うちのこカードバトル

名前	宝石の愚者 シディア
イラスト	ふぁろ	テキスト	ふぁろ
陣営	自由
コスト	３	パワー	０
属性	魔法	精霊	宝石

◆スキル１◆【宝石魔術・幻影】［誘発］
　場に出た時、自分の捨札のキャラクターを２枚まで複製し、追放する。
　このターンの終わりに、それを捨札に置く。

◆スキル２◆【フォーティナイナー】［誘発］　
　相手によって撃破された時、１マナ支払っても良い。
　そうしたら、自分の捨札の他のコスト３以下のキャラクター１枚を場に出す。

◆スキル３◆【精霊奮起】［永続］
　[逆境５]なら、捨札のこのカードは[再起]を持つ。

[逆境Ｘ]
バトルエリアの自分キャラクターのパワーの合計が、相手のパワーの合計よりＸ以上低ければ、自分は[逆境Ｘ]である。

[再起]
自分のターンに最初のカードを引く時、その引く枚数を自分の捨て札にある[再起]を持つカードの数まで減らしてもよい。
そうしたら減らした数まで自分の捨て札から[再起]を持つカードを選び、相手に見せてから手札に加える。

愚者は貴方に語りかける。
目先の幸福か、その末の絶望か。

柘榴谷ざくろだにという谷の底に住居を構えるあやかし。
宝石……もとい、黒曜石の精霊である。広義には、鉱石全般。
自然が具現化された存在の彼女ではあるものの、そもそも精霊自体が長生きできる者が少なく、
そこそこ長寿なシディアはかなりの力を持った古参。
鶫とは往来の仲。とはいえ最近は滅多に合わなくなった。

博識だが利己的で自由奔放。とはいえ賢者としての自覚はあるようで、ステアのメンテナンスはシディアが担当している。

条件付き[再起]を持つ、３コストの自由キャラクター。
パワー０ながら壁役として高い性能を発揮し、複製による独自性も高い優秀なカード。

cipで捨て札の枚数を増やすことができる。
これにより「捨て札の枚数が14枚以上なら〜」といった条件を早めに満たすことができるようになる他、
[不沈]持ちキャラクターなどの捨て札リソースを増やすことも可能。少し心もとないが追放対策にもなる。
同名カードが増えるので、《あずさ呶呶》の除去にかかりやすくなるのには注意。
後述の効果をメインにしたデッキではあまり日の目を浴びることがない効果だが、あるに越したことはない。

場に出た後はpigで場の牽制が可能。
蘇生先がコスト３以下以外の縛りがなく、自由度が高い。
システムキャラクターを安全に場に出すことが可能なため、《野良シルフ娘》などのメタ要因も出しやすく、《野良ゾンビ娘》などを蘇生すれば相手も迂闊に攻撃できなくなる。
基本的に相手ターン中に踏み倒す関係上、[制裁]にかからないのも評価点。

条件付きではあるが[再起]を持ち、突破された壁を再び構築するのも容易である。
[再起]のタイミングはセットアップフェイズでリバース状態を元に戻すよりも前であるため、リバースによる[逆境]の値を偽装しやすい。

pigであるがコストが安く、自己回収やcipの存在もあり、ある程度バウンスやマナ送りにも強く出れる。
上記の通り相手にすると非常に厄介ではあるが、《焼尽の閃光》や《色即是空》などの追放には非常に弱い。
[再起]カードではあるものの、失うのが大きなディスアドバンテージに繋がる場合、２枚以上の採用も視野に入れて良いだろう。

• 《賢者シディア》
• 《シディにゃん》