最終更新: quote_mraz 2022年03月17日(木) 01:28:27履歴
この怪物は初めて星間航路に出没しはじめた頃、その特異な形状で大いに物議を醸したものだ。サンシャ・クヴァケイのたぐいまれなる狂気の作品であることは否定しようもなかった。陰謀論者曰く、他に誰が、こんな驚異的にひねくれた設計を思いつけるというのだろうか。
それやこれやの憶測をまとめて裏付けたのがYC111年から112年にかけてのサンシャ大侵攻であった。帰ってきたマスター、サンシャ・クヴァケイにふたたび奉仕せんと、無数のナイトメア艦隊が惑星住民とカプセラに際限なく波状攻撃を繰り返した。
名前の意味は”悪夢”
この艦が登場したときは、その特異な性能で大いに物議を醸したものだ。
当初はエネルギータレットを使用するにしても電力が厳しく、さらに防御性能も中途半端で、これといって利点もないばかりか、そもそものタレット搭載数も少なく・・・利点の何もないコレクターアイテムだった。それがいつしかボーナスが見直されて、圧倒的なタレット性能と防御性能を持つようになった。これがトゥルーサンシャか。そうなってくるとエネルギータレットのリロード不要がボディブローのように効いてくる。
今やナイトメアは当時軽視していたあらゆるカプセラの、文字通り悪夢である。
タレット・ハードポイントは4つだが、ボーナスで150%増加するので、実質10門相当である。すごい火力である。ハイスロットは6つもあるので、余ったところにはリモートリペアやニュートライザなどを搭載していこう。アフターバーナーのボーナスは、戦艦というトロい船のために30%と若干大振りである。MAXで150%の上乗せは正直なところバランスぶっ壊れるんじゃないかと思うほどだ。
ミディアムスロット7つ、ロースロット6つという構成は、シールドでもアーマーでもわりと自由にFITできる。火力投射艦としての汎用性はあらゆる艦船の中でも上位に来るものである。
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