18歳未満の方は閲覧をご遠慮ください

グロ、リョナ表現ありにつき、閲覧注意。レスまとめのあとに本文を転載します。



770 :名無しさん@おーぷん :2017/05/03(水)02:07:16.009 ID:A4C ×
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1235942.t...

いつだったかに書くって言ってた蟲SS…とりあえずで申し訳ないけどどうぞ
パスはkakuri
例によって死人が出るので観覧注意で!!

あと「こんな蟲はどうよ」ってアイディア募集

777 :名無しさん@おーぷん :2017/05/03(水)07:28:20 ID:qVa
>>770
乙です
相変わらず強烈だね……
蟲のアイデア……私にはちょっと力の及ばない領域だなぁ……

782 :名無しさん@おーぷん :2017/05/03(水)10:34:03 ID:JAi
>>770 これはよいモノです。描写が前回にもましてえげつねえ!







大事なことなのでもう一度。グロ、リョナ表現ありにつき、閲覧注意。





謎の大地震とともに突如として現れた巨大な蟲達によって、都心が地獄と化した日。
ある者は彼らの糧として喰われ、またある者は苗床として捕らえられ、生き長らえながらも地獄を味わい続けた。
しかしその情報は同時に発生した大停電の影響で拡がることなく、驚異的なスピードで繁殖していく蟲達の活動領域が拡がる方が早かった。
都心の地獄を知らなかった者がこの異常事態を知るのは、彼らに襲われる直前だったのだ。


その日、松尾千鶴と関裕美の二人は温泉取材のロケで都心から少し離れた全国有数の温泉街に来ていた。
都心で起こった大地震のことは震源の都心からさほど離れていないにも関わらず、全くと言っていいほど影響がなかったので二人はもちろん、スタッフ達でも知っているものはいなかった。
当然ながら都心で蟲達が躍進を始めている事を誰も知らないまま、ロケは進んでいた。

「うぅ…やっぱり恥ずかしいな…」

「裕美ちゃん、私も一緒だから大丈夫…って言いたいけど…私も恥ずかしい…」

入浴シーンの撮影を前に、脱衣所で二人は衣装を脱ぐ…決意がまだついていなかった。
バスタオルを巻いての撮影とは言え、やはりそれだけを身に着けて人前に出るなんてことは二人にはまだ恥ずかしいことだった。

『すいませーん!時間押しちゃうんで早めにお願いしますー!』

脱衣所の外からスタッフが声をかけてくる。二人はそれを聞いて慌てて衣装を一枚ずつ脱ぎ始める。
…が、やはり下着を取る決意が出来ず、再び固まってしまう。

「せ、せーのっ、で取ろっか…?」

「わ、わかった…千鶴さん、お願いします…」

千鶴の提案に裕美が賛同。すぐさま千鶴が「せーのっ!」と声をかけ、同時に下着を脱ぎ、すぐさまバスタオルを身体に巻き付ける。

「私達だけなら、こんなに隠さなくていいのにね…」

「そ、そう?裕美ちゃん、意外と大胆…?」

落ち着かない様子のまま脱衣所を後にし、撮影のある露天風呂へと向かう。
道中でお互いにガードがきちんとしているかも確認して、準備万端。
カラカラカラと露天風呂へと続く扉を開け、建物の外へ。

「おまたせしてすいま…あれ?」

「どうしたの?裕美ちゃん?」

二人が露天風呂に到着した時、最低でも10人はいるはずのスタッフの姿が1人も見えなかった。
いくつも湯船がある広い露天風呂とは言え、誰ひとりとして入り口から見えないのはおかしい。
まるで最初から誰もいなかったかのように、木々の葉が風に揺れてざわざわと音を立てているだけだった。

「ここ…だよね?撮影機材とかもあるし…」

「そう…だけど……なにかおかしくない?」

撮影に使われるために設置されていた機材。その一部がこれから撮影だと言うのに倒れてたり壊れてたり。
明らかに何かがおかしい。二人は無意識に手を繋いで少しずつ露天風呂エリアの奥の方へと進んでいく。

「ね、ねぇ…これやっぱりおかしいよ…一旦戻ろう?」

「そ、そうだね…スタッフさん達に何かあったんだろうし…」

あまりの様子のおかしさに引き返そうとする二人。しかしその2人を襲う脅威はもう既にすぐそこにいた。
2人が一つの湯船の側を通り過ぎようとした瞬間。その湯船から突然巨大な腕が飛び出した。

「いやああああああああああああっっ!??!?」

「ひ、裕美ちゃんっ…!!?」

その腕は裕美をガッチリと掴み取ると湯船の中へと裕美を引きずり込む。
その腕の持ち主の姿を千鶴は見た。全身を硬い羽根に覆われたタガメによく似た蟲。その大きさは軽自動車の全長くらいはあるだろうか。
更に湯船の中をよく見ると、人の、腕、足、上半身…消えたスタッフ達のものだ。

「やだっ!!死にたくないっ!!!助けてええぇっ!!!!」

「あっ……あぁぁ…いやあああああ!!!」

体に巻きつけていたバスタオルも剥がれ落ち、素っ裸の状態で蟲にガッチリ掴まれたまま絶叫する裕美。
その様子を見て全身に力が入らなくなりその場にへたり込んでしまう千鶴。
蟲の方はそんな2人の様子なんて知ったことではなかった。この蟲の目的はもちろん繁殖。
男性スタッフ達はそのためのエネルギーにするための餌に過ぎなかった。

「ひっ…!?なにっ!?何か入って……いやあああああああああああああっっ!!!!」

「ひろ、みちゃあぁん……」

裕美の子宮へ向けて生殖器を突き刺す蟲。裕美の処女膜は準備もないまま一瞬にして突き抜かれ、それを無理矢理受け入れさせられる。
当然裕美の秘部は血塗れになってしまうが、蟲はそんなのお構いなしに奥へ奥へと生殖器を突き入れる。
千鶴はと言うと、突然の出来事に泣きながら力なく裕美の名前を呼ぶことしか出来なかった。

「いたいよお……しにたくないよお…!」

蟲が巨大な生殖器を突き込む度に裕美の腹部が膨れたり萎んだり。
裕美自信も叫ぶ体力を失っていき、次第にうわ言のような言葉しか発せなくなっていく。
そうなるまでの地獄のような時間は裕美にとっては永遠に感じられただろう。しかし現実にはものの数分しか経っていなかった。
更にこの先もまだ地獄が続くことを裕美は知らなかった。
蟲が突然ギギギィッー!と鳴いたかと思った次の瞬間。裕美の腹部が車のエアバックのように突然今まで以上に膨れ上がったのだ。

「ふぐっ……なか………れて…」

そう、蟲が裕美の子宮へと大量の卵を精液ごと流し込んだのだ。この卵が孵り、産まれた大量の幼虫達の餌になるまでが裕美に残された時間だが、裕美は最期までそれを知ることはなかった。
裕美の運命が決定してしまったのを目の前で見せられた千鶴。そこでハッと思い出す。自分だけでも助かって助けてもらわなければ、と。
おぼつかない足取りで建物の方へと走り出す。タオルが剥がれて素っ裸になってしまっているがそんなのもうどうでもいい。生き長らえられるならなんでもしてやる。
そんな千鶴を蟲達は逃すわけがなかった。露天風呂の外周の塀の奥から、裕美を襲った蟲と同型と思われる大型犬くらいのサイズの蟲達が大量に現れたのだ。
その蟲達が目指す先はもちろん千鶴。我先にと一瞬にして千鶴を群れの中へと飲み込んだ。その目的は繁殖か、捕食か…

「いやああっ!!!ごめんなさいっ!!私だけ助かろうなんて…いやああああ!!!たすけっんぐぅっ!!?!」

どちらにしても、千鶴の運命ももう決まってしまった。助からない、と。




乙倉悠貴はその日、マラソン大会に出場するために東北のとある県にいた。
天気は快晴。絶好のマラソン日和だった。大会自体は明日なのだが、どうにも我慢できずに1人で近くの公園をランニングしていた。
同じ時刻。都心の方は既に壊滅状態にあり、その元凶となった蟲達は着々と悠貴のいる場所へと侵攻していたのだが、情報が拡散されていないために、悠貴はもちろん、他の人間も知らなかった。

「…ふぅ!そろそろ終わりにしようかな…?」

休憩を挟みながら数時間と走り続けた悠貴。日も傾き始めたのでそろそろホテルに戻ろうかとゆっくりと速度を落としていく。
そんな悠貴の上空を何かが大きな羽音と共に猛スピードで通過していく。
更にそんなに遠くない場所から悲鳴が上がる。それも、いくつも。

「…!?な、なにかあったのかな……?それに今のは…?」

困惑する悠貴だがすぐにとんでもない異変であることに気付かされる。
上空を、鳥ではない何か巨大なものが何匹も飛び回っているのだ。それにさっきよりも悲鳴が大きくなっている気がした。
なんだかよくわからないけど、とにかく逃げないといけない。本能的にそう思った悠貴は、悲鳴の聞こえる方とは逆の方向へと一気に走り出す。
…が、悲鳴は公園の四方八方から聞こえ、既に逃げ場らしい逃げ場はなさそうだった。
しかもよく見れば、地上も巨大な蟲達が我が物顔で徘徊しており、既にその蟲の犠牲になったであろう死体や、今まさに連れ去られている女性の姿も見えた。
もう、どうしようもない。その思いが恐怖と共に悠貴を襲う。逃げ場もない。諦めるのか?悠貴はそんな思いでとにかく足を動かしていた。

「おい!!こっちだ!!!急げ!!!」

そんな悠貴に声をかける男がいた。小さな物置小屋の中から叫ぶ男。あそこなら隠れられるかもしれない。悠貴はその小屋へと向かって全力で走った。
悠貴が小屋に飛び込むと同時に男は鉄の扉を閉め、鍵もかけて外からの侵入者を完全にシャットアウト出来る空間を作る。

「はぁ…はぁ…あ、あのっ…ありがとうございますっ…!」

「あ、あぁ…いいってことよ……ったく、なんなんだよあのバケモンはよ……」

両者とも肩で息をする程の緊急事態。そんな中に取り残されたこの四畳ほどくらいしかないが安全な空間。
悠貴を小屋に案内した男は40代後半くらいの、どちらかというとオジさんという感じの男だった。
2人は座り込んで呼吸を整えようとする。…が、それも許されないほどの状況に外はなりつつあった。突然扉に誰かがぶつかる音とドアノブを撚る音がし始めたのだ。

『くそっ!!なんで開かねぇんだよっ!!!この中なら…!!や、やめろ!!オレに触んな!!!…やめてくれえええ!!ぎゃああああああ!!!』
『なんでよ!!なんで開かないのよおぉ!!いやあああっ!!なにっ、すんのっ…いたいいいっ!!ぬいてっ!ぬいてええええっ!!!』

外から聞こえたのは男女の声とギギギギと言う蟲の声。一体何が起こっているかなんて想像もしたくない。
それは悠貴も、一緒にいる男も一緒のようで、2人はその悲鳴が聞こえなくなるまで耳をふさいでいるしかなかった。
聞こえなくなるまでの時間は2人にとっては永遠のようだったが、実際には5分と経っていないのだった。

「……えっと…キミ、いくつ?」

悲鳴が聞こえなくなり、外の様子を窓まで見に行く気にもならない男が悠貴に聞く。
悠貴は名前と一緒にそれに答える。男はそれを聞いて、そうかそうか、といった感じに頷く。

「えっと、じゃあ、悠貴ちゃん。これから、どうしよっか…」

「えっ?えっと……」

これからどうするか。外に出るなんてことはまず出来ない。助けを待つしかないけど、来るとは思えない。
それ以外に…となると…と考える悠貴。その目線が逸れた瞬間を男は逃さなかった。

「きゃっ!?な、なにするんですかっ!?」

「うるせぇ…黙って俺の言うとおりにしろ…外に放り出すぞ…?」

男は小屋に転がっていたロープで悠貴の両手を縛り上げて、悠貴の自由を奪う。更にはその状態で命令を聞かなければ外に出すという脅し。
悠貴は本当にどうしようもなくなってしまい、男の言いなりになることになってしまった。

「なぁ、外のことはわかるよな?どうせ死ぬんだ…最期に13歳の悠貴ちゃんとヤらせてくれや…な?悠貴ちゃんも気持ちよくなってから死にたいやろ?な?」

「いやっ……そんなのっ………」

嫌だ、と言おうとして声を抑える。嫌と言っても外に出されるかもしれない。でも結局このまま無理矢理されるかもしれない。
黙って男の行動を受け入れるしかないのだ。

「ほら、言えよぉ…『おじさんと生ハメセックスいっぱいしたいです!』って言えよ…『13歳の処女まんこに中出ししてください!』ってよぉ…!」

悠貴のランニングウェアを乱暴に破きながら要求する男。悠貴は抵抗も出来ずにそれを受け入れるしかない。

「ぐすっ…ゆ、悠貴の13歳処女、おまんこに…中出し、してください…」

「いひひひ…悠貴ちゃんは何がしたいのかなぁ?」

「お、おじさんと…生ハメ、セッ、クス…いっぱい…させてください……」

「いっひゃっひゃ!いいぞぉ…じゃあおじさんが悠貴ちゃんの望みどおりにしてあげよう…」

男が服を脱ぎ始め、いよいよ悠貴に淫行を働こうかとしていたその時。
部屋の隅の窓が何かの衝撃波で割れた。そしてそこから入ってきたのは大量の蛇のようなサイズのミミズ達。
あまりの数に男は驚き、慌ててドアの鍵を開けて外へ飛び出していってしまう。部屋に両手を縛ったままの悠貴を残して。

「ま、待って!これほどいてくださいっ!!」

悠貴の声が届くよりも先にドアは閉められ、その直後に外から男の悲鳴が聞こえた。
そして部屋に残される両手の使えない悠貴と、部屋に次々に入ってくる大量のミミズ達。
悠貴の「初めて」の相手が、「人」でなくなる瞬間だった。

「いやっ、やめてっ、こないでぇ……!」

立ち上がることも出来ず、精一杯の力で後退りする悠貴だったが、当然ながら追い付かれて一瞬にしてミミズ達の波に飲まれてしまう。
そしてミミズ達は容赦なく悠貴の中へと入っていく。

「いやああああっ!!やめてっ!!!入らないでっ!痛い痛い痛い痛いいいいぃぃっ!!!」

我先にと悠貴の中へと入っていこうとするミミズ達。当然ながら悠貴の処女膜は一瞬にして破られてしまった。
更にミミズ達が群がっているのは悠貴のおまんこだけではない。そう、アナルの方にも入っているのだ。

「おなかっ…くる、しぃっ……も、いやぁ……んんぅ…!?」

痛みに耐えきれずに仰向けに倒れ込んだ悠貴。その悠貴の口にまでミミズ達は入り込み、悠貴を更に苦しめる。
1匹、また1匹と悠貴の体内へと侵入していくミミズ達。彼らは悠貴の体液を餌として吸収しようとしているのだが、悠貴一人では彼ら全ての分には足りないだろう。
悠貴本人も苦しみに耐えかねて気絶してしまっていた。

「………………ん…」

悠貴意識が回復したのはミミズ達が去ってからだった。
しかし意識が回復したと言っても、体内も含めて犯され続けていたせいで、ピクリとも身体は動かなかった。
そんな悠貴の元にやってくる影。2本の触覚を動かしてカサカサと動くそれは、ミミズ達に残飯のようにされた悠貴を産卵場所と子供の餌にするためにやってきた。

「んっ……ふぁ………」

ゴキブリのようなその蟲は、悠貴に産卵管を挿入する。悠貴は何かが入っているという感覚だけはわかっていたが、身体を動かせずそれを無抵抗で受け入れざるを得なかった。
そしてその蟲は悠貴の子宮に卵を大量に産み付けると、満足したように去っていった。

(私……こんなところで…一人で……)

お腹を妊婦よりも大きく膨らまされた悠貴は、その腹の中で蟲の子供が生まれ、その子に食われるまで、ただ横たわっているだけだった。

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