kagemiya@ふたば

天使町の偽装潜入時

本来座に上がらない筈のアルターエゴだが、突如としてモザイク都市神戸へと姿を現した。
暴走している防衛機構や羽付き、ダイバーの一団を排除すると神戸の一区画を占拠、そのまま居座り続けている。

月の主催者：自分を作り出した存在。
主催者様、アンビバレスと呼ぶ。
当初は参加者として彼女の参加する聖杯戦争に参加していたが、その奇行から再調整が行われた。
作り出されたことと再調整を行ったことについては多少の恩義は感じているようで命令されれば渋々動く。
「一応感謝はしてるわよぉ？　なんならママって呼びましょうかぁ？」

ノワルナ：同僚にして上役
ノワルナ或いはと呼ぶ。
再調整後、同じエネミー生産係兼粛清役としてノワルナの下に付けられた。
適当に手を抜きながら仕事をする自分と違い、延々エネミー量産しているのに感心している。
「魂に刻まれたもの、呪いねぇ……まぁ確かに私はそれの影響が強いのかもぉ」「そうねぇ、自分を終わらせたくなった時は主催者様より貴方に頼むとするわぁ」

ジェネラギニョール：同僚にして上役。
ジェネラギニョールと呼ぶ。
再調整以前から奇行を散々注意され、再調整後は規律を守るように口酸っぱくいわれた為、苦手。
自信の使い魔が何匹か消息不明になったので捜査続行スキルで魔力の痕跡を追った所、彼女の操り人形かぞくにされた事がわかったので苦情を入れたが未だに帰って行きていない。
命令や頼まれ事をしたら渋々従う
「ハイハイハイ、分かったわよぉ近い内に必ずやっておくわぁ。　後、うちの子達返しなさいよぉ」

セディヴローモン：同僚
セディヴィローモンと呼ぶ。
同僚であるが、苦手なジェネラギニョールの下におり、その在り方が気に入らず近づくことさえもしない。
「アレは生理的に無理よぉ、理由なく気に入らない奴っているじゃない？」

ネイヴルサレナ：同僚
ネイヴルサレナと呼ぶ。
なんかやたら敵視、というか殺意を抱かれているため、あまり近づかないようにしている
「ねぇ……あの子やべー奴じゃない？さっさと消した方が良くない？お前が言うなぁ？」
「初対面で何その格好？とか行ったのがマズかったかしらぁ？　でも仕方ないわよねぇ、事実だし」

インパティナツス：同僚のようななにか
インパティナツスかアレと呼ぶ
ひと目でヤベー奴と分かった為距離を置き、セディヴィローモンにすべて押し付けた。
上からの命令でサーキット内にちゃんといるか使い魔で監視し、即刻報告を上げることも業務内容に加わった。
「私も割と思考回路イカれてる自覚あるけど、アレはもっと酷いわねぇ。　でもイカれてる時に奇行に走るとアレに理解者面されるのが一番嫌だわぁ」

メイプラビスタ：同僚
メイプラビスタと呼ぶ
運営側でありながら運営エゴに数えられないという点と彼女の性格から珍しく気にいっているらしく使い魔経由の情報を共有したり、雑談をする仲。
どこからか入手した菓子を偶に分けたりしてるらしい。
「メイプラビスタ、分身体とは言え損害もばかにならないでしょぉ？　なんならうちの子何匹か回すわよぉ？」

ロードランジア：全裸のやべー奴
ロードランジアか全裸と呼ぶ
使い魔が偶に撃破されるため、非常に迷惑。
「ヤベー奴がまた増えたわぁ、って主催者様の手落ちじゃない始末するならちゃんとやりなさいよぉ」
「知ってるかしらぁ、ロードトランジア？　貴方の言うその正義、世間一般だと独善っていうのよぉ」

ブランキュラータ：要注意対象
アレ或いは空白ブランクと呼ぶ。
その存在は知らされていないが、上役であるノワルナの話と独自の調査でアルターエゴであることは把握している。
基体から抽出された在り方が原因だと推測しており、同族嫌悪からか忌み嫌っており、話に出すことさえしない。
「アビスのあの区画ぅ？　あそこにはなにもない、なにもないのよぉ？」
「絶望と諦観……流れに身を任せるのではなく内に閉じこもる。　いっそ、私もああすれば楽になれたのかもしれないわねぇ」

ブルグマンシア：要注意対象
捨て置かれたとは言え一応使い魔による監視を行っていたのだが、いつの間にかいなくなっていた。
ちょっとした騒ぎになったのだが、同時期に主催者も消息不明となったため、さほど大きな問題にはなっていない
「やばかったわぁ、平時なら絶対ジェネラギニョールに責任追及されてたわぁ」

レヴァーサロゼ：要注意対象
レヴァーサロゼと呼ぶ。
理性と狂気、鬱と躁の波間を漂い、使い魔に戦闘を行うリコリプレスにとっては天敵。
使い魔による監視対象ではあるが使い魔が魅了される恐れがある為、冷静沈着スキルによる精神的動揺を防げるリコリプレスが直接巡回するか接続した専用の使い魔による監視を行っている。
「ホント使い魔任せに出来ないから面倒くさいわぁ」

トラオム・レーツェル：要注意対象
今すぐ殺しとけとか相変わらず喧しいとか頭の中で煩いわねぇ……

レヴァナント・ラビット
「アレ絶対ヤバい奴よぉ、基体の記憶が電脳的にも物理的にもアレには近づくなってガンガン警鐘鳴らしてるわぁ」

霧雨キョウカ：ある意味もうひとりの自分
「へぇ、あんたもそうなんだぁ？　一緒にするなってぇ？」
「アハハハハッ！私もあんたも同じじゃなぁい、フォース？　それともイレイザーって呼んだ方がいいかしらぁ？」