最終更新: quote_mraz 2020年04月19日(日) 23:22:29履歴
「アマーは、母艦に関してはカプセラから学ぶことがあるということに気付いた。私も否定はしない。ここ何年も、海軍にこのことを伝えようとしてきたのだ」
――アマー・カルダリ大型艦船サミット(YC118年1月15日)におけるイシュコネCEOの発言
経験豊富なアマーとカルダリの大型艦船を扱う戦術家と造船技師らが十分な議論を交わした結果、アマーは大型艦船に関する方針を変更し、艦船の設計コンセプトを見直す必要があるだろうという意見でほぼ一致した。母艦級艦船についてのアマーの考え方を取り入れることで、カルダリ海軍の戦略司令部の各派閥の間に長年存在した膠着状態が解消された。ニューエデンで随一を誇る母艦級艦船のパイロットの事例をもとにして、ミノカワ級軍事力補強母艦が考案された。
名前の意味は”フィリピンの伝説の巨鳥”
ものわかりの良い海軍さんに感謝したい。最近のカルダリデザインのバランスのよさも相まって、ミノカワは人目を引きつけてやまない。カルダリお家芸のシールド強化で、主力艦のシールド回復とキャパシタ回復はおまかせである。
ワープ時に船体後部のベイのハッチが閉まり、スタビライザがダメージを受けにくい方向に移動するなど、合理的な変形をする点も好ましいものがある。
日本っぽい名前ではあるが、まったく関係ないらしい。小惑星関連の・・・!と食い下がってみたがそれはイトカワである。
ミディアムパワースロットがシールド防御で占められるミノカワでもっとも神経を使うのがトリアージ中のキャパシタ管理である。
早晩キャパシタが尽きることはわかりきったことであるため、ミディアムパワーのうち最低1つ、できれば2つはキャパシタ強化のためにキャパシタブースターやキャパシタバッテリーのために割かざるをえないだろう。
ローパワースロットにキャパシタ強化を積むのはもちろん良いが、わずかに焼け石に水感がある。
パワーグリッドが不足したら、パワーコアを積んででも補おう。
適度にシールド回復をオンオフして節約しつつトリアージが切れる際に息継ぎとして僚艦からのキャパシタ支援を受けるなど、複数隻での運用を考慮したい。
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