ジムリーダーの城　対戦考察Ｗｉｋｉ

カビゴンファイヤーWA（https://seesaawiki.jp/pbs-thread/d/%a5%ab%a5%d3%a5...）に近い構造を持つが、こちらは速攻仕立てになっている。
リザードンは炎エースミラー最強の一角であり、スターミーやスイクン等の50水でミラー対策されるパターンについてもカビゴンやフシギバナやマルマインで強くすることができている。55カビゴンに強いムウマやナッシー（対太鼓カビ）もカビゴンミラーという意味で強化になっている。
ミラーマッチ以外でも、太鼓リザードンの投入により受け切られるケースを少なくできている。ムウマの追い打ちへの弱さを太鼓リザードンの投入によってカバーできている（甘えるブラキやヘルガーを起点にできる）のも大きい。
速攻対策という意味では、55リザードンや55ケンタロス等に対して上から動いて太鼓カビに対しても爆破で圧力をかけられるマルマイン、鈍いを積む55カビゴンにより強くできている。
問題点としては、催眠対策が甘い点が挙げられる。特に、対ルージュラや対ナッシーでは相手の型次第では苦しい戦いになる。
また、実運用では、サイクル重視のパーティに比べて立ち回りミスを犯しやすいという点も問題点の一つに挙げられるかもしれない。

レベル	種族	技１	技２	技３	技４	持ち物	個体値	努力値
55	リザードン	だいもんじ	じしん	いわなだれ	はらだいこ	せんせいのツメ	FFFF	63-63-63-63-63
55	カビゴン	おんがえし	じしん	のろい	ねむる	はっかのみ	FFFF	63-63-63-63-63
50	フシギバナ	ねむりごな	やどりぎのタネ	はっぱカッター	こうごうせい	ひかりのこな	1FFF	63- 0-63-63-63
50	ナッシー	ねむりごな	やどりぎのタネ	サイコキネシス	だいばくはつ	みずたまリボン	FFFF	63-63-63-63-63
50	ムウマ	どくどく	あやしいひかり	いやなおと	いたみわけ	たべのこし	1FFF	63- 0-63-63-63
50	マルマイン	かみなり	リフレクター	ひかりのかべ	だいばくはつ	きせきのみ	FFFF	63-63-63-63-63

• リザードンの型については、ミラーマッチに強い岩雪崩＋爪を選択した。55サンダー相手に２タテ３タテを狙いやすくなる、マルマインに奇跡を回すことができる（催眠や麻痺や混乱により動けなくなることを防ぎ壁爆破を確実に決められるようになる）、といったメリットもある。
• カビゴンの型については、55カビゴンミラーや55太鼓光線リザードンとのタイマンを考えると、恩返し鈍いか捨て身太鼓かの二択。カビゴンを恩返し鈍いにすると決定力が減少するが、それによって発生する穴があまり大きくないため、対速攻を重視して恩返し鈍いを選択した。なお、50ムウマや50ゲンガーが相手にいる場合に55カビゴンを選出できなくなるのを防ぐ、バンギラス対策強化（文字や冷ビを持つバンギラスをフシギバナで流すのは不安）、岩地面対策強化（リザードンで突破はできるが釘付けはされるのでカビゴンから突破できるに越したことは無い）、といった理由で地震は欲しい。
• 対鈍い地震カビ強化のため、音リフパル＋音光壁マインの組み合わせを検討したが、対バンギラスでマルマインのリフが必要なため、マインでリフを貼り、フシギバナ・ナッシー（音パル）・ムウマに渡す形で対鈍い地震カビを対策することとした。カビゴン＋草２枚で釘付けするでも問題はない。前述の通り55カビゴンの型を鈍い型としているため、最終的にはカビゴンを出して鈍いを積み合えば良い。
• ナッシー（パルシェン）の枠については、カビゴンが捨て身太鼓なら対55カビゴンや対55ミルタンクを考えて音リフパルが望ましいが、今回は鈍いカビを採用したこと、またマルマインでリフを貼るならパルは音だけでも良いので、リザードンで３タテしやすくなる撒き波音大爆発リボンパルを検討した。最終的には、ナッシーに対する脆弱性を懸念して、またナッシーを入れればミラー対策になる（このパーティで対ナッシーが厳しいということは、類似パーティも対ナッシーが厳しい）ことを考え、パルシェンではなくナッシーを採用した。
  • めざ草大爆発ナッシーを採用することでフシギバナとナッシーの枠を圧縮しパルシェンを入れる枠を確保すればナッシーに対する脆弱性を埋めつつパルシェンを入れることができるが、対バンギラスや対55カイリキーが弱体化するという別の問題を招く。また、ナッシーを入れているのにも関わらず対フシギバナで大爆発により１対１交換するしかない型であるため、ナッシーを入れてもミラー強化にはなっていない。
• いばみがサンダーに対してフシギバナやムウマが弱すぎるので、マルマインの主力技は55サンダーの身代わりを壊したり追加効果麻痺で圧力をかけられる雷を採用せざるを得ない。また、雷は、対ミルタンク、対ポリゴン２、対50ねむねごスイクンへの圧力としても重要な意味を持つ可能性がある。なお、いばみがサンダースに対しては、威張るリセットお化けに対して55カビゴンの地震が一貫するため、マルマインにとっては辛い相手でもカビゴンにとっては楽な相手である（飛ばしエアさえいなければ）。

• 文字バンギ＋鈍いエア＋フシギバナと戦えるリザードン流し（身代わりプテラ、サイキネスターミー等）
• 眠り粉宿り木サイキネめざ虫ナッシー＋リザードン流し（プテラ、スターミー等）
• 黒まなバトンブラキ＋リザードン流し・釘付け（例えば55鈍い寝言カビ＋50冷ビリフスターミー）
• ルージュラ（特にサイキネを外して悪夢等の対カビ技を持たせた型）＋リザードン流し（プテラ、スターミー等）
• 55いばみがサンダース＋鈍い飛ばしエア＋ハガネール
• 冷パンメロみがエレブー＋マルマインに後出しできる爆破要員（リザードンや草に強いとより望ましい、例えば自爆カビや大爆発マルマイン）
• ミルタンクorポリゴン２＋冷ビリフスターミー＋地面
• 55原始鈍い飛ばし眠る残飯プテラ＋50を流せる決定力要員（例えば50鈍いねむねごカビ＋セミフル剣ガラ）

• 「カビゴン(Snorlax)」の「おんがえし(Return)」「のろい(Curse)」を「すてみタックル(Double-Edge)」「はらだいこ(Belly Drum)」に、「ナッシー(Exeggutor)」「ねむりごな(Sleep Powder)」「やどりぎのタネ(Leech Seed)」「サイコキネシス(Psychic)」を「パルシェン(Cloyster)」「なみのり(Surf)」「いやなおと(Screech)」「リフレクター(Reflect)」に変更
  • 太鼓カビ化することで、対ミルタンク・ポリゴン２や対プテラでの決定力の問題が解消する。また、ナッシーの代わりにパルシェンを採用することで、エアに対する決定力の問題も解消する。黒まなバトンブラキ相手にリザードンを選出する必要が無くなるので、黒まなバトンブラキ＋リザードン流し・釘付けにも対応できるようになる。ナッシーをパルシェンに変更することで対ナッシーの弱体化が懸念されるが、太鼓カビで速攻を仕掛けられるようになることで突破口を見い出せるようになる可能性がある（これは、対めざ虫ナッシーや対ルージュラにも当てはまる）。しかし、ミラーマッチが弱体化し、対物理速攻も概して弱体化し、対55サンダー等の特殊相手も弱体化の可能性がある。50鈍い地震自爆カビの流しが安定しなくなるという問題もある。

• リザードンにとって55鈍いカビゴンは決して楽な相手ではないこと、またカビゴン＋炎エースのミラーマッチ対策はリフスターミー投入が有力であることを考えると、リザードンではミラー対策としては不十分であるため。スターミーをめざ草で突破できるファイヤーや、カビゴンにタイマンで有利を付けられるキュウコンの方がミラーマッチ対策としては優れているという見方もできる。
• 汎用性もファイヤーやキュウコンに対して特段優れているわけではない。速攻気味に作らざるを得ないので、安定した試合運びをしたい場合にも困る。