最終更新: quote_mraz 2015年05月29日(金) 13:35:36履歴
開発の経緯
アルゴスは、ガレンテの常として、思いたったらすぐ実行に移せる――できればある程度離れたところから――ことを旨とする艦である。これはガレンテ人の経験から生まれた要求に応えた仕様だ。いつ出るか分からない委員会の決定を待っているあいだに、独自の判断で攻撃をかけたい。なおかつ、もし可能なら、いつでも即時撤退できるよう安全な距離をおいて攻撃したい。理屈と実際はときとして別物だからだ。
そういうわけで、アルゴスは連射のきく主砲と、高速に突撃できる攻撃ドローンを採用し、標的に素早い連続攻撃を仕掛けることを重視した造りになっている。
ドローンの性能を重視したガレンテらしい駆逐艦。高速化しているとはいってもあまり長距離を飛ばすと駆逐艦の利点である高速・小型に高火力を活かせず、近距離戦になると今度は防御力の無さを露呈する。従ってこの艦は中近距離、しかも短時間で運用されなければならず、自然とこれはPvPに向いた作りとなる。
タレットはとりあえずありったけ搭載する。ドローンもありったけ搭載する。両方強化すると防御が手薄になる。シールド防御にして短期決戦を狙う、というガレンテ艦としてはゲテモノのFITになる。
どちらにしろ駆逐艦は防御が手薄なので、攻撃に振るだけ振ってよい。その命が尽きるまで小型艦を狩り続けるとよいだろう。
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このページへのコメント
実は百目の巨人は「Argos」で、微妙にスペルが違うのです。ギリシャ神話系の名前が多いガレンテ艦でそのまんまなアルゴスがなぜこうなのかは謎に包まれています。
名前の由来は100目の巨人と思われます。