117氏のキチカビシリーズ(寝言カビAシリーズ)の一つ。
それまでのキチカビシリーズの弱点であった対サンダータンクWAを克服し、完成度を高めている。
いくつか弱点はあるもののメジャーなパーティに対しては万遍なく強くなっており、対策が困難なパーティの一つとされる。
それまでのキチカビシリーズの弱点であった対サンダータンクWAを克服し、完成度を高めている。
いくつか弱点はあるもののメジャーなパーティに対しては万遍なく強くなっており、対策が困難なパーティの一つとされる。
レベル | 種族 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 個体値 | 努力値 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
55 | カビゴン | すてみタックル | のろい | ねごと | ねむる | たべのこし | FFFF | 63-63-63-63-63 |
55 | ライコウ | かみなり | めざめるパワー | ねごと | ねむる | じしゃく | BDFF | 63- 0-63-63-63 |
50 | ブラッキー | おいうち | どくどく | あまえる | ねむる | きせきのみ | 1FFF | 63- 0-63-63-63 |
50 | スイクン | なみのり | れいとうビーム | ねごと | ねむる | ピントレンズ | 1FFF | 63- 0-63-63-63 |
50 | エアームド | ドリルくちばし | どくどく | のろい | ねむる | はっかのみ | FFFF | 63-63-63-63-63 |
50 | ガラガラ | じしん | いわなだれ | だいもんじ | つるぎのまい | ふといホネ | FFFF | 63-63-63-63-63 |
本人による解説やPBSスレ Lv.82の81を参考に作成。
一見弱点に見えるものでもある程度のカバーはされており、具体的な立ち回りを考えないと対策できない。
「メタパ」と自称しているパーティであるが、エース5強(カビゴン・サンダー・バンギラス・ミルタンク・ライコウ)への対策を厚くしていることもあり、それがかえって対策の難しさを生んでいる。
一見弱点に見えるものでもある程度のカバーはされており、具体的な立ち回りを考えないと対策できない。
「メタパ」と自称しているパーティであるが、エース5強(カビゴン・サンダー・バンギラス・ミルタンク・ライコウ)への対策を厚くしていることもあり、それがかえって対策の難しさを生んでいる。
一般的にカビAはカイリキーに弱く、更にキチカビ3には格闘耐性がいない。
というわけでカイリキーが対策の筆頭に挙がるが、カイリキーを入れれば勝てるかと言われるとそう甘くない。
まず、積み技のない50カイリキーでは50スイクンに流されてしまう。
黒帯寝言やピント寝言でようやくワンチャンあるかという程度。
黄金がない限り50カイリキーは55カビに後出しできないというのも厳しい。
(黄金があっても、1回目の後出しで55カビに突破されるのは珍しくない)
爆破や道連れでスイクンを1対1交換する仕組みがないと、積み技のない50カイリキーは対策どころかカモに近い。
積み技のある50カイリキーや55カイリキーであればそれなりに圧力になるが、それでもスイクン・エアによる釘付けが立ち塞がる。
ライコウ選出を許すパーティだとここにライコウも加わり、やはり何も考えないとカイリキーを入れたとしても不利を取られる。
55クロス鈍い寝言残飯カイリキーで、ようやく対策として機能する。
それでも、乱数2発の雷を先手で放ってくる55ライコウは障壁になる。
光の壁サポやハピナス等で55ライコウ対策を施すことで盤石になる。
というわけでカイリキーが対策の筆頭に挙がるが、カイリキーを入れれば勝てるかと言われるとそう甘くない。
まず、積み技のない50カイリキーでは50スイクンに流されてしまう。
黒帯寝言やピント寝言でようやくワンチャンあるかという程度。
黄金がない限り50カイリキーは55カビに後出しできないというのも厳しい。
(黄金があっても、1回目の後出しで55カビに突破されるのは珍しくない)
爆破や道連れでスイクンを1対1交換する仕組みがないと、積み技のない50カイリキーは対策どころかカモに近い。
積み技のある50カイリキーや55カイリキーであればそれなりに圧力になるが、それでもスイクン・エアによる釘付けが立ち塞がる。
ライコウ選出を許すパーティだとここにライコウも加わり、やはり何も考えないとカイリキーを入れたとしても不利を取られる。
55クロス鈍い寝言残飯カイリキーで、ようやく対策として機能する。
それでも、乱数2発の雷を先手で放ってくる55ライコウは障壁になる。
光の壁サポやハピナス等で55ライコウ対策を施すことで盤石になる。
キチカビ3はカビミラーの甘さが指摘されることがあるが、中でも55太鼓捨て身カビを苦手としている。
スイクン、ブラッキー、飛ばし無しエアームドが55カビの太鼓の起点になってしまう。そして、カイリキー、爆破持ち、道連れ持ちといった太鼓カビ流しもいない。
また、太鼓の起点にはなりにくいものの、55ライコウは55眠るカビゴンを倒すことができず、55カビゴンも55太鼓捨て身カビとの対面はほぼ互角、50ガラガラは捨て身反動込みで乱数次第で1対1交換に持ち込むのが限界で、これらのポケモンも決して55カビゴンに強いわけではない。
太鼓を読んで50ガラを出せば3タテこそ防げるかもしれないが、50ガラへの交代を読まれて捨て身(50ガラを急所率未考慮で99.21%の確率で2発)を打たれてしまったら、55カビのHPを約半分減らすのが限界になってしまう。そもそも50ガラが50リフパルに流される可能性もあり、その場合は余計に辛い状況となる。
スイクン、ブラッキー、飛ばし無しエアームドが55カビの太鼓の起点になってしまう。そして、カイリキー、爆破持ち、道連れ持ちといった太鼓カビ流しもいない。
また、太鼓の起点にはなりにくいものの、55ライコウは55眠るカビゴンを倒すことができず、55カビゴンも55太鼓捨て身カビとの対面はほぼ互角、50ガラガラは捨て身反動込みで乱数次第で1対1交換に持ち込むのが限界で、これらのポケモンも決して55カビゴンに強いわけではない。
太鼓を読んで50ガラを出せば3タテこそ防げるかもしれないが、50ガラへの交代を読まれて捨て身(50ガラを急所率未考慮で99.21%の確率で2発)を打たれてしまったら、55カビのHPを約半分減らすのが限界になってしまう。そもそも50ガラが50リフパルに流される可能性もあり、その場合は余計に辛い状況となる。
キチカビ3には55ガラガラに後出しで勝てるポケモンがいない。
というわけで、カビゴン・ライコウ・ブラッキー・エアームド・ガラガラに対して55ガラガラを同時出しすれば、先に1体撃破して枚数差をつけることができる。
先に枚数差をつければ、後は1対1交換を2回行えば勝利できる。
しかし、1対1交換する時は、甘えるブラキやエアが障壁になることに注意。
太鼓文字爆破カビ、リボン爆破パル等で対策したい。
道連れで1対1交換する手もあるが、この場合は55ライコウが障壁になる。
壁サポやバトンサポ等で2タテ以上を狙う手もあるが、この場合はサポート中にカビやガラに積まれるという問題がある。
サポートするタイプのガラガラAは55鈍いカビに弱いというケースも少なくなく、CH流トキワ等では逆に不利を取られかねない。
何れにしても、55ガラガラは突破口になり得るものの、具体的に立ち回りを想定しないと対策として機能しないことは覚えておきたい。
というわけで、カビゴン・ライコウ・ブラッキー・エアームド・ガラガラに対して55ガラガラを同時出しすれば、先に1体撃破して枚数差をつけることができる。
先に枚数差をつければ、後は1対1交換を2回行えば勝利できる。
しかし、1対1交換する時は、甘えるブラキやエアが障壁になることに注意。
太鼓文字爆破カビ、リボン爆破パル等で対策したい。
道連れで1対1交換する手もあるが、この場合は55ライコウが障壁になる。
壁サポやバトンサポ等で2タテ以上を狙う手もあるが、この場合はサポート中にカビやガラに積まれるという問題がある。
サポートするタイプのガラガラAは55鈍いカビに弱いというケースも少なくなく、CH流トキワ等では逆に不利を取られかねない。
何れにしても、55ガラガラは突破口になり得るものの、具体的に立ち回りを想定しないと対策として機能しないことは覚えておきたい。
本人が認める通りしっかりとしたバトン対策は入っていない。
が、剣ガラ・鈍いカビ・雷ライコウによる圧力や甘えるブラキによる妨害により、何も考えないとバトン要素を入れても対策にならないことがある。
例えば、雷甘える高速バトンサンダース+55ガラは相手の剣ガラの起点にされることにより対策されてしまう。
バトンと一言に言っても色々な種類があるため、詳細は解説しないが、バトンでのキチカビ3対策を考える際は本当に対策として機能しているか具体的に立ち回りを想定する必要がある。
が、剣ガラ・鈍いカビ・雷ライコウによる圧力や甘えるブラキによる妨害により、何も考えないとバトン要素を入れても対策にならないことがある。
例えば、雷甘える高速バトンサンダース+55ガラは相手の剣ガラの起点にされることにより対策されてしまう。
バトンと一言に言っても色々な種類があるため、詳細は解説しないが、バトンでのキチカビ3対策を考える際は本当に対策として機能しているか具体的に立ち回りを想定する必要がある。
キチカビ3には防御的なポケモンが多いため、現代のパーティの中では比較的ガン受けを狙いやすい方である。
問題の50剣文字ガラについては、50撒き眠る薄荷パルや50めざ草光合成メガニウム、50冷凍ビーム寝言スイクン等がキラーに近い性能を誇る他、いつもの撒きパル・50眠る薄荷スイクン・寝言ヘラ・いつもの眠り粉梨等でも流しとして十分な性能を誇る。
(ただし追い打ちブラキが横にいるのでパル・梨等は過労死に注意。回復技を入れる、パーティにカイリキーを入れてブラキを出したくなくさせる等の対策が必要。)
50ガラは微妙にステータスが足りないので、52甘える月の光ブラキ+アンコで2回流せるというネタがあったり、完全に釘付けすることも可能かもしれないので検討する。
他にも、追い打ちブラキ、冷凍ビームスイクンが地味に決定力として機能することがあるので、そこに注意する。
ガン受けを狙いやすいとは言っても本当にガン受けして泥試合狙いとかすると事故るので、遅くても良いのでこちらから決定力を出せるようにする必要がある。
汎用性を確保した緩やかな対策で良いのであれば、55鈍い寝言カビ(対ライコウ、スイクン、エア(、ブラキ))+50ネール(対カビ(、ライコウ、ブラキ))+50撒きパル(対ガラ)である程度対策になる。
80ターン制限がかかっているのであれば、カビ対エアでカビが判定勝ちできるので、カビに特殊技を搭載する必要はない。
(ただし、ネールやパルのHPが減っていると判定負けする。ネールやパルのHPをなるべく減らさない立ち回りが必要。)
対策を強化するのであれば、カビの鈍いを文字にしピント所持にする(甘えるブラキ突破のため)、ネールに回復技を持たせる、パルをもっと強力な50剣文字ガラ流しにする、といった方法で強化できる。
汎用性を無視すれば、他にもガン受け狙いができる3体の組み合わせは見つかるだろう。
問題の50剣文字ガラについては、50撒き眠る薄荷パルや50めざ草光合成メガニウム、50冷凍ビーム寝言スイクン等がキラーに近い性能を誇る他、いつもの撒きパル・50眠る薄荷スイクン・寝言ヘラ・いつもの眠り粉梨等でも流しとして十分な性能を誇る。
(ただし追い打ちブラキが横にいるのでパル・梨等は過労死に注意。回復技を入れる、パーティにカイリキーを入れてブラキを出したくなくさせる等の対策が必要。)
50ガラは微妙にステータスが足りないので、52甘える月の光ブラキ+アンコで2回流せるというネタがあったり、完全に釘付けすることも可能かもしれないので検討する。
他にも、追い打ちブラキ、冷凍ビームスイクンが地味に決定力として機能することがあるので、そこに注意する。
ガン受けを狙いやすいとは言っても本当にガン受けして泥試合狙いとかすると事故るので、遅くても良いのでこちらから決定力を出せるようにする必要がある。
汎用性を確保した緩やかな対策で良いのであれば、55鈍い寝言カビ(対ライコウ、スイクン、エア(、ブラキ))+50ネール(対カビ(、ライコウ、ブラキ))+50撒きパル(対ガラ)である程度対策になる。
80ターン制限がかかっているのであれば、カビ対エアでカビが判定勝ちできるので、カビに特殊技を搭載する必要はない。
(ただし、ネールやパルのHPが減っていると判定負けする。ネールやパルのHPをなるべく減らさない立ち回りが必要。)
対策を強化するのであれば、カビの鈍いを文字にしピント所持にする(甘えるブラキ突破のため)、ネールに回復技を持たせる、パルをもっと強力な50剣文字ガラ流しにする、といった方法で強化できる。
汎用性を無視すれば、他にもガン受け狙いができる3体の組み合わせは見つかるだろう。
1〜5の何れの対策も入らないのであれば、キチカビ3は厳しい相手になる。
キチカビ3が最も恐ろしいのは、ライコウ+エア、カビ+スイクンというガン受け好き御用達の組み合わせが含まれることである。
ガン受けされてしまったら勝ち目はない。これを突破できる決定力の確保は最優先で考える。
手軽な手段の例としては文字(か電気技)を持った50自爆カビが挙げられる。ブラッキーや55カビゴンの突破が困難なため単独で刺さるというレベルではないが、キチカビ3を崩すパターンは作りやすくなる。
そして、ガラやブラキでこちらのガン受けをこじ開けられるのも恐ろしい。
特に、フォレトスやムウマを使う場合はガラ、ゲンガーを使う場合はブラキが怖い。
フォレトス・ムウマ・ゲンガーはこれらのポケモンと爆破・道連れで1対1交換するものだと思わなければならないだろう。
1対1交換した上で、後ろにカビゴンに勝てるポケモンを控えさせなければならない(例えば50カイリキーや55残飯ポリ2等)。
55雷ライコウも決定力としては地味に怖い。
よくある50自爆カビ+釘付けのパーティだと、55サンダー(特に眠る無し)にばかり重点が行き、55寝言ライコウへの釘付けが甘くなることがある。
(例えば、岩雪崩所持地震未所持のバンギラスを釘付けに組み込んでいる、50サンダースを釘付けに組み込んでいる、等)
そうなると55ライコウを出されて雷を連発されるだけで苦しくなってしまう。
55ライコウ対策をパーティ構築時点で意識的に行い、せめて3体選出読みには持ち込みたい。
キチカビ3が最も恐ろしいのは、ライコウ+エア、カビ+スイクンというガン受け好き御用達の組み合わせが含まれることである。
ガン受けされてしまったら勝ち目はない。これを突破できる決定力の確保は最優先で考える。
手軽な手段の例としては文字(か電気技)を持った50自爆カビが挙げられる。ブラッキーや55カビゴンの突破が困難なため単独で刺さるというレベルではないが、キチカビ3を崩すパターンは作りやすくなる。
そして、ガラやブラキでこちらのガン受けをこじ開けられるのも恐ろしい。
特に、フォレトスやムウマを使う場合はガラ、ゲンガーを使う場合はブラキが怖い。
フォレトス・ムウマ・ゲンガーはこれらのポケモンと爆破・道連れで1対1交換するものだと思わなければならないだろう。
1対1交換した上で、後ろにカビゴンに勝てるポケモンを控えさせなければならない(例えば50カイリキーや55残飯ポリ2等)。
55雷ライコウも決定力としては地味に怖い。
よくある50自爆カビ+釘付けのパーティだと、55サンダー(特に眠る無し)にばかり重点が行き、55寝言ライコウへの釘付けが甘くなることがある。
(例えば、岩雪崩所持地震未所持のバンギラスを釘付けに組み込んでいる、50サンダースを釘付けに組み込んでいる、等)
そうなると55ライコウを出されて雷を連発されるだけで苦しくなってしまう。
55ライコウ対策をパーティ構築時点で意識的に行い、せめて3体選出読みには持ち込みたい。
- 対バンギライコウ on the カビパルサンリキ(バンギライコウWA)(https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%d0%a5%f3%a5...)
このページへのコメント
対策の「6.上記以外」について、具体例を追記しました。
リンクミスを修正しました。
対HTC-v3A_カビブラ(はま人寝言カビ)のログについて、キチカビ3側の選出が最善ではなかったので、追記しました。
と思って検証したら、エアを選出していたとしてもカビとの泥試合の末エア側が負けるので、HTC-v3A_カビブラ側はカビゴン以外のポケモンのHPが削れないように立ち回れば有利、少なくとも互角になのではないか、と判断しました。
本文も更新しています。
参考ログを追加しました。
対策に55太鼓捨て身カビを追記しました。