同名制限




基本ルールにもある通り、同名キャラクターをバトルエリアに出せないルール。
UCBならではの要素であり、うちのこは同時に2人以上存在できないという制約になる。

このルールによりデッキ構築が悩まされることになり、同名カードを最大枚数の4枚採用することはほとんどない。
キャラクターの採用枚数を散らさなければならないので、必然的に「うちよそカードバトル」にもなりやすい。

《ワンダーパティスリーの妖精・トギー》《ワンダーパティスリーの妖精・ダルモン》《ワンダーパティスリーの妖精・シェリー》のように、
別名でありながら同性能を持つカードは存在するため、カードをたくさん作ってしまえば理論上は同名制限はないようなものである。
しかし、この制約にはインフレを防ぐ役割もあり、ある程度デッキの出力が落ち着くため必要なルールである。

2023/11/09現在、同名制限撤廃などのカスタムルールも考案されたものの、この同名制限ルールはメインルールとして存続している。

ルール、処理詳細

  • バトルエリアに存在するキャラクターのカード名と、同じカード名を持つキャラクターは、すべてのエリアから場に出せない。
    • キャラクターの下に重なっている(既にバトルエリアにある)カードを場に出す場合でも、同名制限は有効である。
  • カード名さえ異なるならば、描かれているのが同キャラクター(《白き魔狼 リコ》《覚醒魔狼 リコ》など)であっても同名制限の影響を受けない。
    • 元々同一種類のカードであったとしても、バトルエリア上のカード名が(書き換えられたなどの理由によって)異なる場合、それは別名カードとして扱い同名制限の影響を受けない。
  • 新たにバトルエリアに出す時にのみ制約がかかる。場に出す以外の行為(表向きにする、重ねるなど)は可能。
    • 同様に[付与]や[防衛]などの効果の適用も同名制限を受けない。
    • 後からバトルエリアに同名キャラクターが存在する状況になる場合には、特に制約はない。
  • 呪文はバトルエリアに出ない性質上、同名制限の影響を受けない。
  • シンボル]はキャラクターであるため、同名制限は有効である。
  • 領域]、[マナカウント]はバトルエリアに出ない性質上、同名制限の影響を受けない。
    ただし、領域はそれ自体の制約で1枚しか置けない。
  • 分割カードの上面と同名のキャラクターが存在していても、下面(呪文面)は唱えることができる。
  • キャラクターカードの「現在のカード名」を参照する。効果によってカード名が変更された場合、変更後のカード名に従う。
    • リバース状態のキャラクターはカード名を参照できなくなるため、同名制限をかいくぐることができる。
  • リバース状態で場に出す場合でも、同名制限は有効である。
    • 進化]が無視できないのと同じである。

カード制作、査定

  • 「同名制限を無視する」を★1で搭載できる。
  • 「バトルエリアに別の同名キャラクターが存在する」を指定する場合、★−2

その他注釈

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