pig




pigとは「墓地に置かれる/Put Into Graveyard」の略。
墓地とはUCBで言う捨て札の事。

「このキャラクターが撃破された時」や「このキャラクターが捨て札に送られた時」等の能力を指す用語であり、「pig能力」または単に「pig」と呼ばれる。

バトルエリアに出るだけで即発動するcip能力と異なり、やや使い勝手が悪い。
また、撃破以外の除去を受けると能力が誘発しないという欠点がある。

ただしその分能力に対しての査定が安く、基本効果から★−1される。
また、誘発するタイミングがcipとは違う事が利点でもあり、強力な能力を持つキャラクターは相手にとっては撃破し辛くなり、疑似的な除去耐性のように扱える。

ルール、処理詳細

  • pig効果の効果分類は「誘発」効果である。
  • 撃破された時点で効果トリガーが確定し、バトルエリアから捨て札に送られた後に効果処理を行う。
  • バトルエリアから捨て札に送られなかったとしても、撃破されていれば効果は誘発する。
  • キャラクターがバトルエリアで効果を失っている/無視されている場合、pig効果は誘発しない(捨て札で発動するとしても誘発しない)。

カード制作、査定

  • 「このキャラクターが撃破された時、〜」と記述する。「撃破された時、〜」と省略しても良い。
  • 「撃破された時」と「撃破される時」では挙動が異なってしまう。基本的には前者に統一。 参考 > する時/した時
  • pigは基本効果から★を−1する
    • 例:カードを2枚引く★2 → 撃破された時、カードを2枚引く★1
  • pigはダメージ誘発などと同じく「相手ターンに発動する効果」である。
    • リバースの査定等、特殊査定により★+1される
  • pig効果を複数持つことはできない(複数持つ場合、2つ目以降の★−1補正はかからない)。
  • 自分自身を撃破する効果を持つ場合、pigの★−1補正はなくなる。
  • 蘇生/リアニメイト効果を持つ場合、そのターン中は無限ブロックにならないように制約を付けなければならない。


関連項目 - 離れた時

 厳密にはpigと異なるが、「バトルエリアを離れた時」など類似効果がいくつか存在する。
 基本的に効果処理はpigと同じである。

 以下に査定を記載する。
トリガー条件補正値
バトルエリアを離れた時★+1
撃破された時★−1
バトルエリアから手札に戻った時★−1
バトルエリアからマナエリアに置かれた時★−1
バトルエリアから山札に戻った時★−1
バトルエリアから追放された時★−2
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