ポケモン第二世代対戦シミュレータ「ジムリーダーの城」の対戦考察Wikiです。各所に散らばった考察をまとめ上げ、より考察を深めます。

概要

2019/03/10現在、Wikiには爆パンカビAのパーティの解説が存在していないため、はまっちゃった人氏がぽけふろ〜とのアップローダに残したパーティ「HTC-v3C_爆Pカビ」をサンプルとして紹介する。
2017年夏頃に作成されたパーティであり、カビゴンSAの形を採用している。

全容

レベル種族技1技2技3技4持ち物個体値努力値
55カビゴンのしかかりばくれつパンチのろいねむるはっかのみFFFF63-63-63-63-63
50サンダースかみなりめざめるパワーいばるみがわりたべのこしBDFF63- 0-63-63-63
50ムウマくろいまなざしほろびのうたかみなりみちづれまひなおしのみ1FFF63- 0-63-63-63
50ナッシーねむりごなやどりぎのタネサイコキネシスだいばくはつみずたまリボンFFFF63-63-63-63-63
50ファイヤーだいもんじどくどくリフレクターねむるきせきのみ1FFF63- 0-63-63-63
50カイリキークロスチョップいわなだれめざめるパワーどくどくおうごんのみDEFF63-63-63-63-63

解説

こちらにて本人の解説文が書かれている。
http://www.q9con.net/pokemon/PartyBox/index.php?pa...

なお、55カビゴンと50サンダースを併用した55サンダー対策については、PBS対戦考察スレにて関連する書き込みがある。


116: 名も無きトレーナー :2019/01/10(木) 07:04:55 ID:f8sMzoYQ0
(前略)
個人的にはカビゴンでのサンダー対策は12どちらかの基準を満たすようにしている
1:55カビゴンで55サンダーを受ける方針
→55寝言カビ
2:55カビゴンで50カビゴンと1対1交換し、55サンダーとタイマンで勝てる50を入れる
→冷ビハピ、寝言orいばみがサンダース、電磁波眠るデンリュウ、冷ビ寝言凍った木の実イノムー
(後略)


補足すると、50カビゴンが55カビゴンに自爆して1対1交換を狙ってこない場合は、50カビゴンを起点にして55カビゴンで決定力を出すことができる。
(ムウマ・ゲンガーを入れてきている場合は例外だが、55サンダー+50カビ+50ムウマ・ゲンガーであれば、50ムウマ・ゲンガーを起点に50いばみがサンダースで崩すことができる)

対策

55カビゴン自体が止め辛い型であり、55カビゴンを止められるムウマ・ゲンガーは残り5匹のポケモンを受けることができないため、このパーティをガン受けで対策するのは困難。
全60通りの選出を使い切ることをコンセプトとしていることもあり、汎用性は高い。
しかし、コンボ対策が強引、4倍弱点のポケモンに頼っているという弱点はあり、こうした弱点を突くことができるのであれば対策は難しくない。
また、55寝言カビAのようなサイクルの強さはない。選出を読むことができれば受けることも可能であるため、選出を読み受ける体制を作ることができれば勝機は見えてくる。

1.黒まなバトンブラキ

ムウマで1対1交換を狙ってきたり、カイリキーやサンダースの起点にしようとしてきたりする可能性はある。
しかし、逆に言うとムウマ・カイリキー・サンダースが何とかなる選出をするのであれば、黒まなバトンブラキは有力な対策となる。
例えば、50リフサンダーを選出していればムウマの1対1交換を防ぎつつカイリキーを止めることもできるし、55寝言カビゴンを選出していればサンダースを止めることができる。

2.55岩雪崩めざ虫ガラ

55岩雪崩めざ虫ガラにタイマンで有利をつけられるポケモンはいないため、1対1交換を2回繰り返し完全タイマンの状態を作ることができれば高い確率で勝てる。
しかし、対自爆はムウマやファイヤー(対ナッシー、対ネール)やカイリキー(対カビ、対ゴロ)、対黒まな滅び道連れはサンダースで対策されているため、1対1交換に持ち込むのは意外と難しい。
むしろ、ムウマやナッシー以外のポケモンを起点にガラガラで突っ込んだ方が勝ちやすいかもしれない。

3.55岩雪崩めざ虫奇跡カイリキー

55岩雪崩めざ虫ガラと同じく、全てのポケモンにタイマンで有利をつけることができる。
ムウマやナッシー以外のポケモンを起点に突っ込めるのも同じ。ムウマで若干止まりやすいので、ブラキ等で狩ったりガラガラ等の起点にできるようにしたりすると良いだろう。

4.バンギラス+眠り粉ナッシー

ナッシーの眠り粉でカビゴンを眠らせるか、ナッシーやファイヤーを出させるかすれば、バンギラスの起点を作ることができる。
カイリキーは寝言ではなく回数制限なので、バンギラスの起点を作ることができれば安定して崩すことができる。
残りの1匹は鈍い自爆カビやカイリキーにし、対カビゴンを強化すると共にサンダースを釘付けできるようにすると良いだろう。

5.上記以外

回復技を持っているのはカビゴンとファイヤーのみで、ファイヤーも弱点が多く受けゲーに適したポケモンではない。
カビゴンに関しても、寝言や残飯ではない分長期戦で潰しやすい部類の型ではあるし、カビゴン以外のポケモンを倒して爆破や滅びで止めを刺しても良い。
個々のポケモンに対する受けを用意して、相手の選出を読み、受けゲーに徹すれば、必ず勝機が見えてくる相手である。
選出を読む際は、カビゴン抜きの選出をされる可能性が比較的高い(構築段階から意識されている)点に注意が必要。

問題は、個々のポケモンに対する受けを用意できない場合である。
爆パンカビゴンを受け切るにはムウマやゲンガー、若干不確実ではあるがエアームドといったポケモンを用いるしかなく、これらのポケモンはどのパーティにも入れられるポケモンではない。
また、キチカビ3のようなカビゴンライコウWAとは異なり、カビゴンとサンダースが同時選出される可能性があるという点にも注意が必要。「カビゴンは55ゲンガーで、純電気は55昆布ライコウで対策する」というエース拓ゲーに頼った手が通用せず、パーティの作りによっては、55カビゴンを50鈍いパルシェンで流しに行く、50いばみがサンダースを50自爆カビゴンで流しに行く、といった不安定な流しを強いられる。
個々のポケモンを受け切れない場合は、速度勝負を仕掛けるしかない。本人の解説でも「中速パーティ」と書かれている通り、ある程度の流しは可能な作りであるため強引な速度勝負に出ると不利になりやすいが、完全に詰んでしまうようなことは少ないだろう。

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