追放




カードを追放領域に送る処理のキーワード。
「◯◯を追放する。」とは、その◯◯を現在ある領域から追放領域に移動させることを意味する。

通常除去されたカードは捨て札や手札、マナなど、通常ルールで定義されているエリアに移動するが、この追放では通常のルールにない領域である「追放領域」に移動する。
追放領域に送られたカードの再利用手段はほとんど無く、実質ゲームから取り除かれたものと思ってもよい。(稀にそこを参照するカードも存在する)

また、効果の処理上、一時的な仮置き場としても使用されることがある。
遅延して蘇生する《死霊廻天 鸞》や、ダメージ誘発などの山札から捨て札に送られる効果を有効にしない為の「追放自傷」等。
一時的に追放除去し、時間差で(あるいは即座に)バトルエリアに戻ってくる効果は俗に「明滅」とも呼ばれる。

通常ルールで定義されていないため置き場所は自由。
だが、他のカードと混ざらないように気をつけて捨て札の隣に置いておくと、相手プレイヤーにとってもわかりやすい。

ルール、処理詳細

  • 追放されたカードは追放領域に送られる。お互いのプレイヤーがそれぞれ自身の追放領域を持つ。
  • 追放されたカードは効果で特別に指定されていない限り参照する事は出来ない。
  • 追放されたカードは基本的に参照できないが、カードの情報は所持している。(カードタイプや所属、効果など、情報が失われる訳ではない)
  • 追放されたカードは指定されていない限り表向きであり、公開情報である。
  • バトルエリアから追放された時、それはバトルエリアから離れたと見なす。その為「はなれた時〜」等の効果は誘発する。
    この時、追放領域にある状態で効果を誘発するが、追放領域のカードは効果を失う訳ではない為問題なく使用できる。

カード制作、査定

  • 追放除去は撃破除去と比べて★+1。
  • 追放ハンデスは通常のハンデスと比べて★+1。
  • 相手の捨て札を1枚追放する効果は★2。
  • 自分のカードを追放する場合、それは「捨て札に送る」「撃破する」等と基本的には査定が同じ。
  • 自分の捨て札の呪文を使用する場合、再利用によるループ防止のため、唱えた呪文を追放する処理が必須。
  • 「自分の山札を追放して捨て札に送る」は、1枚毎に☆1。
    ただし、この効果は量が多くなるとバランスを崩しやすいので、多くても2〜3枚程度に抑えよう。
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