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国籍	用途	Ship Name(link)	船名
アマー	戦術対応型・エネルギータレット艦	Confessor	コンフェッサー
カルダリ	戦術対応型・ミサイル艦	Jackdaw	ジャックドー
ガレンテ	戦術対応型・ハイブリッドタレット艦	Hecate	ヘカテ
ミンマター	戦術対応型・プロジェクタイルタレット艦	Svipul	スヴィプル

戦術駆逐艦は２種目のTech 3艦としてリリースされた新しい艦種です。

なんといってもその特徴は、内蔵された変形機構にあります。戦術駆逐艦は３種類のモードに変形することで、それぞれのモードの持つ特殊ボーナスを獲得します。変形は１０秒に１回可能です
狙撃モード（Sharpshooter Mode）は、攻撃関連のボーナスが増えます。艦によって様々ですが、追跡速度や最適射程距離、ミサイルの飛行速度などが増加します。さらにセンサー強度・ターゲット範囲、スキャン分解能が倍増します。いずれも狙撃を前提にしたボーナスですが、格闘戦、中距離カイト戦などにも転用が可能です。
防御モード（Defence Mode）は、防御力を強化します。いずれも得意とするアーマー・シールドのレジスタンス（Svipulなんかは両方）を増加させ、さらに自艦のシグネチャを縮小することで敵の攻撃に対抗することができます。
推進力モード（Propulsion Mode）は、機動性能を強化します。最高速度と慣性修正乗数が増加し、高速でかつ小回りをきく機動を取ることができます。かつては速度１００００m/sを超えることも可能でしたが、さすがに修正されました。

これらのモードを状況によって使い分けることで、戦術駆逐艦は様々な戦闘シーンにフレキシブルに対応することができます。艦隊戦などにおいては、攻撃を受けている艦は防御モードで残りは狙撃モード・・・などのダメージコントロールにも対応します。

Tech 3・戦術駆逐艦ガイド

艦自体の性能も高く、登場してからというものこの艦はNew Eden中で引っ張りだこ。今まで流行ってた巡洋艦級を押さえて高使用率を誇っています。
変形するという奇抜さだけでない確かな有用性によって、この艦はベストセラー艦の仲間入りを果たしたといえます。

防御性能を獲得した駆逐艦としての矜持か、Tech 3のカラーか、戦術駆逐艦は特徴として、敵対国が得意な攻撃属性に対して高いレジスタンスを持ちます。

国家	強化レジスト
アマー	エクスプローシブ・キネティック
カルダリ	サーマル・キネティック
ガレンテ	キネティック・サーマル
ミンマター	EM・サーマル

アマーは、ミンマターが得意とするプロジェクタイルタレットに対抗してデザインされています。プロジェクタイルは属性を選ぶことができますが、中でも得意なのはエクスプローシブ属性です。

カルダリは、ガレンテが得意とするハイブリッドタレットに対抗してデザインされています。また、ガレンテは特にサーマル属性のドローンなどが強く、キネティックよりサーマルに特化しています。

ガレンテは、カルダリが得意とするランチャー・ハイブリッドタレットに対抗してデザインされています。ランチャーは属性を選ぶことができますが、カルダリ艦は主にキネティック属性の強化ボーナスを持つためこのようになっています。

ミンマターは、アマーが得意とするエネルギータレットに対抗してデザインされています。本来シールドの弱点であるEM属性を強化したことにより、ミンマターTech 2 艦はシールド艦としては素晴らしい適性を獲得しています。

戦術駆逐艦はTech 1の駆逐艦同様、それぞれが得意な武装の威力や射程距離を増大させるボーナスを持ちます（JackdawのようにHPボーナスを獲得した艦もあります）。
純粋に能力を強化できるこの種のボーナスは貴重であり、できればLv５を狙っていきたいところです。

さらにTech 3艦の常として、モジュールが受けるヒートダメージ量を５％/Lv軽減というボーナスを持ちます。
これはオーバーヒートで受ける熱ダメージの減少効果で、すなわちオーバーヒート時間を延ばせるというものです。自艦を一時的に強化できるオーバーヒートを長時間維持できる（といっても＋１分弱くらい、しかし決着がつくには充分である）のはとてもおいしいので、こちらもなるべく高いレベルを維持した方がよいでしょう。

戦術駆逐艦はタレットやランチャーのダメージを５０％増加させるボーナスを持ちます。実質タレットやランチャーの数が１．５倍になるということであり、Tech 1の駆逐艦などと比べて弾丸の節約と共にパワーグリッド、CPUを節約する良いボーナスです。

またスキャンプローブランチャーのCPU要件が９５％減少というボーナスを持ちます。非常に小さいCPU使用率でプローブランチャーを搭載可能ということはつまり戦闘能力を維持したまま索敵・探検が行えるということです。戦術駆逐艦の汎用性と相まって、この艦の深宇宙運用を容易にしています。

Amarr（アマー）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ アマーフリゲート（Amarr Frigate）　Lv３
　　└ アマー駆逐艦（Amarr Destroyer）　Lv５
　　　└ アマー戦術駆逐艦（Amarr Tactical Destroyer）　Lv１　（Lv１〜Lv５）


Caldari（カルダリ）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ カルダリフリゲート（Caldari Frigate）　Lv３
　　└ カルダリ駆逐艦（Caldari Destroyer）　Lv５
　　　└ カルダリ戦術駆逐艦（Caldari Tactical Destroyer）　Lv１　（Lv１〜Lv５）


Gallente（ガレンテ）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ ガレンテフリゲート（Gallente Frigate）　Lv３
　　└ ガレンテ駆逐艦（Gallente Destroyer）　Lv５
　　　└ ガレンテ戦術駆逐艦（Gallente Tactical Destroyer）　Lv１　（Lv１〜Lv５）


Minmatar（ミンマター）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ ミンマターフリゲート（Minmatar Frigate）　Lv３
　　└ ミンマター駆逐艦（Minmatar Destroyer）　Lv５
　　　└ ミンマター戦術駆逐艦（Minmatar Tactical Destroyer）　Lv１　（Lv１〜Lv５）

特になし。

小型で機動力・防御力・火力と三本揃っていて、なおかつそれをシーンに合わせて適用可能な戦術駆逐艦は、単独での攻略が多い探検に適しています。
危険地域においても持ち前の軽快さで逃げを打つのも、敵を返り討ちにするのも選べるこの艦種はとても有利な立場に立っています。
もちろん駆逐艦というクラスの都合上限界はありますが、対応できるものが非常に幅広いので１隻持っておいて損は無いでしょう。

まさにこれこそが戦術駆逐艦の本領ともいえます。敵の出方によって他の艦では比較にならないダメージコントロールを行うことができるこの艦は、あらゆる高速機動戦闘に対して絶対的な優位性を持ちます。

基本的に機動性能を重んじたFITとし、攻撃するときは一方的にミドルレンジから、逃げるときは推進力モードで一気に敵から逃げ去れるようにしましょう。距離を制することができる戦術駆逐艦を倒すのは容易なことではありません。

また、艦隊を組んだ戦術駆逐艦に出会うことなど想像したくもないです。ロジスティクスとの親和性も高く、攻撃を受けた艦は防御モードになり、他の艦は狙撃モードで火力を集中し、推進力モードで一気に距離を離されるとか。

戦術駆逐艦は１カ国ずつ実装されていきます。これは、過去に行われた「４カ国対抗とあるアイテムの獲得数を競うイベント」の順位が反映されています。

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