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星系内にある惑星はいくつかの月を持ち、その中にはごくまれに資源を採掘できるものがあります。衛星採掘施設（Moon Harvesting Arrays）は、その資源を採掘するための専用装備です。

月資源はTech 2艦船やモジュールなどの原料となり、特に金属資源は非常に高額です。中には1か月分を売り払うと億単位の収益が発生するものもあり、戦争の火種になっています。
衛星の資源探査方法については、関連ページを参照してください。

関連ページ：衛星資源の探査

月資源の採掘はいずれPOSから精錬所（Refinery）と呼ばれる施設に移行します。

体積（運搬時）	4,000 m3
シールドHP	5,000 HP
アーマーHP	10,000 HP
ストラクチャHP	5,000 HP
係留遅延	5 秒
オンライン化遅延	3 秒
係留解除遅延	5 秒
スターベースシールドからの最小係留距離	0 km
必要パワーグリッド	10,000 MW
必要CPU	500 tf

衛星採掘施設は、係留可能な星系のセキュリティステータスが0.4以下という縛りがあります。また、ワームホール空間には設置できません。つまり月資源はローセク、ヌルセクでしか産出されず、また安全に採掘する手段もないということです。

この施設に加えて、資源保管用の貯蔵庫（Silo）も必要になるので設置プラン段階で織り込んでください。

※衛星に採掘可能な資源があることが前提です。事前に調査して、採掘可能な衛星にPOSを設置してください。

圧縮施設は通常通りの手順で設置可能です。係留すると手のような部分（力場固定用のアームだと思いますが）が衛星に向けてまっすぐに据えられます。超遠隔で月資源を汲み出すための施設です。

係留後、オンラインにする前に採掘対象をプリセットする必要があります。POSの管理画面を開き「稼働処理→生産」とタブを選択します。開いたら対象の採掘施設の「タイプの変更（採掘資源の変更）」ボタンを押してください。






設定が完了すると、右側にアイコンが出現し、名称も表示されます。





月資源は掘っただけではどうにもならないので、それを貯蔵する専用の保管庫である貯蔵庫（Silo）を係留し、同様に保管したい資源を選択します。





図のように同じアイコンが表示されます。準備が完了したら施設をオンライン化してください。
この管理インターフェイスは、右側がアウトプット、左側がインプットになります。これで採掘施設が出力する資源、貯蔵庫にインプット可能な資源（アウトプットも可能）が決定されたことになります。
施設同士をリンクさせ、採掘施設のアウトプットを貯蔵庫のインプットに接続するための操作が必要です。採掘施設のアウトプットアイコンをドラッグし、貯蔵庫のインプットにドロップしてください。



図のように、採掘施設が「稼働中」となります。アイコンの部分にも入力個数の数字が表示され、施設同士がリンクしたことが確認できます。うまく繋がっているようなら、管理画面最下部にある「適用」ボタンを必ず押してください。押さないと設定が反映されません。




採掘施設による採掘をじっくり待ちましょう。なお、貯蔵庫（Silo）はオンラインのままだと取り出すことができません。取り出すときは一度オフラインにしてください。

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