ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。






発展きぼう脅威ぜつぼうは、表裏一体なんだよ」



【基本情報】

【元ネタ】技術史、通信史
【CLASS】ハービンジャー
【マスター】氷橋静雄
【真名】通信衛星SCORE
【性別】男性?
【身長・体重】146cm・47kg
【肌色】白【髪色】銀【瞳色】薄い青
【外見・容姿】粉雪のような印象を抱かせる、優しい笑みの少年
【地域】アメリカ・宇宙
【年代】1958年
【属性】中立・中庸
【天地人属性】星
【その他属性】人型・機械・天体
【ステータス】筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:D 幸運:C 宝具:A

【クラス別スキル】

天地の開豁:B

世界を切り開いた功績を持つ者に与えられる、エクストラクラス・ハービンジャーのクラススキル。
自身の相対した未知であるもの、不可能であるもの、非常識であるものの属性を打ち消し、それによって効果を発揮する神秘を消滅させる。
実際に「不可能を不可能のままに可能にした」者に与えられる特級スキルが『星の開拓者』であるが、こちらはそれに類似した効果を持つ。
「未知性・不可能性・非常識性を一部でも解明・解体し、それらを損なわせるきっかけとなった」者に与えられるスキルと言える。
SCOREは世界で最初の通信衛星となり、通信を世界中へと届ける先駆けとなった。漆黒の空より彼方から、世界の隅々まで、
声が届かぬ場所は無いと証明した。ゆえに彼は暗き闇より声を届け、人々の心を開くという事に特化している。

【保有スキル】

気配遮断:B

自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
SCOREはその通信実験が非常に秘密裏に行われており、前日までにその実験の真相を知っていたのは33名しかいなかった。
これに由来しSCOREはこのスキルを持つ。なお攻撃手段は乏しいため、攻撃態勢に移ることはほぼない。

深淵の航海者:C

宇宙船若しくはそれに類すると認識される物を駆る才能。『嵐の航海者』の類似スキル。
電子工学・機械工学・材料工学・宇宙航空力学・宇宙物理学・天文学・高等数学など、
人工物を宇宙空間で航行させるに当たり必要な諸学問に対する知識と理解、習熟を獲得。
これらを用いることで、スキル効果の対象となり得る騎乗物に関する判定に、有利な補正を得る。

情報蓄積:A

地上基地局より蓄積されたメッセージを送り返し、そして基地局より送られた新たなるメッセージを蓄積するなど、
情報端末としての機能を始めて大気圏よりも上空で成したことに由来するスキル。その霊基の内部に今まで記憶した情報をため込む。
ため込んだ情報は彼の霊基の一部として保存されるため、情報抹消などと言ったスキルの影響を受けずに保存され続ける。
端的に言えば非常に高い記憶能力。対峙した数によっては気配探知に近い効果も可能となる。

【宝具】

『聞こえますか? 彼方の貴方(ビヨンド・ザ・シグナル・コミュニケーション)』

ランク:A 種別:対声 レンジ:1〜1000000 最大捕捉:∞
世界で初めての通信衛星として、この世界のあらゆる場所から、
地球上どこまででも声を届けられることを証明した事に由来する宝具。
通信衛星の名に恥じず、声を届ける事に特化しており、そのレンジは通常の通信機器とは比較にならない。

加えて物理的な距離ではなく、暗闇の空から声を届け未知を切り開いたという意味から、
精神的な距離も超えて相手に対して声を届けるという芸当も可能にする。具体例を挙げるならば、
バーサーカーの狂化や精神汚染スキルなどを貫通し、直接他者の声を届けることを可能にする。

ただし声を届けたとしても、その届いた声によって感じるのは相手自身。
その届けた声が何を起こすかはSCORE自身にもわからない。ただ彼は声を届けるだけである。
声が生み出すは、希望か絶望か。どちらの可能性も等しく存在する。ゆえに、希望と絶望は表裏一体。
同じように、発展と脅威もまた表裏一体なのだ。

【解説】

通信衛星SCORE。正式名称Signal Communications by Orbiting Relay Equipment。
世界で最初の通信衛星であり、初めて宇宙から地上へと人間の声を届けた衛星である。
搭載されたテープレコーダーに録音されていた、当時の大統領であるドワイト・アイゼンハワー
によるクリスマスメッセージを短波で地上へと送信した。

元々は、アトラスミサイルが軌道に達することができることを実証する事、
そして1つの地上基地局から1つ又は複数の地上基地局まで、大気上層を経由して情報の伝送を行うことの実験だった。
実験は成功し、リアルタイム及びストアアンドフォワードの両方で、通信衛星が地上のある点から別の点へ情報を
伝達することができるという技術的革新を得る事に成功した。

地上から地上へ、何処へでも声を届けることができるという事は情報戦術に於いて非常に優位に立ったことを意味する。
故にこの実験は非常に秘密裏に行われ、実験の前日には携わっていた88人のうち53人に計画は中止されたと伝えられており、
計画が存在したことも口外しないように命じられた。それほどまでに、情報通信の持つ戦術的意味は高いと言えるだろう。
事実、ドワイト・アイゼンハワー大統領はこの衛星を通して全世界へ伝えたメッセージにおいて、この衛星通信を
"科学技術の進歩の脅威"と比喩して説明している。

サーヴァントとしては、そういった科学よる通信技術の進歩の持つ光と影の両側面を以て現界している。
そのためかどこか儚く、影があるようにも見える。しかし、光と影の両側面があるという事は、即ち"どちらにもなれる"という事。
彼が召喚された際のマスターは、それはそれはもう眩(やかま)しいほどに光100%であった。そのために暗い側面が掻き消されそうになっている。
いってしまえば、自分という通信技術の持つ闇に不安を抱えるSCOREの、闇を照らす一凛の花火。それこそが彼のマスターであったと言えるだろう。
結果現在、2人はガンガン突き進む兄と、引っ込み思案だけど兄をサポートする弟のような構図として仲良くやれている。
戦闘に於いても相性は抜群で、爆音で声を届けにくいマスターの通信を背後からサポートする。

【人物・性格】

大人しい少年。"自分"というものが無く、マスターの属性によって善にも悪にも染まる。
それは"通信"という媒体が持つ正質の表れであり、その通信が届ける声によって技術とは善にも悪にも染まるからだ。
通信した声が無事を報告する声であったら、誰もが喜び手を叩くだろう。だがそれが訃報を示せば、多くの人が不幸になる。
通信した内容が争いの終わりを告げれば、全ての人が喜ぶだろう。だが、兵器使用の決断であれば多くの命が一瞬で奪われる。
故に通信技術の発展とは、脅威との表裏一体の歴史でもある。その特性が彼自身にも表れているのである。

モザイク都市に於いては、その召喚したマスターが善一辺倒であったため非常に温和な表情を見せる。
何にでも子供のように興味を示し、そしてそのたびにマスターである静雄から(たまに間違ってはいるが)様々な知識を覚える。
これは彼のスキルである情報蓄積に由来し、基本知れる情報は何でも覚えようとする彼の機能(ほんのう)ともいえる。

【因縁キャラ】

氷橋静雄
モザイク都市におけるマスター。そして兄のような存在。
彼が善性寄りだったためSCOREも特に悪く染まらずにサーヴァントをやれている。
無色透明なSCOREにとって、その熱血さはとても新鮮、かつ新しい存在に移る。
知らないことを色々と教えてくれるため、頼りにしている。
「今日は何を教えてくれるの!?」

エコー
妹のような存在。でもあまり実感はない。
それでも"あんちゃん"と呼ばれる感覚は嬉しく、そしてどこかくすぐったく感じる。
喋れないが、その表示される顔文字を通じてコミュニケーションをする。たまに顔文字のポーズをまねて互いに遊ぶ。
「えーっと……こう、かな?(両手を広げて頭上に掲げる)」
「∩´∀`∩」

スプートニク1号
SCOREという通信衛星は、スプートニク1号の成功を受けて立ち上がった計画でもある。
故に姉のような、あるいは従姉のような、そんな関係として見ている。自分より先に空にたどり着いたこと、
そして数多の衛星たちを見守ったその姿をとても尊敬している。
「ありがとう。あなたのおかげで、僕たちは────」

エクスプローラー1号
自分と同じくアメリカが開発した人工衛星。
直系の兄にあたる認識で、仲良くしたいと思っている。
「兄さんは、いっぱい頑張ったと、僕思うよ」

アポロ
自分と同じくアメリカが開発した人工衛星。
弟たち……と思うんだけれど思った以上に数が多い。
「えーっと…いっぱいいるね。人を乗せたって、すごいね……僕にはできなかったから」

ハレー・アルマダ
自分より後に、アメリカとソ連が開発した宇宙探査機群。
声を届け、人を届け、そしてついに情報を届け道を切り開いた彼には、
えも言えぬ感情を抱いている。「通信は、未知を開いたんだね。…ありがとう」

ハッブル宇宙望遠鏡
ハレー・アルマダと同じく情報を届け未知を開いた宇宙探査機。
宇宙には外がある事。情報(こえ)はまさに、世界の果てまで解き明かした。
その事実に、SCOREは純粋な笑顔を浮かべて喜ぶ。

テルース〔ALOS〕
大地を観測することで、地球という最も身近な星の情報を届け未知を開いた宇宙探査機。
ハッブルと同じように未知を開いたその偉業を、SCOREは心から敬意を表する。

のぞみ
輝かしい星があれば、落ちてゆく星もまたある。
アポロやハレー・アルマダがSCOREの後の時代の前者だとすれば彼女は後者であろう。
だがしかし、その絶望もまた希望と表裏一体。彼女の死は後年の同輩へ受け継がれるだろう。
そう信じている。故にSCOREは、彼女を憐れむことは無い。

はやぶさ
天を切り開いた一条の星。数多の絶望を希望へと転換した星。
その姿はまさしくSCOREの思う表裏一体の体現とも言え、非常に尊敬している。
「あなたのその姿は、本当に美しかった」

エクスカリバー・アルマース
星を落とす、という結末を作り出すため、"脅威"として認識している。
それはまさしくSCOREのいう脅威の象徴として映り、そして"忘れてはならない"存在と見る。
「違う……。そこは、攻撃する場所、じゃ、ない」
「思いを伝えるための場所なんだ」

ロゼッタ
彼方へ手を伸ばした少女。未知のさらなる彼方へと降臨(ほうもん)した者。
彼女という存在に、人の技術は脅威を乗り越えて発展のその先に向かうという希望を抱く。
「ああ、どこまでも、人の意志は、止まらないんだ」

【その他情報】

イメージカラー:白銀
特技:伝言ゲーム
好きなもの:発展、クリスマス
嫌いなもの:脅威
天敵:戦争をしたがる人
願い:通信技術(ぼく)のせいで、人が大勢死なないような未来を

【一人称】僕【二人称】あなた、きみ【三人称】○○さん

【台詞】

基本マスターたちへは敬語。同じ衛星組にはため口。
英霊組にも敬語という具合。だが静雄には敬語はあまりない。
信用しているからだと思う。多分。

自己紹介:「初めまして。僕の名はSCORE。ただのSCOREです。
      どうぞお好きにお呼びください。僕は唯、伝えるしかできないので」
戦闘開始:「はじめよう。荒っぽいのは、苦手だけど……」
スキル:「声を伝えるよ。聞こえますか?」
宝具:「人の声はどこまでも、地平の彼方までも届きうる。
    僕は届ける。希望も、脅威も、全て分け隔てなく 『聞こえますか? 彼方の貴方(ビヨンド・ザ・シグナル・コミュニケーション)』 」
ダメージ:「くっ」
大ダメージ:「痛い……。こんな感情、初めて知った……」
消滅:「もっと…いろんなことを、知りたかったな…」
勝利:「また一つ学べました。ありがとうございます」
好きなこと:「人が、発展していくのを見るのが好きですね。あと、色々知るのが好きです。
       もっともっと知って、そして色んな人に伝えていきたいです」

【コメント】

いい子に見えるけど悪いやつに召喚されたら腹黒ショタになります

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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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