最終更新: quote_mraz 2020年09月27日(日) 02:00:03履歴
「去る15年のコールライに一般幕僚のブルートーがすべて集うことができれば良かったと思うことがある。
そうすれば愉快な展開になったであろうから」
――部族評議会による母艦方針に対する調査の実施に先駆けて行われた陳述にてヴァルクリア・ジェネラル・カッサーン・トライアートが新しいシージ母艦の開発を求めた際、あるセビエストルの造船技師が行った発言から(YC118年2月7日)
ニューエデンのアウターリージョンにおけるカプセラの戦法を目の当たりにし、その様々な側面に影響を受けた他の大国の海軍が新しい母艦戦法を模索し始めたのに対し、共和国艦隊は遅れを取った。この原因は主に、ブルートーが権勢を振るう軍部派閥同士の間で火力か機動力のどちらを優先するのかという古くからある議論、さらにセビエストルのフリート戦略家と技術者の派閥の間で支援型巡洋艦か戦闘機のどちらを中心に戦略を組むのかという、これまた根強い議論に火がついたためであった。
お互いに譲らない議論が長く続いた後、サンマター・マレアトゥ・シャコールの仲介もあり、ブルートーの軍事エリートたちの反対を押し切ってセビエストルの意見が勝利を収め、リフ級軍事力補強母艦の開発が決定するに至った。
名前の意味は”北欧神話の人類の祖”
議会と議論はむしろミンマター的である。準主力艦の艦隊支援を行うなら、リフは非常に有効な選択肢だ。それはシールドでもアーマーでもどっこいの構成からである。リペアのボーナスも両方持っているので、装備を組み替えれば汎用的な性能を発揮する。さすがは元々リペアで名を売ったニドフッグラーさんから分化した艦である。
しっかりと特化できないのを欠点と見るか・・・それとも利点と見るか・・・ミンマターらしいこの感じ、たまりません。
キャパシタ構成が弱いのもまたミンマターっぽい。
ミンマター艦載機母艦スキルレベルごとのボーナス:
キャピタルリモートアーマーリペアラとキャピタルリモートシールドブースターのサイクル時間 5% 減少
シールドブースターとキャパシタブースターの回復量 7.5% 増加
シールドコマンドバーストと機動戦コマンドバーストの強度と持続時間 1% 増加
性能ボーナス:
トリアージモジュールを装備できる
コマンドバーストモジュールを2個まで起動できる
コマンドバーストモジュールのCPU要件が 50% 減少
コマンドバーストの効果範囲 200% 増加
支援型ドローンの転送量(回復量) 200% 増加
キャパシタブースターモジュールを1基のみオンライン化可能
エントーシスリンクの起動時間(サイクル)が5倍になるペナルティ
本来ならばシールド艦となるべき役割の船であるが、強引にアーマーFITにすることもできる。その場合はだだ余りするミディアムパワースロットを、弱めのキャパシタ構成強化に十分当てられる。
アーマー、シールド、キャパシタ、そしてリペア力、何を上げても何かが足りなくなるというシビアな構成となる。どちらかといえば強力なシールドFITにした上で、必要があればパワーコアなどを積んで足りないパワーグリッドを強化しつつ、支援する構成にするのが良いだろう。
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