ノスしるべ作文コンクール2019 テーマ【Op.2】Entry19
最後ぐらい 夢を見て with nostalgia...
作文作成日:2019/12/01
どうも、nao356です。
11/30に開かれた仙台交流会が偶然にもop3稼働日の前々日となって大変驚きましたが、最後を締めくくる場としては大変ふさわしく、とても楽しめました。交流会を開催してくださった幹事の方々と場所を貸してくださったタイステクリスロード店には大変感謝しています。
そして本日郡山に戻るため、高速バスに揺られながら帰宅するわけですが2時間ほど時間があるので、今までの思い出を振り返りながら時間を潰してみることにしました。
まず、私は元々ポップンミュージックとdeemoにハマって、その世界観や音楽にどっぷり浸かっていて特にwacのキラキラとしているけどどこか破滅願望のある曲にすごく惹かれました。
そしてノスタルジアが発表された頃に色々と賛否両論がありましたが、自分は「wacがメインで関わっていること」と「deemoをリスペクトしたような世界観」に惹かれてプレーすることになりました。
いざ本稼働してプレーしたら、版権曲を含めて全般的に選曲のセンスがどれもいい事と何よりも椅子に座ってプレーするゲームなのでそこそこ遊びましたが、噴水型のノーツに慣れずに押し間違えてノーツがスポスポ抜けていくのを眺めて、まぁ音ゲーとしてメインでプレーするのはポップンのままで良いかなぁと思いました。
ただ、サブでスコアを気にせずにやる分には下手なプレーでもピアノっぽくプレー出来て、さらに解禁が重かったためにFORTE終了時でも10曲程度しか解禁出来ませんでしたが、ノスタルジアオリジナル曲はどれもいい曲だったので解禁する度に何度か遊んで楽しかったです。
そして私がポップンでモチベを無くしてチュウニズムに逃げていた頃にノスタルジア op2が正式稼働しました。
op2になってから色々とオプションが充実(それと共に皆さんご存知「判定抜け」も追加されましたが…)し、自分にとって何よりも嬉しかったのが、「ノーツの振り方をボルテやチュウニズムなどと同じにすることが出来たこと」です。そしてコナミゲーにしては珍しく「判定調節機能」が充実していてかなり嬉しかったです。
色々と自分のやりやすいようにオプションを調節したら、一気にスコアが伸びてやりやすくなったので、そこからノスタルジアをメイン機種としてプレーするようになりました。
判定抜け時代のことは私より他の方々の方が詳しいのであまり深くは言いませんが、後々実装された「グレード」の仕様と相性が最悪にも程があったので、出来ればグレードを実装する前に直して欲しかったなぁ…というぼやきです。
ただ、990k〜P狙いの際は判定抜けもさほど気にならなかったので、当時は低中難易度をメインにたまーに高難易度をプレーしていました。まぁ当時と比べて指押しメインのプレースタイルに切り替えたため、今でも低中難易度メインで高難易度はさほどプレーしていませんが…
プレースタイルについてですが、自分は「ポップンミュージック」と「チュウニズム」を既にある程度やり込んでいるため、ノスタルジアでは差別化を図る為にも指押しメインのプレースタイルを練習していました。せっかくピアノ風音ゲーなのでピアノごっこをしてみたいので。
ただ、先述した判定抜けと指押しは相性がかなり悪く、階段などを指押しで押してもノーツが抜けていくだけでストレスにしかならなかったので、高難易度でフルコンやスコア狙いする時は結局スライドミシン一択でした…
一応スライドミシン主体のプレーでも蠍火やVirkatoを含めた大体の曲はSを出せますし、今でもベーシック1級を取るだけならスライドミシンでいいと思います。ただ、ノスタルジア最難関クラス(まぁお察しの通りクラシックの巨匠共が生み出した楽曲ですが…)である「熱情」「革命」「幻想」「夏」はスライドミシンだけでは到底太刀打ちができないため、自分はそこで打ちのめされて指押しを1から練習することに決めました。また、先程も言った通り、せっかくノスタルジアをプレーするならピアノっぽくプレーをしたいので。
1から指押しを練習しようと思ってどこから始めればいいのか初めは迷っていましたが、ノスタルジアはop2になってから実装された「リサイタル」という機能があったり、「コインプレーの場合はハード譜面をプレーしないとEx譜面が解禁されない」仕様のおかげでハード譜面で指押し練習が出来たため、何だかんだで低中難易度で基礎を楽しく固められたので、判定抜けのおかげで低中難易度と向き合えて感謝しています。
今ではAltaleの左手階段やレグルスや落ち葉の序盤の右手階段も指押しで光るようになって楽しいので、ちゃんと指押し練習しといてよかったなぁと感動しています。
個人的なアドバイスですが、スコアを取れないうちから指押し練習してもストレスしか溜まらないので、ベーシック1級を取るまでは「ハード譜面をプレーする時以外は」指押しを無理して練習する必要がないと思います。(もちろん指押しメインでやりたい人はいつ始めても大丈夫です。)
また、スライドミシンで980〜990k狙える譜面でも、いざ指押しでプレーするとなると950kすら乗らないこともザラにあるので、指押しを練習するときはスライドミシンで980kは余裕で狙えるくらいの譜面にしましょう。指押し練習に蠍火赤だけやってもただ「指押しっぽい誤魔化し」が上手くなるだけで上達しません。
正直最初はハード譜面で指押しを練習しようとしても、1つのノーツを2本指で押したり、1つの指でミシンし続けることもザラにありますが、最初はそんなものです。慣れればそのうち指が動くようになりますが、難しいようならプライドを捨ててベーシックから練習するのもアリです。
また、一番重要なことですが、「自分がどこまで目指したいか」「その目標を達成するためにどういう道程を辿っていくか」をしっかりと決めましょう。
例にあげるなら、前者は「Carezzaハードを指押しだけで950k乗せたい」とか、「どの難易度でもいいから指押しでPを取りたい」などです。
後者は、「とりあえずクラシックのハード譜面を全曲プレーする」とか、「ゲーセン行くたびに最初の数クレはリサイタルをやる」などです。
また、練習曲のみをひたすらやるのも一つの手(というかreal3と一部の赤12の連中は結局それをやらざるを得ない)ですが、まずは「自分のモチベーション」を最優先しましょう。練習のためにやりたくない曲をやってノスタルジア自体が嫌になってゲーセンに行かなくなるようでは本末転倒です。
なので、「練習したい課題」と「やりたい曲」の両方を考慮して自分のモチベーションを保ててなおかつ練習になるプレーを心がけましょう。それさえ出来ればいつかはレベル10や11程度ならピアノっぽくプレーしてもスコアが取れるようになります。
以上が私のプレースタイルです。スライドミシンでやり続けている人に対して無理やり矯正させるようなことはしませんが、ノスタルジアで全Sを目指したり、両一級を狙うつもりなら間違いなく一旦指押しを練習し始めた方がいいです。特に「ベーシック1級」を既に持っている人は。
プレースタイルについて語ったら思ったより長くなってしまいました、あはは...
楽曲に関してですが、振り返ったら解禁こそ重いもののどれも素晴らしい演出や曲だったので、前作のストーリー曲も含めて最後までプレーし続けて本当に良かったなぁと思います。
ノスオリ曲で自分が好きな曲を絞るのはかなり難しいですが、自分は特に「wac」「onoken」「アリスシャッハ」「劇団レコード」「TOMOSUKE」が好きなので、「zeeros」「virkato」「Somnio」「アーカーシャの碑文」「バッドエンド・シンドローム」「水恋アダージョ」「MONOLITH」が印象に残っています。
ストーリーやそれぞれの楽曲については別の方が語って下さると思うし、自分が語ったら1万文字を越えそうなのでまたの機会にしておきます。
最後に、ノスタルジアの界隈に入ってから色んな方と出会って楽しくプレー出来ました。一緒にプレーして頂いた方やアドバイスして下さった方や交流会を開催してくださったなど、様々な人には頭が上がりません。個人的には過去に稼働終了した音ゲーと同じ道を辿るのではないかという不安と、nos足りねぇリサイタルの恩恵増やせ判定抜けもっと前から直せ解禁重いぞなどという愚痴が色々とありましたが、楽曲や演出の素晴らしさや譜面自体のやりごたえ、さらには数多くの交流会など、総合的にはノスタルジアというコンテンツが大好きなので、op3で終わらずに末永く稼働し続けて欲しいなぁという願いです。
KONAMI「say...but in vain」という展開は本当に避けてほしいので、ひっそりとでもいいのでop4、欲を言えばwacがコナミから退社するまでノスタルジアというコンテンツが存続できるように、祈りを捧げます。
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