最終更新: kenken2020 2021年12月19日(日) 13:38:33履歴
目次
- 「VMD-Lifting」を試す為にPythonの環境を整えていく
- docker run:Docker イメージをダウンロードし、そのイメージから「Docker コンテナ」を作成し実行する
- FROM:どのDocker イメージをベースにするかを設定する
- COPY:先程書いたPythonのスクリプトをDocke の中に配置する
- COPY <PC上にあるファイル> <Docker上のどこに置くか>
- CMD:Dockerコンテナが立ち上がった時に実行されるコマンド
- 参考:Windows版Pythonのインストール
- 公式からPythonをインストールする
- インストールする時に「Add Python 3.x to PATH」にチェックを入れる
- Windows システム ツール の コマンド プロンプト を選択する
- コマンド「python」を入力し、Pythonが起動するか確認する
- PowerShellでスクリプトの実行を許可しておく
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force
- Pythonを終了するときは、quit() と入力するか、コントロールキーを押しながら Z キーを押す
- VS Codeの ファイルメニューの ユーザ設定 → 拡張機能 を選択し「Python Extension for Visual Studio Code」をインストールする
- 「ms-python 」で検索する
参考:ターミナルで実行
- 「hello.py」等と適当なPythonファイルを作る
- VSCodeでPythonファイルを開くと左下に現在のPythonのバージョンが表示される
- 表示されていない場合うまくインストールされていない
- VSCodeの右上にある三角アイコンを押しスクリプトを実行する
- ctrl+a (コントロールキーを押しながら aキー)を押し、ソースファイル全体を選択
- shift+Enter (シフトキーを押しながらエンターキー)を押すと、選択した部分がターミナルで実行される
- WSLの設定インストールしたLinuxのディストリビューションを起動する
- 以下Ubuntuディストリビューションとする
- Ubuntuを起動し以下のコマンドを実行して行く
$ pwd # Linuxホームディレクトリにいることを確認
$ mkdir test01 # プロジェクトフォルダを作成
$ cd test01/
$ code . # カレントディレクトリをVSCodeで開く
- WSL上でVSCodeが起動する。VSCodeの左下に「WSL:インストールしたLinuxディストリビューション」が表示される
- VSCode上で「main.py」ファイルを作成し、以下のテスト用のスクリプトを書く
print('Hello World!')
- VSCodeの組み込みターミナルを起動する。
- PowerShellではなくbash(Ubuntuのデフォルトシェル、Bourne Again Shellの略)が使えることを確認する
- 以下のコマンドの入力し「Hello World!」が出力されれば、WSL上のPythonで起動が成功したことになる
$ python3 main.py
- 以下のコマンドを実行しUbuntuにインストールされたランタイムが使用されているか確認する
which python3 # 実行コマンドのフルパスを表示する
- 公式サイトからDockerをインストールする
- インストールダイアログで「Install required Windows components for WSL 2」に必ずチェックを入れる
- WSL側のVSCodeにDocker拡張機能をインストールする
- Dockerfileの編集の為
- Python の Docker イメージを探す
- Dockerhubでpython と検索すると「Docker Official Images 」が出てくる
- 3.9-slim-busterを使う
- 3.9 は Python のバージョン
- slim は軽量イメージ
- buster ディストリビューションの選択
- 以下のコマンドでDockerイメージのダウンロードと起動を行う
$ docker run python:3.9-slim-buster python --version
- docker run:Docker イメージをダウンロードし、そのイメージから「Docker コンテナ」を作成し実行する
- 成功すればPythonのバージョンが出力される
参考:Python で Hello World して学ぶ Docker の使い方
- 上記で作った「main.ph」の「Hello Word!」をDocker上で動かす為に「Dockerfile」を設定していく
- VSCode上で「Dockerfile」ファイルを作成する
- Dockerfileの中を以下の様にする
FROM python:3.9-slim-buster
COPY main.py main.py
CMD python main.py
- FROM:どのDocker イメージをベースにするかを設定する
- 今回は先程ダウンロードしたPython のイメージを利用する
- COPY:先程書いたPythonのスクリプトをDocke の中に配置する
- COPY <PC上にあるファイル> <Docker上のどこに置くか>
- CMD:Dockerコンテナが立ち上がった時に実行されるコマンド
- Dockerイメージをビルドする
- Pythonのスクリプト(main.py)とDockerfileがあるディレクトリで以下のコマンドを実行しビルドを行う
$ docker build -t main .
- 「python:3.9-slim-busterイメージ」をベースに新しいイメージが作成され、新しいイメージにmainという名前が付いた事になる
- Dockerコンテナを実行する
- 上記でビルドした新しいイメージ(main)を以下のコマンドでDockerコンテナ上で実行する
$ docker run main
- 「Hello World!」文字列の出力がDockerコンテナ上で実行される
- テスト用のプロジェクフォルダ?をコンテナ化する?
- テスト用のPythonスクリプト「main.py」と同じ階層に「Dockerfile」ファイルを作成する
- Dockerfileは以下の様にする
FROM python:3.9-slim-buster
- VSCodeの左下にある接続ボタンを押す
- VSCodeの上部中央に以下の一覧画面が出るので「Reopen in Container」を選ぶ
- 「From 'Dockerfile'」を選択し、先ほど作成したDockerfileからイメージをビルドする
- イメージがビルドしコンテナが起動する
- 左下の接続ボタンが以下のように変化し、.devcontainerフォルダが新しく作られる
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