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侵略戦争の爪痕

2020年10月 アップデートの段階で長期イベント「トリグラヴィアンの侵略(Triglavian Invasion)」が完了しました。結果的にトリグラヴィアンが制圧完了して「Final Liminality(ファイナル・リミナリティ)」状態にあった星系が全てPochven(ポクヴェン)という新しいリージョンになったわけですが、4大帝国の領域にもEDENCOMとトリグラヴィアンの戦闘の痕跡が残されています。

トリグラヴィアンの領土に変化した星系は全部で27個ですが、EDENCOMとトリグラヴィアンの衝突があった星系は150を超えます。このうち、衝突の結果EDENCOM側が優勢であったり、逆にトリグラヴィアン側が優勢だったがFinal Liminality(ファイナル・リミナリティ)の星系に含まれなかったりした星系が現在も4大帝国の領土の各所に残っています。

EDENCOMとトリグラヴィアンの戦闘があった星系の分類

星系は「トリグラヴィアンの侵略 チャプター3」における戦闘ステータスの推移によって以下の3種類に分類されます。当時の状況は関連ページを参照してください。

関連ページ:トリグラヴィアンの侵略(Triglavian Invasion)チャプター3追加情報
名称内容
EDENCOM要塞(EDENCOM Fortress)EDENCOMが完全に制圧した星系
EDENCOM辛勝(EDENCOM Minor Victories)EDENCOM側が優勢だったが制圧完了していなかった星系
トリグラヴィアン辛勝(Triglavian Minor Victories)トリグラヴィアン側が優勢だったが制圧完了していなかった星系

これらの星系はワールドマップの機能で場所を確認することができます。「NPCの活動」の中にある項目で絞り込んでください。




関連ページ:ワールドマップ

これらの場所を確認しておくべき理由

スタンディングを確認しよう
EDENCOMとトリグラヴィアンはお互いに反目しています。最初期の状態(両方ともスタンディング0.0の場合)においては、EDENCOM側は中立なので攻撃してきませんが、トリグラヴィアンは通常のNPCと同じく攻撃を仕掛けてきます。Pochven(ポクヴェン)リージョンで活動する場合はトリグラヴィアンのスタンディングがプラスになっている必要があるため、スタンディング上げのためにEDENCOMを攻撃するなどして、必然的にEDENCOM側はマイナスになる可能性が高くなります。

共通の敵であるローグドローン(Rogue Drones)ドリフターズ(Drifters)を倒すことによって両者のスタンディングを上げることもできますが、対象となるのはPochven(ポクヴェン)リージョンに出現するもののみになります。イベント中にどちらかの勢力について戦っていたり、ハイセク等で手っ取り早く上げようと考えるとどうしてもバランス調整は必要になります。
凶悪なNPCたち
さて、このスタンディングがどのように影響するのでしょうか。EDENCOMとトリグラヴィアンはいずれも「カプセルでも攻撃してくる」という凶悪極まりない特性を持っています。そして、いずれの星系もゲート周辺にセントリーガン(EDENCOMの場合はガンスター(Gunstar))が存在し、場合によっては艦隊がキャンプしています



NPCはそこまで凶悪なターゲッティング性能を持っておらず、フリゲートやシャトルであればほぼ問題なく抜けられる程度のものです。しかし大型の輸送艦や戦艦などは集中攻撃を受けて撃沈されてしまう可能性があり、非常に危険です。

この2勢力のNPCは、その勢力に対してのスタンディングがプラスであれば攻撃を受けません。つまりうっかりマイナスのスタンディングがついている勢力の支配圏に迷い込むと大変なことになります。「EDENCOMやトリグラヴィアンの勢力圏にある星系」はセキュリティステータスなどに関わらないため、ハイセクだと思って移動していると突然このようなNPCに囲まれて撃沈されてしまうことになります。

トリグラヴィアンとEDENCOMに対するスタンディングはスキルで変化しません。スタンディングを上げたい場合は地道な活動が必要です。

目的地設定のルートからの除外
このような危険な星系が存在することを踏まえ、目的地設定の機能に新しいオプションが追加されています。



「Avoid 〇〇 System(〇〇の星系を避ける)」をそれぞれのスタンディング状況に合わせて選択しておけば、うっかり迷い込むことが無くなります。ただし、拠点の場所によってはハイセクを通るルートが無くなったり、非常に遠回りになったりする可能性が存在します。例えばミンマター方面のサスタ(Sasta)星系はEDENCOMの支配圏なので、EDENCOMのスタンディングがマイナスだとカルダリ・ガレンテ・ミンマターの主要地域からアマーにハイセク経由で移動するルートが存在しなくなります。
事前にチェックをON/OFFしてルートを確認しておくのをおすすめしています。

このことはすなわち、トリグラヴィアンの勢力下であるPochven(ポクヴェン)リージョンなどで活動したいがためにEDENCOMを手っ取り早く虐殺などしていると、ハイセクでの移動に大きな制限が課せられることを示しています。活動内容によってスタンディングの調整は慎重に行わなくてはなりません。

Pochvenからの帰還
通常のスターゲートネットワークから切り離されたPochven(ポクヴェン)リージョンからの帰還は、ワームホールを通過するか、フィラメントを使用しての帰還になります。そのフィラメントのうち「Glorification-XX ’Devana’ Filament」の系統はランダムなTriglavian Minor Victoryの星系に出現します。輸送などの引継ぎなど、ハイセクでの連携作業もあるかもしれません。必要に応じて各所の星系を押さえておくべきです。

星系内の特殊な効果

スタンディングにさえ気を付けておけば、これらの星系で活動することは不可能ではありません。十分な艦隊を組織していけばトリグラヴィアンを狩ってアイテムドロップを狙うこともできます。EDENCOMの場合は、ボーナスを持つ効果を発揮するストラクチャがあれば採掘に有利です。

星系内に以下の画像に見られるような名前のストラクチャがあれば、星系全体に効果が発揮されます。トリグラヴィアンの場合はマイナス効果もあるので、活動時に注意しましょう。

トリグラヴィアンの「Dazh Liminality Locus」



リモートアーマーリペアラの効果が25%増加
リモートシールドブースターの効果が25%増加
ワープ速度が30%減少
最大ターゲット数が50%減少

EDENCOMの「Steller Observatory」
設置されている星系によって接頭辞がつきます。例えばアマー帝国なら「Imperial」、ミンマター共和国なら「Republic」などです。



基本的な効果は次の2つです。
・アーマーHPが10%増加
・採掘速度が10%増加

これに加えて、国家ごとに以下のボーナスが付与されます。

アマーキャパシタ兵器(ニュートライザ、エネルギーノスフェラトゥ)の効果 10% 増加
カルダリECM射程 10% 増加
ガレンテワープスクランブル強度 +1
ミンマターステイシスウェビファイヤーの効果 10% 増加


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このページへのコメント

各国に設置されたSteller Observatoryは、接頭辞以外にも採掘量以外のボーナスが国家のドクトリンに合わせて変えられているみたいです。
やっぱりこういうところはちゃっかりしてますね……
gyazo.com/2f529c6fdcb6429c48573e6f441a9d0d

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Posted by 名無し(ID:jxD4uP1wRw) 2021年10月23日(土) 07:16:07 返信数(1) 返信

なるほど、伊達で国家ごとに分かれてるわけではなかったということですね。というわけで、4カ国を回って効果を確認して追記しておきました。情報提供ありがとうございます。

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Posted by  quote_mraz quote_mraz 2021年10月23日(土) 23:13:00

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