漆黒しっこく使者ししゃ




《漆黒の魔女 ダステル》を中心とする、己の欲望を満たすために集う悪役所属の集団。
主に味方の撃破することをトリガーとする効果、相手への妨害効果、蘇生効果を中心とする。

背景ストーリー

かつて魔道学校にて勉学に励んでいたダステル。
魔物の生態について研究していた彼女は、その功績が認められ、次期魔女候補として噂されていた。
彼女はある日、災厄の魔竜ディザラギアについての生態に興味を持ってしまう。
それは、己の精神を増幅させ、力を高めるという漆黒の瘴気を扱うというもの。
しかし、精神の弱い者は己の欲望を制御できなくなり、暴走してしまうという恐ろしいものだった。
ダステルはこの力について研究し、ついに己の力として扱えるようになる。
彼女はある程度理性は保っていたものの、次第に心を蝕まれて行ってしまう。
この力についてもっと知りたいという欲望に駆られた彼女は、他の魔物、および人間にもこの力を試すようになる。
そうして彼女の元に集ったのが、《漆黒の使者》達である。

・魔女ダステル
魔物の生態について研究している魔女。蘇生魔法を得意とする。
魔竜ディザラギアの瘴気について研究し、その力を他の者たちに与えることに成功する。
増幅された精神は「探求心」「力への渇望」

・魔剣士ネブル
ある日、魔物に襲われていたところを彼女に助けられたことをきっかけに、力を与えられる変わりに彼女に仕えるようになる。
ダステル、及び唯一残された妹であるアルムを守ることを絶対としており、これらに敵対する者には容赦しない。
増幅された精神は「忠誠心」

・妖花ダロル
グリードフラワーと呼ばれる種族である彼女は、その種族の中でも食欲が特に旺盛だった。
通常、グリードフラワー種は人を襲うことはあまりなく、虫や木の実などを食べているのだが、
彼女の食欲はすさまじく、人や大型の動物などを襲っていた。
その異常な食欲にに目をつけたダステルは、彼女に漆黒の力を与え、自分の手下とする。
増幅された精神は「異常なまでの食欲」

・水魔メラウォル
メラウォルは、スライム族の中でもかなりの力を持つ者であった。
スライム族の上位にいるという意識が強い彼女は、仲間を虐げる者を強く憎んでおり、常に力を欲していた。
そんな中、メラウォルはダステルと出会い、彼女に漆黒の力を与えられる。
仲間を守れるためならと、彼女は喜んで彼女に仕えるようになった。
増幅された精神は「生きることへの執念」「力への渇望」

・妖精クロワ
悪戯好きな妖精、クロワは、毎日魔法を使って人間に対して悪戯をしていた。
しかし、彼女は日常に少々飽きてきており、もう少し面白いことをしたいと思っていた
そんな中、ある日ダステルと出会ったクロワは、もっと面白いことをできるようになりたいとダステルに願う。
そんなクロワの願いを聞いたダステルは、クロワに力を与え、自らの手下になるようにさせる。
増幅された精神は「悪戯心」

・竜人フェニア
強さにこだわりを持つ彼女は、日々誰かとの闘争を求めていた。
彼女はただ目的地もなくフラフラとさまよっていたが、ある日、ディザラギアの瘴気に触れてしまい、精神を蝕まれてしまう。
闘争を求めるだけの存在となった彼女は、己の肉体がボロボロになろうとも戦い続ける危険な存在となる。
増幅された精神は「闘争心」

・記憶喪失の魔狼
ある森の中をさまよっていた魔狼。
記憶を失っており、自分の名前、両親のこと、自分がなぜここにいるのか、その全てが分からずにいた。
ダステルはこの魔狼に特別な力があると感じ、漆黒の力を与える。
その結果、負の精神が爆発してしまった魔狼は、やがて世界に災いをもたらす存在となってしまう…
増幅された精神は「寂寥感」

・魔竜ディザラギア
漆黒の力を司る魔物。
かつては聖獣として崇められていたこともあったが、生物の頂点になるために他の生物を蹂躙し、世界に混沌をもたらしたため、他の聖獣によって封印されていた。
その瘴気は対象の力を増幅させるが、ディザラギアはその力で相手に恐怖を植え付け、一方的に相手を蹂躙していた。
ダステルはこのディザラギアの力を得るために、封印を少しだけ解除し、漆黒の瘴気を溢れさせていた。
この出来事が発端となり、世界に災厄をもたらすことになる…
ディザラギアの持つ欲望は「あらゆる生物の頂点となること」

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