cipとは「場に出る/Comes Into Play」の略、EtBとは「戦場に出る/Enter The Battlefield」の略。
呼び方が違うだけで、意味合いとしては同じ。
「このキャラクターが召喚された時」や「このキャラクターがバトルエリアに出た時」等の能力を指す用語である。
この能力を持つキャラクターは、バトルエリアに出すだけで能力がトリガーする。
呪文のように出した時点でとりあえず一つ仕事をこなしているため、誤算が少なくて使いやすい。
ただしキャラクターであるため以下のような注意点も抱えている。
- 仕事が終わったcipキャラクターはやる事が特に無くなる場合が多いにもかかわらず、バトルエリアの枠を使用する為、後続のキャラクターが出しづらくなる。
- 同じ名前のキャラクターは2体以上出せない。
これらの能力を持ったキャラクターを使用するのなら、仕事の終わったキャラクターをどう処理(言い方は悪いが…)するのかを考えておくのも重要である。
相手プレイヤーが攻撃してくれるならブロッカーとして使用すればいいが、思い通りにいかない事も多い。
そういう場合の事を考えて自ら自分のカードを処理できるカードをデッキに入れておくのも良いだろう。
バトルエリアの枠を開ける為のカードとしては、自分のキャラクターを撃破してメリットに変換する《万物の理》や、自分のキャラクターをマナに変換する《漆黒の妖花 ダロル》などのカードが有用。
《聖域の冒険者 ミミ》 | 出た時女性または男の娘キャラに攻撃 |
《フェイス=ホワイトヘッド》 | 通常の召喚で出た時エクストラターン獲得 |
《可愛いネヴァちゃん》 | 出た時ランデス。離れる時相手2枚マナブースト |
《廻天妖精ローテ》 | 出た時捨て札から自由1枚マナブースト。再起 |
《野良コボルト娘》 | 出た時1ドロー。バトルエリアに自分の他のキャラが居ればパワー+2 |
《野良アラクネ娘》 | 出た時自身を捨て札に送り、相手を1体撃破 |
《野良エンジェル娘》 | 出た時相手を1体リバース。奇跡5 |
《森の眠り花 ローラ》 | 出た時お互いのキャラを1体ずつマナ送り。ダメージ誘発3 |
《霊気連合長レクタース》 | 出た時、または相手にダメージを与えた時、1体選んで追放。追放したキャラはエンド時に戻る。飛行 |
《事象を織り上げる者、セナ/流束波V3-F》 | 次に出たキャラクターのcipを2度誘発させる 更にはcip以外の「出た時」効果も倍増させる |
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