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国籍	用途	Ship Name(link)	船名
アマー	エネルギータレット型・攻撃型	Crusader	クルセイダー
	ミサイルランチャー型・移動型	Malediction	メルディクション
カルダリ	ハイブリッドタレット型・攻撃型	Raptor	ラプター
	ミサイルランチャー型・移動型	Crow	クロウ
ガレンテ	ハイブリッドタレット型・移動型	Ares	エリーズ
	ハイブリッドタレット型・攻撃型	Taranis	タラニス
ミンマター	プロジェクタイルタレット型・移動型	Stiletto	スティレット
	プロジェクタイルタレット型・攻撃型	Claw	クロー

国籍	用途	Ship Name(link)	船名
特別版艦船	AT報酬	Whiptail	ウィップテイル
特別版艦船	AT報酬	Imp	インプ

高速機動に特化した要撃型フリゲートは、艦隊の目であり、また艦隊の手であります。
全艦種中最高（Leopardは除くが）のワープ速度と機動性能を誇るこの要撃型フリゲートは、主にPvPシーンで偵察やタックラーに利用され、動きの遅いヤツを地獄に叩き落しています。

素体になっているのはSlasher（スラッシャー）やCondor（コンドール）といった高速機動に定評のあるフリゲート艦です。

改良されたのはおよそ以下の点です。
・ワープ速度の大幅な上昇（8.00 AU/s）および、高速のワープ加速度の獲得
・機動力の上昇
・キャパシタ性能の全体的な強化
・要撃型フリゲートスキル依存のボーナス追加
・要撃型フリゲートの性能ボーナス追加

中にはドローン運用性能を獲得したTaranis（タラニス）のような艦もあります。


要撃型フリゲートは、下方修正されたパラメータがかなり多いです。
・カーゴ容量の減少
・アーマーHP・シールドHPは総合的に減少
・シグネチャ分解能やターゲット距離などの減少

値段は比較にならないほど高価なので、高い棺桶などと揶揄されることも。速度と特殊能力の代償は大きかったわけです。
しかし気にすることはありません。むしろ利点が大きすぎて困ってしまうのが要撃型フリゲートです。
また、T2艦の常としてリグスロットは２個になっています。

要撃型フリゲートは、フリゲートスキル依存のボーナスと要撃型フリゲートスキル依存のボーナスの二種類を持ちます。
ですが艦に搭乗する前提条件としてフリゲート（Frigate）Lv５が必要なので、実質前者のボーナスはフルに発揮することができる点に注意してください。

特に要撃型は防御性能の強化やマイクロワープドライブのシグネチャ半径軽減、ワープ妨害機やワープスクランブラーの距離増大など敵を捕獲するまたは捕獲してから死なないためのボーナスが満載です。

わずかな生存率を少しでも上げるため、敵を確実に地獄に突き落とすため、スキルは上げておくことが望ましいです。

高速型のフリゲートが持っている推進力ジャミングシステムの起動コストを 80% 軽減というボーナスを要撃型フリゲートは継承しています。それに加えて、それぞれの国の要撃型フリゲートは大きく２種類に分けることができます。これは、それぞれの特性を伸ばすように固有のボーナスを持っています。

攻撃に特化したCrusader、Raptor、Taranis、Clawの４種は、オーバーヒートしたアフターバーナーとマイクロワープドライブの恩恵が100%増加というボーナスを持ちます。オーバーヒートするとモジュールの性能は一定数増加しますが、この４種の場合はそれが倍になるわけです。これによって更なる速度を獲得し、要撃型フリゲートが敵艦を捕まえやすくなります。

機動力に特化したMalediction、Crow、Ares、Stilettoは以下のボーナスを持ちます。

・インターディクション無効化（Interdiction Nullifiers）モジュール装備時のターゲット範囲とシグネチャ分解能のペナルティが80%軽減
・インターディクション無効化（Interdiction Nullifiers）モジュールの起動時間が100%増加

これはインターディクションスフィアランチャー、ワープ妨害フィールドジェネレータおよび移動式ワープ妨害器の影響を受けない効果を発揮するアクティブモジュールである「インターディクション無効化（Interdiction Nullifier）」というモジュールの効果を強化するボーナスです。ワープ妨害フィールドの効果を無効化するのは本来この４種の要撃型フリゲートが性能ボーナスとして持っていたものでしたが、2021年5月 アップデートでこの効果がモジュール化されると共に艦船からボーナスが削除され、代わりにそれを活かすためのボーナスを獲得したわけです。
性能ボーナス時のような万能さはありませんが、要所でワープ妨害フィールドを無効化しながら活動を行うことができる要撃型フリゲートは依然として脅威です。特にこれがヌルセクやワームホールの航行における安全性にどれだけ貢献するかは言うまでもありません。

関連ページ：ワープ妨害フィールド（バブル）ガイド
　　　　　　FITガイド・ワープ妨害への対策　インターディクション無効化

共通

・航行技術（Navigation）　Lv２
　└ 回避操作（Evasive Maneuvering）　Lv５

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv３
　回避操作（Evasive Maneuvering）　Lv５
　└ 要撃型フリゲート（Interceptors）　Lv１　（Lv１〜Lv５）


Amarr（アマー）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ アマーフリゲート（Amarr Frigate）　Lv５


Caldari（カルダリ）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ カルダリフリゲート（Caldari Frigate）　Lv５


Gallente（ガレンテ）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ ガレンテフリゲート（Gallente Frigate）　Lv５


Minmatar（ミンマター）

・宇宙船操作（Spaceship Command）　Lv１
　└ ミンマターフリゲート（Minmatar Frigate）　Lv５

特になし。

ワープ妨害機、ワープスクランブラーを搭載可能な艦ではワープ速度が何よりも早い、しかもバブルを無効化できる要撃型フリゲートは、タックル艦として非常に高い適性を持ちます。
要撃型フリゲートは活躍する場所を選ぶことがありません（敵は選びます）。

巡洋艦級がワープするのを見てからワープしても追い越せるほどの高速ワープは、ローカルチャンネルに映ったと思ったらすぐに自分の前まで飛んでくるほど。脅威です。採掘艦や輸送艦は軸合わせすら間に合わないでしょう。

高速で飛行・ワープし、ワープ妨害フィールドに捕まりにくい要撃型フリゲートをヌルセクで捕獲・撃墜するのは困難を極めます。これを利用してヌルセク探検を行うというスタイルがあります。

要撃型フリゲートに搭載するのはプローブランチャーと機動力モジュール。およびデータスキャナーです。
カーゴホールド容量の少ない要撃型フリゲートで運べるものは限られていますが、データサイトをこじ開け、高価なBPCなどを手に入れられれば貴方の苦労はきっと報われるでしょう。

ヌルセクの住人、マフィアのような人々に地獄の果てまで追われるかもしれませんが。

シャトルよりも速く。シャトルよりも積める。ハイセクやローセクばかりでなく、ヌルセクなどでもちょっとした輸送・移動に大活躍しているのが要撃型フリゲートです。特にワープ妨害フィールドによるトラップなどに対しては性質上耐性があると言えるでしょう。移動だけならシャトルの方が良いですが、ある程度の物を運びたいと思えばヌルセクでは必携と言ってもよいほどです。

高速のワープは移動がまったく苦になりません。どんな領域で生活していても、１隻くらいはこの用途で持っているのがひとつ上のカプセラでしょう。

要撃型フリゲートは宇宙最速の艦種です。かつてはDramiel（ドラミエル）にその座を奪われていましたが、現在はClaw（クロー）が王座です。

機動力がひたすらに求められる要撃型フリゲートの世界では、ミンマターがかなり大きなシェアを持っています。
乗る船を選ぶとき、生産するときは一考の価値があります。

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