最終更新:ID:KC7pplUUYw 2020年12月07日(月) 00:25:06履歴
貴きを護り、悪しきを灼け!我が焔よ!
一方で、現在はあくまで現在の主に忠義を尽くすものとしており、王に召喚されない限りは主の側で戦う。
生前、彼女にとっての王とは人ならざる超越者であり、人でないが故に忠を尽くすべきものであったという。
唯の人間にこの窮状を脱する術はなく、この王という装置を失えば未来はない。卑王との戦いで彼女はそれを身に刻み付けられた。
あるいは、仮に王が人間であれば、それに及ばぬ己の無力がより色濃くなることを恐れたのだろう。ガウェインは直視を拒んだ。
そうしてあの末路を辿ったのであれば、彼女は全て過ぎた過去と知りながらも、己の最大の不実を濯がねばならない。
騎士王に仕えし太陽の騎士ガウェインは、王の威光を穢すことのない忠義の騎士であるのだと。
互いに互いの全てを与えようとする二人は紛れもなく深い友情で結ばれており、それはけして解けないものと思われていた。
王妃との不義に端を発するランスロットと王の敵対、そして巻き込まれたガレスとガヘリスが命を落とすまでは。
死後において彼、ないし彼女のことを真に許せるか、かつてのような友に戻れるかは定かではない。
ただ今は、許したいと願う。
故にこそ、血に汚れた自分たち家族の復讐の念にガレスを巻き込むことを頑なに拒んでいた。
それほどに愛していた妹であったが、あるいは盲目的とも言えるそれはガレスとの間にすれ違いを生じさせていたかもしれない。
彼女の死後、ガウェインの精神は急激に衰弱し、太陽が暖かく輝くことは二度と無かったとされている。
今も尚ガウェインにとって愛する妹であり、最も失うことを恐れる相手でもある。べったりと張り付いて中々離れないなど過保護。
彼女がそれを避けると凄まじいショックを受けて倒れるが、そうやって互いに押し合う関係をこそガウェインは最も望んでいる。
皆は既に死者だ。そう理解していても、
あなた達家族の笑顔が、私の全ての幸福なのだから。
暫く寝込んでいたものの、彼女が求めるのがしっかりしている時の自分だと思い直し、公的な場と戦場においては硬く接している。
普段はランスロットと比較して自身の戦いぶりを脳筋と称しているが、実際には高火力の連携を旨とする緻密な戦いぶりを見せ、
筆頭騎士としてガレスに学ばせる点は多々あるとか。
それは他の妹や弟相手にも大して変わっていないとも見られる。
他方、このアグラヴェインは自身らが嫌悪するモルガンの素養を共に分け合った一人であり、彼女は淫蕩の性質を引き継がされた。
アグラヴェインがそれを強く忌避し、自他ともに攻撃的に振る舞う様を苦痛に感じながらも解決は何もできなかった。
その負い目を抱えながらも、姉としてめげずに接し続けている。
彼が本質的に抱える潔癖さと、それをあざ笑うかのように彼を汚した魔女の血は既に手遅れであり、
再びガウェインに不実を重ねさせている。
その実はモルガンの用意した人形であり、叛乱の首謀者であると同時に自身を殺害した相手となる。
ランスロットとの戦いによる消耗、何より受けた頭部の傷に追い打ちを受ける形で、彼女は失意のうちに斃れた。
自身と血縁関係にありながらも現在も苦手な相手、制御には苦労している。
ともすればガウェインにとっては最も気を抜いて話せる相手でもあり、互いの事情を良く理解しあっている。
共に古株ということで、協働時の連携は特に秀でている。速度と火力・感性と根性のコンビネーションが強力。
尚、剣から派手なビームが出る件について何故か異様に執着されている。ビームにどれだけの意味が……?
その憎しみは深く、口では騎士道を嘯きながらもそれに反する行いも交えて謀殺した。騎士ガウェインの負の側面を象徴する相手。
彼女はあくまで人間であり、家族思いの女性であった。それは同時に己の英雄性を投げうってでも敵を討つという
暗い殺意を許容させるに至った。英霊となって以後も彼らとの接触は露骨に避けている。
ガレスと仲が良いというのもあり、頻繁に彼女を話題に取り上げることも多いが、若手ながら聖杯探索の重大な使命を抱え、
恐らくは今も己のやるべきことを抱え続けているであろう彼女を、自分の在り方と重ねて特別気にかけている。
共に胸が非常に大きいための悩みを共有する間柄でもある。肩こりに戦闘の邪魔にお洒落な下着が無いなど悩みは尽きない。
なんやかんやで仲間(正確には妹の部下)になった。当時はその程度の繋がりであったのだが、サーヴァントとなって以後は、
ガレスを愛する者同士で接触が増えてきている。ガウェインは本来魔女というものを好まないが、彼女に対しては別。
どこか悪になり切れていない彼女の魔女としての未熟さは好ましく、このまま抜けた淑女のままであることに安堵している。
ただし彼女と共にいると何故か卑猥な被害を受けることが非常に多い。
生涯の彼女の不実、負の側面の多くはその嫉妬に端を発する復讐心が生んだものであり、彼女の本質を歪めさせた張本人といえる。
卑王と並び憎悪の対象であるが、アグラヴェインに代表されるように彼女の気質を受け継いだ者は
モルガンに逆らうことができないよう調教を受けており、彼女と相対することを恐れてもいる。
セイバーの持つ特殊体質。
午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ力が3倍になる。これはケルトの聖なる数である3を示したものである。
セイバーの場合、相手から傷を受けても効果は無効化されないが、傷が残る箇所の耐久力は上昇しない。
午前9時から正午の3時間、午後3時から日没の3時間だけ力が3倍になる。これはケルトの聖なる数である3を示したものである。
セイバーの場合、相手から傷を受けても効果は無効化されないが、傷が残る箇所の耐久力は上昇しない。
セイバーが炎で描く円環を象った刻印。系統としてはルーンから派生したと考えられる簡易的な魔術。
円環はアーサー王の円卓と固い結束を表し、防御結界を形成すると共に攻撃した相手に封印効果を与える。
セイバーは魔女モルガンから魔術の素養を受け継いでおり、我流ながら優れた能力を見せる。
円環はアーサー王の円卓と固い結束を表し、防御結界を形成すると共に攻撃した相手に封印効果を与える。
セイバーは魔女モルガンから魔術の素養を受け継いでおり、我流ながら優れた能力を見せる。
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:300人
ガラティーン。
騎士ガウェインの太陽の剣であり、虹の剣の後継として抽出された神造兵器。勝利の剣エクスカリバーの姉妹剣。
内部には準竜種級の魔力炉心たる擬似太陽炉が搭載されており、装備中は魔力回復量が大幅に増加する。
真名解放により陽光を加速収束させた白炎の刀身を形成し、その熱量を以って対象を焼却する。
多数の敵に対しては横振りの薙ぎ払い、強固な敵に対しては縦振りの叩きつけに派生する。
ガラティーン。
騎士ガウェインの太陽の剣であり、虹の剣の後継として抽出された神造兵器。勝利の剣エクスカリバーの姉妹剣。
内部には準竜種級の魔力炉心たる擬似太陽炉が搭載されており、装備中は魔力回復量が大幅に増加する。
真名解放により陽光を加速収束させた白炎の刀身を形成し、その熱量を以って対象を焼却する。
多数の敵に対しては横振りの薙ぎ払い、強固な敵に対しては縦振りの叩きつけに派生する。
赤い布地の上に白い装甲を重ね、赤の外套を纏う鮮やかな印象の鎧。
デザイン上は騎士王の装備として知られる鎧をベースに、巨大な肩甲の追加や装甲厚増で防御を固めている。
一方でスカートは左右に分割して動きやすくするなどの変更が加えられている。インナーとズボンは黒。
また獅子を象った兜を被るため、戦闘時は一切素肌が露出しない。
デザイン上は騎士王の装備として知られる鎧をベースに、巨大な肩甲の追加や装甲厚増で防御を固めている。
一方でスカートは左右に分割して動きやすくするなどの変更が加えられている。インナーとズボンは黒。
また獅子を象った兜を被るため、戦闘時は一切素肌が露出しない。
太陽の騎士ガウェイン卿。
アーサー王の伝承初期よりその名前を残す、アーサー王の甥にしてロット王の息子。
円卓の騎士アグラヴェイン、ガヘリス、ガレスの兄にあたる。しかしこのセイバーは女性である。
数々の物語に現れ、時に理想の騎士として、時に己の傲慢を省みるものとして等と多面的に描かれており、
アーサー王の円卓の騎士において、清廉でありながら共感し得る人間味も持ち合わせた人物といえる。
彼女はガウェイン卿が女性であったというイフの存在であるが、その在り方に大きな変化はなく、
家族との血の絆を重んじ、それを奪った騎士を許すことができずに互いに剣を向け、そして斃れた。
その果てに彼女は、理性を以って激情を制するため、互いに剣を握らず手を取り合うために欠けていたものを、
友を許すこと、そして主の道を正しく導くことを願った。
アーサー王の伝承初期よりその名前を残す、アーサー王の甥にしてロット王の息子。
円卓の騎士アグラヴェイン、ガヘリス、ガレスの兄にあたる。しかしこのセイバーは女性である。
数々の物語に現れ、時に理想の騎士として、時に己の傲慢を省みるものとして等と多面的に描かれており、
アーサー王の円卓の騎士において、清廉でありながら共感し得る人間味も持ち合わせた人物といえる。
彼女はガウェイン卿が女性であったというイフの存在であるが、その在り方に大きな変化はなく、
家族との血の絆を重んじ、それを奪った騎士を許すことができずに互いに剣を向け、そして斃れた。
その果てに彼女は、理性を以って激情を制するため、互いに剣を握らず手を取り合うために欠けていたものを、
友を許すこと、そして主の道を正しく導くことを願った。
品行方正、名誉と礼節を重んじ、主に絶対の忠義を尽くす理想の騎士。
主君の命によって役割を果たす剣であり、同時に従者として何が主の最善であるかを見極め行動していく。
鎧を脱いだ素顔は太陽のように暖かく柔らかな女性であり、素朴で明るい笑顔を見せるが若干天然の気が強い。
よく笑いよく泣き、時には礼節を欠いて恥じいる事もあるが、その姿は等身大の人間としての親しみを感じさせる。
一方で熱くなりやすい激情家という一面も持つ。特に身内への危害や侮辱には我を忘れて暴走しがち。
イメージカラー:赤と白
特技:どこでも眠れる
好きなもの:林檎、家族
嫌いなもの:脂、魔女や詐欺師・策士の類
天敵:ランスロット
願い:二度と進むべき道を違えぬように
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
主君の命によって役割を果たす剣であり、同時に従者として何が主の最善であるかを見極め行動していく。
鎧を脱いだ素顔は太陽のように暖かく柔らかな女性であり、素朴で明るい笑顔を見せるが若干天然の気が強い。
よく笑いよく泣き、時には礼節を欠いて恥じいる事もあるが、その姿は等身大の人間としての親しみを感じさせる。
一方で熱くなりやすい激情家という一面も持つ。特に身内への危害や侮辱には我を忘れて暴走しがち。
イメージカラー:赤と白
特技:どこでも眠れる
好きなもの:林檎、家族
嫌いなもの:脂、魔女や詐欺師・策士の類
天敵:ランスロット
願い:二度と進むべき道を違えぬように
【一人称】私 【二人称】あなた 【三人称】
- アーサー、アルトリア
- 王。生前に忠誠を誓った相手。
一方で、現在はあくまで現在の主に忠義を尽くすものとしており、王に召喚されない限りは主の側で戦う。
生前、彼女にとっての王とは人ならざる超越者であり、人でないが故に忠を尽くすべきものであったという。
唯の人間にこの窮状を脱する術はなく、この王という装置を失えば未来はない。卑王との戦いで彼女はそれを身に刻み付けられた。
あるいは、仮に王が人間であれば、それに及ばぬ己の無力がより色濃くなることを恐れたのだろう。ガウェインは直視を拒んだ。
そうしてあの末路を辿ったのであれば、彼女は全て過ぎた過去と知りながらも、己の最大の不実を濯がねばならない。
騎士王に仕えし太陽の騎士ガウェインは、王の威光を穢すことのない忠義の騎士であるのだと。
- ランスロット
- 最高の親友。許されざる裏切り者。
互いに互いの全てを与えようとする二人は紛れもなく深い友情で結ばれており、それはけして解けないものと思われていた。
王妃との不義に端を発するランスロットと王の敵対、そして巻き込まれたガレスとガヘリスが命を落とすまでは。
死後において彼、ないし彼女のことを真に許せるか、かつてのような友に戻れるかは定かではない。
ただ今は、許したいと願う。
- ガレス
- 妹。生前の全ての幸福であり、失われたもの。
故にこそ、血に汚れた自分たち家族の復讐の念にガレスを巻き込むことを頑なに拒んでいた。
それほどに愛していた妹であったが、あるいは盲目的とも言えるそれはガレスとの間にすれ違いを生じさせていたかもしれない。
彼女の死後、ガウェインの精神は急激に衰弱し、太陽が暖かく輝くことは二度と無かったとされている。
今も尚ガウェインにとって愛する妹であり、最も失うことを恐れる相手でもある。べったりと張り付いて中々離れないなど過保護。
彼女がそれを避けると凄まじいショックを受けて倒れるが、そうやって互いに押し合う関係をこそガウェインは最も望んでいる。
皆は既に死者だ。そう理解していても、
あなた達家族の笑顔が、私の全ての幸福なのだから。
- ガレス(アナザー)
- 妹が逞しく育った姿。
暫く寝込んでいたものの、彼女が求めるのがしっかりしている時の自分だと思い直し、公的な場と戦場においては硬く接している。
普段はランスロットと比較して自身の戦いぶりを脳筋と称しているが、実際には高火力の連携を旨とする緻密な戦いぶりを見せ、
筆頭騎士としてガレスに学ばせる点は多々あるとか。
- アグラヴェイン
- このイフでは妹。
それは他の妹や弟相手にも大して変わっていないとも見られる。
他方、このアグラヴェインは自身らが嫌悪するモルガンの素養を共に分け合った一人であり、彼女は淫蕩の性質を引き継がされた。
アグラヴェインがそれを強く忌避し、自他ともに攻撃的に振る舞う様を苦痛に感じながらも解決は何もできなかった。
その負い目を抱えながらも、姉としてめげずに接し続けている。
- ガヘリス(男・殺)
- 弟。あるいは妹たるガヘリスのイフの一人。
彼が本質的に抱える潔癖さと、それをあざ笑うかのように彼を汚した魔女の血は既に手遅れであり、
再びガウェインに不実を重ねさせている。
- モードレッド
- 異父弟あるいは異父妹。
その実はモルガンの用意した人形であり、叛乱の首謀者であると同時に自身を殺害した相手となる。
ランスロットとの戦いによる消耗、何より受けた頭部の傷に追い打ちを受ける形で、彼女は失意のうちに斃れた。
自身と血縁関係にありながらも現在も苦手な相手、制御には苦労している。
- ベディヴィエール
- 王と活動を共にした黎明期からの付き合い。
ともすればガウェインにとっては最も気を抜いて話せる相手でもあり、互いの事情を良く理解しあっている。
共に古株ということで、協働時の連携は特に秀でている。速度と火力・感性と根性のコンビネーションが強力。
尚、剣から派手なビームが出る件について何故か異様に執着されている。ビームにどれだけの意味が……?
その憎しみは深く、口では騎士道を嘯きながらもそれに反する行いも交えて謀殺した。騎士ガウェインの負の側面を象徴する相手。
彼女はあくまで人間であり、家族思いの女性であった。それは同時に己の英雄性を投げうってでも敵を討つという
暗い殺意を許容させるに至った。英霊となって以後も彼らとの接触は露骨に避けている。
- パーシヴァル
- 同じくペリノア王の子の1人。しかしこちらは苦手ではない。
ガレスと仲が良いというのもあり、頻繁に彼女を話題に取り上げることも多いが、若手ながら聖杯探索の重大な使命を抱え、
恐らくは今も己のやるべきことを抱え続けているであろう彼女を、自分の在り方と重ねて特別気にかけている。
共に胸が非常に大きいための悩みを共有する間柄でもある。肩こりに戦闘の邪魔にお洒落な下着が無いなど悩みは尽きない。
- イロンシード
- 魔女。ただし自身が苦手とするそれとはやや異なる。
なんやかんやで仲間(正確には妹の部下)になった。当時はその程度の繋がりであったのだが、サーヴァントとなって以後は、
ガレスを愛する者同士で接触が増えてきている。ガウェインは本来魔女というものを好まないが、彼女に対しては別。
どこか悪になり切れていない彼女の魔女としての未熟さは好ましく、このまま抜けた淑女のままであることに安堵している。
ただし彼女と共にいると何故か卑猥な被害を受けることが非常に多い。
- モルガン・ル・フェイ
- 魔女。実母を含む存在でもあり、理解し難く拒絶すべき怪物。
生涯の彼女の不実、負の側面の多くはその嫉妬に端を発する復讐心が生んだものであり、彼女の本質を歪めさせた張本人といえる。
卑王と並び憎悪の対象であるが、アグラヴェインに代表されるように彼女の気質を受け継いだ者は
モルガンに逆らうことができないよう調教を受けており、彼女と相対することを恐れてもいる。
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このページへのコメント
世界について設定したところで泥練りに活かすことが難しいと思い削除しました。
ガウェイン、ベディヴィエール、アグラヴェイン、モードレッド、及びこれらが生まれるきっかけとなったランスロット(オルタ)が属する世界についての説明を追加しました。
ほとんど説明になっていません