ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

フリー素材

基本情報

【元ネタ】古事記、日本書紀、伝承、未確認動物
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】野槌
【異名・別名・表記揺れ】野椎、野つ霊、野槌者、土転び、ツチノコ、萱野姫、鹿屋野比売神、草祖草野姫
【性別】女
【身長・体重】91cm・13kg
【肌色】黄色 【髪色】緑? 【瞳色】黒?
【スリーサイズ】47.5/47.5/47.5
【外見・容姿】ぶかぶかすぎてローブの様にも見える尼僧服風のパーカーを纏い、フードを目深にかぶった少女。手足や顔の口から上は服に隠れていて窺い知ることはできない。パーカーの尻の辺りからは爬虫類のものと思しき尻尾が飛び出している。
【地域】日本
【年代】神代〜現代
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・女・神性・魔性・蛇
【ステータス】筋力:D 耐久:E 敏捷:B 魔力:D 幸運:E 宝具:EX

【クラス別スキル】

陣地作成:D

自らに有利な陣地を作り上げる。
ただし、キャスターが作るのは工房や神殿ではなく、緑が生い茂る"草原"である。
一般的な陣地作成スキルとは異なり、後述する宝具から零れ落ちたもの。

道具作成:-

道具作成スキルは、スキル『眷属作成』によって失われている。

【保有スキル】

神性:E

神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
伊邪那・伊佐那海の神産みによって生じた国津神であり高い神霊適性を持っていたが、ほとんど退化してしまっている。

法術(偽):C

神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術──を装っているがまったくの別物。
キャスターが使うそれは、神々や妖怪などの超自然存在の呪詛によって齎される災い。
いわゆる、祟りと呼ばれるものである。

情報抹消:C

対戦が終了した瞬間から目撃者と対戦相手の記憶・記録からキャスターの能力・真名・外見特徴等の情報が徐々に薄れていき、
最終的にはキャスターではなく、キャスターと似た何者かの情報と置き換えられる。

眷属作成:D

魔力を消費し、己の眷属を作成する。
キャスターの場合、蛇、あるいは蛇妖を文字通り"産み出す"。

【宝具】

無明草野・霧土闇惑むみょうそうや・むどおんわく

ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1〜70 最大捕捉:500人
かつてのキャスターの草の祖神としての権能の断片。
空想具現化によって創り出された神代の原野。
かつてのキャスターが産み出した神々に因んで、霧に閉ざされ、暗闇に覆われ、迷いの概念に満ち満ちた草原であり、外界への脱出や交信はそれに特化した宝具やスキルがなければ困難である。
また、レンジ内に沸き立つ真エーテルは、キャスターとその眷属のステータスを上昇させるが、神代より後に生まれた存在に対しては毒として働く。
零落した今の姿では、たとえ一般人が侵入しても即死とまではいかない程に再現度が大幅に低下しているが、それでも留まり続ければ十二分に危険である。

蛇祖野槌姫かがちのおやのづちひめ

ランク:E 種別:対蛇宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:10人
神話的には日本列島とほぼ同年齢、考古学的には、現存する神々が成立する遥かに旧くからその姿が確認されているキャスターは、
いわば日本の蛇神の祖であり、他の蛇神・蛇妖に対して強力な支配権を持つ。
───とキャスターは自称するが、他の蛇からは偉そうなちび助としか思われていないようだ。

【Weapon】

『八十玉籤』

キャスターが歩行補助用杖として使っている、ススキでできた玉串。
かつてのキャスターが天照大神の天岩戸隠れに際して作ったそれは、今なお神気を色濃く残し、往時の権能を振るうために必要な媒介となる。
一般的な魔術師の杖としても機能するが、今のキャスターが使う術とは相性が悪く、通常の戦闘には使用されない。
そもそもキャスターは、魔術師のクラスでありながら、術を使うよりも、噛み付いたり転がって体当たりしたり尻尾を叩きつけたり大口開けて丸呑みにしたりといった、肉弾戦の方を得意としている。

『蛇、蛇妖』

眷属作成スキルで産み出された眷属。
情報収集や戦闘に使われ、服の裾から毒蛇の群れが湧き出したり、袖の中から大蛇が飛び出してきたりする。
キャスターは我が子である眷属をかわいがっており、眷属が褒められると我が事のように喜ぶ。親馬鹿。
しかし、眷属たちを愛でる姿は、傍目には食べられかけてるようにしか見えない。

【解説】

日本に伝わる妖怪、あるいは野の精。野槌あるいは野つ霊と表記される。
目も鼻もなく口だけしかない蛇の姿をしており、珍獣ツチノコの原型とされている。
零落前の姿は、神産みによって生まれた伊邪那岐命と伊邪那美命の御子神「參拾五神みそぢまりいつはしら」の一柱、野椎神のづちのかみあるいは鹿屋野比売神かやのひめのかみなどと呼ばれる草の女神であり、
夫の大山祇神との間に霧の神、暗闇の神、惑わしの神など四対八柱の神を産んだとされる(なお、夫や子らもそれぞれ參拾五神の一柱に数えられている)。
また、今日珍獣として語られるツチノコであるがその歴史は古く、縄文時代にツチノコのような形の蛇を象った土器や石器が複数存在している。
もしかしたら、本来は記紀神話成立より遥かに旧い原始の蛇神であったのかもしれない。

女神が妖怪、妖怪が珍獣へと零落していく過渡期の存在であり、それらの全てが混然としている。
キャスターのクラスに当てはめるにあたり、日本書紀における「女神」の形や仏教説話に前世として記された「徳のない僧侶」の形が要素として取り込まれており、
それらが反映された結果、尼僧めいた姿をとって召喚されている。
そのため、これらの要素が薄いアサシンやアヴェンジャーのクラスで召喚された場合、伝承に語られる通りの完全な蛇体で現れると予想される。
また、スキル欄には記されていないが、目も鼻も付いていないため、視覚や嗅覚に依存するスキルや宝具は無効となる。
ただし、魔力探知やピット器官などでそれらの感覚を補っているため、戦闘や日常生活に支障はない。
服に隠れた手足も萎え細っていて、杖代わりの玉串がなければ歩くことすらままならず、玉串より重いものを持つことも叶わない。
しかし、尻尾と全身のバネを活かした跳躍は凄まじいものがあり、敏捷性や近接戦闘力が低いということはけっしてない。

なお、座には野槌として登録されているが、さらに零落したツチノコとしておそらく今なお生存しており、どこかに隠れ潜んでいるものと思われる。
もしかしたら、それでも幻霊くらいにはなっているかもしれない。

【人物・性格】

のじゃロリ元女神妖怪。もしくは妖怪口だけ女。
ロリというか、体型的には完全にペド。
かなり歳経た存在であり、マスターのことも童(わらべ)と呼んで子供扱いするが、どこからどう見てもキャスターの方が子供にしか見えない。
女神、妖怪、珍獣、それぞれの記憶を併せ持っており、畏れをなくして己を零落させ、散々に追い回した人間が大嫌い。
神としての己を取り戻したいことは山々ながら、現世の自分が人間に煩わせられなくなることが最優先。
そのために召喚には応じるが、人間の下僕(サーヴァント)となることも気に入らない。
しかし、崇め敬ってみせればすぐデレる。ちょろい。
もしかしたら、零落の過程で、体のサイズだけでなく知性までもが矮小化しているのかもしれない。
室内では横になったままごろごろ転がって移動するが、単にだらけているだけというわけではなく、その方が手足への負担が少ないためである。
かつてのものに比べて遥かに矮小なこの霊基を嫌っており、特に顔や手足を見られることを恐怖している。
そのため、口元以外の全身を衣服で覆い隠して、けっして誰にも見せようとしない。
体を見せることへの恐怖は、旧い時代に不具の兄弟が捨てられたことに起因するものと思われる。
主な好物は酒、煙草、漬物だが、嗅覚がないため味わいは大きく損なわれ、さらに、未成年ボディなので前者二つはろくに手に入らない。


イメージカラー:緑
特技:緑化、漬物作り
好きなもの:草原、酒、煙草、漬物
嫌いなもの:人間
天敵:UMA愛好家、蛇殺し
願い:二度と人間に追い回されないようになること

【一人称】妾(わらわ) 【二人称】汝(なれ) 【三人称】あれ、これ、それ

【因縁キャラ】

玉藻の前(原作):
血縁上、天照大神は妹にあたり、かつてのキャスターは天岩戸から彼女を引きずり出そうと尽力した神々の一柱である。
当時のことを今更持ち出すつもりはないが、昔のように周囲に迷惑かけてないか気が気でない。
妖怪玉藻の前としても知っているが、愚妹め、ただでさえ足りていない慎みを、すべて岩戸の中に捨ててきたんじゃろうか……?と呆れている。
なお、キャスターも化生オンリーSNSのメンバーに登録されているが、端末が盲者用に一切適応していないためろくに発言もできない。

空亡(?)
増える妹の一人。
……妾は何も見ていないのじゃ。

スサノオ?(天羽々斬)
手の付けられないトラブルメーカーな弟……じゃないのじゃ!
どこの誰だか知らないが蛇殺しの気配がするのじゃ! 妾の命の危機なのじゃ!
それよりこやつ美味そうな酒を隠してるのじゃ! よこすのじゃ!

天津甕星
(せめて他の金星神くらいには自重したらどうなのじゃという目) いや、実際には妾に目はないんじゃけども。
ちなみに、日本書紀の国譲りの下りには『二の神 遂に邪神及草木石の類を誅ひて、皆己に平了りぬ』との記述があり、草の女神であるかつてのキャスターは、天津甕星よりも先に天津神に服していたことが窺える。
血を分けた家族同士で延々骨肉の争いをやるのも馬鹿馬鹿しいし、建御雷経津主が天下るまでのぐだぐだっぷりが敵ながら気の毒だったしで、
大国主らが降った時点で、かつてのキャスターもこれで大勢は決したものとして早々に降伏した。
ま、愚妹めにも深い考えあってのことじゃろうし。うーむ、あったんじゃろうかのう、考え……。

ツクヨミ
えーと誰じゃったか。
たしかツラナギでもツマツヒメでもなし……、ツクモガミ!ツクモガミじゃろ! え?これも違う?
……いや、まさか大事な弟の名を忘れたわけじゃないのじゃ? こう、喉のところまでは出掛かってるのじゃ。けっして嘘じゃないのじゃ。

八ヶ岳
義娘。
磐長姫と木花之開耶姫は大山津見神の娘であるが母の名前は不明であり、萱野姫とは別の女神との間に生まれた娘であると思われる。
我が義娘ながら何なのじゃこれ……。

富士山
義娘……じゃないのじゃ! ふぇいかーなのじゃ!
ははーん、妾わかったのじゃ。わざわざ開耶の名を騙って真似する辺り、汝あれの熱心な信者(ファン)じゃな!

メイドFOX?
弟であるスサノオの娘にして夫である大山津見神の孫なので、姪あるいは義孫。
妹のことで苦労してたのは知っていたが、ついに壊れたのじゃ……。

石動詠
母の依童。
母である伊邪那美に対しては愛情も残っていないではないが、死して呪詛の塊となってからは恐れの方が遥かに勝る。
しかし、母を戦に用いようにも、敵よりも大八島に生まれし自分たちが真っ先に殺されるのが関の山なのじゃ。
いくら切羽詰まっていたにしても、当時の連中は頼む神をあまりに間違ったのじゃ。

メドゥーサ(原作)
蛇妖に零落した女神同士なので、陰ながらシンパシーを抱いている。
もし、出会った場合は、実の妹のように可愛がる。
妾の妹と取り替えてはもらえないじゃろうか……。

シスター・アントニア他AAA:
もしかしたらチームAAA期待の新人としてスカウトされるかもしれないが、本人としては御免こうむる。
ええい、汝らと妾を一緒にするでないわ!
元の体であれば、あの愚妹よりも……は言い過ぎかもしれぬが、引けを取らぬくらいにはバインバインじゃったわ!
そもそも妾は見せもせず見えもせぬ胸のことなどどうでもよいのじゃ! 妾の体はそれ以前の問題ばかりなのじゃ!

鳥山石燕
彼の著作『今昔画図続百鬼』に登場するが、薄汚い毛まみれ蛇として描かれたため、嫌っている。
不本意ながらあちらの宝具で召喚されたことは何度もあり、同時召喚された縁で白澤酒呑童子塵塚怪王などの妖怪サーヴァントとも互いに面識がある。
ただし、その時の姿とサーヴァントとしての姿が異なっている者が多く、聖杯戦争の中で遭遇しても互いをそれと認識できるかどうかはわからない。
不肖の妹とも顔を合わせているが、見ていない方は一度も見たことがない。
キャスターは、神話的にも考古学的にも数多の妖怪の中でもぶっちぎりで最古に生まれた存在であり、妖怪の最長老を気取っている。
しかし、他の妖怪たちからは特にそうとは思われていないようだ。


百鬼夜行の一員。
同じくらいの矮躯に、零落した不具の女神と境遇も似通っていることから、他の妖怪たちから「魃ちゃん係」を押し付けられている。
嫌っているわけではなく向こうからも懐かれているが、キャスター自身も眷属たちも暑さに弱いため、正直苦手にしている。

泥新宿のライダー
キャスターもまた”己の尾を噛む蛇”だと言い伝えられており、このライダーの存在により連鎖召喚される可能性がある。
キャスターはEXランク対界宝具の所有者であるが、ライダーの体躯から放たれる雷は闇と霧を打払い、レールに固定された進行に迷いはなく、片割れが神代起源なので真エーテルも害をなさない。
そのため、キャスターの宝具はライダーと極めて相性が悪く、たとえ展開してもあっさり突破されてしまうものと思われる。
そもそも、キャスターは人間に対しては悪感情しかないため、首謀者にも解決者にも興味を持たず、陣地を確保したら他者との接触を避けてただごろごろとし続ける。
極上の酒と煙草をもらえれば、もしかしたら味方になってくれるかもしれない。

泥新宿のアヴェンジャー(2)
ただでさえ不遇の兄を飲み食らい憎悪で満たした、呪わしいド新参妖怪。
不具、醜い容貌を隠しているなどの似通った要素を持つが、互いに共感を抱くことはほぼありえない。
口裂け女の対抗神話の一つに、無垢な盲目の少年と出会ったことで口裂け女は問いかけをやめるというものがあるが、彼女たちの間にそれを望むのは極めて難しいだろう。

ヒルコ
憎悪に煮えたぎる兄。
衣で異形を隠した零落たる不具の神という点ではなるほど同類と言えないでもないんじゃけども……

モモ
口だけしかない顔の猛毒を持つ正体不明の長虫のUMAと言うことで、キャスターは彼女を構成する片割れと非常に近似の存在であり、
キャスターは彼女の存在によっても連鎖召喚される可能性がある。
親戚の子供に近いものと予感しており一度顔を合わせておきたいと思っているが、人間を大勢侍らせているため近寄れない。
眷属に監視させ、単独行動している時があれば接触を図るかもしれない。
妖怪である彼女の行動の是非を詮ずるつもりはないが、その行く末をとても心配している。
何故だか、妾はあれを放ってはおけないのじゃ。
外見はわからぬが、あれの何と言うか内面?中身?に、妾と近しいものを感じるのじゃ。

紅閻魔(原作):
閻魔亭の古馴染み。
今年(2019年)の正月にも逗留しており、偽ひーに捕まったりしながらもエンジョイしていた。
他の妖怪との付き合いもありかつて一度は料理教室の門を叩いたが、「妾の分野(漬物)は権能でばっちりじゃから教わる必要なんてないんじゃ! そもそも愛妻料理を作ろうにも旦那とはずっと疎遠じゃしー!」と、
チュートリアルの段階で宝具を使って逃げ出した。
そういうとこでち。

ヴォーティガーン
飲みの場で幾度か同席した仲であり、自身より遥かに旧いと断言できる数少ない長虫。
初対面の時は向こうが女中に身をやつしていたこともあり、お互い苦労してるんじゃな……とシンパシーめいた感情を抱いていたが、
ただの人間の子供扱いされてかなり立腹している。
しかし、戦えば立ちどころにに敗北することは嫌というほど理解しており、少なからず忌々しく思っている。

ケイオスポッド:
正確には因縁キャラではなく因縁組織。
現世に留まっている方の自分を、ツチノコブームが過ぎ去っても延々付け回してくるためうんざりしている。
構成員と出会った場合、可及的速やかに始末しようとする。
もしかしたら、ツチノコブームも彼らが立役者となって引き起こしたものなのかもしれない。

【コメント】

目隠れ合法のじゃペドババア妖怪サーヴァント…どうです?
俺じゃない 体長3尺、直径5寸(身長91cm、W47.5)というガチペド体型に設定した昔の人のせい
足取りもおぼつかない外見年齢約三歳児の相手は敵主従もやり辛かろうが、そんな子を戦いに送り出すマスターは一体どんな外道と受け取られるのだろうか。

ボスとして出たら、バステ山盛りのフィールドに閉じ込められて、四対八柱の名を冠した中ボス眷属を倒して徐々にバステ解除していき
キャスター本体を倒してクリアみたいな感じを妄想している。

2018/2/18 第二宝具関係および関連人物追加。
縄文の蛇信仰からツチノコめいた蛇が存在したことから、零落する以前から蛇神ということになった。

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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