リバース



基本ルールにある、キャラクターが裏向きである形式のこと。
「リバース状態」と表記され、リバース状態にすることを「リバースする」と言う。
また、キャラクターに対して「裏向き」と表記されている場合も、リバース状態であることを指す。

相手の攻撃をブロックしたキャラクターは、パワーが負けていない限り生き残ることになる。
その際、何度もブロックできる状況を防ぐために存在するのが、リバース状態である。
ブロックしたキャラクターはそのバトル後、リバースされる。

リバース状態のキャラクターはカードの情報を参照できなくなり、攻撃、ブロックも不可になる。
所属属性、コストなどの情報を活用できなくなるだけでなく、効果も参照できなくなることから実質効果の無効化となる。

強力な効果だが、セットアップフェイズになれば自然と表向きになるため、期間が限定的であることから扱いづらさはあるだろう。
しかし効果によるリバースの査定はとても軽く、特にブロック不可はゲームへの影響度がとても大きい。
一方のキャラクターが全てリバース状態となったままゲームエンドということも珍しくない。

そのためリバースには制作にあたり多くの制約が存在する。
また、強力な効果だが同時に相手を突破するために必要な効果でもある。
うまくリバースと付き合っていくことで、このゲームに対する理解を深めるきっかけにもなるだろう。(そのくらい重要な処理である)

ルール、処理詳細

  • 攻撃をブロックしたキャラクターは(場に残った場合)攻撃キャラクターがタップした後、リバースする。 > 基本ルール
    • バトルによってリバースするわけではない。例えば、指定攻撃を受けたキャラクターは(場に残った場合)その攻撃後もリバースしない。
  • 自分のセットアップフェイズに、カードをドローし、自分のキャラクターをアンタップした後、リバース状態のキャラクターを表向きにする。
  • リバース状態のキャラクターは「所属」「属性」「効果」「コスト」「パワー」など、カードの情報を参照できなくなる。
    • 一部カード情報が参照できない事象については、虚空や[シンボル]でも似たような処理がある。
  • リバースした時、そのキャラクターに付与されていた状態付与/効果付与は解除される。
    • [昇華][潜在進化][カウント]、キャラクターに置かれたカウンターなどは失われない。
  • リバース状態のキャラクターは、バトルフェイズに攻撃を宣言できない。
    • 攻撃中のキャラクターがリバースした場合、パワーが参照できなくなり、攻撃が不発となり中断される。
    • リバース状態のキャラクターに攻撃させた場合、パワーが参照できないため攻撃は不発となる。
  • リバース状態でもキャラクターではあるため、効果の対象にできる。
  • キャラクターはリバース状態でもタップ/アンタップの位相を持つ。
    • リバースした時、タップ/アンタップしない。
  • バトルエリアのキャラクター以外はリバース状態という情報を持たない。
    • マナエリアのカードは基本裏向きだが、リバース状態というわけではない。

カード制作、査定

  • 「相手のキャラクター1体をリバースする」効果は基礎★2で搭載できる。
    • ダメージ誘発pigなど、相手ターン中に誘発可能な効果の場合は★3になる。
  • 「相手の効果でリバースされない」永続効果は★1で搭載できる。
  • リバースする効果は「相手の盤面に干渉する効果」である。
    • 1枚のカードで3体以上リバースすることはできない。 > 特殊査定
    • 1つの効果処理で、相手をリバースしてからコスト踏み倒しをすることはできない。
  • 自分のキャラクターをリバースする効果はメリットでもあり、デメリットでもある。
    • 任意の自分キャラクターをリバースする場合、メリット効果★1として扱う。
    • そのキャラクター自身をリバースする場合、デメリット効果☆1として扱う。
      • ただし、バトルフェイズ中含む、それ以降のタイミングでのリバースはデメリットとして扱わず、☆0である。

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