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開発の経緯
ベクサー海軍仕様は元々、最先端の艦載機器を搭載し、操作にも高度な技術が要求される設計になっていた。ところが最終段階になって連邦海軍は複雑な設計を放棄する決定を下し、標準型ベクサーのアーマー、シールド、船体、ドローン帯域幅を強化するのみにとどめることとなった。その結果がこの怪物のような戦闘巡洋艦である。

説明のとおり、純粋にベクサーを強化した上位互換の艦。本来の持ち味であるドローンに加えて、タレットの強化、そしてリペアの強化と、優秀な３本柱が揃っている。現在でも十分に優秀なドローン艦ではあるが、過去にはもっと強い時期があり、現在は巡洋艦としては強力であっても巡洋戦艦を超えるほどではないくらいに弱体化された。

ミッションや探検、PvPなどのシーンで活躍する海軍仕様の傑作である。海軍仕様ということで少々お高いが、ミッションであれば巡洋艦から巡洋戦艦に乗り換えなくても機動力を活かしてベクサー海軍仕様を使い続けるのは間違いではないだろう。

弱体化したとはいえ、中型の強力なレールガン３門、800mmのアーマープレート、アーマーリペアラ、マイクロワープドライブと、全てを一級品とはいかないかもしれないが、一通り搭載できるだけのパワーグリッドは確保されている。加えてアーマー防御用のモジュールやドローン強化などを搭載することで、シンプルで強力な単独運用が可能になる。

艦隊戦仕様にする場合も、ロジスティクス艦にリペアを任せるため、リペアラを抜いてその分のリソースをプレートなどの防御モジュールに回すことで対応できる。そういう意味では非常にシンプルな構造をしたアーマー防御・タレット艦（withドローン）だ。

ドローンは小型・中型はもとより、大型やセントリードローンを３機まで展開できる。ドローンベイにも十分な余裕があるので、ドローンだけでフリゲートや駆逐艦などの小型の敵から、戦艦などの大型の敵まで対応できるのが強みである。対NPCの場合は属性も揃えていこう。ハイパワースロットにタレットをガン乗せしても１余るので、ここは好みの問題もあるが、ドローンリンクオーグメンターなどのドローン強化や、戦闘用であればニュートライザなどを搭載し、状況に対応できるようにしよう。もちろんそこはあえて積まず、パワーグリッドとCPUを他に回すというのも常道である。

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