B-OSP EVEONLINE WIKI

開発の経緯
シスターズオブイブが初めてカプセラ向けに市販した艦船の一つ。開発を手がけたサンクチュアリ社は、探索専門のコーポレーションで、捜索やレスキュー活動のみならず、EVEゲートの性質の解明にも昔から興味を示している。シスターズの努力とサンクチュアリの専門知識のおかげで、機敏で頑丈な船に仕上がったアステロは、「安全第一、常に目立たず、使える物は何でも使え」という救助隊と探検家の鉄則に忠実な船でもある。

危険な宙域へ乗りこむのに適しており、目的物を回収するだけでなく、無事に持ち帰るための配慮もなされている。エンジンは予備動力源を備えており、万一積荷のどれかが――それを収めるスペースはふんだんにある――メインの動力機関に深刻な影響を及ぼした場合にも作動しつづけることができる。船体には、この水準の機動力を持つ船としては極めて頑丈な装甲が施され、くまなく配置された各種センサーにより、搭乗員が様々な生体信号を追跡できるようになっている。搭乗員の安全にも配慮して、救助した人々やその他不測の乗客から伝染病などを移されるのを防ぐため、特殊な検疫ベイを搭載する。これは万一の場合に備えて、船体から切り離し可能な区画に配置されている。

また、画期的だが詳細不明な技術により、ワープコアの機能の一部を船体外部の円筒型構造物に代行させることで、いくつかの高度な遮蔽機能をごく微小な技術的負荷で運用でき、ワープ妨害を最小化できる。このテクノロジーについて、シスターズオブイブは「みだりに手を加えることは勧められない」という以外、一切のコメントを拒否している。

名前の意味は”星状”

T2フリゲートに迫る隠密性を備え、なおかつ要求されるスキルはただのFac艦程度。その性能とお手軽さと、マーケットでの価格は完膚なきまでに反比例している。スロット構成とボーナスにより戦闘能力は無いに等しいが、探索能力においては一級品である。また、隠密行動用遮蔽装置を搭載できるため、潜伏用ジャンプポータルによるジャンプが可能である点も評価が高い。

探検艦としては隠密行動用フリゲートのカスタム版のような立ち位置であり、導入にも最適なら、それから先ずっと使っても色褪せることがない、非常にコストパフォーマンスが高い船である。

ハイスロット2つはプローブランチャーと遮蔽装置で埋まるため、戦闘は考えないのが賢明。ドローンのHPにのみボーナスがあるため、いざと言うときはWebドローンやECMドローンを展開して逃げの一手だろうか。M、Lスロットには余裕があるため、目的と好みを優先させられる。が、MWDだけは詰んでおきたい。

Fitサンプルの読み込み方法は関連ページを参照してください。

関連ページ：装備の保存・読み込み

[Astero, *ローセク探検仕様]
Nanofiber Internal Structure II
'Halcyon' Core Equalizer I
Nanofiber Internal Structure II
Nanofiber Internal Structure II

Data Analyzer I
Relic Analyzer I
Scan Rangefinding Array I
5MN Microwarpdrive II

Covert Ops Cloaking Device II
Sisters Core Probe Launcher

Small Polycarbon Engine Housing I
Small Auxiliary Thrusters I
Small Auxiliary Thrusters I



Hobgoblin II x5
Warrior SW-300 x5
Hornet EC-300 x5

Sisters Core Scanner Probe x8


【解説】
とにかく逃げること「だけ」に重点をおいたFIT。ワープコア制御がアクティブモジュールになったので、いざというときは起動して逃げる。ワープコア強度が＋２されるので、ワープスクラムを受けていてもワープ可能になる。機動力とアラインタイムを短縮することだけ特化しているので、ダメコンすら積んでおらず、つかまれば確実に沈む。積載能力もほとんどないが、成果物の量はそこまでカーゴを圧迫しないので問題ない。ドローンはお守りとおまけである。ECMを使うか、ウェビファイヤーを使うか、場合によって判断しよう。
ナノファイバー構造をとりあえず３つ積んでみたが、このあたりは多少慣性制御装置やオーバードライブに置き換えることが可能。好みと実際の運用で調整しよう。

---

艦船リストに戻る
艦船の種類と役割に戻る
フリゲート（Frigate）に戻る

トップページに戻る