履歴
「理想を叶えんとする者よ」
「その願い、わたしが棄却しましょう」
【元ネタ】史実
【CLASS】グランドキャスター[呪術王]
【真名】役小角
【性別】女
【身長・体重】162cm・-kg
【容姿】常に光っていて浮いている
それ以外はキャスタークラス時と同様
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:C++ 魔力(法力):EX 幸運:B 宝具:EX
人域を遥かに超越した法力による他者の使役。
呪術に対する特殊な耐性や、世界を滅ぼすほどの魔力を持たない限りは、どんな存在も支配から逃れる術はない。
とはいえ、ベースが式神術であるため精神までも完全に縛られることはなく、例えるならば令呪使い放題のサーヴァント契約を一方的に押し付けるようなスキルである。
呪術に対する特殊な耐性や、世界を滅ぼすほどの魔力を持たない限りは、どんな存在も支配から逃れる術はない。
とはいえ、ベースが式神術であるため精神までも完全に縛られることはなく、例えるならば令呪使い放題のサーヴァント契約を一方的に押し付けるようなスキルである。
神、仏、鬼、霊…あらゆる超常が持つ術を、彼女は人の身で使いこなしてみせた。
空海陸を一歩で飛び歩き、全ての傷と病を払い、神すら永劫に縛るという規格外の術の数々。
信仰により授かりしものではなく、神仏鬼霊との修行により自力で会得したものであるために、自分、そして相手がどのような状態であれ、その全てを思うがままに行使可能である。
強化に使用することで自身、他者の筋力、耐久、敏速を4ランク相当まで上昇可能。
特に耐久性については擬似的な不死性(超再生)すら会得及び付与が可能である。
空海陸を一歩で飛び歩き、全ての傷と病を払い、神すら永劫に縛るという規格外の術の数々。
信仰により授かりしものではなく、神仏鬼霊との修行により自力で会得したものであるために、自分、そして相手がどのような状態であれ、その全てを思うがままに行使可能である。
強化に使用することで自身、他者の筋力、耐久、敏速を4ランク相当まで上昇可能。
特に耐久性については擬似的な不死性(超再生)すら会得及び付与が可能である。
一を聞いて十を知る、生来の類い希なる「習得」の才能。
スキル的に言うならば、観察眼、専科百般、直感などを高ランクで複合するスキルとなる。
一度見たものならば行動や能力などを問わず、自身の能力で可能な限り完全な再現が可能となる。
また、彼女はこのスキルを使って後記の「単独顕現」を習得している。
スキル的に言うならば、観察眼、専科百般、直感などを高ランクで複合するスキルとなる。
一度見たものならば行動や能力などを問わず、自身の能力で可能な限り完全な再現が可能となる。
また、彼女はこのスキルを使って後記の「単独顕現」を習得している。
単独で現世へと現れるスキル。
死ではなく、昇華により現世を離れた彼女は未だ死に至っておらず、そして将来も至らないために、仙人としての彼女が英霊として現世へ舞い戻ることはほぼ不可能。
だが、このスキルと同じ「単独顕現」を持つ者が世界に現れた時、彼女はそれを会得することで無理矢理に現世へと戻ってくる。
そうでなくとも分霊のような物を飛ばして現世へ干渉することは出来るのだが、その場合はせいぜい通常サーヴァント程度の出力しか発揮できない。
このスキルを会得したことで、初めて万全の力を持って現世へと現れることができた。
そのため、某楽園のお兄さんと同じく正確にはサーヴァントではない。
死ではなく、昇華により現世を離れた彼女は未だ死に至っておらず、そして将来も至らないために、仙人としての彼女が英霊として現世へ舞い戻ることはほぼ不可能。
だが、このスキルと同じ「単独顕現」を持つ者が世界に現れた時、彼女はそれを会得することで無理矢理に現世へと戻ってくる。
そうでなくとも分霊のような物を飛ばして現世へ干渉することは出来るのだが、その場合はせいぜい通常サーヴァント程度の出力しか発揮できない。
このスキルを会得したことで、初めて万全の力を持って現世へと現れることができた。
そのため、某楽園のお兄さんと同じく正確にはサーヴァントではない。
無意識的に避け続けていた自分の弱さを、上位存在となった事で直視した。
同時に他者の欠点についても深く知覚し、「人間の心」への理解を深めた。
────そして、如何なる事が起ころうとも、所詮「一人の人間」には、理想郷を作り出すことは出来ないのだ、と。
諦観と共に、現実を俯瞰した。
同時に他者の欠点についても深く知覚し、「人間の心」への理解を深めた。
────そして、如何なる事が起ころうとも、所詮「一人の人間」には、理想郷を作り出すことは出来ないのだ、と。
諦観と共に、現実を俯瞰した。
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1あらひとじげん・むけんやおよろず。
正確には宝具と言うよりも、会得した全ての呪法を同時に開放し、極限まで自身を強化するという「行動」である。
使用することで小角が纏う魔力(法力)量が単一空間内の保持限界に達するため、常に周囲に対しBランク相当の魔力放出が後光という形で自動発生し、様々な干渉を弾き飛ばす。
鬼神に並ぶ力を得た肉体と、呼吸のように繰り出す呪術のそれぞれが、宝具に匹敵する威力で全ての災厄を討ち滅ぼす。
しかし、いかに単独顕現を得ていても、この状態の小角を長く留めておくことは世界にとって不可能である。
そのため、この宝具を使用した場合、再び上位次元への弾き出されが起こる前に決着をつける必要がある。
数千を超える呪法を持ちながら、状況に応じそれらを即座に使い分ける。
何かから力を借りるものではないため詠唱なども必要ないのだが、一応、便宜的に付けた1~2文字程度の短縮名で区別して使用する。
何かから力を借りるものではないため詠唱なども必要ないのだが、一応、便宜的に付けた1~2文字程度の短縮名で区別して使用する。
生前の経歴などはキャスタークラスで
ひたすらに。
ただ、ひたすらに力を求めた。
最も優秀な者が、全てを治めるべきだと。
万能たる者が最上位にあれば、全ての問題は解決できる、と信じていたから。
だが、それはどうも、人の身で成し遂げられるものではなかったらしい。
一つの境地にたどり着いたとき、わたしの身体は異変をきたしていた。
原因は、すぐに露見した。
わたしは、最早人間ではなくなろうとしている。
世界から、わたしが人間であると認められなくなっている。
…神などになるつもりはない。
仏などになるつもりもない。
まして、獄卒共になどなりようもない。
ならば、わたしはどうなるのだろうか?
───成ってしまえば、答えは実に簡単な物だった。
今までの世界が1にしか見えないほどの、広大なる『上』の空間。
人界の最上を目指すあまりに、その上の世界の最下層に到達してしまったのだ、という理解はすぐにできた。
だが、なぜ?
わたしは人間のはず。
わたしは、人として生まれ、最上の人になるべく努力を重ね続けただけだというのに。
わたしは────
そうして、何年の時が過ぎただろうか。
時の流れも全て無為となるこの空間に於いて、わたしはひたすらに自問自答を繰り返した。
未だ答えにはたどり着けないが、一つだけ分かった事がある。
つまるところ、『人間』には、わたしの理想を叶えることはできないのだ。
だから、理想を叶えようとしたわたしは、こうして何かも分からない存在になってしまったのだ。
…いや、違う。目を背けるな。
この存在になってから計算した無数の可能性の中には、完全なる平和を達成した世界もあった。
では、何だと言うのか。
わたしが方法を間違えた、とでも────
…あぁ、そうだ。
わたしが、間違えたんだ。
キャスタークラスでの現界と違い、単独顕現を行う大いなる脅威の現れた時にのみ降臨するため、余裕らしきものが全くない。
敵は常に全力を以て排除し、策略に必要ならば誰彼問わず即座に式神化して使役する。
…その本質は、自身の人間としての過ちを認識したが為にこそ、正しき人類を守るために力を振るわんとする、正真正銘の「人」である。
イメージカラー:圧倒的に大きな白
特技:殲滅
好きなもの:人間
嫌いなもの:理想論
天敵:世界
願い:なし
【一人称】わたし
【二人称】あなた
【三人称】○○さん、呼び捨て
敵は常に全力を以て排除し、策略に必要ならば誰彼問わず即座に式神化して使役する。
…その本質は、自身の人間としての過ちを認識したが為にこそ、正しき人類を守るために力を振るわんとする、正真正銘の「人」である。
イメージカラー:圧倒的に大きな白
特技:殲滅
好きなもの:人間
嫌いなもの:理想論
天敵:世界
願い:なし
【一人称】わたし
【二人称】あなた
【三人称】○○さん、呼び捨て
役小角:未熟…?な自分。
まだ別の可能性もあった頃であると思い、心が痛い。
ついでを言うともし対面したところでこの頃の自分を更生させたりもできない。
前鬼:弟子。
遺言のように言い残した数少ない本心を遵守してくれている彼のことは、自慢の弟子としてちょっと誇りに思っている。
伏姫:あまりに大変なモノに憑かれていたので分霊を使って力と治癒を与えた者。
何も言葉を発さない彼女の姿を見て、小角の中には自身、そして「人間」への新たな疑問が生まれた。
そういう意味で、小角にとっても非常に重要なファクターとなった人物である。
ユートピア:主な出動案件。
人間でない者が理想郷を作り出す、という所までは別に構わないのだが…。
「唯一を上に据える理想郷」
「それは即ち高慢というものです」
「故に、その理想を棄却しましょう」
「…同じ過ちを繰り返させぬために」
エリス(獣):出動案件その2。
人類が自力で掴んだ理想郷を壊滅させる彼女のことは、例え地球の意志であれ許しはしない。
「争いが、地球の意志?」
「はぁ。…たかが星一つが、このわたしに逆らおうなどと烏滸がましいですね」
「いいでしょう。殴り合いも十二分に得意です」
メアリー・スー(人類悪):本来ならば彼女には対抗策が存在するため出動案件とはなり得ないが、もしそれを超える異常が起こった場合には手を貸す可能性も。
サーヴァントどころか英霊ですらない現存生命たる呪術王にとって、物語の侵食そのものは絶大な障害とはなり得ないものの、ほぼ単純火力での勝負となるため能力的には不利。
「理想の終幕を遂げんとした末が、その在り方ですか」
「方法としては無駄なく正しい方法だ、と言っておきましょう。ですが」
「まずは、これから自分が終わらない方法でも考えてみてはどうでしょうか」
「それは、人間一人でも辿り着けるものなのですから」
まだ別の可能性もあった頃であると思い、心が痛い。
ついでを言うともし対面したところでこの頃の自分を更生させたりもできない。
前鬼:弟子。
遺言のように言い残した数少ない本心を遵守してくれている彼のことは、自慢の弟子としてちょっと誇りに思っている。
伏姫:あまりに大変なモノに憑かれていたので分霊を使って力と治癒を与えた者。
何も言葉を発さない彼女の姿を見て、小角の中には自身、そして「人間」への新たな疑問が生まれた。
そういう意味で、小角にとっても非常に重要なファクターとなった人物である。
ユートピア:主な出動案件。
人間でない者が理想郷を作り出す、という所までは別に構わないのだが…。
「唯一を上に据える理想郷」
「それは即ち高慢というものです」
「故に、その理想を棄却しましょう」
「…同じ過ちを繰り返させぬために」
エリス(獣):出動案件その2。
人類が自力で掴んだ理想郷を壊滅させる彼女のことは、例え地球の意志であれ許しはしない。
「争いが、地球の意志?」
「はぁ。…たかが星一つが、このわたしに逆らおうなどと烏滸がましいですね」
「いいでしょう。殴り合いも十二分に得意です」
メアリー・スー(人類悪):本来ならば彼女には対抗策が存在するため出動案件とはなり得ないが、もしそれを超える異常が起こった場合には手を貸す可能性も。
サーヴァントどころか英霊ですらない現存生命たる呪術王にとって、物語の侵食そのものは絶大な障害とはなり得ないものの、ほぼ単純火力での勝負となるため能力的には不利。
「理想の終幕を遂げんとした末が、その在り方ですか」
「方法としては無駄なく正しい方法だ、と言っておきましょう。ですが」
「まずは、これから自分が終わらない方法でも考えてみてはどうでしょうか」
「それは、人間一人でも辿り着けるものなのですから」
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