ノスしるべ (ノスタルジア紹介wiki) - サヨナラ・ヘヴン

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サヨナラ・ヘヴン/ 猫叉Master Arranged by red glasses

『pop'n music』より
永遠の地から旅立つ者を大地の律動が祝福する
紹介No.169  【パネル編集】 【PC編集】 
NormalHardExpertReal
3610◆2(12)
Op.3 2021.1.7登場
期間限定イベント「時を巡る音楽祭」 Vol.Iで解禁
ポップンミュージックの人気ジャンル名「コンテンポラリーネイション」シリーズの2番目に当たる、民族調で哀愁漂う楽曲。
原曲は記憶に焼き付くような笛の音とリズム隊が印象的な曲だが、ノスタルジアではピアノソロアレンジが成されている。
一言コメントにある「大地の律動の祝福」は原曲の物には無い文言で、そのコメントの通り、原曲とはまた一味違った神妙な厳粛さを感じることが出来るだろう。
所属カテゴリ:BEMANI楽曲
作曲:猫叉Master ピアノアレンジ:red glasses 関連:pop'n music
ノーツ数:N-275 H-670 Ex-1047  Real-1317  演奏時間:

原曲の登場は2005年発売のpop'n music CS11。。
猫叉Masterの楽曲の中でも特に人気が高く、DDR以外の現行BEMANI機種全てに移植されている有名曲で、非音ゲーマーの知名度も高い。
ジャケットの真ん中にいるシルエットはポップンでこの曲を担当している「イマ」で、一心不乱に神秘的な踊りを踊り続ける姿が印象的。
『サヨナラ・ヘン』とタイトルを間違われることが多いので注意されたし。

原曲の一言コメントは「そしてイマは永遠の地「ヘヴン」を後にする。幾年の時を超え、今遥かなる旅立ちへ…。」、ノスタルジアの一言コメントと合わせて楽しむと15年以上の時を経て紡がれるストーリーが見えて感慨深いですね。

コンテンポラリーネイションシリーズについて

移植元のpop'n musicにおいてこの曲が冠するジャンル名「コンテンポラリーネイション」(通称コンポラ)は「コンテンポラリーネイション6」まで続く人気シリーズとなっており、ジャンル名廃止後もこのシリーズと思われる曲がいくつか出ている。(ラピストリアで移植されたFAUNA、peaceで出た祭ノ痕など…)
また、この曲はbeatmania IIDX(寺)においてジャンルが「WORLD/ELECTRONICA」になっており、前作のBEYOND THE EARTH(無印コンテンポラリーネイション)もこれに該当する辺りWORLD/ELECTRONICAはコンポラシリーズの一種である可能性が高い。
ちなみに既にノスタルジアに移植されている猫叉Master氏の楽曲、fallen leaves?千年ノ理もWORLD/ELECTRONICAに該当している。

ちなみに、コンテンポラリー(Contemporary)は「現代的な」「時代の流行を取り入れた感覚」、ネイション(nation)は「国家、民族、種族」という意味。
参考:ニコニコ大百科 コンテンポラリーネイションシリーズとは

ノスタルジアへの登場・解禁方法について

登場時のデータ 『時を巡る音楽祭 Vol.I』

※このイベント告知が出た日に新型コロナウイルス対策のための緊急事態宣言が出されたため、後にイベント終了期限が3/17 29:00までに延長された。

入場料・Realプレイnos・星屑条件



アーティストに関して

原曲のアーティストは猫叉Master氏。

ピアノアレンジ担当はred glasses氏、氏はノスタルジアにおいて非常に多くのピアノアレンジを担当しており、直近のノスタルジア収録のBEMANIアレンジ楽曲としては防人恋歌がある。
氏のTwitterによると『なんか割とビーマニの名曲たちをアレンジさせてもらう機会が多くて緊張するんですよ。どれも原曲が良すぎる。なので多少のオリジナリティを入れさせてもらったりしてます。リスペクト込みで。』とのこと。


演奏のポイント

Normal譜面Hard譜面について

Normal譜面はトリルノーツがかなり多く、また左手との同時押しやその直後にノーツが配置されていることも多いのでトリルノーツ周りは注意してプレイすると良いスコアが出やすい。
また、サビ前のところはちょっと違和感のある音取りをしている様に感じられるけれどちゃんと耳を澄ませば間違ってはいないのでよく見て押すと光りやすいかも。

Hard譜面の左手は跳ねる様なリズムのノーツ配置が多く、意識しすぎると右手の精度を乱す可能性があるので注意。
またサビの少し前、長めのグリッサンドとトリル音が聞こえる箇所があるけれど、右手はテヌートのノーツなのできちんと譜面を見て押しましょう。
Ex譜面について
イントロやAメロで同じ様なメロディが2回ずつ登場する箇所について
1回目は少しズレており、2回目が同時押しなので、全く同じ様に押してしまうとスコアを落とすので注意
またサビ前3連符地帯直前のトリルでは、左手に3連符が配置されているので気を付けて!
ちなみにhardではテヌートノーツとなっていたトリルの箇所はトリルノーツになっています

Real譜面について
左手の複雑なリズムがテヌートを絡ませさらに複雑に
また時々細かいノーツが挟まる様にもなっており、左手の地力を問われる譜面
またサビも右手のメインメロディの3連符直後が同時押しとなっているため、運指を間違えるとgood判定を取られるかも
最後のトリルたちも同じズレ方はしていないので気を付けて

音源について

原曲は非常に多くのBEMANIサントラに収録されており、beatmania IIDX ULTIMATE MOBILEでも聴ける。
アレンジバージョンも豊富。
詳しい情報は外部wikiとかニコニコ大百科が頼りになります。

ノスタルジア用のアレンジVerはノスタルジアOp.3のサントラが出た際に収録されるのだろうか?
beatmania IIDX ULTIMATE MOBILEへの収録も期待。

サヨナラ・ヘヴンはこのピアノアレンジの他にギタドラのギターアレンジやボルテのかめりあリミックス、Ryu☆さんのリミックスにカフェ風のアレンジとかなりの別バージョンが存在するので聴き比べてみよう!どれも個性豊かで素晴らしいぞ!

BEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACKへの収録について
2021年9月15日に発売された、BEMANIシリーズを代表する名曲23曲にオーケストラアレンジを施したアルバム『BEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACK』にて、オーケストラアレンジで収録されている。(公式サイト)
アレンジャーは「Morrigan feat.Lily」(Morriganさんのアレンジで、Lilyさんのコーラスが入っている)

→【youtubeで広告試聴で聞けちゃう公式音源はこちら】
→【ノスしるべによるBEMANI SYMPHONY ORIGINAL SOUNDTRACK紹介ページ】

また、このアルバムのコナミスタイル限定盤では、特典の一つとしてとしてサヨナラ・ヘヴンの特製オルゴールが付属する。(9月20日までの受注受付中)
すばらしくエモいオルゴールなのでファンの方は是非手に入れていただきたい。

オーケストラアレンジされたサヨナラ・ヘヴン素晴らしいんですよ・・・!原曲が民族調×現代的表現だったのを、管弦楽器による荘厳さ全振りでリッチにシンフォニーした音源、あまりの壮大さと感慨にヘヴンから帰って来れなくなる人が多数なんじゃないでしょうか。
オルゴールもまた最高で、記憶の中の遠くの地に別れを重ねるような儚げなリピート、最高ですので、是非あなたの手でネジを巻いてエンドレスにサヨナラ・ヘヴンを楽しんでほしい。

熱を宿した笛の音色と魂揺さぶるビートな原曲、一台のピアノが織りなす祈りのようなノスタルジア版、どのバージョンもそれぞれ素晴らしい!

みんなのコメント

サヨナラ・ヘブンは私をコンポーザーまで調べるようになった、そう言った意味で完全KONAMI音ゲーに落とした曲ですね間違いなく
ポップンというゲームとはいえ、あの民俗調音楽を聞いた時の衝撃は忘れられないです(猫叉さんの好き曲で揺るぎない1位です)
基本どの音ゲーもエンジョイ勢なのですが、BEMANIの曲を知りたくて動画漁ってた時に見つけた時のインパクトは凄かったです
(BEMANIの最初に知った曲が、色々あってParanoiaだったので)

猫又さんの民族系の曲神過ぎる
この曲は昔から好き

他機種だと初心者にも優しい難易度になることが多いサヨナラ・ヘヴンだが、本家のポップンでは一番簡単なeasyの時点で難易度が高めなので簡単だと思ってやると痛い目を見る

曲名がなんか良いですよね〜〜、サヨナラで哀愁や旅立ちを感じさせ、ヘヴンで高揚感や神聖感を描き、点で繋ぐことでダンスみたいにキレよくキャッチーで、ちょっとファンキーな印象も受けるけど聞いてみるとすっげー大地の鼓動!っていう、フックの多さが音ゲー曲人気楽曲として強い、気がする!
この曲で初めて音ゲー楽曲に触れたって人も多そうな気がする、沈む赤い夕日が目に浮かびます。
この曲が刺さった人は他のコンポラリーネイションシリーズの楽曲もすべからく気に入ると思われるので是非聴いてみてね。シリーズ楽曲全部追ったりサントラのロング音源聞いたりしてゆくと幸せになれるはず。
さよなら繋がりで「さよなら世界」も良いですよ。

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