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概要

エンジニアリング複合施設(エンジニアリング・コンプレックス、Engineering complex)は、アップウェルコンソーシアムが2番目に発表したストラクチャの種類です。これの実装によってPOSの製造にかかわる部分が全てアップウェルに移譲されました。
エンジニアリング複合施設は製造や研究のジョブに関わるあれこれをボーナスによって削減してくれます。城塞と比較すると防御性能などは落ちますが、その分生産や研究の拠点になるべく特化した作りです。ハイセキュリティ宙域においても、基本的にステーションのインダストリー施設を利用するよりは高性能となるようになっています。もちろんテザリング性能などを活用した拠点としても利用可能ですが、城塞との差別化をはかるとすれば、当然製造プラント系のサービスモジュールを搭載していくべきでしょう。

製造や研究に関するリグであるストラクチャ エンジニアリングリグ(Structure Engineering Rig)は、装備したストラクチャの設置されている星系のセキュリティステータスによって性能を変化させます。月軌道上という制約のなくなった建造物の自由度の高い設置性と合わせて、エンジニアリング複合施設はより低いセキュリティの領域における生産拠点開拓の可能性を提示してくれます。

種類

ライタル(Raitaru)




中型のエンジニアリング複合施設であるライタルは、この種類の中では最も小さいものです。装備できる製造関係のサービスモジュールも「スタンドアップ」製造プラント(Standup Manufacturing Plant)のみです。すなわちこの施設では主力艦以上の建造だけはできません。
製造リグの効果はワームホール空間で最も発揮されます。ライタルは比較的安価で展開も容易く、特にハイセキュリティ宙域に接続しているワームホール空間で生活する人々が製造に手を染めるのに最も適しています。もちろん他の宙域でも主力艦の製造を手掛けなければ、そしてサイズに見合った防御性能しか持たないことを考慮した上ならば、製造のために保有するのは悪くない選択肢になるでしょう。

名称は、現代のミサイル技術開発の親であるタイマ・ライタルに因んで命名されました。




製造ジョブにかかるマテリアルの量を 1% 削減
製造・科学ジョブにかかる時間を 15% 削減
製造・科学ジョブにかかるISKを 3% 削減
エンジニアリングサービスモジュールの燃料消費を 25% 削減
この構造にが少なくとも1つのオンライン化されたサービスモジュールを持つ場合、フルパワーモードに入り、シールドとアーマーのヒットポイントを増やし、追加の強化サイクルを持ちます。




ライタルは同じクラスの城塞であるアシュトラハスと比べるとスロット構成が少なく、サービスモジュールを稼働させることを考えると武装も申し訳程度にしか装備できません。戦闘機も使えず、自衛という点では本格的な攻撃に対しては不安が残ります。単独で防衛するよりも防衛艦隊の補助をする方向で装備を作ったほうが良いでしょう。

アズベル(Azbel)




大型のエンジニアリング複合施設であるアズベルからは「スタンドアップ」主力艦造船所(Standup Capital Shipyard)を装備することができ、主力艦建造への道が開けます。関連するモジュールや主力艦部品を作るために普通の製造プラントも並行稼働させることが多いので、装備関連はそれを見越してシミュレーションするのが合理的です。量産を視野に入れるのであれば、ライタルよりも製造時間短縮率が高いのでそこも考慮するべきでしょう。多少値は張りますが、同クラスのフォータイザーなどよりはお得です。
注意したいのは、アズベル自体が主力艦を製造するのに使用することができても、主力艦を入港させることはできないことです。完成した主力艦を「出荷」すると再度入港することができなくなるので、そのあたりは注意深く運用しましょう。

名称は、光速を超えた通信技術の生みの親であるガレンテの科学者、リ・アズベルに因んで命名されました。




製造ジョブにかかるマテリアルの量を 1% 削減
製造・科学ジョブにかかる時間を 20% 削減
製造・科学ジョブにかかるISKを 4% 削減
エンジニアリングサービスモジュールの燃料消費を 25% 削減
バーストプロジェクターと誘導爆弾ランチャーの発射間隔とキャパシタ消費を 20% 短縮・削減
この構造にが少なくとも1つのオンライン化されたサービスモジュールを持つ場合、フルパワーモードに入り、シールドとアーマーのヒットポイントを増やし、追加の強化サイクルを持ちます。




アズベルもまたエンジニアリング複合施設の宿命である戦闘能力の不足から逃れることはできません。ライタル同様、あくまで防衛艦隊の補佐としての役割を果たすべく装備を作りましょう。

ソティヨ(Sotiyo)




超大型のエンジニアリング複合施設であるソティヨは、かつてPOSが果たしていたように、超大型の主力艦を建造役割を担うために唯一「スタンドアップ」大型主力艦造船所(Standup Supercapital Shipyard)を装備することができます。もちろんそれ以外のサービスモジュールも追加できるのであらゆるものを製造することができる一大生産拠点にすることも可能です。生産に関するボーナスも非常に大きいものとなっています。

大型主力艦造船所のサービスモジュールを導入するためにはセキュリティステータスが0.0以下であることに加えて、星系の領有とともに「大型母艦建設施設(Supercapital Construction Facilities)」のアップグレードが導入されていることが必要です。必然、この施設を運用できるのはヌルセキュリティ宙域に領土と安定を築き上げる強大なアライアンスのみとなります。

関連ページ:領土の獲得と開発

強力な艦船である旗艦級戦艦や大型艦載機母艦を建造することができるソティヨはアライアンスの生命線ともなります。設置する場所は領土の奥深く、安定して防衛が可能なステージングシステムやそこからのジャンプレンジ内であるべきです。

名称は、カルダリ製の最も初期に開発されたワープドライブであるソティヨ・ウルバータ・ドライブの開発者の一人に因んで命名されました。




製造ジョブにかかるマテリアルの量を 1% 削減
製造・科学ジョブにかかる時間を 30% 削減
製造・科学ジョブにかかるISKを 5% 削減
エンジニアリングサービスモジュールの燃料消費を 25% 削減
バーストプロジェクターと誘導爆弾ランチャーの発射間隔とキャパシタ消費を 30% 短縮・削減
この構造にが少なくとも1つのオンライン化されたサービスモジュールを持つ場合、フルパワーモードに入り、シールドとアーマーのヒットポイントを増やし、追加の強化サイクルを持ちます。




キープスターなどの本格的な拠点には及ばずとも、ソティヨはそれなりに重装備にするだけの下地を持っています。しかし破壊されなくてもサービスモジュールが停止してしまうだけで莫大な損失が生まれるであろうソティヨを単独で防衛させるのは不安しかないので、確実に防衛できるだけの艦隊と、それを補助するためのモジュールで固めるべきでしょう。



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