【輝の絶望】編集する

最終更新：ID:mkLFb0efDw 2021年09月27日(月) 14:07:54履歴

【輝の絶望】

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《呪詛 - 輝の絶望》?と《絶望の淵 カイト》の存在そのもので相手を牽制しながら、自傷からのコンボで展開すると同時に呪詛の解放も狙うデッキ。
解放さえできれば横に並んだキャラも巻き込んだダメージ誘発ガン無視の一斉攻撃で形勢逆転できる。ただし入っているカードの所属バランスが悪い、若しくはそもそも呪詛に重ねられないカードが多いとそもそも呪詛が解放できなくなるので注意。
ギミックで命を削るだけあって山札の減りが他のデッキと比べても段違いに早く、また終盤山札が少なくなると防御力の低さが響きやすいため解放するならできるだけ早く解放したい。

主要カード

■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《呪詛 - 輝の絶望》?ゲーム開始時に場に置かれ、下に《絶望の淵 カイト》を重ねるそこに存在するだけで相手が攻撃を躊躇う素敵な置物。ただし実際に解放するには運ゲーを制さなければならない
《絶望の淵 カイト》味方が相手にダメージを与えると全て相手の手札に送られる。耐性は二度使えるが山札から３枚追放されてしまうこのデッキの主役であり、相手が攻撃を躊躇う理由。解放されれば相手のダメージ誘発を一切封じてしまえる強力なカード。ただし撃破を打ち込まれると勝手に山札の上３枚が消えるため防御力は低い。
《コー・イ・ヌール》初回召喚時に自身の山札を６枚捨てる。その分パワーが高いこのデッキの展開の要。初回召喚時の自傷で自発的に呪詛の解放を早める事ができ、しかもパワー９も立つ。自傷でダメージ誘発も起こして相手に多大なプレッシャーを与えられる。一度しか自傷できない点が苦しいがまあ仕方ない
《波動の力　ゼクスレイ》?なんとコーちゃんの所属違いが登場。これのおかげで《コー・イ・ヌール》と《波動の力　ゼクスレイ》の二人を一度ずつ召喚すれば、余程運が悪くなければ呪詛を解放できるようになった。ありがとう。
サーチやサルベージ等を駆使して素早く二人を並べたい

このデッキと相性の良いカード

アタッカー候補カード
■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《努力の塊 ハヤト／下剋上波動砲》分割カード。キャラ面は[速攻]、呪文面では１コストでパワー10以上の相手を撃破できるキャラ面は呪詛解放後の一斉攻撃での合計打点を嵩増しできる。呪文面は序〜中盤の相手のパワーゴリ押しを咎められる。
《洞窟の眠り龍 エニュラゴス》４コストのブロック専門[反攻]持ちパワー５以下で攻撃された時に逆にダメージを与えてくれる。序盤の低パワー攻撃への牽制として優秀で、盤面をかなり強固にしてくれる。攻撃はできないため呪詛解放後のダメージ量に貢献はできない
《娼嫉の力 鴇》場にいる間、６以上のダメージを５に抑えるバトルエリアにいる間はどんなにブッ飛んだダメージでも５に抑えてくれるため、相手の特大パワーでの攻撃を止められる。自身もパワー５のためダメージカットできない攻撃はこのキャラ自身で防げるのも強み。《高貴なる妖狐　あやか》や《P・P・Dシールド》とは違った強みを持つのでお好みで
《野良ミノタウロス娘》４コストバニラマナトークンを１増やしていればマナトークンだけで召喚できるバニラカード。７という高い打点で序、中、終盤いつでも活躍してくれるだろう
《帝国精鋭騎士 ルナ》↑の所属・属性違い。用途は大体同じだが所属のバランスを取るための調節に利用したい
《宇宙忍者レッド=ホーネット》
《闘争を求める者 フェニア》
《教師 蜂須賀 赤里》
《学園の優等生、ショウ》
《左腕のミア》[制裁][迎撃]で手札から飛び出す高パワー相手がコストを踏み倒したり軽減したりして強いキャラを並べてきた時に対抗できる。パワー９なんて強いに決まってる
《武神 アッシュ》高パワーバニラマナに少し余裕が出たら立てておきたい。純粋に10という特大パワーで相手の盤面を減らせるうえに、呪詛解放後のダメージ量を大きく増加させる。上回ってきたら上述の下剋上で落とせるがそれはこちらも同じなので注意
《撲殺神拳ハムスター》↑の所属違い。用途は大体同じだが所属のバランスを取るための(ry
サポーター候補カード
■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《終焉と再生の煌めき》効果選択式呪文。相手のパワー４以下撃破orマナトークン１ブースト呪詛の性質上コスト４が多いこのデッキはマナトークンが１枚増えるだけで格段に動きやすくなる。この呪文を採用したなら、もう一つの効果である低パワー除去も何気に強めなのでブースト後は除去呪文として利用したい
《フェアリー・ドラゴン・グロース》マナトークンを１枚ブーストする呪文。マナブーストの後、山札の一番上のカードをマナにする事も可能↑と同じくマナブーストができるカード。こちらはマナブースト後にさらにマナゲインもできる。序盤から使えればかなりマナに余裕ができるだろう
《虚構蜃気楼》[領域]カード。場にある間、６以上のダメージを５に抑える。[覚醒５]で相手キャラ全体のパワーを−１するどんなにブッ飛んだダメージでも５に抑えてくれる領域。最初に３コストを払うだけで、この領域を剥がされない限りずっとダメージを軽減してくれる。またマナブーストでマナトークンを２枚増やせていればさらに相手全体のパワーを下げてくれる。領域は相手に割られづらいうえに、邪魔になったらマナとして使えば退いてくれるので優秀。勿論《プレーンプレーン》を使われるとすぐ剥がされるので過信は禁物
《諦念の領域》?[領域]カード。場にある間、自身が受けるダメージを最大３まで増やせる。[防衛]持ち↑とは真逆の効果を持つ領域。なんと低パワー攻撃の打点をダメージ誘発の圏内まで引き上げる事が可能になる。１のダメージでさえ呪詛の解放が狙えるようになるため相手はさらに殴れない状況に。相手によってどちらが有効かは変わるため、高パワーを咎めるか低パワーを咎めるかはあなた次第。なお呪詛解放後は用済みなのでマナとして消費してしまおう
《竜の救援》[秘策３-抑止]を持つ呪文カード。捨て札のコスト４以下のキャラクターをコストを支払わず場に出せる[秘策３]は事前にマナを３支払い逆さ裏向きでマナエリアに伏せることで相手ターンに特定の動きに反応できるカード帯。このカードを伏せておけば相手の高速展開に反応して捨て札のキャラを蘇生できる。《コー・イ・ヌール》達も蘇生できるため起点にもなるかも。相手ターンのダメージ誘発なら制裁は効かない。伏せるだけで牽制にもなるが、ダメージで捨て札に流れてしまうとカードの存在がバレてしまうという弱点も
《秘術の光芒 鶸》召喚時に山札から任意のカードを１枚選び、一度追放して捨て札に送る。pigで道連れ撃破捨て札に《コー・イ・ヌール》達を事前に落としておけば後々捨て札のカードを利用する時に使えるようになるため、自傷からの連続自傷も狙いやすくなる。道連れ効果を持つため相手の軽い攻撃の牽制にもなる。呪詛解放後邪魔になりやすいのがネックか
《仮装令嬢 鶸》召喚時に山札から任意のカードを１枚選び、一度追放して捨て札に送る。このキャラより５以上高いパワーのキャラに戦闘で撃破されない。[昇華６]で召喚時にコスト４以下のキャラを１体蘇生できるが相手が１マナ支払うと止まる↑と同じく捨て札肥やしで自傷効果持ちを落としておける。そして戦闘撃破耐性により７以上の打点の攻撃を全て受け止められる。昇華で《コー・イ・ヌール》達の蘇生も可能……だが流石に相手に止められるだろう
《Tree Ent》このキャラより３以上高いパワーのキャラに戦闘で撃破されない。TableTop Simulator上で対戦している場合は「Tree Ent」というObjectを上に置く事ができるが置く意味は特にない戦闘撃破耐性により４か５の打点しか通さない。当然ヘイトを集めやすく低パワー除去で退かされるだろうが、これにわざわざ除去を吐かせたとも考えれられるため召喚して損はない。Objectは……別に置く必要はないだろう。邪魔だし
《ライトシュート》呪文。パワー４以下を撃破。[昇華４]なら追加で１体リバースコスト３でパワー４以下とかなりの広範囲を焼けるし、支払うマナを１増やせばさらに足止め可能。序盤は少しバフの乗った相手にも通用しやすく中盤以降もそのターン相手の壁を二つ減らせる。強い
《古代よりの雷》効果選択式呪文。相手に２ダメージorパワー４以下撃破コスト３のパワー４以下撃破が↑と共通しているため所属互換として扱える。終盤相手がギリギリ生き残る時にはバーンが光る
《憎しみの連鎖》呪文。相手キャラを無条件に１体撃破盤面に残すと厄介なキャラを除去できる。４枚マナを捻出する必要があるため無闇には打てないものの、耐性さえ無ければ誰でも退かせられる。パワー指定の範囲から逃れがちな５〜７のパワー帯の撃破にはほぼ必須
《マジックブラスト》↑の所属違い。用途は大体同じだが所属のバランスを(ry
《無限突き》
《妖精の舞踏》呪文。相手キャラを無条件に１体山札に戻す↑の無条件撃破には自由所属が存在しないが、この呪文も確定除去なので所属バランスの調整に打って付け。山戻しのため相手キャラのpig効果の回避もできる
《海からの狙撃》呪文。相手キャラ２体をリバースする呪詛解放後、１コスと破格の軽さで相手の盤面を２面止められる、フィニッシュ力の高いカード。相手がブロックできる回数が減るためダメージ量を稼ぎやすくなる
《性別転換薬》呪文。カードの下に重ね、重ねられたカードの肉体が男性か女性なら一時的に男女を逆転させTS属性を付与する呪詛にも重ねられるため呪詛解放を早められるズルカード。呪詛解放で事故った時にどうぞ。万が一相手が性別参照効果持ちのカードを採用していたなら妨害も可能だがそんな事は滅多に起きない
《代償の力》自身に４ダメージを与え、味方全キャラのパワーを+1する(ただしこのダメージで落ちたカードの効果は発動しない)呪詛解放で事故った時に自傷をおかわりできる呪文。この呪文のダメージで解放できれば、一斉攻撃のダメージ量を盤面のキャラ数だけ嵩増しできる。なお奇跡や応戦といった誘発が不発になるため自傷からのコンボは殆どできないが対抗抗戦はすり抜ける。
《スカーレットブレード》バーン呪文。自分は１点自傷、相手は５点バーンかつて《絶望の淵 カイト》を差し置いてこのデッキの主役を務めた、悪名高きバーン呪文。相手の山札を確実に削れるがダメージ誘発を引き当てやすい、トドメ力に性能を全振りした呪文。呪詛の解放が非現実的になってしまった時のリカバリー用にどうぞ
[再起]枠候補カード
■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《高貴なる妖狐　あやか》[再起]を持ち、相手のバトルフェイズ開始時に相手キャラ１体をタップする特殊な[防衛]も持つ。召喚〜次味方ターン開始時までの間６以上のダメージを５に抑え、[障壁１]を得る起動効果で手札に戻るバトルエリアに出たらどんなにブッ飛んだダメージでも５に抑えてくれるため、序盤から常に起動→３マナで再召喚を繰り返していれば相手は殴れない。パワーは０だが起動効果で障壁を得られるし、除去されても再起だしダメージカットの効果は残るので問題ナシ。手札に握っておけば特殊な防衛効果により相手バトルフェイズに名指しで攻撃を妨害できるため、相手のAT効果もろとも防ぐ事が可能。起動効果で手札に戻るため呪詛解放後も邪魔にならない。完璧。《P・P・Dシールド》や《娼嫉の力 鴇》とは違った強みを持つのでお好みで
《ファストヒール》[再起]呪文。捨て札のカード１枚を自分の山札に戻す。[防衛]持ち[再起]＋[防衛]の頼もしいスタンダード。このカードを使えば自傷やぺち等で落ちてしまったダメージ誘発カードを再び山札に戻せる。相手が攻めづらい分序〜中盤ならこの呪文を使う余裕はあるだろうし、使わなかった場合も相手ターンに[防衛]で攻撃を止められる。強い
《邪教の呪術》[再起]呪文。手札を２枚切って捨て札のカードを１枚手札に加える捨て札に落ちたカードを手札に引き込めるカード。攻めたい時は自傷できる《コー・イ・ヌール》などで展開の準備、嫌なカードが相手盤面にいるなら撃破呪文を引き込んでしまえば安心。また相手山札が５枚以下で７マナと《スカーレットブレード》があれば伝統の「邪教スカブレ」でゲームエンド。言わばコストを２多く払う事で捨て札からカードを使える優れ物、だが毎度手札を２枚捨てる必要があるため使いすぎると自分の首を締めてしまう
ダメージ誘発候補カード
■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《竜血の底力》[抗戦]呪文。味方の最大パワー以下のパワーの相手キャラを手札に戻す自傷からの手札コンボカードその１。《コー・イ・ヌール》達の自傷に反応して使えば、１コストでパワー９以下をバウンスなんていう破格の性能に。キャラが出ていないと機能しないものの《コー・イ・ヌール》達が残っていればパワー９以下、《武神 アッシュ》か《撲殺神拳ハムスター》が出ていれば10以下、とこのデッキにおいてはほぼ確定バウンス。相手の盤面に風穴を開けられる、呪詛解放後の攻めに大きく関わるカード。
《天誅》[制裁]と[対抗６]を併せ持つ呪文。キャラクター１体を無条件に追放できる自傷からの手札コンボカードその２。《コー・イ・ヌール》達の自傷に反応して使えば、タダで相手キャラを１体追放できてしまう。これが、天誅だ。手打ちこそ厳しいが相手のコスト軽減にも反応できるため、取り敢えず手札に握っておけば安心。相手のキーカードを追放できれば圧倒的有利な状況になるため、呪詛解放後の攻めに大きく関わるカード。
《地獄の紋章》[応戦]呪文。捨て札のコスト７以下のキャラをバトルエリアに出すいつもお世話になっております。マナさえ支払えればダメージに誘発して捨て札から任意のキャラを蘇生。コスト７以下なので既に落ちている他のダメージ誘発キャラを引っ張り上げる事も可能。シンプルにパワーを立てても良いし、《コー・イ・ヌール》達のまだ出ていない方を引っ張ってきたら連続自傷も可能。なお呪文は選べない
《戦闘員 ギガントデビル》[奇跡３]を持つ高パワー軽いダメージにも誘発して場に出てくる。そしてパワー８が出てくるため一気に味方の打点を上げてくれる。やっぱり強いなぁ
《白き魔女 プライマリー・アルバス》[制裁]と[奇跡５]を併せ持つ。各単所属のカードが捨て札に4枚以上ある毎に他の味方キャラ全員のパワーを+1する永続効果で最大で全体＋４のバフをしてくれるカード。少々運が絡むもののこのデッキであればバフ最大値を狙うのは簡単。ダメージに反応する他手札に来たら相手の踏み倒しに反応できる。呪詛解放後の一斉攻撃ダメージ量が最大＋16されるのだからえげつない。お祭りワッショイ
《魔宝石閃光》[廻帰]と[制裁]を持つ呪文。相手キャラを３体までリバースできる相手がコストを踏み倒したり軽減したりして強いキャラを並べてきた時にノーコストで発動が可能、一気に３体もリバースするためそのターン一気に相手にダメージを通しやすくなる。特に呪詛解放後に発動すればほぼ確定でそのまま決着につながるため、終盤は手打ちも視野に入る。[廻帰]のおかげで落ちても回収できるのもありがたい
《P・P・Dシールド》[対抗５]のシンボルカード。場にある間、６以上のダメージを５に抑える。[防衛]持ちどんなにブッ飛んだダメージでも５に抑えてくれる頼れるシンボル。相手の特大パワーでの攻撃を止められる。特に《諦念の領域》?発動中ならあらゆるダメージを５にしてしまえるため相手は確定除去を撃つまで一切こちらを殴れない。相手の攻撃や自傷からの手札コンボでノーコストで出せるうえに[防衛]まで持つため困ったら手札に持っておきたい、でも手打ちしても強い。''呪詛解放後は邪魔になりやすいのが難点か。しかも上述の《天誅》と[対抗]被りもしてしまっている。《娼嫉の力 鴇》や《高貴なる妖狐　あやか》とは違った強みを持つのでお好みで
《鏡匣の竜姫 ミカラディア／スフォルツァンド》キャラ面が[逆境５]で[奇跡５]を持つ分割カード。キャラ面は効果リバースに耐性を持ち、場にある間７以上のダメージを６に抑える。呪文面は相手のパワー０のキャラ及びシンボルを捨て札に送るダメージに誘発して出たらどんなに高いダメージでも６に抑えてくれる。自身のパワーも高く、効果リバース耐性もあってかなり強固。手札に来てもパワーの無いシステムや出されると非常に厄介なシンボルを軽く除去できる優れもの。競合しやすい[奇跡]のダメージ誘発であるうえにこのデッキだと[逆境]を達成しにくいのが難点か
《光の妖精　トリティア》[奇跡５]で、召喚時に相手キャラを１体リバースできる。召喚時および被撃破時に捨て札の自由カード１枚を山札に戻す。[防衛]持ちダメージに誘発して場に出て、相手キャラをタップすることで追撃を防いでくれる。同時にライフゲインもしてくれる。撃破されると再びライフゲインするため迂闊な攻撃への更なる牽制にも。一応[防衛]を持つので手札に来ても相手ターンに攻撃を止める要因にできる
《みお盈盈》[逆境５]で[復動]を持つ効果選択式呪文。捨て札のコスト４以下のキャラをバトルエリアに出すor相手のパワー７以上のキャラ１体を山札バウンスor相手捨て札のカードを３枚まで追放盤面パワーで押されてる時限定だがダメージに誘発して３つの効果から選んで効果を発動できる。捨て札からのキャラ蘇生、高パワーな相手のバウンス、再起や捨て札召喚カードの追放……とこのカードがあれば大抵の事はどうにかなる。《コー・イ・ヌール》達のまだ出ていない方を引っ張ってきたら連続自傷も可能。しかし[逆境]を達成しにくいこのデッキだとダメージで誘発できない事もしばしば。コスト４のため手打ちした方が安定するか
《みぞれ皚皚》[逆境５]で[応戦]を持つ効果選択式呪文。捨て札のコスト４以下のキャラをバトルエリアに出すorアンタップ状態のキャラ１体をマナ送りor相手の表向きのマナを１枚追放↑と同一のサイクルの呪文で、こちらも捨て札からのキャラ蘇生が可能。相手が殴りづらいデッキ故に相手キャラはアンタップ状態でいる事が多く、マナ送りの効果も刺さりやすい。マナ追放は相手が領域を使ってきた時のお咎めに。勿論手打ちも視野に
追加山札を利用するカード
■キャラクター■カード名■カード効果■解説
《秘界の書》呪文カード。追加山札の、コスト３以下の[帰属]を持たないカードを１枚コストを支払わずに使える追加山札から条件に合った任意のカードを使える呪文。追加山札に入れたカードは引き出していなければ必ず追加山札にあるため安定してカードを使える
《虚無からの閃き》呪文カード。山札からカードを３枚までドローし、その後マナトークンを１枚表にできる。追加山札からも使用できるが、その際は手札を２枚捨てた後使用できる追加山札から使える呪文。１ターン目に手札事故が起きた時もこのカードを使えば手札を更新できる。目当てのカードがまだ山札にある時にも重宝する
《異空間からの差し出し》呪文カード。捨て札からコスト４以下のカードを回収できる。山札不利なら追加山札からも使用できるが、その際は手札を２枚捨てた後使用できる追加山札から使える呪文。捨て札からカードを回収できるが、《コー・イ・ヌール》等もこの対象。これを上手く使えればかなり有利に立ち回れるだろう
《神鬼牢の空》呪文カード。追加山札の、同一の所属を持つキャラがバトルエリアに出ているカードをコストを支払い使う事ができる。[背水２]なら追加山札からも使用できるが、その際は使用後に手札を２枚捨てる追加山札から条件に合った任意のカードを使える呪文。盤面不利の時しか使えないうえに使えるカードも限られるが、それでも条件を満たせばいつでもカードを使えるのは大きい

サンプルレシピ

  • 所属・コストが太字のカードは呪詛に重ねられるカード。デッキを構築する際にはこのカードの枚数・所属バランスにも気を配る必要がある。
■キャラクター■カード名所属ｺｽﾄ枚数
《呪詛 - 輝の絶望》?呪詛-1
《絶望の淵 カイト》虚空131
《コー・イ・ヌール》悪役42
《波動の力　ゼクスレイ》?中立42
《洞窟の眠り龍 エニュラゴス》中立41
《野良ミノタウロス娘》自由41
《左腕のミア》英雄71
《武神 アッシュ》自由61
《秘術の光芒 鶸》英雄・悪役32
《高貴なる妖狐　あやか》中立31
《戦闘員 ギガントデビル》悪役71
《白き魔女 プライマリー・アルバス》中立71
《P・P・Dシールド》中立41
■分割カード
《努力の塊 ハヤト／下剋上波動砲》英雄/英雄呪文5/11
《鏡匣の竜姫 ミカラディア／スフォルツァンド》悪役/悪役呪文6/21
《鏡匣の月追い狼 梓／覚月読》自由/自由呪文6/21
■呪文・領域カード
《終焉と再生の煌めき》自由呪文31
《フェアリー・ドラゴン・グロース》自由呪文31
《諦念の領域》?中立領域31
《ライトシュート》自由呪文31
《憎しみの連鎖》悪役呪文41
《無限突き》英雄呪文41
《妖精の舞踏》自由呪文42
《スカーレットブレード》自由呪文51
《ファストヒール》自由呪文31
《邪教の呪術》悪役呪文21
《竜血の底力》中立呪文52
《天誅》英雄呪文72
《地獄の紋章》悪役呪文72
《魔宝石閃光》中立呪文61
《みお盈盈》英雄呪文41
《秘界の書》虚空呪文41
■追加山札カード
《虚無からの閃き》虚空呪文31
《異空間からの差し出し》虚空呪文22
《神鬼牢の空》虚空呪文32
《秘術の光芒 鶸》英雄・悪役31
《古代よりの雷》悪役呪文31
《海からの狙撃》中立呪文11
《性別転換薬》虚空呪文11
《ね-16 刻印の魔獣戦術師／奉仕》悪役/悪役呪文7/21

このデッキの強み・弱み

強い点
  • 解放されるまでバトルエリアから離れる事のない呪詛カードが牽制力を持つため牽制力が非常に高く、相手が攻めづらい。
  • パワーラインが全体的に高めで、盤面が整った時の制圧力が高い。
  • 軸となっている自傷からのコンボが強力で、一回のダメージから一気に展開できる。
  • デッキ内のダメージ誘発の比率が高いため、相手が迂闊に攻撃すれば一気に反撃できる。
  • 呪詛が解放されるとダメージ誘発をガン無視できるためカウンターを恐れる必要がなくなる。
  • 呪詛解放後、横にキャラクターが並んでいる時の一斉攻撃が非常に強力。場合によっては一度の総攻撃で決着をつけられる。
弱い点
  • 全体的に動きが重く、相手に遅れを取りがち。
  • パワーラインが高いため高パワー指定の除去にも引っ掛かりやすい。
  • 呪詛の性質上全所属のカードをバランス良くデッキに入れる必要があり、優秀なカードの多い[帰属]持ちカードを採用しづらい。
  • コスト４以上の単所属カードを多く要求されるため、先攻１ターン目の手札事故率が明らかに高くなりやすい。
  • 自傷からのコンボなどで山札を削るため、場合によっては山札枚数に圧倒的な差が発生してしまうこともある。
  • 牽制力の要である呪詛の解放ギミックは運要素を孕んでおり、安定しない。
  • 呪詛解放後でも盤面が整っていないと本領発揮ができない他、自傷する関係上防御力がとんでもなく低い。

立ち回り指南

後攻の場合のマリガン
まずはマナトークンを増やしておきたいので、マナブーストを行えるカードを優先して引きたい。
コスト4以上のカードが軸でおるこのデッキではこの最初のマナブーストが後々に効いてくる場合も多い。特に《フェアリー・ドラゴン・グロース》を使えばマナ置きの2枚も含めて次ターンには7枚のマナを確保できる。

1ターン目から領域を貼るという選択肢もある。
初手から領域を展開しておけば長期に渡って効果を発揮してくれるだろう。《諦念の領域》を最初から貼っておけば序盤からダメージ誘発を引きづらい低パワー攻撃を咎められる。

後攻に配られるマナコイン。使うタイミングはプレイヤー次第だが、このコインを使えば1ターン目から《コー・イ・ヌール》達を召喚して自傷ができる。
ただしマナを使い果たす関係上[抗戦]や[応戦]は使えない点に注意。最初からガン攻めしたいなら引きに行くのも手。

《コー・イ・ヌール》か《波動の力　ゼクスレイ》の何れかが手札に来ているなら、《秘術の光芒 鶸》を召喚してもう一方を捨て札に落として呪文による蘇生に繋げられるようにしておきたい。一発解放が狙える大チャンスなので是非引きたいカード。
序盤の立ち回り

▲後攻1ターン目終了時点。今回は初手から《フェアリー・ドラゴン・グロース》を使用できたため次のターンからかなり自由に動けるようになった。

序盤はマナブーストでマナトークンの数を４，余裕があるなら５に増やそう。これだけで格段に動きやすくなるはず。でも手札に来なかったら諦めよう。
その後は呪詛解放までの間とにかく盤面を整えることを優先、時間がかかってもいいので増えたマナトークンとマナ置きを駆使して高パワーを並べてしまおう。
相手は呪詛の解放を警戒して攻撃がしづらいはず。特に４〜７のダメージ帯での攻撃は呪詛を解放しかねないため躊躇しがち。
低パワーを一気に並べてくるか特大パワーで上から殴ろうとしてくる可能性が高いので、危険を感じたら除去してしまおう。相手が攻撃できないうちに更にマナブーストを進めるという選択肢もある。


《娼嫉の力 鴇》や《高貴なる妖狐　あやか》、《P・P・Dシールド》といったキャラクターを場に立てれれば自身が受ける特大ダメージを５にしてしまえる。退かされるまでは高パワーでゴリ押せなくなるため相手からすると非常に厄介。役割は似通っているがそれぞれ異なる強みを持つため、自分のスタイルに合わせて採用しよう。

低パワーでの攻撃を受けると呪詛の解放が出来なければダメージ誘発での盤面展開も出来ない。
これを咎めたい場合は《洞窟の眠り龍 エニュラゴス》などの[突破]や[報復]を持つキャラクターを場に立てればよい。低パワーの攻撃にリスクをつけられ、相手が迂闊に殴れなくなるぞ。

相性の良い領域も存在する。《虚構蜃気楼》は二つ上と同じくダメージカットの効果を持つ領域。一方《諦念の領域》?は逆に相手から受けるダメージを底上げして低パワー帯の攻撃にも呪詛解放のリスクを付けてくれる。領域は相手から退かされにくいため序盤から貼っておくと非常に強力。特に上記ダメージカット×《諦念の領域》の同時発動で相手からの全てのダメージを5にできるためこうなると相手は一切殴る事ができなくなる。５に対する強い執念。
中盤の立ち回り

▲《コー・イ・ヌール》が手札に来たため、次のターン一気に動くことができる。もう片方の《波動の力　ゼクスレイ》を《秘術の光芒 鶸》で捨て札に送っておくことで、捨て札召喚からの連続自傷も狙えるように準備しておいた。

《コー・イ・ヌール》、あるいは《波動の力　ゼクスレイ》?が召喚できれば呪詛解放＆大量展開のチャンス。
６点自傷により呪詛の解放に近付く事ができ、しかもここでダメージ誘発を引けば更なる展開に繋げられる。特に手札から撃てるダメージ誘発である[対抗][抗戦]なら確実に出せる。 これらのカードを自傷で発動すれば一気に優位に立つ事が可能。このカード自身もパワーが高く、その後の展開を有利にしやすいため可能ならできるだけ早く使っていきたい。ただし自傷なので[救援]は反応してくれない。


▲《コー・イ・ヌール》を召喚したことで自傷が発動。たまたま[逆境５]を満たしているため、このダメージで落ちた《みお盈盈》を使用してコスト4である《波動の力　ゼクスレイ》を召喚できる。他のダメージ誘発は落ちなかったが、手札に《竜血の底力》をキープしていたため手札バウンスが行える。

呪詛の解放には上記２体をそれぞれ一回ずつ召喚する必要がある。手札にこのカードが来れば勿論召喚できるが、《みお盈盈》をはじめとした逆境サイクルのカードを使えば捨て札からバトルエリアに呼び込む事も可能。前もって《秘術の光芒 鶸》等で捨て札に落としておくのもアリ。一回目のダメージ誘発で《地獄の紋章》を引き当てたならもう片方を蘇生して連続自傷も可能。


▲《波動の力　ゼクスレイ》の効果でもう一度自傷し、今回は呪詛を解放できた。この時点で山札11枚とかなり削れているが、この後の一斉攻撃で十分逆転できる。
終盤の立ち回り�　　充�詛を解放できた場合
呪詛が解放できたならいよいよ攻撃のお時間です。
攻撃するにあたって必要となるのはズバリ、パワー。
ダメージ誘発が無視されるため相手はノーブロック宣言をしたところで反撃できない。容赦なく一斉攻撃で攻め立ててしまおう。
普通に攻撃しても相手のブロックで防がれるのは明白。確定除去等で相手の盤面に風穴を開けたいところ。特に《海からの狙撃》や《魔宝石閃光》といった複数リバース効果なら一気に相手の壁を減らして攻撃が通りやすくなる。リバースしたらそのターン中に決めたいところ。
《白き魔女 プライマリー・アルバス》をバトルエリアに出せていれば一斉攻撃のダメージ量を大きく底上げできる。盤面がキャラクターで埋まっているならそのダメージ増加量は16。フィニッシュ力を格段に上げてくれる。
盤面を制圧し、怒涛の攻撃で相手を仕留めよう。


▲相手のターンを耐え切り、一斉攻撃に成功。相手の盤面を壊滅させ、大量の山札を相手の手札に送ることができた。画面左上に表示されている相手の手札がどえらい事になっているのがわかる。

ただし返しのターン、解放された《絶望の淵 カイト》に除去を撃ち込まれるとこちらの意思に関係なく山札が３枚消滅するので注意。相手は大量に手札を持っている状態のため、特に終盤仕留めきれずにターンを明け渡すと悲惨な事になりかねない。
終盤の立ち回り�◆　充�傷事故で呪詛を解放できなかった場合
忘れがちだがこの呪詛、解放するには運ゲーを制さなければならない。
《コー・イ・ヌール》、《波動の力　ゼクスレイ》?の二人の自傷で大抵の場合は呪詛を解放できるが、運が悪いとこの自傷で解放できない事もあるのだ。このため呪詛に重ねるカードは慎重に選んだ方がいいのだが、そうはいってもどうしようもない時だってある。
この万が一の状況を対処する手段も必要ということである。


▲呪詛解放時に事故が起きたパターンの一例。呪詛には英雄と自由が重なっており中立も落ちているのだが、もう一つの解放に必要なカードであるコスト4以上の悪役が落ちていない。《邪教の呪術》はコスト2のため重ねられない。

自傷展開で盤面は整っているが呪詛解放に必要なカードがあと１枚、そんな時に有効なカードが《性別転換薬》。
解放後のカイトは無性別扱いなのでその効果自体は発動しないが、このカードは呪詛にも重なる事が可能なので１足りない時に使えば確実に呪詛を解放できる。

また盤面も整っていない場合は《代償の力》が効果的。
もう一度自傷を行うことでもう一度呪詛解放を狙えるのだ。自傷で落ちたカードのダメージ誘発は使えないが、手札の[対抗][抗戦]は使えるためこれを利用して有利に立ち回ろう。
ただし山札がすでに４枚以下だったりすると使えないため使うかどうかはよく考えた方がいい。


呪詛の解放が不可能だと判断したなら、プランＢに移行しよう。
それは、「盤面有利を維持しながら相手の山札を削り切る」というプラン。

【輝の絶望】には登場初期から存在する伝統の勝利法が存在する。
その名も、「邪教スカブレ」。
マナが７以上溜まっている状況で相手の山札が５枚以下になったなら、《邪教の呪術》で捨て札の《スカーレットブレード》を回収し、そのまま使うことで確実に仕留められる……というものである。
詰めのリーサル手段として非常に優秀な動きであり、かつて《波動の力　ゼクスレイ》がまだ自傷しなかった頃はこのデッキの軸となるものであった。
ただし自身の山札が残り１だと機能しない点には注意。また、相手の山札をこの動きで仕留められる５枚以下にする必要もあるため、……頑張るしかない。



補足だが……呪詛解放には運の要素が関わるとはいえ、構築段階で事故の確率は下げられるし自傷のタイミングや解放ギミックで呪詛に重ねるカードを間違えたりしなければ事故は起きない。
そのため、解放できなくて負けた場合も運のせいにはしない方がいい。あくまでも判断を間違えた自身の問題、そう思って実力を磨こう。

対策

  • コスト４以上が中心になっている分全体的に動きが遅いため、積極的に展開してスピードの差を見せつけていこう。こっちも展開力低い時？うん、頑張れ。
  • 基本的に殴るタイミングはないと思った方がいい。殴って倒せる圏内に入るまではキャラの展開と相手キャラの除去に専念した方が吉。
  • 呪詛解放ギミックもダメージ誘発も発動する５〜７のパワー帯の攻撃は特に危険。迂闊な攻撃はギルティ。一応４も危険。
  • とはいえ当然↑のパワー帯を外れた打点の攻撃は相手も妨害してくる。積極的に除去を行って低パワーの攻撃も通したい。《諦念の領域》?には《プレーンプレーン》を。
  • 自傷からのコンボは相手自身のターンに踏み倒しているため、[奇跡][窮地][対抗]とコスト０まで減らした[復動]には[制裁]を発動できる。
    また[応戦][抗戦][復動]で１マナ以上払っている場合も二度以上発動していれば[迎撃]が発動する。是非狙っておきたい。
  • 手札に自傷札と[対抗][抗戦]を抱えて機会を伺っている事が多いため、ピーピングハンデスやランダムハンデスがぶっ刺さりやすい。可能なら積極的にやっていきたい。
  • もし呪詛を解放されてしまった場合も焦る必要はない。
    自傷ギミックを使っている分解放時点で相手の山札はかなり少なくなっているはず。解放してきたターンさえやり過ごせばあとは《絶望の淵 カイト》に除去を撃ち込むだけで結構自爆してくれる。除去がない？うん、お疲れ様。
  • 相手の手札がまだ自滅を誘えない枚数の場合、相手の一斉攻撃は免れない。どうしてもダメージ誘発無視の攻撃が嫌ならリバースして撃破する必要がある。
    呪詛キラーの《心眼が導く血路》はダメージが発生しないと手打ちしかできないので、使うなら《魂魄狙撃》の方がいい。
    リバースと撃破は別々に行ってもいいので《海からの狙撃》や《妖跋扈》、《閃光手榴弾》あたりと確定除去を併用してもいいだろう。
  • こちらが山札不利になる事は少ない。[防衛]が機能しづらいので呪詛解放ターンの相手の攻撃には要注意。

参考

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