kagemiya@ふたば

【元ネタ】日本神話＋史実
【CLASS】モンスター
【マスター】賀美島征規
【真名】超神霊戦艦アメノトリフネ
【異名・別名・表記揺れ】泥新宿の浮舟、超神霊戦艦
【性別】女
【全長・重量】4.5m(武装含む)・11.5t(武装含む)
【肌色】純白　【髪色】青　【瞳色】薄青
【スリーサイズ】ガシン・ガキン・スバーン
【外見・容姿】女神像チックなスーパーロボット
【地域】日本
【年代】神代、20世紀
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】神性・兵器・幻霊
【ステータス】筋力：A　耐久：A++　敏捷：D　魔力：A+　幸運：D　宝具：A

不滅：B
不死ではなく不滅。アメノトリフネの場合、神霊としての肉体に加えて宿した幻霊の巨躯から成る尋常ではない耐久力タフネス。
神秘と物理から成る複合装甲を削りきるには、それに見合う破壊力が必要となるだろう。
尚、貫通してきたダメージは神霊側が全部負担している。

砲撃：Ex
兵器としての攻撃スキル。火器を用いた攻撃時に補正が掛かる。
アメノトリフネの主砲は、45口径51cm連装砲を三基の計六門。
火力、重量、被害範囲、隠匿性の無さ、全てにおいて規格外の代物である。

天船の神核：B
生まれながらの天津の神であり、天を往く船である事を表すスキル。
「産み落とされる事の無かった幻の巨大戦艦」と言う、自身と相性の良く幻想に限りなく近い存在を選ぶ事で、Bランク相当へのランクダウンに留めている。

最後の戦艦：D
大日本帝国において最後に計画したとされる戦艦である事を表すスキル。
大日本帝国艦船を元とするサーヴァントに限定した、カリスマと軍略の複合効果を発揮する。
ただし、最後に計画され…そして、計画で終わってしまった為かスキルランクは低い。

変形：C
変化に非ず、変形…トランスフォームである。
ランクが高ければ高いほど、変形の形態数と浪漫の熱量が上昇する。
Cランクでは飛行戦艦から人型、人型から飛行戦艦への相互変変形が可能となっている。

『雷剣招来・魔都平定タケミカヅチ・インストール』
ランク：A　種別：対艦（自己）宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
かつて自身が葦原中国平定の際に建御雷神の副使として共に降り立ったと言う逸話を元にした宝具。常時発動宝具。
自分自身に彼の象徴でもある雷を降ろし、その身に宿す事で自己強化を行う宝具規模の魔力放出（雷）。
宝具として昇華されるだけあって、その出力と応用力は通常の魔力放出の域を超えており、武装強化や肉体強化は勿論の事。
電磁バリアじみたシールドの展開、周辺の電子機器をショートや誤作動、遠隔操作する妨害工作、微弱な電流を周囲に広げての索敵と、多岐に渡る。

敢えて船神としての象徴を宝具とせず、雷神と共に降り立った逸話を宝具として具現化した理由は、マスターである賀美島の性分を見抜いた事による物。
即ち、彼がウロボロス奪還を掲げながらも、それでも魔都新宿に対する平定に動くであろう事を見越したからである。

『救国ノ御旗げんそうかんたい』
ランク：C　種別：決戦宝具　レンジ：1〜30　最大捕捉：60
大日本帝国最後にして最大の戦艦となる筈だった、産まれる事のなかった幻霊。
そして、その名と残された情報、残されなかった情報から産まれた『日本を太平洋戦争で勝利に導く大艦巨砲主義の申し子』と言う幻想。
それを神霊の力を借りる事で具現化した宝具。
宝具範囲内に居る『艦船を元とする』、『日ノ本出身である』、『国の為に戦った』、『国の為に命を落とした』といった過去を持つ同盟状態のサーヴァントを強化。
そして、この宝具の効果で強化したサーヴァントの数に比例して自身の攻撃力と耐久力を上昇させる、大日本帝国式超自軍強化宝具。
ただし、発動には『大日本帝国に所属していたサーヴァントが敵対していない』『限界まで追い詰められた状態でなければならない』と言う条件がある。
更に、効果の持続時間は短く、長期戦には向かない…一発逆転を狙う以外に使い道がない文字通りの、正真正銘の決戦宝具。

『試作甲砲ヨンジュウゴコウケイゴジュウイチセンチレンソウホウ』
浮舟に宿る幻霊『超大和』が持つ、規格外の砲撃スキルを持つに至らせた45口径51cm連装砲三基六門の主砲。
破壊力は凄まじく…迂闊に放てば、自分自身はおろか民間人の被害すら出しかねない為、滅多な事では使用しない。


『神力光線クゴウ・シコウセイマイクロハショウシャホウ・ジンリキシヨウ』
アメノトリフネ本来の武装ではなく、賀美島が用意したサブウェポン。両の掌に搭載されている。
その原型は戦時中に開発中止になったく号兵器…マイクロウェーブ砲であり、アメノトリフネの第一宝具から電力を供給する形で運用される
出力を調整すれば、両手をぴっちり閉じて電子レンジみたいな事も出来る。おにぎりだって温まる。

賀美島征規の手により呼び出された神霊が、自身と相性の良い幻霊を選び合体する形で姿を成したサーヴァント。
その身を構築するのは、一柱の神霊と一隻の幻霊。

神霊は、天津神にも数えられる天津の船。『鳥之石楠船神』。
国譲りの際、建御雷神と共に天下った神。日本書記においては稲背脛命の乗る船の名に、それに近しいものがある。
舟や運輸などの神としても知られているが、かの神を祀る神社は多くない。

幻霊は、かつて計画されるも実現される事の無かった幻の戦艦『超大和級戦艦』。
マル５計画にて計画された、大和級戦艦の次に来る筈だったもの。
米国への対抗心から51cm砲を搭載する為に計画されるも、主砲以外の設計は不完全なまま戦況の悪化などにより計画を中止された幻の大戦艦。

産ま落ちる事無く宛ら胎児のまま消え去るも、資料不足から来る謎めいた姿と後年の架空戦記等により幻霊としての姿を得た戦艦。
それを身体として、その身に宿る形で神を宿したもの…それが、超神霊戦艦アメノトリフネである。

沈黙を守っていた浮船時代とは打って変わり、本性を現した後は悪役ロールとガイナ立ちで、いげんあるすがたを見せる。
基本、ノリと勢い（と民間人の安全）を優先して行動。派手な戦闘やカッコイイポーズやマイクパフォーマンスとか大好き。
いちいち大見得を切ったポーズや大仰なセリフを挟んで戦うので完全に隙だらけだが、そこを自慢のタフネスで押し切ろうとする。
…それにしても、この神霊ノリノリである。

本性、もとい素では神霊としてそれなりに威厳のある姿を見せてくれるが、すっかり身に染み付いた悪役ロール成分から、どうにも威厳がいげんになってしまう。
その辺りが、賀美島の悩みの種であり…浮船形態で喋らせて貰えない理由でもある。

そして、彼女が選んだ幻霊…超大和級戦艦と言う幻想。
それ自身は産まれ落ちる事が出来なかった…計画段階で途絶えた存在であるからか、赤子の如く無垢で未熟。
融合する相手が悪ければ、善悪の判断すらなくただ命じられるままに敵を撃つだけの巨獣となっていた可能性のある存在。


鳥之石楠船神自身、神代回帰と言う賀美島の目的が成就するものだとは考えていない。
もし魔都を乗り越えようとも抑止力により阻止される…否、その前に死ぬであろう事を理解している。
それでも彼女が召喚に応じ、幻霊と融合する事を受け入れてまで協力した理由は彼の目的に乗じて魔都を解放する事と、彼に関わりのある人物と縁を繋ぐ事。
そして、自身が選んだ幻霊の「産まれたい」と言う願いを聞き入れ、赤子を巨獣とさせる前に己の中に避難させる為。
そして、自分の中で多くの事を学ばせると言う目的で、彼に協力している。

…だからって、ノリノリで悪役ロールするのはどうだって話だが。
「悪い事をする人は正義に味方にやっつけられちゃうんだぞ！」と言う事を身体を張って教えているのかもしれない。


イメージカラー：白銀
特技：運搬、悪役ロール、ガイナ立ち、大見得を切ったポーズ、マイクパフォーマンス
好きなもの：派手な爆発、必殺技バンク、変形合体、プロレスじみたノーガード戦術、スーパーロボ
嫌いなもの：変形中に攻撃してくる相手、空気の読めないヤツ、リアル系回避ガン振りタイプの敵
天敵：建御雷（上司的な意味で）
願い：とりあえず魔都平定すっか！

【一人称】私　【二人称】貴様（素：キミ）　【三人称】奴（素：彼、彼女）

賀美島征規
神代回帰と言う思想は兎も角、その民間人第一の思考や行動を見て協力関係にある。
また、彼の生まれたばかりの玄孫にも興味を持っており、自分が関わる事で良い縁を引き寄せられないかな…と、目論んでいたりも。

泥新宿の騎士王セイヴァー
その見た目、行動、勇者力、その他諸々からライバル視している。
そして、自分が敗北するならコイツだ…！と心に決めている、『運命の相手』
これが…恋か！

泥新宿のランサー(2)
ハハハ済まんなハバキー！今日の私はプライベート降臨だ！
こっちはこっちで勝手にやるから、貴様は抑止力としての仕事頑張れ！
まぁアレだよ、あのお爺ちゃん達放置する訳にもいかないしさ！うｎ、メンゴ！

泥新宿のライダー
主砲を一斉掃射すれば幾らかダメージは通るかもしれない、と思っているが…それ以上の周囲の被害と、中に民間人が居る可能性などから手を出せない。
内部調査しようにも、突入した駅から戻ってくる隊員は高確率で内部での記憶を失って戻ってくる。
…絶対、中に誰か居るわ。

建御雷神
神代において、副官として共に国譲りに赴いた直属の上司。一緒に降りた逸話、宝具として借りるね、坊ちゃん！
…国譲り前から「何かちょっと危うい所ありそうだな」と心配していたが、負けて旅に出て、そして戻って来た後の姿を見てちょっと頭を抱えた。
でも、それでも上司だし敬意を持って接しつつ、彼の心の平穏の助けになれば…と薬にも毒にもならなさそうな（一見）かわいい系（っぽい）アニメを差し入れてみたりする。

天津甕星
国津神の中のなんかやばいの。
ウチの最強タッグ軽くあしらうかフツーと、当時はマジでドン引きしてた。
けど今のサーヴァントの状態なら、何かいいトコまでイケそうな気がする！（錯覚である）
けど…

天羽槌
多分、こっちの方が、ヤバい。
武力とか、神格とか、そういうの抜きにしてヤバい。

戦艦大和?
おねーたま。
本当の意味での大日本帝国最大の戦艦として、凄く憧れてる。
それはそれとして同じ大艦巨砲主義の申し子同士として、同じ大和としてどちらが優れているか…どちらが最強か、それを知りたい。
戦って、知りたい！
「やめてマジやめて超ヤマちゃん。巨砲同士の殴り合いとかマジ焼け野原」

泥新宿のアーチャー
おねにーたま。
空母として産まれはしたが、戦艦として産まれる事が出来なかった相手として共感と羨望の混ざった感情を抱いている。
もっとお近づきになりたいが、鳥之石楠船神が「主に連れが教育上あまりよろしくない。主に連れが」との理由で、あんまり近づけさせて貰えない。
…当然、彼（彼女）とも大和の名を持つ戦艦同士、戦ってどちらが大艦巨砲かを知りたい。
戦って、知りたい！
「だからマジやめろや！！」

戦艦ヒラヌマ
…ひらぬま？ひらぬま！ひらぬま！！
近代でありながら建造されなかった、限りなく空想に近い存在と言う彼女の宝具の判定にとって非常にあやふやな性質から、勝手に…
『自分のように計画されたが、けれども産み落とされる事無く歴史の影に消え去った戦艦の一隻』と勘違いして、勝手にシンパって勝手に懐く。
当然、鳥之石楠船神の方は神霊であるのでヒラヌマの本質を見抜けるが…空気を読んで黙っている。




陸軍
また、ていあんをはんたいされた…

ＢＧＭ：驚愕！最後の戦い
浮船モードで勇者王をライドオンさせるのとか浪漫あると思うんよ。