「バトルエリアのキャラクターを1体選び、持ち主の手札に戻す。」
等のテキストが指す効果。
バトルエリアにあるカードを手札に加えさせる/加える除去。
山札に戻す事もバウンスと呼ぶ事もあるが、その場合は「デッキバウンス」または「山札送り」と呼ばれる。
他の除去効果と違い再利用のしやすい場所に送る為、基本的には除去効果としては弱め。
cip効果を持つキャラクターなどを戻すと場合によっては利敵行為になる可能性もあるので、対象は慎重に選びたい。
出し直すのが難しい進化や超越同調キャラクターを戻すとそういった心配がなくなる。
逆に言うとそれらの特性を持つキャラクターはバウンス除去が苦手だと言える。
ただし、下にカードが重なっているキャラクターをバウンスすると下のカードまでまとめて手札に戻ってしまう為、バウンスを使う際はそこも気をつけたい。
また、稀に自身のキャラクターを手札に戻す事が条件になっている効果もある。
キーワード効果の[連携?]はその最たるもの。
- バウンスの処理を受けた時点で、バトルエリアのカードは指定された場所に加わる(戻る)。
- バトルエリアから手札にバウンスされたキャラクターが「離れた時」という効果を持つ場合、その効果は手札で処理される。
- バトルエリアから手札にバウンスされるキャラクターが「離れる時」という効果を持つ場合、その効果は基本的にそのバウンス処理に割り込んでバトルエリアで処理される。
- 査定は以下の通り。基本的にはバウンスの査定はマナ送り?の査定と同等。
低パワー除去 | バウンス | 呪文バウンス | 高パワー除去 | バウンス | 呪文バウンス | |
パワー0以下 | ★2 | - | パワー12以上 | ★2 | - | |
1以下 | ★2+ | - | 11以上 | ★2+ | - | |
2以下 | ★3 | ★1 | 10以上 | ★3 | ★1 | |
3以下 | ★3+ | ★2 | 9以上 | ★3+ | ★2 | |
4以下 | ★4 | ★2+ | 8以上 | ★4 | ★2+ | |
5以下 | ★5 | ★3 | 7以上 | ★5 | ★3 | |
6以下 | ★5+ | ★3+ | 6以上 | ★5+ | ★3+ | |
無条件 | ★6 | ★4 | 無条件 | ★6 | ★4 | |
低コスト除去 | バウンス | 呪文バウンス | ||||
コスト3以下 | ★4 | 2+ | ||||
コスト4以下 | ★5 | 3+ |
- 特に問題が起こらない限り(↓のように効果が干渉してしまわない限り)バウンス対象に自分のバトルエリアのキャラクターを含んでもよい。
- 自身のキャラクターを手札に戻す事を条件にした効果を作る場合、その効果の後で同じカードを出し直すことは出来ない。
- 『自分のキャラクターを1体手札に戻す。そうしたら、自分の手札からコスト4以下のキャラクターを1体出す。』のような効果はNG。
『自分のキャラクターを1体手札に戻す。そうしたら、自分の手札からそれ以外のコスト4以下のキャラクターを1体出す。』はOK。
- 『自分のキャラクターを1体手札に戻す。そうしたら、自分の手札からコスト4以下のキャラクターを1体出す。』のような効果はNG。
- バトルエリアの自身の他のキャラクターを戻す効果条件は、★-1扱い。
その効果を持つカード自身も対象に含めるのならば★-0.5扱い。 - cip効果等のバトルエリアに出て即効果を発揮できる効果を持つキャラクターは、効果の再利用が容易に出来てしまう為、自身をバウンスする効果を持つ事が出来ない。
- 進化、超越同調等を持つキャラクターは、下に重なったカードの回収が出来てしまう為、自身をバウンスする効果を持つ事が出来ない。
- その他自身の下にカードを重ねる効果を持つキャラクターは、下に重なったカードの回収が出来てしまう為、自身をバウンスする効果を持つ事が出来ない。
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