B-OSP EVEONLINE WIKI

キキモラは長射程を持つ軽量戦闘船で、コレクティブ側の駆逐艦対策と言えるかもしれない。以前アビサルデッドスペースから回収した船体構造のサンプルと同様に、カプセラの技術を適用できるトリグラビアン船であることが判明している。

トリグラビアンの他の軽量級戦闘艦と同じく、キキモラはライトエントロピックディスインテグレーターや、エネルギーニュートラライザー、パルス兵器などの各種支援兵器を搭載することが可能である。

スヴァログ・クレードのキキモラ・サブクレードは、古代ノエマの逆行時間証明との交渉につづく逆行時間変換ののち、9戦術トロイカ分類クレードシップの適応スキーマ修正の進歩世代への刻印付けが承認された。戦術的サブロール分散は、新生証明に応じた時間停滞圧力の対象となる。
　─　回収されたキキモラの設計図に含まれるデータの部分的な翻訳


名前の意味は”ロシアに伝わる、働き者の味方とされる謎の多い幻獣。”
キキーモラ、キキーマラとも。

アビサル・デッドスペースからサルベージされたBPCから作るトリグラヴィアンの艦船、その小型艦の追加艦種である駆逐艦である。

それはモビルアーマーか、あるいは竜か、２本の腕のようなものと翼を持つ形状はデアデビルやドラミエルに似ているが、有機的な直線を主体にしたデザインは既存のトリグラヴィアン集合体の艦船以上に未来的だ。

フリゲートと同じクラスのエントロピー崩壊装置を使用するが、スキルトレーニングが進むにつれて高威力、長射程化する。火力偏重が存在意義である駆逐艦の中でも、遠距離攻撃と火力の段階的増加という性質からか、ここまで綺麗に役割に当てはまったものは稀である。単体で高火力、長射程とあって小規模のフリートで非常によく見かける上、複数いると主力艦すら無事では済まない。

攻撃中は威嚇するように腕や翼を動かすが、残念ながら格闘戦はできない。

ハイパワースロットが２と少ないが、エントロピックディスインテグレーターは１つでいいので空いたスロットを自由に使える。PvPではパワーグリッドと相談してニュートライザなどが選択されることが多い。

ミディアム３のロー４で、ついついアーマー艦にFITしてしまいたいところではある。アーマーHPの方が高いしそれが王道なFITなのだろう。それでも艦隊で運用するキキモラは、ミディアムやリグを活用して申し訳程度のシールド防御FITにし、ローパワースロットはタレット強化に振って火力投射艦として運用することが多いようだ。

ドローン運用能力を失ったので、遠距離からの火力艦という役割は次第に固まっていくだろう。

---

艦船リストに戻る
艦船の種類と役割に戻る
駆逐艦（Destroyer）に戻る

トップページに戻る