ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 
 
「我らが剣は、人々の善き営みを護るために」



基本情報

【出典】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ユーグ・ド・パイヤン
【異名・別名・表記揺れ】ユーグ・ド・パン、ヒュー・ド・パン
【性別】男性
【身長・体重】188cm・82kg
【肌色】美白 【髪色】金 【瞳色】碧
【外見・容姿】穢れのない白銀の鎧を纏った聖騎士。
【地域】フランス
【年代】1070年〜1136年
【属性】秩序・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型、騎士、キリスト教圏の者
【ステータス】筋力:B 耐久:A+ 敏捷:A 魔力:C 幸運:A+ 宝具:A+


Picrew:「ぱっつんの国の王子さま」様で作成

第三霊基時


【クラス別スキル】

対魔力:A+

Aランク以下の魔術を完全に無効化する。事実上、現代の魔術師ではパイヤンに傷をつけられない。
聖地エルサレムを守る聖堂騎士団の総長として高ランクの対魔力を保有。悪意ある魔術の一切を遮断する。

騎乗:B+

騎乗の才能。生前に無かった物も含め、大抵の獣や乗り物は人並み以上に乗りこなせる。
テンプル騎士団の紋章にも描かれている、盟友ゴドフレー・ド・サントメールと一頭の馬を共有した逸話により、乗馬時に補正が加わる。

【保有スキル】

聖堂騎士:A+

テンプル騎士団のグランドマスターのみが有することを許される、守護騎士の上位スキル。
他者を守る純粋な使命感によって防御力を著しく上昇させつつ、その意思を前線に立って示すことで自陣営の士気を高める。
初代グランドマスターとして信仰の守護に殉じたパイヤンともなれば、堅牢堅固なる守護騎士の軍勢を結成することさえ可能。

信仰の加護:A

一つの宗教に殉じた者のみが持つスキル。
加護とは言うが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは自己の信心から生まれる精神・肉体の絶対性のみである。
聖地エルサレムと巡礼者たちを守るために決起し、最前線で戦い続けたパイヤンの比類なき信仰心を示す。

黄金律:-(C)

人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命を示す。
その高潔な振る舞いと人徳により巡回するだけで人々から寄進を集めるため、本来なら金銭で困ることはない。
しかし、騎士としての清貧の誓いと、それに由来する宝具『聖堂に誓え、騎士の忠ヴ・レリジュー』のために自ら封じている。

魔力防御(光):A

魔力放出と同タイプのスキルで、魔力をそのまま防御力に変換する。
保有する魔力量に比例して防御力と範囲が向上し、膨大な魔力を持つ英霊であれば一国をも守護する聖なる壁を形成できる。
聖騎士であるパイヤンの魔力は悪属性に対する特防効果を帯びており、築かれる光の防壁は悪意ある干渉の一切を跳ね除ける。

聖杯の守護者:A

「テンプル騎士団がエルサレム神殿から聖杯を発掘した」という逸話に由来する特殊スキル。
聖杯の加護の一種。聖杯を守る戦いにおいて、聖杯や地脈からの魔力供給を受けて一時的にステータスを強化する。
類似スキルである『聖杯の寵愛』や『聖杯の三騎士』とは異なり、本来なら防ぎようのない敵サーヴァントの攻撃が防御可能となる。

【宝具】

聖堂に誓え、騎士の忠ヴ・レリジュー*1

ランク:A 種別:対人(自身)宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
テンプル騎士団の騎士が立てる清貧・貞潔・従順の誓願が宝具となったもの。
自らに課した誓いを守る限り、その重さに見合った恩恵を得られるという常時発動型の宝具。召喚時点では上述した3つの誓いが課せられている。
  • 清貧:マスターからの許可無しに魔力や資金を消費できなくなるが、戦闘時に体力・魔力の消耗を大きく軽減する。
  • 貞潔:能動的・受動的問わず性的な行為や思考を禁じる。その代わりに自身を対象とする、特に精神への魔術的効果を無効化する。
  • 従順:マスターの命令を必ず達成しなければならないが、魔力供給や令呪を含むマスターからの支援による能力強化の効果量が大幅に上昇する。
誓いと恩恵の数に制限はないものの、1つでも破れば恩恵は全て失われ、さらにスキルや宝具を含む全能力が大幅に弱体化してしまう。
また、軽い制約で微量の恩恵を得る、欲しい恩恵から逆算して誓いを課す、誓いを守る・恩恵を得る期間を設けるといった使い方は不可能。
生涯それを守り続けるという強い決意、見返りを求めない純粋な信念があってこその「誓い」であり、それなくしてこの宝具は決して機能しない。

聖堂に集え、守護の剣オルドル・デュ・テンプル*2

ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:500人
テンプル騎士団の歴代グランドマスターを象徴した、形状の異なる23本の聖剣。
一つ一つが『聖堂騎士』『魔力防御(光)』のスキル2種を保有する他、それぞれ元となった人物に由来する特性が付与されている。
パイヤンの剣には初代グランドマスターとして他の聖剣を指揮する機能が備わっており、戦闘時はこれを介して他の剣を召喚・操作する。
他の聖剣は普段は霊体化しており、状況に応じてパイヤンの剣と入れ替えたりしたり、周囲に展開しての連携攻撃や射出による遠距離攻撃に用いる。
真名解放時には全ての聖剣を1つに束ね、防御に注いでいた全魔力を攻撃に転用することで巨大な光の斬撃を放つ。

攻撃面も優秀だがこの宝具の本領は防衛にあり、全ての聖剣を展開することでエクスカリバー級の対城攻撃をも防ぐ光の防壁を構築可能。
聖堂に誓え、騎士の忠ヴ・レリジュー』も含めた令呪によるブーストと『聖杯の守護者』による強化も合わされば、ワールドエンド系の攻撃にさえ耐える対粛正防御となる。
守るために剣を執ったのが彼らテンプル騎士団であるが故に、攻める戦いではなく守り抜く戦いにおいてこそ聖剣は眩い輝きを放つのである。

【Weapon】

無銘・盾

テンプル騎士団であることを示す赤い十字架が刻印された白銀の盾。
パイヤンの胴体を覆い隠せる程に大きく、元々の頑丈さに加えて魔力の障壁を纏っており、物理・魔術の両面に対応している。
刻まれている赤い十字はルーン魔術と同じ理屈で神の加護を発動でき、魔力防御の使用時にはこの盾を起点に防壁を形成する。

『聖剣ユーグ』

初代グランドマスターであるユーグ・ド・パイヤン、即ち自分自身を象徴する聖剣。
アスカロンなどの真正の聖剣には及ばないものの、人々の信仰によって編まれたこの剣には聖剣と呼ぶに足る神聖さが宿っている。
魔力防御を刀身に纏わせることで、攻撃を跳ね除ける守護の力を利用し、あらゆる防御を貫き魔術をも切り払う退魔の聖剣となる。

『聖剣ジャック』

最後のグランドマスターとなったジャック・ド・モレーを象徴する聖剣。
聖堂騎士でありながら異端として処刑されたからか、刀身が赤黒く染まり、魔剣のような禍々しさを纏っている。
しかしパイヤンが「彼は最期まで聖堂騎士であり続けた」と信じているため、魔剣ではなく聖剣で在り続けている。
その刀身から放たれる黒炎は邪悪を糾弾する断罪の業火であり、善なる者を害さず悪しき者のみを焼き払う。

【解説】

世界三大騎士団に数えられるテンプル騎士団、その始まりの騎士の一人。初代総長グランドマスターを務めた人物。
第一回十字軍遠征に参加者したフランスのシャンパーニュ伯の騎士であり、一説では彼も十字軍に参加したという。

1096年から1099年にかけて行われた第一回十字軍は成功に終わったものの、参加者の多くが聖地エルサレム奪還に満足して帰国してしまった。
その結果、エルサレム市街は治安が保たれている一方、それ以外の場所では巡礼に来た人々が盗賊らに虐殺される被害が多発する危険な状況となっていた。
この事態を憂いたパイヤンは、ゴドフレー・ド・サントメールを始めとする9人の騎士たちを集め、1119年に巡礼者を警護するための修道会を結成する。
クレルヴォーの神学者ベルナルドゥスの取り成しもあり、1128年に教皇から正式に認可を貰い、騎士修道会として活動を開始。
エルサレム国王から拠点として与えられた丘がかつてエルサレム神殿があったとされることから、修道会は「テンプル騎士団」と呼ばれるようになった。

騎士団では修道会のように誓願を立てる他、会則で衛生環境も整えられ、肉だけでなく魚や野菜も盛ったバランスよい食事を基本としていた。
そのためか、当時の平均寿命が20歳前半だったのに対し、団員の平均寿命は25歳〜40歳と長く、騎士たちは皆健康的で屈強であった。
パイヤン自身も、49歳でテンプル騎士団を結成してから66歳で亡くなるまでの約20年間、現役で活動し続けるなど極めて長寿だったという。

【人物・性格】

誠実にして清廉潔白。温厚にして勇猛果敢。騎士の理想を体現した人格者。
思慮深く冷静で、何事にも焦らず迷わず揺るがない。そこに居るだけで周囲の人々に勇気を与え奮い立たせるカリスマ性の持ち主。
規律を重んじ、礼節を尊び、何より人の善性を愛する。助けを求められれば危険を省みず手を差し伸べ、信頼を裏切ることは無い。
庇護すべき者には優しく接するが、自らと同じ「守るために戦おうとする者」には時として厳しい言葉を投げかけることもある。
優しいだけでなく、力無き者たちのために戦う者としての責任感と、戦わねばならない時に剣を抜くことを躊躇わない覚悟を有する。
そして一度信じ貫くと決めたことは何があっても曲げず、如何なる窮地であろうと最後まで諦めない、固く不屈の精神を持った人物。

公的な面はこのように騎士然としているが、私の部分は談笑に誘えば喜んで付き合い、冗談に笑みをこぼすなど穏やかな性格をしている。
日常・戦場を問わず陣営を共にする相手には常に敬語で接するが、親しい者には稀に敬語をやめて少し砕けた口調で話すことがある。
また日本の鹿威しを気に入る、子供たちの冗談を真に受けてしまう、複雑な機械の操作に混乱するなどの爺臭い、人間味豊かな一面もある。


イメージカラー:蒼銀
特技:スケジュール管理、料理(騎士団が零細だった頃の名残)
好きなもの:健康的な食事、祈りの時間、人々の笑顔
苦手なもの:過度なジャンクフード、粗忽で乱暴な者
天敵:ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】
願い:聖堂騎士である彼は聖杯への願いを持たない。

【一人称】私 【二人称】貴方、君、○○様/卿 【三人称】彼、彼ら

【因縁キャラ】

ゴドフロワ・ド・ブイヨン
第一回十字軍遠征において多大な戦果を挙げた騎士。偉大なるエルサレム公、聖墳墓守護者。
信仰のために多くの敵を殺し、異教徒たちを撃ち滅ぼしたゴドフロワの在り方は、守るためにこそ戦うパイヤンとは正反対である。
しかしその根底にある「信仰に殉じる」という姿勢は同じであるため相性は良く、パイヤンは彼を心強い戦友として尊敬している。

ゴドフロワ・ド・ブイヨン【オルタ】
第一回十字軍遠征で肩を並べた戦友、その別側面。
守るために全てを遠ざけ、独り戦い続ける。手を取り合うことを選んだパイヤンとは対極の道を選んだ孤高の騎士。
その覚悟の重さを知るが故に、彼の血塗られた歩みを止めはしない。ただ、その永き遠征の果てに彼自身も救われることを祈っている。

老師ピエール
第一回十字軍遠征にも参加した、民衆十字軍の先導者。
例えその信仰が本物であるとしても、神の名を振りかざし人々を死地へと導いた所業は赦されるものではない。
人々だけでなく、神の存在を確かめる、即ち神を試す行いを成した彼は紛れもない悪であるとパイヤンは断ずる。

アデマール・ド・モンテイユ
第一回十字軍遠征において数多の兵を纏めあげた司教。
実際にその目で確かめた訳では無いが、戦火を欲するその本性を察しており、生前からその動向を警戒していた。
しかし十字軍遠征を経て、歪んだ形ではあるが神への信仰を得た今のアデマールのことは、かつてよりは信用できると認めている。

ウルバヌス2世
第一回十字軍遠征の発起人、偉大なるローマ教皇。
パイヤンが十字軍に参加したのは聖地奪還のためであったが、信仰のためなら手段を択ばないウルバヌスを監視するためでもあった。
フィクサーとして現界した彼はそのクラスも相まって行動に歯止めが効かなくなっているため、警戒を強めている。
その思想や振る舞いはともかく、戦力としては非常に優秀で頼ることも少なくないのが悩みの種となっている。

ジャック・ド・モレー(FGO/剣)
テンプル騎士団の最後のグランドマスターを務めた同胞。
壮絶な最期を辿りながらも決して相手を憎まず、正しき騎士で在り続ける彼のことを同じ騎士として尊敬している。
また歴代総長の中でも随一の金銭の扱いの上手さ、そして弁論の鋭さといった自分に無い強さを持つ者として信を置いている。

ジャック・ド・モレー(FGO/降)
テンプル騎士団最後のグランドマスター、その異なる姿。
ルラプスの炎に焼かれ、邪神の眷属の如く振る舞う彼女のことを心配すると同時に、その動向を警戒している。
とは言え「異端者を罰する」ではなく「怠け者な同志に喝を入れる」というスタンスであるため、今のところ関係はそこまで悪くはない。

ジャック=ド・モレー
テンプル騎士団の最後のグランドマスターを務めた人物。
その身に宿り彼に力を与えた存在を感じ取っており、そして力を得たが故に過ち、獣へと墜ちてしまった彼を憐れんでいる。
彼が抱いた怒りも悲嘆も理解できるからこそ、誓いを忘れ妄執に目を曇らせた彼を正すべく、パイヤンは騎士として剣を向ける。

ジャック・ド=モレー【セイバー】
悪性に打ち勝ち、在りし日の信仰を取り戻した聖堂騎士。
例えその罪は赦されないものであるとしても、その罪に向き合う覚悟を取り戻した今の彼に向ける剣は無い。
誰が何と言おうと、彼はテンプル騎士団の総長を務めるに相応しい騎士である。それが初代総長を務めたパイヤンの答えである。


泥モザイク市において


【FGO風性能】

FGO風ステータス

絆礼装

FGO風セリフ集


【コメント】

正統派騎士を一度練ってみたかった
アーケードにジャック・ド・モレー実装記念に大幅改稿 あっちが人見知り銀行員キャラだったので性格面も被らなくてセーフ
モレー君と同系統にするなら『聖堂騎士:A+』『聖堂に誓え、騎士の忠』の代わりに『騎士団の誓い:A+』『巡礼の守護者:A+』が追加される感じ

変更例


[フリー素材]

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