最終更新:ID:ukwABIOR2Q 2023年02月17日(金) 10:44:31履歴
効果の強さは★の数値で表される。
★の数値はカードのコストに対応しており、そのコストが持てるパワー-1 のパワーを使って効果を搭載できる。
(例)★1の【速攻】効果を持たせる場合、カードのパワーを1消費する。(コスト1のパワーは2 ★1のパワー消費量は2-1 で1)
★の数値はカードのコストに対応しており、そのコストが持てるパワー-1 のパワーを使って効果を搭載できる。
(例)★1の【速攻】効果を持たせる場合、カードのパワーを1消費する。(コスト1のパワーは2 ★1のパワー消費量は2-1 で1)
効果条件補正で効果コストを軽くしようとした時によく起こる事例。
((基礎査定)-(条件補正))×(効果回数)-(限定補正)
(例)コスト7(パワー12)の呪文で、捨て札のカードを3枚、自分のマナエリアへ送るカードを作る。
捨て札からマナエリアへ置く ★3
3枚 ×3
=★9
★9-呪文補正★2=★7(パワー-11)
こう感じた方もいるかもしれません。
- 基礎査定:その行動の基礎となる★の値。これを元に計算を行う。下限は基本的には★1。(例外あり)
- 条件補正:詳しくは効果条件補正を参照。条件を付ける事で基礎査定の数値を軽くするためのもの。
- 効果回数:例えば「山札からカードを2枚ドローする」なら、「1枚ドローする」を2回使っている事に等しい。同じ効果を複数回処理を行うものに使用する。
- 限定補正:カードの効果中で1回しか使えない補正の事を指す。(例)呪文補正、デメリットによる補正など
(例)コスト7(パワー12)の呪文で、捨て札のカードを3枚、自分のマナエリアへ送るカードを作る。
捨て札からマナエリアへ置く ★3
3枚 ×3
=★9
★9-呪文補正★2=★7(パワー-11)
こう感じた方もいるかもしれません。
対象を選ぶ効果は、効果の対象を「なんでも」にした場合、効果次第では重くて弱いと感じる事が多くなるかもしれません。
コスト6以上からは「単属性指定」が使えますので、今回はこれを使用してみましょう。
(例)コスト7(パワー12)の呪文で、捨て札の(属性)カードを、自分のマナエリアへ送るカードを作る。
捨て札からマナエリアへ置く ★3
対象が(属性)である ★-2
=★1
基礎査定が★1となりましたので、コスト7の呪文では最大10枚を指定できますね。
10枚 ×10
=★10-呪文補正★2
=★8(パワー-12)
これなら状況次第で3マナまで追加で増やせますし、使えそうな気がします。
効果区分が[呪文]のカードは、使えば基本的に捨て札に送られます。
これは効果条件補正の「このキャラクターを撃破する」に準拠して作られた区分のカードです。
使用後は必ず「捨て札に送られる」事を条件にカードの効果コストを軽くしているのです。
なので、詳しい文面上は「(効果内容)その後、このカードを捨て札に送る。」となります。(テキストスペース等の問題でこれを省略したものが呪文)
故に、カード内の効果で1回だけ使う事が出来る補正となります。
(二個目以降の効果を持たせる際には「このカードを捨て札に送る」という効果を既に捨て札に送られているカード自体に適用できないため、一度のみとなる)
これは効果条件補正の「このキャラクターを撃破する」に準拠して作られた区分のカードです。
使用後は必ず「捨て札に送られる」事を条件にカードの効果コストを軽くしているのです。
なので、詳しい文面上は「(効果内容)その後、このカードを捨て札に送る。」となります。(テキストスペース等の問題でこれを省略したものが呪文)
故に、カード内の効果で1回だけ使う事が出来る補正となります。
(二個目以降の効果を持たせる際には「このカードを捨て札に送る」という効果を既に捨て札に送られているカード自体に適用できないため、一度のみとなる)
(例)1枚の呪文でコスト4以下とコスト3以下のキャラクターを撃破したい。
コスト4以下撃破 ★6-呪文補正★2
=★4
+
コスト3以下撃破 ★5
★4効果(パワー-6)+★5効果(パワー-7)
=★8+(パワー-13)
詳しくは特殊査定参照。ですが、良い所に目を付けられました。
上の例はカード1枚で範囲の違う撃破効果を2度使っているのですが、根本的な効果からパワーの消費量を割り出すため、
パワー消費量の合計値を★に当てはめているものとなります。
(例)★2の違う効果を4個搭載するのに等しい効果=★8 ではなく、★2(パワー-2)×4=-8
=★5+ とする。
合算で計算を行う場合は、同じ効果の回数自体を増やす、選択肢を増やしながら行動できる、などの効果自体が効果に有利に働いたり、消費カードの枚数に対して
有利になる状況に適用します。
(例)2枚ドローしてから、手札からコスト4以下のキャラクターをコストを無視して場に出す。
2ドロー★2(パワー消費2)+手札からコスト4以下踏み倒し★4(パワー消費6)=★6(パワー消費9)
(例)手札からコスト4以下のキャラクターをコストを無視して場に出してから、2枚ドローする。
手札からコスト4以下踏み倒し★4(パワー消費6)+2ドロー★2(パワー消費2)=★5+(パワー消費8)
これはドローしてから、と言うのが要で、
手札からカードを出す効果にドロー効果を先に付属させた場合、実質的に山札の上から〇枚のカードまで対象に含めるということになるからです。
上の例はカード1枚で範囲の違う撃破効果を2度使っているのですが、根本的な効果からパワーの消費量を割り出すため、
パワー消費量の合計値を★に当てはめているものとなります。
(例)★2の違う効果を4個搭載するのに等しい効果=★8 ではなく、★2(パワー-2)×4=-8
=★5+ とする。
合算で計算を行う場合は、同じ効果の回数自体を増やす、選択肢を増やしながら行動できる、などの効果自体が効果に有利に働いたり、消費カードの枚数に対して
有利になる状況に適用します。
(例)2枚ドローしてから、手札からコスト4以下のキャラクターをコストを無視して場に出す。
2ドロー★2(パワー消費2)+手札からコスト4以下踏み倒し★4(パワー消費6)=★6(パワー消費9)
(例)手札からコスト4以下のキャラクターをコストを無視して場に出してから、2枚ドローする。
手札からコスト4以下踏み倒し★4(パワー消費6)+2ドロー★2(パワー消費2)=★5+(パワー消費8)
これはドローしてから、と言うのが要で、
手札からカードを出す効果にドロー効果を先に付属させた場合、実質的に山札の上から〇枚のカードまで対象に含めるということになるからです。
捨て札からマナエリアに置く ★3
対象が(属性)である ★-2
だからです。
この計算を詳しく解説しますと、単純な効果内容が「捨て札からマナエリアに置く」 なら ★3×効果回数 で間違いありません。
上記の場合は 「対象が(属性)であるカードのみを捨て札からマナエリアに置く」 と言う事で、(★3-★2)×効果回数 で計算を行っています。
対象が(属性)である ★-2
だからです。
この計算を詳しく解説しますと、単純な効果内容が「捨て札からマナエリアに置く」 なら ★3×効果回数 で間違いありません。
上記の場合は 「対象が(属性)であるカードのみを捨て札からマナエリアに置く」 と言う事で、(★3-★2)×効果回数 で計算を行っています。
補正を掛けて有利な方の効果を先に処理するようなテキストにすればいいと思います。
(例)コスト6の呪文で、手札の(属性)を1枚捨て、コスト4以下とコスト3以下のキャラクターを撃破したい。
実際の文面:手札の(属性)を1枚捨て、相手のコスト4以下のキャラクター1体を撃破する。
その後、更に相手のコスト3以下のキャラクター1体を撃破できる。
コスト4以下撃破 ★6-呪文補正★2-手札単属性捨て★2
=★2
+
コスト3以下撃破 ★5
★2効果(パワー-2)+★5効果(パワー-7)
=★6(パワー-9)
4と3が逆の場合、
★1効果(パワー-1)+★6効果(パワー-9)
=★6+(パワー-10)
あれ?おかしいなあ。
(例)コスト6の呪文で、手札の(属性)を1枚捨て、コスト4以下とコスト3以下のキャラクターを撃破したい。
実際の文面:手札の(属性)を1枚捨て、相手のコスト4以下のキャラクター1体を撃破する。
その後、更に相手のコスト3以下のキャラクター1体を撃破できる。
コスト4以下撃破 ★6-呪文補正★2-手札単属性捨て★2
=★2
+
コスト3以下撃破 ★5
★2効果(パワー-2)+★5効果(パワー-7)
=★6(パワー-9)
4と3が逆の場合、
★1効果(パワー-1)+★6効果(パワー-9)
=★6+(パワー-10)
あれ?おかしいなあ。
カードのコスト内にはパワーの差が2あるものがあります。
減少量のパワーが3として、基礎パワーが4のコストは存在しません。
これはコスト2のパワー3とコスト3のパワー5の間であることから、★2+と言う表現をします。
なので、カードコスト間のパワー差が1である場合は+の表現はしません。(★4と★5の減少パワーの差は6と7とで1になるので、★4+はない)
★-0.5刻みの条件の使用の際には気を付けておくといいでしょう。
(例)計算結果が★2.5なら★2+ ★4.5なら★4+は存在しないので★4になる……はず。
→ と思うかもしれないけど★4.5は★5になります!損した気分だ!
減少量のパワーが3として、基礎パワーが4のコストは存在しません。
これはコスト2のパワー3とコスト3のパワー5の間であることから、★2+と言う表現をします。
なので、カードコスト間のパワー差が1である場合は+の表現はしません。(★4と★5の減少パワーの差は6と7とで1になるので、★4+はない)
★-0.5刻みの条件の使用の際には気を付けておくといいでしょう。
(例)計算結果が★2.5なら★2+ ★4.5なら★4+は存在しないので★4になる……はず。
→ と思うかもしれないけど★4.5は★5になります!損した気分だ!
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