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「Pくん、見てー」

事務所のデスクで仕事をしていると担当アイドルの千佳が駆け寄ってきた。

「じゃーん♪」

するといきなりスカートの両端を指で摘んで持ち上げた。当然、真っ白なパンツが露わになる。
そのままくるりと一回り、お尻の魔法少女のプリントもしっかりと確認できた。
それを最初から最後までしっかり見てしまった、突然の事で固まっていたら全部見てしまった。
念の為、千佳のパンツを見たかったから凝視していた訳では無い事を付け加えておく。

「…………いきなりどうした、千佳」

たまたま事務所に俺一人しかいなかった幸運に感謝しつつ、千佳に奇行に及んだ動機について尋ねる。

「これで少しオトナになれたかなーあたし?」

千佳は満面の笑みで答える、…オトナ?
少し前にアニメのヒロインが変身して魔法少女になると、身体が大人になっているのを見て「魔法で早くオトナになりたーい!」とか騒いでいたな。
しかしそれと自分のスカートを捲ってパンツを見せるのに何の関係があるのか。

「あのねー莉嘉ちゃんが教えてくれたのっ!えっちな事してドキドキすると早くオトナになれんだってー!」

それを聞いてようやく納得する事が出来た。しかし…

(『えっちな事』ってこういう事じゃないよなあ…)

自慰行為を幼い頃から行っていると女性ホルモンの分泌も早くから始まり早くオトナになれる、と言う奴だ。

(多分、莉嘉も詳しい内容は知らずに言っているんだろうなぁ…)

ふと気付くと、千佳が目を輝かせながら俺を見ていた。

「…Pくん、オトナになる方法知ってるのっ!?」

しまった、うっかり口に出していたか。

「教えてPくんっ、あたしにオトナになる方法教えてー!」

「わ゛ーっ、ストップ!千佳ストップ!」

「ヤダーっ、チカをオトナにしてー!」

他の人に聞かれたら手錠100%な危険ワードを連発する千佳。

「その方法、パンツを見せるのなんかよりずっとえっちだぞ?」

「そんなのやってみなきゃ分かんないもーん!」

ぷんぷんと怒る千佳。意固地になってしまったぞ、こうなったら説得は困難だ。

「…絶対に誰にも言わないって約束できるか?」

「…!言わない、あたし絶対ヒミツにするっ!」

「他の人にバレたら俺はおまわりさんにタイホされて、千佳の事プロデュース出来なくなるから絶対だぞ」

「絶対!ぜーったい誰にも言わない!チカとPくんだけのヒミツっ!」

他にも少しでもイヤだと思ったら隠さずに言う事、それで終わりで2度とやらない事などを約束していく。

「はーっ…仕方ない、それじゃ談話室いくか」

「はーい!」

談話室とは、事務所内にいくつもある8畳ほどの広さの部屋である。
長机とイスが数個置いてあり、学生アイドルが勉強するのに使われるのが主な用途だ。
内側からカギが掛けられるためアイドルとプロデューサーの情事にも時折用いられる、なんて噂もあったが…

(まさかそれに近い事を、よりにもよって千佳相手にするとはなあ…)

横を鼻唄を歌いながら付いてくる千佳を見ながら、そんな事を思う。

(まあ、恥ずかしがってすぐに終わりになるだろう)


その時の俺は、呑気にもそんな風に考えていた。


2ヵ月後…

事務所のデスクで仕事をしていると…

「こんにちわー!」

千佳が挨拶をしながら入って来た。

「こんにちは、千佳ちゃん。今日も元気ね」

「うん、事務所に誰かいないかなーって遊びに来ちゃった♪」

ちひろさんと会話をする千佳におかしな所はもちろんない。

「あー残念ね、今日は薫ちゃん達、誰も来てないの…」

「えーっ、そんなー…」

千佳はがっくりと残念そうな『ふり』をする。プロデューサーの俺だけがそれが『ふり』だと知っている。

「んー…それじゃーPくん、遊んでー♪」

そう言ってこちらに駆け寄り、俺の腕に抱きついてくる。何も知らない人から見れば微笑ましい光景に見えるだろう。

「おう、ちょうど片付いたし、ちょうど休憩に行こうと思ってた所だ。30分くらいならいいぞ」

「やったー!」

嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねる千佳。すぐ隣にいる俺には年不相応な雌の匂いが鼻をくすぐった。

「それじゃちひろさん、ちょっと千佳と遊んできます」

「はーい、千佳ちゃんに変な事しちゃダメですよ、プロデューサーさん」

もちろんそれは冗談だ、そもそも今の俺と千佳の関係を知っていればこんな穏やかな雰囲気にはなるまい。
俺はそのその忠告を笑って誤魔化しながら、千佳と事務室を出た。

「…今日は事務所に薫たちがいないの、知ってただろ」

談話室へと向かいながら千佳に尋ねる。

「えへへー」

千佳は笑って誤魔化した。


談話室に入り、カギを掛けると千佳はおもむろにスカートとパンツを脱ぎ出した。
それをきちんと畳み、椅子の上に置く。畳まれたスカートは少し崩れているが、この年の女の子なら畳むだけでも上等だ。
千佳は下半身裸なのを特に恥ずかしがる様子も無く、机の上に寝そべった。膝から下は机からだらんと垂らし、リラックスした体勢だ。

…そんな幼い少女にこれからする事を思うと、早くも股座に血が充血し始める。
もっとも、今の所はこれを千佳に対して使った事は無い。さすがに自分の中の良識が最後の一線を超える事を躊躇わせていたからだ。

――おそらくそれも今日で終わりになるだろうが。

「それじゃーPくん、今日もあれヤッてー♪」

初日、スカートとパンツを脱ぐように命じた、これで嫌がってくれればそれで終わりだからとわざと過酷な要求をした。
千佳は顔を真っ赤にしながらそれに従った。おそらくその時は大人になりたい一心が、僅かに羞恥心に打ち勝っていたのだろう。

それが今では自分から嬉々として脱ぎ始め、自分でおねだりをする有様だ。
自分の指を軽く舐めて濡らし、千佳の産毛一つ無い一本筋の幼唇の一番上、クリトリスを刺激してやる。
包皮に包まれた陰核を、周りからこしこしとくすぐる様に愛撫する。

「んっ――あ、あっ」

千佳は目を閉じて感じ入る。ぴっちり閉じたおまんこがピクピクと微かに動く。

千佳がクリで感じる様になるまで二週間掛かった。そうなるまでは泣きそうな顔で俺に弄られていた。
もう止めるか?と何度聞いても首を横に振るばかりで、だからこの関係は続いているのだが。

「あ、あ…あっ、Pくん、Pくんっ…もっとっ、もっと気持ち良くしてっ…」

快楽に溺れながら、おねだりをしてくる千佳。
見れば、甘く刺激し続けていたクリは充血し、包皮の中からその頭を僅かに覗かせていた。

「千佳、おマメさん指でグリグリと舌でペロペロ、どっちが良い?」

「んー…ペロペロが良い」

ふ、ふっと呼吸を微かに乱し、遠慮がちにしながらもさらにおねだり。

「前はペロペロ、恥ずかしいからイヤだって言ってなかった?」

「だ、だって…ペロペロの方がドキドキして恥ずかしいから、早くオトナになれる気がするんだもんっ」

腰をモジモジくねらせながら、蚊の鳴くような小さな声で応える。
リクエストに応える為、両手の親指をクリの両側に添えて、優しく力を込めて割り開く。
充血したクリトリスが、包皮を押しのけてぷりんっと飛び出してきた。

「ふっ…」

「ひんっ!?」

軽く息を吹き付けるだけで反応は劇的で、千佳の腰がビクンと跳ねる。

千佳がクリで初めてアクメしたのは、そこで感じる様になってから一週間ほど。
開発がそこまで来てしまえば、その後は俺とこうする事に羞恥心は持たなくなっていた。

口の中に涎を溜めて、固く尖ったクリの上にダラリと垂らす。
小さな身体に対する気遣いはどれだけしてもしすぎと言う事は無い。

「ふ、ぅぎっ♡ひっ、ひっ♡」

ヨダレの刺激に千佳の悲鳴の直前の様な声が漏れ、腰がヒクヒクと前後に小さく動く。千佳のクリは刺激に敏感だ。
しかし彼女が求めているのはこれ以上の刺激だ。ここからは優しくはあれど、淫核を舐めしゃぶる事に専念する。

「ひっ、あ、あ、ああっ!すごっ、あぁ〜〜っ♡!」

優しくしても刺激が強すぎるのか、千佳の口から子供の物とは思えない嬌声が漏れる。

「千佳、声抑えて、他の人にバレる」

ハッとして千佳は両手を口で押えるが、それでも指の隙間から声が止めどなく漏れだしている。

「んー♡ふぅん、んぅ〜〜♡」

舌でクリを万遍なく舐めまわし、舌先を尖らせ根元を舐めこそぐ。
上からボタンの様に押し込み、ベロンベロンと舐め弾く。

「ふぎゅ!んうぐっ、すごいっ、すっごっ♡はあぁー…ぁ、あ、あぁーーっ♡!」

さっき注意されたばかりなのに、すぐ忘れてしまうほどにクリ責めの快楽に虜の千佳。
腰をカクカク震わせて喘ぐ様は、とても年齢2桁にすら届かぬ少女とは思えない。
それを証明するのは、彼女の小さすぎる身体くらいしかない。
ブラをしていない肉付きの乏しすぎる乳房の頂点が固くしこり、薄手の女児服を押し上げて存在を主張していた。

ここまで千佳が感じる様になってくれば、俺の方も率先して止めようと言う気は無くなっていた。
こんな幼い子供な性的にイタズラをするという、禁忌を犯す背徳感が、俺の中に燃え広がってしまっていた。

「んっふ、ひん♡ひぐっ…Pくん!イクっ、チカイっちゃうぅ♡」

千佳が両手を口から離し、絶頂が近い事を報告する。
クリイキ宣言する担当アイドルの為、両腿を抑えてガクガク跳ねる腰を制御し、さらに舐っていく。

「イクっ…イクぅ、イク、イク、イクイクイクイク…ひっ―――♡」

千佳の身体が一際大きく跳ねた所で、クリへの愛撫を即座に中断する。
イっている最中もクリトリスを責められると、刺激が大きすぎるせいか千佳はマジ泣きしてしまうのだ。
今となってはこの状況を楽しんでいる俺としては、もちろんそれは避けたい。
だからクリアクメを存分に堪能する千佳の様子を観察して、自分の中の情欲を更に燃え上がらせていく。

「あーっ…♡ふぅー、はぁーー…ぁ♡」

深呼吸しながら、それより早いリズムで腰を痙攣させ、快楽に耽る千佳。
一本線の造形でかろうじて幼さを携えていたその秘裂は絶頂によってほぐれ、淫肉を僅かに覗かせていた。
ほぐれたそこからは愛液がとろとろ溢れ、机にまで垂れている。
誰がどう見ても○学生の物とは思えない、発情した淫乱マンコだった。
全身は汗みずくで発情した雌の匂いを纏い、目の前の俺を誘惑していた。
千佳が落ち着いたのを見計らって、訊ねる。

「千佳、今日は『おまんこコリコリ』、どうする?」

その言葉を聞いて、ぽやんとしていた千佳の瞳に更なる淫欲の火が灯った。

「…してっ!『おまんこコリコリ』で、じーすぽっと、いっぱいイカせてっ!」

腰を淫らにくねらせて、解れたおまんこを指でくぱぁと開いてGスポイキを懇願する。

千佳はGスポットを刺激されるのが大のお気に入りだ。
クリトリスで初めて絶頂した日から、他にも気持ち良くなれる所がある、と俺に唆されて膣にようやく小指を挿れさせてくれるまでに一週間。
指を自分のアソコに突き込むという事に最初は怖がっていたが、始めてみればその日のうちにGスポットで達してしまった。
更にはあまりの気持ち良さに千佳がもっともっと、とせがむので、次の日に俺の部屋に遊びに来させて一日中ソコだけでイカせまくった位だ。

千佳の膣内に人差し指を添える、ほぐれて愛液が潤沢なそこは抵抗なく指先を招き入れた。
Gスポットは膣前壁の入り口から3センチ程奥の1センチ四方の場所だ。
今はもう、コリッとした感触が出来る程に開発されており、探すのには手間取らない。

「あーっ♡コリコリぃ、スゴイぃ♪じーすぽっとスゴイよぉ♡」

そこを指の腹でコリコリ刺激してやると覿面だった。
千佳は上着の裾を握りしめ、長く楽しむ為に何とか快楽をコントロールしようと試みる。

(そんなのムダなのになぁ…)

そう思いながら、指を軽く曲げ、爪で優しく引っ掻いた。

「ひっ―――ぎ♡」

それまでにゅるにゅると指に絡みついていた膣がキュっと締まり、しばらくしてくたぁ…と弛緩した。
ふー、ふーと千佳が呼吸を整えて落ち着くと、解れていた肉襞が一層いやらしく指に絡みついてきた。

「もーっ、Pくん!それあたしがすぐイっちゃうから止めてって言ってるじゃんっ!」

ぷりぷりと可愛らしく怒って見せる千佳。

今でこそこうして膨れて見せる余裕こそあるが、最初のうちはこれだけで意識がトぶほどだった。
…イったのだ、あの一掻きで、この小さな身体がこんなにも簡単に。
だからこそ、千佳のおまんこの開発は容易だった。

部屋に千佳を呼んだその日にこの反応に気が付いた俺は、早速その未開発な硬い膣肉を小慣らしにかかった。
まずはじっくりと千佳のGスポットを優しく指の腹で撫で回し、イク直前まで性感を高めてやる。

『…あ゛ぁーー…♡あ、あっ…しゅごっ…ぴ、Pくんっ♡そこ、そこぉ…♡ゆびぃ…♡イくぅ、ちかっ♡またイっ――』

そして絶頂する寸前で爪で優しく引っ掻き、Gスポアクメで意識をトばし、膣を僅かでも柔らかくさせる。

『お゛っ!?♡ぉ、ほぉ゛…………』

中が弛緩している内に傷付かない様に注意しながらゆっくりにゅぽにゅぽと浅いストロークでピストン。

『……(にちにちにちにちにゅぽにゅぽにゅぽにゅぽ)』

捩じりを加えて、ぐぽぐぽと狭い膣道を広げる様に小さな円を指で描きながら抜き差し。

『……(ぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽぬぽにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこにゅこ)』

そして意識が戻って膣が硬くなり、キツくなったらまたGスポットを刺激して…のエンドレスループ。

『……千佳ー、早く起きないとおまんこ、どんどんスケベにされちゃうぞー、それに俺がつまんないぞー』

『…(ちゅっ、ちゅるっ!)んぎゅ!?ひっ♡あ…あぅ、あ、あぁーーーー♡!!』

『はぁ、はぁ…あ、あれぇ……?Pくん、今あたし寝ちゃってた…?』

『…きゃっ、あ、まって!Pくん、そこっ、コリコリっ、ん、んふっ♡良すぎるからっ、まっ…ぁ♡』

Gスポイキをしたままで反応が薄い時には、敏感なクリにちゅーちゅー吸い付いて無理やり覚醒させたりもした。

そして千佳の意識が朦朧としているのを良い事に勝手にスマホで撮影したロリマン開発記録。
それはもう何度見返しても飽きない至高の映像で、千佳と最後の一線を越える事を躊躇っていた俺は、それを何度もオカズにした。

部屋に遊びに来た時はGスポットの少し先まで小指を届かせるのが精いっぱいだった千佳の膣道。
それが帰る頃には調教の甲斐あって、小指を全部飲みこむ程になっていた。
明らかに普通では無い開発の速度、それはまるで千佳の肉体が俺の欲望を満たす為だけに与えられた玩具の様にすら感じられた。
俺はとっくに幼くも淫らな千佳の身体の虜になっていた。

それが1ヶ月前、それから千佳は毎日俺にGスポイキをおねだりしてきた。
俺の休憩を目敏く見つけては手早く、俺と遊ぶと言う建前で今の様に。
レッスンやお仕事が無くて、時間に余裕がある時は俺の部屋でじっくり、みっちりと。
ここまで夢中になるとは思っていなかった俺もさすがに最初は辟易していた。
だが何気なく聞いた『一人でする頻度』に対する答えでそんな気持ちは彼方に消し飛んだ。

『え?しないよー、だっておまんこに自分の指いれるのは怖いもんっ』

『コリコリされてる時は、気持ち良すぎてよく分かんなくなっちゃうから、引っかいちゃいそうだし…』

『だからチカ、自分のおまんこに触るのはトイレでおしっこ拭く時と、お風呂で洗う時だけだよ?』

千佳の自慰は一度もしたことが無いという宣言。
その時の俺の内を駆け巡った未知の昂ぶりと言ったら言葉では想像できない。
担当アイドルの子供まんこを、エロい意味で弄り回したのは本人すら差し置いて自分が一番。
こんな歓喜、いくら金を積んだっておいそれと手に入る物じゃあない。
それ以来、放置された千佳が一人で致してしまわない様、俺はGスポットを喜んで弄り回してやった。
もちろん、イった時にはおまんこをしっかり解すのも忘れずにだ。

今ではアクメスチッチと化した千佳のGスポットを指の腹で丹念に擦る。

「んはっ、ぁ…あぅ〜♡これホントにぃ♡いいよぅ、魔法みたいっ…ひん…ひんっ♡」

極上の快楽を貪る膣からは、コップの水をひっくり返したような量の愛液が溢れ、机の上に小さな水たまりを作っていた。

「千佳、そろそろ終わりにするぞ」

時計を見れば、もうすぐ25分が経とうとしていた。切り上げる為に、千佳の膣から人差し指を引き抜く。
コドモ体温の水気の多い場所にずっと突っ込んでいた指先は、第一関節から先だけふやけるという、奇妙な状態になっていた。

「えーもう終わりー?まだ30分経ってないよー」

「掃除とかするから、少し早く終わりにするのはいつもの事だろ」

「んーでもー…むーっ…」

千佳の口からは不満が漏れる、あれだけ喘いでおいてまだイキ足りないらしい。
しかしそれはいつもなら指を抜く際、シメにGスポットを少しだけ強めに引っ掻くのだが、今日はワザとそれをしなかった為だ。
最後の一番美味しい一口をお預けされたら、子供ならそれは文句の一つも言いたくなるだろう。
今の千佳がこうされたら次は何を言って来るか、俺には予知能力が備わったように分かっていた。

「Pくん、それじゃー最後に『あれ』、一回だけやってよー」

千佳が行為とは正反対の無邪気な声でおねだりをして来る。

「『あれ』じゃ分かんないぞ、きちんと言いなさい」

自分の読みが的中し、心の中でのみほくそ笑みながら、わざとはぐらかす。

「えーと、えーっと…あっ、思い出したっ!『ぽるちおあくめ』!」

およそ小学生が…否、大抵の大人の女性でも口にしない卑語が千佳の口から飛び出した。

「なんだ千佳、『おまんこコリコリ』より『ぽるちおあくめ』の方が気に入ったのか?」

「だって『ぽるちおあくめ』はまだ昨日の一回だけだもん、もっとシてみなきゃねっ♪」

そう、しっかり開発された千佳のおまんこはついにポルチオ…子宮口で絶頂を迎える様にまでなったのだ。
千佳の身体は小さい、だから子宮口も浅く、中指を付け根までずっぽり埋めればそれで子宮口に指先が届いてしまう。

「んじゃやってやるか――ああ、でもその前に千佳、一つ聞いて良いか?」

俺は指先を膣の入り口で止める。指先でくちくちと大陰唇を弄ぶ。

「えっ、何ーPくん、それ今じゃなきゃダメー?」

身体を起こして不満げにこちらを睨む千佳。

そりゃそうだろう、ご馳走まであと少しという所でいきなりそれを取り上げられたのだから。

「いや、千佳はオトナになりたくて、俺とこういうエッチな事をし始めたんだよな?」

「えっ?…あー…うん、そうだよっ?」

その返事は歯切れが悪い。思った通り、快楽に溺れて当初の目的を忘れていたのだろう。

「それでさ、俺ちょっとだけ調べたんだけどさ…この方法だと千佳の思っているオトナには、なれないみたいなんだ」

「…えっ」

俺が何を言っているのか分からない、という顔になる千佳。
調べた所、女性ホルモンは微量なら成長ホルモンの分泌を促進してくれるが、量が増えて来ると骨の成長を止めてしまって身長が伸びなくなる。
つまりこんな女性ホルモンがドバドバ出る様な事を毎日していれば身長は伸びないと言う訳だ。

「そんな、それじゃあわたし…ずっと子供みたいにちっちゃいままなの?」

千佳が分かりやすいほどに狼狽する。
それはそうだ、最年少と言う事もあるが、彼女はこの事務所に所属するアイドルの中で一番背が小さい。
それがもうこれ以上背が伸びないとなれば、気が動転するのは当たり前だろう。

「大丈夫だよ千佳、背を伸ばす方法は残ってる」

そんな千佳に俺は優しい笑顔で慰める。

「――本当?ホントにあるのPくんっ!」

曇っていた表情がパァっと明るくなる。

「ああ――今日でえっちなのを全部終わりにすれば大丈夫だぞ、千佳」

「…終わり?…今日で全部、終わりなの?」

千佳の表情が凍る、恐らくはこの淫事を続けながらそれをすれば良いと思っていたのだろう。

「そう、お豆さんペロペロも、『おまんこコリコリ』も、一回しかしてない『ぽるちおあくめ』も今日で終わりにする」

「好き嫌いせずにご飯を食べて、夜は夜更かししないで沢山眠れば、まだまだ大人の女性になるのは簡単だよ?」

俺の言う事に嘘は無い、そもそもこんな関係自体が間違っているのだから、そうでなくても止めるべきだろう。

「でも、でも…」

だが千佳は即答できない。目的を忘れて毎日溺れる程だった『これ』が、もうこれで終わりなのを想像して絶望している。

「それに、こういうのをずっと続けてるとえっちな女の子になっちゃうよ?」

「…えっち?」

「そう、身長は大きくならないけど…おっぱいは大きくなるんだ…それもある意味では『オトナ』だけどね」

女性ホルモンの主な効果はもちろん身体の女性化だ、沢山分泌されればそれだけ女性的な体つきになっていく。

「これからも、お豆さんペロペロして、『おまんこコリコリ』して、『ぽるちおあくめ』もたーくさんして…」

「身体はちっちゃいお子ちゃまなのに、おっぱいだけおっきい、えっちな女の子」

「それでも良いなら、これからもこういう事してあげる」

「千佳は、立派な大人と、えっちな女の子…どっちが良い?」

俺は千佳に選択を付きつける…選ばせるつもりの無い二択を。

「あたし、あたしは…」

千佳の心は揺れ動いている、だがまだきっと、どちらが正しいかを選ぶ理性は残っているだろう。
…だからそれを突き崩す。

唐突に千佳の膣に指を挿れて中指でGスポットを撫で始める。

「きゃっ!え、Pくんっ?」

さっきの会話で少しだけ固くなっていた膣内が、お気に入りのGスポットへの刺激ですぐに蕩け始める。

「なあ千佳、どうする?今日でこれ、本当に終わりにしちゃうか?」

中指でアクメスイッチをくにくにと刺激して、千佳の理性も蕩かしにかかる。

「ん、ふっ♡まって、まっれぇPくん♡」

一番弱い性感帯を責められて千佳はもう喋る所では無い、俺の手を抑えるが、千佳の非力な握力と腕力では、僅かも妨害にならない。

「ひっぐっ♡うぅ、ふっ♡ん、んーーっ♡」

俺の手をどかせないと察した千佳は、せめて握りやすい自分の裾を掴んで快楽を耐えようとする。
それを見逃さず、俺は顔を発情中のおまんこに近づけ――クリトリスに吸い付いた。

「っ!…〜〜〜っ♡〜〜〜〜〜〜っ♡」

二点責めは今まで一度も試したことが無い。千佳の喉からは声にならない嬌声が響き渡る。
クリを吸い、舐めしゃぶりながの、Gスポ責め。
そんな過激な責めを受けて舌を突き出して仰け反る千佳の姿は、どこからどう見てもただの色狂いだ。

「あぐぅーーーっ♡!お…ぉ、ぉ〜〜…♡」

「難しく考える事無いんだぞー千佳」

一旦クリに吸い付くのを止め、そしてGスポットも甘く啼かせる程度の責めまで緩めながら耳元で囁く。

「んひっ、ひっ♡はへぇ…んふっ、ひ、ひん、ひんっ…♡」

「この気持ち良いのを今日で終わりにするか、これからもずっと続けてえっちな女の子になるか、どっちか選ぶだけじゃないか」

「ん…ふ、ふっ」

千佳の呼吸はどこか忙しない。弱くなった責めにまるで焦れているようだ。
小さく指を前後させると指に淫肉がにゅるにゅると絡みつく、まるでもっと気持ち良くしてくれとおねだりする様に。

「ちなみにえっちな女の子になります、って言ってくれればもっと気持ち良い事してあげられるんだけどなー」

「ふっ、ふっ、ふっ…ふっ♡ふっ♡」

その一言で千佳の呼吸が早くなる、その快楽を求める様に。

「まあでも選ぶのは千佳だからな、俺は千佳の選択に従うよ」

そう言いながら俺はまたクリに吸い付き…千佳の最大の弱点のGスポットを爪で連続で引っ掻いた。

「…お゛っ♡お゛ほ♡ぉーーー…っ♡」

今まで一番下品な喘ぎ声が千佳の口から漏れて、尿道からはぷしゅ♡と潮を噴いて、
…恐らくは一緒に理性も零れてしまった。

「…なる」

「ん?何になるんだ、千佳?立派な大人の女性か?」

答えを分かっていて、意地悪く煽った。

「えっちな女の子になる!あたし、えっちな女の子になりますっ!」

「だからPくんっ、これからもお豆さんペロペロして、『おまんこコリコリ』して!『ぽるちおあくめ』いっぱいしてっ!」

「もっと気持ち良い事も沢山してっ!千佳をちっちゃいのにおっぱいがおっきな、えっちな女の子ににして下さいっ!」

上手く事が運び、もう我慢するつもりの無かった俺は意地の悪い笑みを浮かべた。

「千佳がそういうならしょうがないなー…それじゃあ今日から俺の言う事は何でも聞くんだぞ?」

「うんっ、聞くっ!あたし何でもスるっ!」

自分で主導しておいて、やれやれ全く、という風に千佳の破滅宣言を聞き入れる。

「それじゃあちょっとの間だけガマン、できるか?」

「…後でいっぱい気持ち良くしてくれる?」

「もちろん」

「分かった、じゃあチカ良い子で待ってるから後でいっぱい『ぽるちおあくめ』してね、Pくんっ♡」

良い子はそんな事おねだりしないよなあ、と千佳に気付かれない様に小さく笑う。

仕事はあらかた終わっていたので今日はもう帰る事にした。
時間的には帰っても問題無いし、そもそもこんな極上の玩具を手に入れたら仕事なんか手につかない。

「そしたら、この後は俺の部屋に…今日は泊まりに来るか?」

「…うんっ!行く、泊まるっ、イクよっ、Pくんっ♡」

明日は俺も千佳も休みだし、仕事の予定も入っていない。
その意味する所…一日中この行為に溺れるのを想像して千佳はとても喜んだ。
その千佳の顔は、子供とは思えない妖艶な笑みを浮かべていた。

「あはっ♡」
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