うちのこカードバトル

名前	破戒劫馬レムヴェントス
イラスト	100円のもやし	テキスト	100円のもやし
所属	悪役
コスト	１０	パワー	１０
属性	悪魔	幽霊	獣

◆スキル１◆【超越同調:『悪魔』属性２体以上】［超越同調:『悪魔』属性２体以上］
コストの合計がこのキャラクターと同じになるように自分バトルエリアの「悪魔」属性キャラクターを２体以上選びそれらを重ねた上に重ねる事で、このキャラクターをコストを支払わず追加山札から召喚できる。
ただし、[超越同調]は１ターンに１度しか使えない。

◆スキル２◆【速攻】[速攻]
このカードはアンタップ状態でバトルエリアに出る。

◆スキル３◆【死の風となりて】[誘発 / 任意]
場に出た時、手札から『悪魔』属性キャラクター１体を捨ててもよい。そうしたなら、このターンこれは相手キャラクターを直接攻撃できる。

◆スキル４◆【破滅の猛追】[誘発 / 強制・１ターンに１回]
このカードの攻撃で相手キャラクターを撃破した時、この下のカードを２枚取り除いて発動する。その攻撃でタップせず、もう１度続けて攻撃を行う。

”我ニ敵無シ！我ガ前ニ立ツ者、全テ屍ト化ス！！”
年齢 7500歳 / 全高 11.6m / 体重 17250kg / 血液型不明 / 誕生日不明
ヴェルティモノウズが召喚した将クラス神話生物の１体。６本の足と４つの眼を持ち、その姿は北欧神話の軍馬『スレイプニル』を連想させる。亜音速にも届く機敏な動きと推定二千馬力に達する怪力、強烈な風の魔力を持ち、並大抵の人間では近づくことさえままならない。
他の破戒の魔獣のように眷属を持たず、単独で急襲し圧倒的な力で地形もろとも敵をなぎ倒す豪快な戦闘スタイルを持つ。むしろ他の眷属を足場や弾代わりに踏みつけ、蹴り飛ばしてぶつけるといった荒々しい戦い方を見せることもあり、高い知能指数と自分本位な性格を有していることがうかがえる。

本編中ではササラの戦死直後の悲しみにくれるフィナを急襲。圧倒的な速さとパワーで僅か２０秒足らずで右足骨折の重傷を負わせ戦闘不能にし、海中へと蹴り飛ばして水没させた。
その直後弩級艦を急襲するも、激しい弾幕を展開する戦艦に距離を詰めれず膠着状態となる。CIWSファランクスと電磁投射砲を受け怯んだわずかな隙をロンに突かれて大石弓で首を撥ねられ、残った胴体もトマホーク巡航ミサイルの直撃を受け爆散した。

悪魔カテゴリに属する悪魔属性の１０コスト超越同調キャラクター。
破戒キャラクターとしては《破戒魔蟲ハルターマルト》、《破戒皇獣ルガンダイヲン》につぐ３種類目の[超越同調]としてリリースされる事となった。
『破戒』の名を持つがカテゴリは属性汎用と同等の扱いであり、同調条件も悪魔属性の素材を指定したもの。

名前の由来はラテン語で『亡霊』と『風』意味を持つレムレースとウェントスを合体させたもので、専用口上とスキル名にその意図が見受けられる。
『集いし怒りが、死の風となりて空を裂く！我が矛となれ、超越同調！駆けろ、”破戒劫馬レムヴェントス”！！』

召喚条件はコストを除けば《悪魔神 ヴァルティム》と同一のため説明はそちらに節を譲る。

２つの強力な効果を内包しているキャラクター。手札の特定属性をコストに要求されている為に難易度は高いがその分効果はかなり強烈で、相手キャラクターを直接攻撃できる効果と指定アタックとしては非常に高い数値で相手の盤面に肉薄することができるので破壊力は十分。
ライバルカードとして《破壊神　ディスロ》があるがあちらは召喚難易度の低さで採用しやすく、かつコストが悪役所属なら何でもと運用難易度が低いため比較するならあちらのほうが運用自体はしやすい。
対するこちらは追加山札から出せる事、[超越同調]によってマナ・コストの支払い無しで運用できること、後記の連続攻撃効果等の差で使い分けることとなる。

またコストとして要求されているのは悪魔属性。カテゴライズ統一構築だと『手札から捨てられた時〜』にトリガーする効果を内包している為それらも発動可能。効果トリガーとしての用途にも使用できるが、そのために本カードを出すのはマナ効率が悪いのが難点。

加えて相手キャラクターをバトルで撃破した場合、追加の攻撃が自動で発生する。
自身の攻撃で撃破が成功していればバトルフェイズであろうがメインフェイズであろうが自動で２回目の攻撃が発生する為、相手に対する圧をかける力は強い。必要コストは下のカード２枚が必須であるため超越同調で出していたとしても基本的には１回限り。
基礎パワー９の連続攻撃はかなり熾烈で相手がパワー９以下のキャラクターしかいなければ問答無用で退場を強いることができる。ただし撃破に成功していないとトリガー出来ない為、『戦闘で撃破されない』効果に阻まれたり、あえてブロックせず[防衛−結界]を撃たれて阻止される事故には弱い。
召喚ターンの指定攻撃が有効状態であれば、追加の攻撃で相手キャラクターを指定攻撃することが可能であるため、一度に２体を指定攻撃で処理することもでき相手の盤面を荒らす能力は非常に高い。

見落としやすい落とし穴として効果の発動は強制であるため、下に重なっているカードが残っていれば強制的に２回攻撃攻撃してしまう点。うっかり相手を直接攻撃してしまいそのままダメージ誘発を踏み抜いてしまったという事故にもつながるため、相手の場に２体以上のキャラクターが存在する状態で出すのが無難。
指定攻撃が使えなくても[悪魔]属性１０コスト同調の中ではコスト比パワーが単独トップの数値を持つ強烈アタッカーである為、悪魔属性デッキであればぜひとも運用したい１枚。

• 《破戒龍の眷属》
• 《破戒龍の尖鋭》
• 《破戒龍の歩哨》
• 《破戒龍の紅核》
• 《破戒龍の御霊》
• 《破戒龍の影喰》
• 《破戒龍の海喰い》
• 《破戒龍の肉裂き》
• 《破戒龍ヴェルティモノウズ》
• 《破戒魔蟲ハルターマルト》
• 《破戒疫蛇ヴァナルガント》
• 《破戒皇獣ルガンダイヲン》
• 《破戒鎧霊ノスフェラトウ》
• 《破戒王ヴートガルザ》
• 《超融合破戒界怪獣ハルタイヲン》
• 《龍殺しのスライム》

• 破戒

Ｑ．このカードの『死の風となりて』が適用されている状態で『破滅の猛追』で連続して攻撃を行う場合、相手キャラクターを指定して攻撃することができますか？
Ａ．はい。その場合でも相手キャラクター１体を対象とし、それを直接攻撃することができます。