ワンダーな出会い




名前
ワンダーな出会い
イラストway-ohテキストway-oh
所属自由呪文
コストパワー
属性

更新/修正履歴

効果

・自分の捨て札から、次のどちらかをコストを無視して召喚する。
 1.コスト3以下の「自由」所属キャラクター2体
 2.コスト6以下の「自由」所属キャラクター1体

キャラ詳細

性能

《記憶の霊力》を属性指定から自由所属指定に変更した蘇生カード。
だが汎用性はその一言に収まらないほどに高く、その実態は(「自由」限定ではあるが)UCB屈指の強力蘇生カードの一角である。

《記憶の霊力》が指定するのはそこそこカードプールの多い「霊体」「幽霊」の属性であり、属性が入っていれば所属は基本4所属+虚空のどれでも可能な点はこのカードよりも強い。
だがいくら多いとはいえ単語の属性指定をする以上、「自由」という基本4所属の一つで指定するこのカードの指定範囲とは雲泥の差。
何しろこの呪文で蘇生可能なカードは数百枚に及ぶのである。

蘇生対象となるコスト6以下は《地獄の紋章》で蘇生可能なコスト7以下よりも低くなってしまうが、それでも十分強力。
そしてもう一つの「コスト3以下を2体蘇生する」効果がこの呪文の肝であり、高い汎用性の主要因たるもの。
壁を複数並べるだけでなく、進化の元や超越同調の準備など、一度に複数のキャラクターを並べるという行為そのものが様々な可能性をもたらすものであるのは言うまでもない。
またUCBの効果処理の都合上、「2体蘇生する」と書かれているが実際は「コスト3以下を1体蘇生する効果を2回発動する」というもの。
なので例えばコスト3以下の進化キャラクターが捨て札にいるなら、その進化元になるキャラクターを先に蘇生させ、それに重ねることで進化キャラクターをいきなり出すという芸当も可能。
コストを踏み倒したことに対する誘発効果を2度起こしてしまうデメリットもあるが、基本的にはリターンが多い場面の方が多いだろう。
なおコスト3以下のキャラクターを所属指定で2体蘇生には《はためく大旗》《霊体・ミニ司書/記録の霊力》(どちらも中立指定)があるが、どちらもコスト4〜6の蘇生には対応していない。
分割効果により蘇生可能なコストの範囲が非常に広いというのが、このカードの強みの一つである。

これだけの効果を有していながら、コストは4で済むというコストパフォーマンスの高さも光る。
先の《地獄の紋章》はダメージ誘発効果を含んでいる分、素で使うコストはどうしても高くなってしまうが、このカードはダメージ誘発で使えない分コストが低く抑えられている。
初手で唱えられないコストだが、そもそも蘇生札という性能上初手で唱える必要そのものがない。
自由所属はマナ増強カードの種類も豊富な関係上、手札に加わりさえすれば唱えるチャンスも比較的多く、中盤〜終盤の戦線維持には非常に活躍することだろう。
仮に山札から落ちてしまっても《異空間からの差し出し》《パティスリーの番犬 カシュー》で回収可能なコストに収まっているため、構築次第で何度も手札に加えられる。
ちなみに、呪文を唱えるコストとして支払ったマナは呪文発動時には既に捨て札に置かれているので、そこから蘇生することもできる。疑似的にマナエリアからの召喚も可能。

弱点は踏み倒しメタに弱いこと、捨て札にカードが無ければ意味を為さないこと、場が開いてなければ蘇生できないこと。
と言ってもこれは蘇生札全般の問題点と言える内容であり、言い換えればこのカード故の弱点が存在しないとも言える。
しいて言えば自由指定のため他の所属の多いデッキに入れにくいことは難点で、ダメージ誘発可能かつ所属を問わないため悪役呪文ながら他の所属メインでも使える《地獄の紋章》には流石にその点では太刀打ちできないが、ここまで見てきたようにあちらにない強みも多数ある。
逆に自由所属メインでデッキを組むなら、まず間違いなく入れて損はないカードと言えるだろう。
まさに「シンプルな効果は強い」を地で行くカードである。

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