特殊査定

強さ一覧効果条件補正キーワード一覧などのページにない、特殊な査定計算を取り扱うページ。
効果の組み合わせによるNGや、査定計算上の例外を記載する。
あくまでこのページも例外を可能なだけパターン化しているだけなので、更なる例外はつきもの。


効果搭載制限(NG)

速攻起動
NG
条件:[速攻]+[起動]を持ったキャラクター

[速攻]★1が、★1以上の働きをしてしまうためNGな組み合わせ。
同様に[進化]+[起動]を持ったキャラクターもNGとなる。

解決方法としては、[速攻]をなくす、[起動]をcipに変える、[進化]をタップインにする、などがある。
また、同じ効果のcipと[起動]を同時に持っている査定と同等の扱いをしている場合は、[速攻]と[起動]を同時に持たせてもよい。
(例)
〇カードA
・速攻 ★1
・cip1ドロー ★1
・起動1ドロー(出たターンには発動できない) ★1
〇カードB
・速攻 ★1
・起動1ドロー ★2

上記のカードAとカードBの効果は実質同じであるため、このような場合は速攻起動が認められる。

再起除去
NG
条件:[再起]+キャラクター除去効果を持つカード

[再起]効果で毎ターン除去をする動きが可能になり、コントロールが用意になってしまう。
キャラクターでも呪文でも該当する。
[再起]自体がカード単体で慎重に査定すべき効果である。

継続指定攻撃
NG
条件:毎ターン指定攻撃が可能になるキャラクター

相手キャラクターを直接攻撃対象にする効果は、パワーさえ上回れば除去効果と同等である。
盤面制圧を推進する効果であり、キャラクター単体で詰み盤面を形成しがちなためNG。
[永続]で指定攻撃を持っていたり、[起動]で他キャラクターに指定攻撃を付与することが該当する。

解決方法としては、cipで出たターンのみ指定攻撃を得るのが代表的。

無意味なデメリット
NG
条件:デメリット効果として(ほぼ)意味がない組み合わせの効果を持ったカード

通常はデメリット効果として機能する効果でも、効果の組み合わせによってはほぼ影響がない効果になってしまう。
例えば、自壊するcip効果を持ったキャラクターは「攻撃/ブロックできない」デメリット効果を持っていても、バトルエリアに留まることがほとんどないため無意味である。
カード単体での影響の大小は異なるが、それによってその効果がデメリット扱いになるかどうかが変わってくるので注意。

3体以上のリバース
NG
条件:相手キャラクター3体以上をリバースする効果

査定計算上、効果の全体化は★×3で可能なものの、
リバース効果は相手キャラクターをブロック不可にするため、それだけでゲームエンドに持っていきやすい。
またバトルエリアが5枠しかなく、3体以上のリバースはその半分以上を無力化することになり、効果の軽さに対するフィニッシュ力が非常に高い。
そのためリバースについては効果の全体化の査定計算は当てはまらず、3体以上に適用することもできない。
(あくまで1枚のカードによって一度に行うものがNGであり、複数枚のリバース効果を連続で発動して3体以上を1ターンにリバースすることは可能)

アンブロッカブル
NG
条件:ブロックされない(永続)+速攻 を持つキャラクター
  or ブロックされない(出たターン中のみ)+速攻+パワー8以上 を持つキャラクター
  or 8以上のダメージを直接与えるカード

攻撃がブロックされない効果(通称アンブロッカブル)はフィニッシュ力が高く、速攻とのシナジーにより軽率にゲームエンドに持っていくことができる。
アンブロッカブル自体が慎重に作りたい効果ではあるが、それでも作りたい場合は以上の条件に当てはまらないように作らなければならない。
バーン(効果ダメージ)もこれに該当する。
「永続アンブロは速攻を持てない」「速攻アンブロは7点まで」と覚えておこう。

アンブロッカブル付与
NG
条件:他のカードに「攻撃がブロックされない」効果を与えるカード

そのカードそのもののスペックに関わらず、簡単に勝負を決めることが可能になってしまう。
アンブロッカブルのキャラクターそのものより対策が困難であったため、NGとする。

cipメテオバーン
NG
条件:キャラクターの下のカードをcipで消費する効果

自身の下のカードを消費する効果(通称メテオバーン)は1枚につき★−2と影響量が大きい。
通常のキャラクターである場合、cipで重ねてcipで消費する挙動は不自然である。
そのため[進化]や[超越同調]などによって元から下のカードがある場合でも、cip効果で下のカードを消費して★を軽減できない。

ダメージ誘発バーン
NG
条件:ダメージ誘発で相手ターン中にバーン効果が発生するカード

ダメージ誘発は他のカードよりも発動機会が多く、その特性上、相手ターン中に発動する。
相手の決死の攻撃や反撃による「ダメージ+次のドローで勝てる」というリーサルを回避する手段となってしまい、そのような理不尽な状況を押し付けがちになる。
キャラや呪文の踏み倒しを経由することにより同様の状況は起こりうるが、カード単体でダメージ誘発バーンを持つカードはNGとする。

0コストパワー(効果)持ち
NG
条件:何らかのデメリットなどによってパワーを得ている0コストのカード

0コストのカードがパワーを持つと、0コスト呪文や自壊効果などを駆使して、マナ消費なしで出力の高いカードを作ることができてしまう。
[虚空]や「攻撃不可」「ブロック不可」など、デメリットを付けて0コストのカードがパワーや効果を持ってはいけない。

先攻1ターン目踏み倒し
NG
条件:先行1ターン目にコスト踏み倒し可能なカード

3コスト以下のカードなど、1ターン目に使用可能なカードが他のカードのコストを踏み倒してはいけない。
ただし、1ターン目は基本的に捨て札は0枚であるため、捨て札やマナエリアからの踏み倒しはOK。手札や山札などから踏み倒すのはNGとなる。

捨て札枚数条件
NG
条件:捨て札、追加山札から使用可能なカード(超越同調は除く)に搭載される捨て札の枚数条件

捨て札の枚数条件は減少量も大きく、ゲーム後半になれば安定して発動可能な条件となる。
捨て札、追加山札から使用可能なカードにその条件が付くことで安定した動きに更なる出力を与えてしまう。
ただし、超越同調に関しては状況が限定される上、元々超越同調側の査定が厳しめの査定であるため捨て札枚数条件は搭載可能。

無限ブロック
NG
条件:リソースの伴わないpig蘇生で場に出るキャラクターによる更なるブロックが可能なカード

pig蘇生(撃破された時の蘇生)でpig蘇生効果を持つキャラクターを蘇生……と繰り返すことで、そのターン中の無限ブロックが可能になってしまう。
リバース状態で蘇生するようにする、蘇生効果にリソースを消費するようにするなど、何らかの方法で無限ブロックができないようにする必要がある。

8コスト以上の正規コスト条件の自己コスト軽減効果
NG
条件:8コスト以上の「コストを支払ってこのカードを使用した時」効果に自己コスト軽減効果を持たせる

正規コスト支払いとコスト軽減効果の間に矛盾が発生する。
そもそもの条件が重いコストを支払った分効果を強くするという目的のもののため、自己コスト軽減は条件にそぐわない。

cip、進化、超越同調効果持ちの自己バウンス
NG
条件:「場に出た時」、「進化」、「超越同調」系統の効果と同時に、自分を手札に戻す効果を搭載しているカード

1枚のカードで容易に再利用が出来てしまう。他にも再起等の上位互換になりかねないためNG項目。
自己バウンス自体はcip効果、場を離れた時に発動する効果等の効果持ちでなければOK。
ただし、「進化」「超越同調」に関しては下のカードも回収できてしまうため、自己バウンス効果はNGとなる。

先攻1ターン目にマナエリアのカードを4枚以上に増やす
NG
条件:先攻1ターン目に1枚のカードによってマナエリアのカードが4枚以上になるカード

裏向きのマナトークンはカードの枚数として数えないので、
1マナで山札から2枚ブーストなど、使用したコスト以上に置かなければ基本的に問題はない。
要は先攻に4コスト以上のカードを使わせないためのものである。

追加山札のカードで追加山札のカードに触れる効果
NG
条件:追加山札から使えるカードで、追加山札のカードへのアクションを起こす効果を持つカード

追加山札は枚数制限の代わりに固定されているカードなので、そこから連鎖行動を起こせると簡単に決まった状況を作り出せてしまう。
カードゲームに置ける運の要素を否定する事にもなる。

蘇生後即撃破
NG
条件:「捨て札からキャラクターを出す」効果で、同時に「そのキャラクターを撃破する」可能性の効果を持つカード

要するに1枚のカードで、捨て札から出したキャラクターをその同効果内で即座に撃破してはいけないということ。
(例)捨て札からコスト4以下のキャラクターを場に出す。その後、自分のキャラクター1体を撃破し……(以下略)
理由として、被撃破効果の誘発が1枚のカードで使用できてしまい、簡単になりすぎる等が挙げられる。
蘇生効果と自キャラ撃破効果の両方を持たせる際は、「このカードの効果で出したキャラクター以外で」等の条件を付けておくことが望ましい。

0コストの手札の減らないドロー、サーチ効果
NG
条件:0コストカードや、実質0コストカードでドロー、サーチ効果を持つカード

実質0コストカードとは、マナブースト効果と併用し、マナの総量を変えずに使えるカードのことである。
(例)1コストで1マナブーストしつつ、カードを3枚ドローする呪文
0コストでドローを行えてしまうと、ループやコンボが容易に行えるようになってしまうため、基本的に禁止。
どうしてもやりたい場合は、「このターンに効果で手札が増えていないなら」等の制限が必要。

条件の重複
NG
条件:1枚のカードで同じリソースを参照するカード

例えば[共振]と[進化]のように、盤面のキャラクターを条件として見ているが、支払うコストの形が違う場合がある。
その場合、同じリソースを対象に効果を発揮できてしまうため、不適切となる。

ターン1のない自動誘発
NG(もしくは条件によっては要相談)
条件:ループ防止処理のない自動誘発で以下の効果を含むもの
・コスト踏み倒し効果
・マナを捨て札から増やす効果
・マナコインを増やす効果
・回収効果

無限ループの防止策として、上記効果を含む自動誘発効果には、「1ターンに1度」や「ターンの終わりに」「このターン中〜していないなら」などの
ループ防止処理が必要。

相手の追加山札を捨て札に送る、追放するなどの効果
NG
条件:相手の追加山札のカードを手札、捨て札、追放などの別のエリアに送らせる効果を持つカード

追加山札のカードを軸にしているデッキ、及びカードのギミックが大きく阻害されるなど、
多大な影響を及ぼしかねないため、相手の追加山札を別のエリアに遅らせる効果は制作してはならない。

効果内容制限

手札誘発効果
★1まで
複数搭載不可
条件:ダメージ誘発や[防衛]ではない手札誘発効果

手札誘発効果は基本的にマナを支払わずに発動可能なため、出力に制限を設ける必要がある。
★1までの効果を搭載できる。0マナ+手札リソースだけでできる最低限の動きがそれになる。
また、効果内容は別でも複数の手札誘発効果は同時に搭載できない。

マナ誘発効果
★3まで
複数搭載不可
条件:「マナとして支払われた時」が発動条件の誘発効果

マナ誘発効果は、この効果発動そのものにマナを支払わないため、出力に制限を設ける必要がある。
★3までの効果を搭載でき、★+1の効果(★3効果は★4)として搭載する。
よって1枚で2マナの効果★4が最大値。
また、効果内容は別でも複数のマナ誘発効果は同時に搭載できない。

付与
★2まで
複数搭載不可
条件:「上に重なっているカードは〜を持つ」効果

進化や超越同調、その他重ねることで上のカードに持たせられる効果の制限。
上記内容の効果を★1効果として搭載できる。
また、効果内容は別でも複数の付与効果は同時に搭載できない。(★1★1で計★2の効果は搭載できる)

所属指定
自身の所属数によって変わる
条件:特定の所属を指定する効果

所属を指定して★を軽減する場合、そのカード自身の持つ所属によって指定できる範囲が若干異なる。
単所属カードの場合、1所属を指定できる(例:英雄カード1枚を手札に加える)。
多所属カードの場合、2所属を指定できる(例:英雄または悪役カード1枚を手札に加える)。

追加山札の踏み倒し効果
「帰属を持たない〜」の制約必須
条件:追加山札のカードのコストを踏み倒して使う効果
   追加山札から使用でき、カードのコストを踏み倒して使う効果

追加山札のカードを踏み倒す効果、追加山札からカードを踏み倒す効果、どちらもメインデッキの構築の制約となるはずの[帰属]を無視してデッキ構築が可能になってしまう。
そのため踏み倒し先に「帰属を持たない」カードの指定をすることでその問題を解決可能。
帰属のないカードの差別化にも繋がる。

コスト指定効果
指定する場所によって変動
条件:コストで条件指定するカード

盤面以外のコスト指定は3以下★-0.5、4以上★-1、6以上★-2、8以上★-3が可能。
自分の盤面のコスト指定は3以下★-0.5、4以上★-1、6以上★-2、8以上★-3が可能。
相手の盤面のコスト指定は3以下★-1、4以上★-1、が可能。
これ以上の範囲を指定することは出来ない。(10以上など)
カードの効果によっては別に制限がかかったり、例外がある場合もある。(踏み倒し、撃破する効果など)
詳しくは効果条件補正のページを参照。

山札、捨て札からカードを手札に加える効果
名称指定以外は元の効果から★-3まで
名称指定に限り、通常★-3を★-4としてよい
条件:山札、捨て札からカードを手札に加える効果

山札から手札に加えるサーチ効果、並びに捨て札から手札に加えるサルベージ効果に対する査定減少の制約。
その効果自体が非常に強力な効果であるため、下限が設けられている。
代わりに特定のカードを要さなければ満足に動けない名称指定カードに対しては、強化が行われている。

cip自壊による同エリア往復
○○以外から場に出た時〜
or ○○から場に出ているなら追放される
条件:cip自壊キャラクター

cipによる自壊効果は(撃破に関わらず)その自壊先のエリアから繰り返し利用することが簡単に行えてしまう。
呪文が追放によって再利用制限されているのと同様の理由である。
そのためcipで自壊して効果を使用するキャラクターは、自壊先のエリアから場に出ることに対して制限が必要になる。

リクルート効果の対象のコスト制限
リクルートは自己コスト未満のカードしか対象に出来ない
例えば4コスの呪文なら、山から踏み倒せるのはコスト3以下のカードのみ
条件:山札からカードをコストを無視して使用するカード

山札から直接カードを使用するリクルートは、試合序盤での対策が難しく、極端な試合を生み出しやすくなってしまう。
そのため、序盤から安定してコンボをできないようにするために、コストに制限が設けられている。
例外として、「山札の上から5枚を見て、その中から〜を使用する」など、山札全てを見るのではなく、山札を見る枚数に制限がかかっている場合は自己コスト以上のカードも対象にできる。

自己踏み倒し効果を持つカードの制限
永続的に自己踏み倒しを持つカードは同名ターン1が必要
条件:自己踏み倒し効果を持つカード

自己踏み倒し効果を持つカードは、回収効果を持つカードなどを組み合わせることによって、無限ループを生み出してしまう可能性がある。
そのため、自己踏み倒し効果を持つカードは、基本的に1ターンに1度しか同名カードを発動できないよう制限が必要。

例外的な★上昇

相手ターンリバース
★+1(単体リバースが★2なので、★3になる)
条件:カード単体で相手ターンに誘発する可能性があるリバース効果

リバースは相手ターンに発動すると、ルール上効果時間が長くなる(バトルフェイズで発動すれば攻撃阻害にも使える)ため。
pigリバースや、ダメージ誘発効果を持ったリバースなどが該当する。
ただし、制裁は除外される(相手ターンの終了時に発動するため、実質自分ターン開始時とほぼ同等になるから)。

コスト8以上の自己踏み倒し
★+X(X=自己コスト−7)
条件:コスト8以上のカードが持つ自己踏み倒し効果

コスト踏み倒しは原則として7コストまでを可能としている。
そのためコスト8以上のカードに[奇跡]や[降臨]などの自己踏み倒し効果を搭載する場合、7コストとの差分だけ★を上昇させる。

これに関連する事項として、7コストのカードが[帰属]により基礎パワーが13以上になっている場合も、踏み倒し効果の★が上昇する(もしくは[帰属]が付けられない)。
自己踏み倒しをする際には[帰属]はデメリット☆1にならず、パワーへの影響がないはずなので、NGな組み合わせとなる。

自己完結型誘発効果
★+1
条件:自身の他効果で誘発可能な効果

自壊効果を持ったキャラクターのpig効果など、自身の他効果を使った際に誘発できる効果は★+1される。
カード単体で自己完結しているため、他効果の上位互換となる効果が生まれやすい。そのため★+1ではなくNGとなるケースもある。

自己完結型付与
付与★1→付与★2
条件:自身が他のカードの下に重なる効果を持つ[付与]

上記の自己完結型効果と同様に、[付与]も自分で重なって発動可能な場合、★が上昇する。
この場合、重ねる効果側ではなく、[付与]側の★が+1され、(付与の内容に関わらず)★2になる。

パワー0攻撃不可
☆1→☆0
条件:「攻撃できない」デメリット効果を持つパワー0のキャラクター

「攻撃できない」デメリットを持つことによってようやくパワーが0になるキャラクターはその「攻撃できない」の☆が0になる。
よって基礎パワーが−1になってしまい、事実上、査定計算のやり直しとなる。
「ブロックできない」デメリットにはこの制約はない。

相互干渉効果
減少パワー合算→★合算 or NG
条件:同時に発動し、どちらかの効果内容に干渉する2つの効果

「2枚ドローした後、1枚手札をマナに置く」「手札を1枚捨てて、捨て札のカードを使用」など、片方の効果内容に干渉しうる効果は通常の効果範囲以上の効力を持つことになる。
範囲拡大分の★増加も選択肢のひとつだが、基本的に非推奨。
「1枚手札をマナに置いた後、2枚ドローする」のように順番を入れ替えたり、範囲拡大とならないようにすることで今まで通りの査定で搭載することができる。
どうしても搭載したい場合は、上記効果の「★2の減少パワー2+★1の減少パワー1=減少パワー3の ★2+」から「★2+★1=★3」とすることで搭載することもできる。

バーン
効果の組み合わせによって大きく変動
バーン量
1点2点3点4点5点
キャラによるバーン(起動 生き残る場合)★3★3+★4★5★6
キャラによるバーン(cip)★3+★4★5★5+★6
キャラによるバーン(速攻を持つcip)★5★5+★7★8★9
キャラによるバーン(pig)★3+★5★6★7★8
呪文によるバーン★2+★3+★5★6★7


自己踏み倒しダメージ誘発等の大型査定
大型査定→軽量級査定
条件:自己踏み倒し効果を持つ、コスト6以上または[進化]等のカード

本来コスト6以上のカードや[進化][転化]キャラクターであれば、「大型査定」を用いることができ、
属性指定を★−2で計算することができる(軽量の場合★−1しかできない)。
しかし、[奇跡]や[制裁]など、自己踏み倒し効果を持つカードは必然的にコストが高くなりがちで、コストを軽くするメリットが少なく、自然と大型査定が適用できてしまう。
コストこそ大型ではあるが、その場合は大型カードとして扱わない。
自己踏み倒し効果のうち、ダメージ誘発等の[奇跡][救援][制裁][窮地]などが該当する。

分割補正

多重分割
分割数分のパワーマイナス
条件:分割カード扱いで査定計算している効果を持つ分割カード

分割カードは★1(パワーマイナス1)で実装可能だが、分割カードとしてではなく分割カード扱いで査定計算されるものがいくつかある。
[昇華]やモード選択、複数ダメージ誘発などが該当する。
普通のカードの場合その分だけパワーマイナスするのは当然として、元から分割カードである場合、その補正が両面にかかることを忘れてはならない。
例えば上面に[昇華]効果が搭載されている場合、[昇華]が搭載されていない下面も分割補正でパワーが1マイナスされる。

両面影響効果
両面への効果反映(その★分のパワーマイナス)
条件:カード全体へ影響する効果を持つ分割カード

[再起]や[廻帰]などの自己回収効果や、[防衛]などの手札誘発効果、マナ誘発効果などは
カード全体へ影響する効果であり、分割カードの場合に上下の両方の面に搭載しなければならない。
例えば上面だけが[再起]を持っている分割カードの場合、[再起]で自己回収すると下面も実質的に回収できてしまい、下面はその効果補正(★2)を受けていないことになってしまう。

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