ポケモン第二世代対戦シミュレータ「ジムリーダーの城」の対戦考察Wikiです。各所に散らばった考察をまとめ上げ、より考察を深めます。

当記事では「闇の世界のケンタロス」と呼ばれる型の紹介と対策、ケンタロス以外で同型起用や類似型起用が有効なポケモンについて触れる。

型の紹介

以下のような攻撃技無しの耐久型で運用し、相手の攻撃に耐えきってPPを全て使い切った後に攻撃ランク+6の悪あがきで全抜きするというものである。
55ケンタロスかげぶんしんのろいみがわりねむるたべのこしFFFF63-63-63-63-63

なお、80ターン制限ルールを想定するのであれば、ミラーマッチ対策で全ての技にポイントアップを使わないでおくのが良いだろう。
もしくは、身代わりのみポイントアップを使うという手もある。
(身代わりは使用頻度が高い。また、身代わりで捨て身反動の発生を防げば捨て身鈍いねむねご残飯カビのPPが72ターンで尽きるので、ケンタロス側もそれに合わせて全ての眠るでぐうぐうを稼いだ時に71ターンでPPが尽きるようにする。カビゴン側が先に悪あがき体勢に入ると不利を取られる可能性があるが、同時に悪あがき合戦に突入すればケンタロスが有利を取れる。)

この型については、3代目魔人島の「我流・個別分析 〜ガルーラ〜」にて触れられた。
http://majinjima.ma-jide.com/analysis/individual/G...

そして、ドラゴンサマー氏がケンタロスで愛用し、自身のブログの「悪あがき型のポケモンについて」という記事でまとめた。
https://ameblo.jp/ryoka089/entry-12444372551.html

対策

実用性(汎用性)の高い対策を一言で言うと、ぬるポケキラー的な対策である。
例えば、「分身を積まれる前に高火力で押し切る」「滅びの歌で残HP関係なく倒す」といった対策である。

以下、取り得る対策を列挙する。

瞬間的に火力を上げる手段と攻撃技(確1ライン)の併用

分身を積まれ切る前に火力を上げて倒すのを狙う。
太鼓(太鼓バトン)で瞬間的に物理火力を上げることで実現できる。
素早さが逆転しない範囲で鈍いを使われても1発で倒せることを一つの目安とする。
(先手が取れるなら身代わりを貼り直す前に攻撃できるようになるので、確2程度になっても問題はない)

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
(ちなみに、50ニョロボン太鼓地獄車は、鈍い1回で素早さが逆転し、その上鈍い1回の55ケンタロス確1のため、確度が高い)
  • 太鼓バトン→50ニドキング地震
鈍いを積まない場合は先手を取られるが、鈍い1回だと先手を取れ、鈍い0回の55ケンタロス確1。
  • 太鼓バトン→55デンリュウ黒帯爆パン
鈍い1回でも先手を取られるが、鈍い1回の55ケンタロス確1。
(10万V等の身代わりを壊すための攻撃技(命中率100%、PP16以上、最低49ダメージ)は別途必要)

瞬間的に火力を上げる手段と十分な命中率・PPを持つ攻撃技(確2ライン)の併用

太鼓(太鼓バトン)や剣で瞬間的に物理火力を上げたり、天候技等で瞬間的に特殊火力を上げることで実現できる。
命中率100%、PPが16以上の攻撃技で、残飯を2回貪った55ケンタロス(実質HP222)を2発で倒せれば(つまり1発の攻撃で最低でも111削れれば)、分身身代わりでPPが尽きたり、眠ったケンタロスを倒せなくなったりすることはまずないだろう。
なお、物理攻撃の場合は、素早さが逆転しない範囲で鈍いを使われても最低111ダメージが出ることを一つの目安とする。

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
(ちなみに、これはかなり余裕を持った基準のため、実際は55剣ヘド爆ドククラゲ(剣3回のヘド爆で鈍い3回の55残飯ケンタロスを確3)程度でも完全タイマンなら十分。参考疑似ログ(https://image02.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/s6tlm...)。)
  • 50リザードン太鼓地震(+放射爆パン)
鈍いを積まない場合は先手を取られるが、鈍い0回の55ケンタロスに127〜150のダメージ。
ただし、太鼓地震だけだと分身よりも鈍いを優先して積まれたりすると倒しきれなくなる可能性はあるので、放射と爆パンを併用したい。
ケンタロス側がリフ爆破でサポートしたりすると、それでも倒しきれなくなる可能性はある。
  • 50ガラガラ剣地震
鈍い1回でも先手を取られるが、鈍い1回の55ケンタロスに125〜147のダメージ。
  • 50カビゴン太鼓恩返し
鈍い2回でも先手を取られるが、鈍い2回の55ケンタロスに117〜138のダメージ。
  • 50ファイヤー晴れ放射or成長バトン→50ファイヤー放射
55ケンタロスに108〜127のダメージ。
目標の最低111ダメージには僅かに及ばないが、HP222と仮定した55ケンタロスを急所率・追加効果発動率未考慮で94.48%の確率で2発で倒せるので十分だろう。
  • 55ピカチュウ10万V
55ケンタロスに99〜117のダメージ。
最低111ダメージという目標には及ばないものの、補助技が一切不要ですぐに殴りに行けるので、分身を積まれる回数が少なく済む。
なお、55残飯ケンタロスを2発で倒せる確率は急所率未考慮で78.17%。

先手かつ十分な命中率・PPを持つ高火力特殊攻撃技(確3ライン)

サンダース(マルマイン)、55フーディン、55ライコウ、55スターミーが該当。
55サンダース・55ライコウの10万V、55フーディンのサイキネ、55スターミーの波は何れも55残飯ケンタロスを確3で倒すほどのダメージが出る。55スターミーの波以外は、55ケンタロスが1回余分に残飯を貪ったとしても確3である(55スターミーの波も急所率未考慮で83.43%の確率で3発)。
身代わりを貼り直す前に高いダメージを与えられるため、素眠りに追い込むまでに積まれてしまう分身の回数を減らすことができる。
威張るや怪しい光といったストップ技があればより確度は上がる。理想は効果が永続し身代わりも貫通するメロメロ。

なお、命中率は不足しているが、55ライコウの雷の火力であれば対策になる可能性がある。
55ライコウの雷は102〜120のダメージを出すことができ、55残飯ケンタロスを急所率・命中率未考慮で93.36%の確率で2発、残飯を1回余計に貪った場合も48.52%の確率で2発で倒すことができる。確度は高くないが、55ライコウの汎用性も考えると許容範囲だろう。
ちなみに、磁石雷だと110〜130のダメージとなり、一つの敷居値である最低111ダメージに限りなく近づく。確度を上げたい場合は磁石を持たせる手もある。

また、50サンダース(マルマイン)は火力が若干不足しているが、ストップ技を絡めることで確度を上げることができる。
55残飯ケンタロスに対して、50サンダースの雷で確3、10万Vで急所率未考慮で15.2%の確率で3発となるため、ひたすら分身を積まれてから素眠りに入られると倒せなくなる可能性がある。
ここで威張るがあれば、分身や眠るを混乱自滅で阻害できるため、倒せる確率が上がる。

成長バトンと特殊攻撃技の併用

先手で分身身代わりをしてくる相手に成長バトンで倒そうとした場合、上げた特殊火力を先手の身代わりでカットされ、その身代わりも分身で残るターンを作られてしまう、という問題がある。
回避率ランク+6の場合、身代わりは1/3の確率でしか壊せなくなり、対ケンタロスの場合は3ターンにつき13のダメージしか与えられなくなる。これを10回繰り返してもケンタロスには身代わりを貼れるだけのHPが残り、大抵の特殊主力技のPPも尽きてしまうだろう。
しかし、闇の世界のケンタロスの場合は鈍いをどこかで積まざるを得ないので、いずれは素早さが逆転する。
火力的にも、特攻ランク+6まで上げれば大抵の特殊技なら確2ラインに持って行けるので、身代わりを貼り直す前に先手で特殊技を叩きこむことでケンタロスを倒すことができる。
(参考までに、50ムウマのめざ氷の火力であれば、特攻ランク+6で108〜128のダメージが出て確2となる)

55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の必中の攻撃技

必中技で55残飯眠るケンタロスを倒せる(確3ライン以内or確4ラインで急所待ちできるPPがある)のであれば、それで十分対策になる。

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
  • 50サンダース雨乞い雷
50サンダース雷でちょうど確3ライン。
50マルマイン雷だと確3には及ばないが、急所率未考慮で61.63%の確率で3発なのでそれでも十分だろう。
  • 50カイリキー鈍い当て身投げ
3回鈍いを積まれると身代わりすら1発では壊せなくなるので、鈍い併用でないと危険。

黒い霧と55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の攻撃技の併用

黒い霧で能力変化を無効化できるのであれば、後は55残飯眠るケンタロスを倒せる攻撃技さえあれば十分対策になる。

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
  • 50ヌオー黒い霧地震爆パン
地震は身代わりを確定で壊せるダメージは出るが、55残飯眠るケンタロスは倒せない(5〜6発)。爆パンを絡める必要がある。
  • 50オムスター黒い霧波
50オムスターの波であれば急所率未考慮で61.63%の確率で3発で55残飯眠るケンタロスを倒せる。

見破ると55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の攻撃技の併用

見破るで回避率ランクアップを無視できるようになれば、後は55残飯眠るケンタロスを倒せる攻撃技さえあれば十分対策になる。
見破るは身代わりを貫通せず命中判定もあるので、その点は注意が必要である。
汎用性も考慮に入れるなら、実質サワムラー専用だろう。
例えば、50飛び膝蹴り鈍い見破るサワムラーであれば、鈍い同回数の飛び膝蹴りで103〜122のダメージ(急所率・命中率未考慮で55残飯ケンタロスを98.36%の確率で2発)を入れられるので、頑張って身代わりを壊しつつ素眠りまで追い込み、そのタイミングで見破るを命中させれば、負ける要素が無くなる。
(そもそも見破るが無くともある程度の確度はある)
なお、飛び膝蹴り外れの反動ダメージは25〜30で、50サワムラーはこれに5〜6回耐えられるので、反動ダメージ自滅は心配しなくて良いだろう。

ストップ技(特にメロメロ)と55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の攻撃技の併用

ストップ技も、身代わりの上から打てるなら火力の底上げになる可能性がある。
(ただし、威張るは攻撃ランクが+6になると無効になるので注意。それを逆手に取り、威張る対策で鈍いを積ませて、素早さを逆転させて、フシギバナで宿り木を入れる等のチャンスを作るという考え方もある。)

ストップ技の中でもメロメロは優秀で、身代わりを貫通するため後手で打ってもストップさせられる。
更にケンタロスは♂しかいないため、♀運用でメロメロ対策される可能性もない。
(なお、詳しくは宿り木の種の項で触れるが、ストップ技にはPPの消費を抑えて悪あがきモードに入るターンを遅らせる機能もある。特にメロメロは効果が高く、これ単独で80ターン判定勝ちを狙うチャンスが十分ある。)

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
  • 50サンダース威張る10万
50サンダースは55残飯ケンタロスを急所率未考慮で15.2%の確率で3発であり、分身を積まれると倒しきれなくなってしまう可能性がある。そこで威張るを絡めることで突破率を高めることができる。
  • 50フーディンメロメロサイキネ
50フーディンは55ケンタロスに先手を取られ、サイキネも55残飯ケンタロスを急所率・追加効果発動率未考慮で98.32%の確率で3発であるため、サイキネのPPの少なさ(16)も考えると分身を積まれると倒せなくなる可能性がある。
しかし、メロメロを入れればまず倒せるようになるだろう。

アンコールと55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の攻撃技の併用

アンコールも身代わりを貫通して行動を阻害できる技である。
しかし、効果が2〜7ターンに限定されるという問題と、命中判定があるという問題があるため、分身を積まれたりするとアンコール継続ターン中に倒せなくなったり、アンコール自体が命中しなくなったりする可能性がある。
また、50ワタッコの場合は先手の身代わりに何もできない型(眠り粉痺れ粉アンコ宿り木等)で運用されることも珍しくなく、アンコールを持っていても結局何もできない(ワタッコ以外に残っているポケモンがいるならサポートにはなるが)。
あくまでも、ケンタロスを倒せるかどうか際どい時に補助的に使う技、という位置付けで考えたい。
少なくとも、眠るをアンコールした時のことを考えると、55残飯素眠りケンタロスを倒せる火力の攻撃技は最低限必要だろう。

具体例としては以下のようなポケモンが該当する。
  • 50フーディンアンコールサイキネ
50フーディンは55ケンタロスに先手を取られ、サイキネも55残飯ケンタロスを急所率・追加効果発動率未考慮で98.32%の確率で3発であるため、サイキネのPPの少なさ(16)も考えると分身を積まれると倒せなくなる可能性がある。
しかし、HPが減ってきたタイミングでアンコールを入れることができれば、眠るを阻害できるため、倒しきれる可能性が高くなる。
  • カイリキーアンコールクロスチョップ
詳しくは後述するが、クロスチョップは分身+身代わりでPP切れに追い込まれる可能性が高い。
しかし、身代わりをアンコールすることができれば、身代わりのPPを削りに行ける。
身代わりのPPが尽きれば、クロスチョップでの突破を狙える。

嫌な音と身代わりを壊すための物理攻撃技の併用

嫌な音は身代わりでシャットアウトされてしまうが、その問題を解決すれば高火力で倒しきれる可能性がある。

最も有力なのは、地獄車嫌な音オコリザルだろう。
50オコリザルの地獄車で55残飯ケンタロスを急所率・命中率未考慮で6.71%の確率で2発で倒せるぐらいの火力はあり、鈍いを1回積まれた場合に素早さを逆転できる。
(しかも鈍いを1回積まれても身代わりを確定で壊せる)
素早さが逆転すれば身代わりが壊れた次のターンで嫌な音を入れられるし、素眠りになればそのタイミングでも嫌な音を入れられる。
嫌な音で防御ランクを下げておけば、素早さが逆転し身代わりが壊れた次のターンや素眠りになったターンを狙って地獄車で突破を狙える。

汎用性を考えるとバンギラスでやるのが良い。身代わりは岩雪崩で確定で壊せる。命中率を考慮に入れると地震や原始の力の方が良い。地震なら確定、原始の力でも急所率未考慮で92.31%の確率で壊せる。
鈍いを積まれると身代わりが確定で耐えてしまうが、同時に素早さが逆転するため、嫌な音で再び身代わりを壊せるだけの防御に下げられる。
しかし、オコリザルに比べて素の火力が低いため、対面から堂々と分身を積まれる可能性が高い、鈍いを1回積んだケンタロスに嫌な音を外すと一気に窮地に陥る、といった不確実性がある。

呪いと身代わりを壊すための攻撃技の併用

呪いを入れてしまえば、以下の流れになり、放置しているだけでケンタロスを倒せる。

 眠る(198)、呪い(149)、残飯(161)
→ぐう、呪い(112)、残飯(124)
→ぐう、呪い(75)、残飯(87)
→起きて何か、呪い(38)、残飯(50)
→起きて何か、呪い(1)、残飯(13)
→眠る…

眠る1回に対して何か2回なので、眠るのPPが16で他の技のPPが最低(合計35)だとしても、眠るのPPが先に尽きて悪あがきモードに入る前に呪いのダメージを回復しきれなくなり倒れる。
更に、身代わりでHPが削れたり攻撃技(身代わりを壊すための攻撃技)でHPを削ったりできることを考慮すれば、より確実に眠るのPPを先に切らして勝つことができる。

呪いは必中(命中判定無し)であるものの身代わりは非貫通なので、身代わりを壊すための攻撃技は別途必要になる。
50ゲンガーの10万Vであればちょうど確定で身代わりを壊せる。地球投げでも良い。

まず問題になることはないが、呪いを使用する側が呪い以外の技のPPが先に尽き、かつ交代もできないと、呪いで自滅してしまうので、念のため注意が必要。

防御ランクを上げて悪あがきモードのケンタロスを倒す

悪あがきモードに入ってしまえば眠るで回復することはできなくなる。
同時に鈍いを積みきってからの悪あがきが飛んでくるようになるが、これは防御ランクを上げれば何発も耐えられる。
悪あがきに耐えつつ、ケンタロスをじっくり倒すことができるなら、対策になる。

一つの方法としては、ミラーマッチを仕掛ける方法がある。
闇の世界のケンタロスは闇の世界のケンタロスを倒すのが困難であるが、倒すことはできる。
悪あがきのダメージは33〜39、反動は8〜9のため、悪あがき合戦になれば一応決着はつく。
(攻撃は1/3の確率で命中、3ターンの残飯回復は36なので、一応残飯回復量は上回る)
反動ダメージは残飯回復量を下回るので、先に悪あがきモードに入ることによるデメリットは(反動ダメージを眠るで回復できなくなるみたいなのは)特になく、先に悪あがきモードに入れる方が有利である。
先発で55ケンタロスを出して先に身代わり等のPPを消化しておくと良いだろう。

55ケンタロスを使ってより確実に有利を取りたいのであれば、身代わりの代わりに恩返しを採用する手もある。
恩返しは66〜78のダメージが出て反動も無い。身代わりも1発で壊せる。
更にPPを全て吐き出さなくとも殴れるので、相手のケンタロスが悪あがきモードに入ったのを確認してから恩返しで殴り始められる。
分身を併用しないのであれば、悪あがき合戦は何としても避けなければならない。
そのため、80ターン粘れるようにするか、悪あがきモードのケンタロスに対して何かしらの手段で殴り勝てるようにするかを考える必要がある。

80ターン粘る場合は、回復技を持たせた上で、80ターン経過するまでPPが切れないような型を採用する必要がある。
ケンタロス側からは悪あがきモードに入るまで自発的に殴ってこないので、その間は自発的に眠ってぐうのターンを稼ぐことができないので注意。
例えば、55カビゴンの代表的な型である捨て身鈍いねむねご残飯の場合は、自発的に眠ることができないと72ターンでPPが尽きる。55ケンタロス側はポイントアップの使い方や眠るでのぐうぐう調整次第でそのターンを狙ってPP切れを起こすことができるので、80ターンギリギリのタイミングで悪あがき合戦に突入し不利を取られてしまう。
仮に複数匹残すことができているのであれば、交代を繰り返すことでPPを消化せずにターンを経過させることができる。ケンタロスが悪あがきモードに入る6ターン前(溶ける・バリアーなら3ターン前)に交代をやめて防御ランクを上げ始めれば、単独で80ターン粘ることができない型であったとしても80ターン経過するまでPPを持たせることができる。
80ターン粘れるのであれば、80ターン目に後攻で回復技を打てば、少なくとも引き分けにはなり、枚数差がついている場合は判定勝ちできる。攻撃技でケンタロスのHPを多少なりとも削り取れているのであれば、HPの割合で判定勝ちできる。

回復技無しで殴り勝つ場合は、後述する砂嵐や宿り木の種(あらかじめ植えておく)といった定数ダメージを併用しないと殴り勝つのは困難だろう。ただし、毒々も命中させるのが困難なのであまり適していない。
定数ダメージを利用する場合は、守るや空を飛ぶ・穴を掘るといった手段でターン数を稼げると、殴り勝てるケースが増える。
攻撃技は命中させるのが困難だし、大ダメージを与えれる攻撃技があるならそもそも悪あがきモードに入る前に倒せる場合が多い。あくまでも、定数ダメージと合わせて補助的なダメージを与えるという形になるだろう。

カウンターと防御ランクを上げる技の併用

カウンターは必中であるため、これで悪あがきを返せば55ケンタロスを倒すことができる。

しかし、55ケンタロスに身代わりが残っている状態で悪あがきモードに入られた場合、悪あがきを2発耐える必要が出てくることに注意が必要。
防御ランクを上げない場合、攻撃ランク+6の55ケンタロス悪あがきで55パルシェンすら急所率未考慮で89.48%の確率で2発で、耐性受けもできないため、カウンターを使えるポケモンでこれを2発耐えるポケモンは存在しない。

身代わりを壊せる攻撃技を併用するというのも不確実(攻撃技が当たらず壊せない可能性がある)なので、鈍いカウンターカビゴン等で防御ランクを上げて耐えられるようにするのが一番確実。
リフレクターでも代用は可能だが、悪あがきモードに入るターンにタイミング悪く切れてしまう可能性はあるので注意が必要。
(PPを数えるのは大変でPPを弄られている可能性もあるので、タイミングを図ってリフレクターするのも困難)

砂嵐による攻撃技の火力底上げ

砂嵐を利用すれば、身代わりを貫通し必中で1/8のダメージを4ターンの間与えることができる(天候自体は5ターン継続)。
しかし、砂嵐のPPは16しかないため、合計で最大HPの8倍のダメージしか与えられない。
闇の世界のケンタロスは身代わりでも自発的にダメージを受けるが、PPが16の場合でも最大HPの4倍のダメージにしかならないし、身代わり中の身代わりで失敗させることもできる。
ターン数がかかる分残飯も貪られる(砂嵐のPPが尽きる前に最低でも最大HPの5倍分回復される)。
そのため、砂嵐のダメージだけでは眠るのPPを切らして倒すことはできない。

使い方としては、僅かに火力が足りない攻撃技の足しにする、という使い方がまず考えられる。
眠り際(ケンタロス先手の場合は起きる直前のターン、ケンタロス後手の場合は起きるターン)にこれを打てば、次に眠るまでに72ダメージを追加できる。残飯回復を考慮しても最低75ダメージが発生する技なら確2ラインになるため、55サイドン(鈍い持ち)の地震(77〜91)といった攻撃技でも高い確度でケンタロス撃破を狙えるようになる。

また、悪あがきモードに入ったケンタロスを倒す手段として利用するという使い方もある。
50地震鈍いで眠る無しのハガネールだと、悪あがきモードの55残飯ケンタロスと殴り合って勝つことができない。
(ケンタロスに残飯がなかったとしても、50ハガネールの地震で55ケンタロスを急所率未考慮で99.97%の確率で4発。対して、55ケンタロスの悪あがきは50ハガネールを急所率未考慮で8〜9発。地震は1/3の確率でしか当たらないこと、悪あがきの反動は残飯回復量を下回ることを考えると、砂嵐のダメージを利用しないとハガネールは殴り負ける。)

宿り木の種(身代わりを壊すための攻撃技を併用)による攻撃技の火力底上げ

宿り木の種が一度入れば、永久に1/8ずつHPを吸い取れる。
宿り木の種のダメージだけでは眠る持ちのケンタロスを倒しきれずに悪あがきモードに入られてしまうが、火力の底上げとしては砂嵐以上の効果がある。
例えば、50ナッシーでケンタロスに宿り木の種を植えた後、砂嵐で前述した55地震鈍いサイドンや50地震鈍い(眠る無し)ハガネールに交代すれば、ケンタロスを倒すことができる。

しかし、宿り木の種が身代わりを貫通しない(しかも命中判定がある)というのが大きな問題になる。
サイキネで55ケンタロスの身代わりを確定で壊せる50ナッシーなら良いが、テンプレフシギバナだと葉っぱカッターに身代わりが確定で耐えるため、身代わりを貼られて分身を積まれて一生宿り木の種を植えられなくなる可能性が高い。
(身代わりのPPがポイントアップで強化されている場合は特に)

なお、宿り木の種は一回入ってしまえば永久に1/8ずつHPを吸い取れるので、宿り木の種が入った闇の世界のケンタロスはHPが減っていない状態の眠るで早く悪あがきモードに入るということができなくなる。
これを利用して、悪あがきモードに入る前に80ターン経過させてしまうという対策が取れる場合がある。
80ターン経過するまでに悪あがきモードに入られたとしても、悪あがきを打てるターンを数ターンに抑えられるなら、交代や回復技等を駆使して数的有利を取って判定勝ちできる可能性もあるので、考慮に入れておきたい。
(参考ログ:https://image02.seesaawiki.jp/p/d/pbs-thread/jNRUj... 80ターン目の悪あがきで決着がついており、あと1ターン粘れていれば宿り木側の勝利であった。ちなみに、最後の方は宿り木側が明らかな立ち回りミスをしている(ファイヤーで悪あがきを1回受ける→フシギバナに交代して悪あがきを1回受ける→先手晴れ中光合成でもう1ターン粘る、とするべきだった)。)

残り1体ではない状況での滅びの歌

ケンタロス側が1体残しをしていて、滅びの歌側が2体以上残っているのであれば、これを打てば確実に倒すことができる。
しかし、1対1の完全タイマンでは対策にならないため、爆破対策や黒まな滅び道連れ対策は別途必要。
滅びの歌持ちのポケモンがムウマやゲンガーであるなら、爆破対策を兼ねられる。

多対多では交代で逃げられてしまうため倒すことはできないが、滅びの歌持ちのポケモンを受けられるのがケンタロス以外いないのであれば黒まなで捕まえることで倒すことができる。
また、ケンタロスのぬるポケを起点にする動き(例:ハピナスの前にケンタロスを出して、身代わり貼ったりや分身積んだりして、後ろのカイリキーの攻撃に耐えられるようにする)に対しても、滅びの歌で流しができるようになる。ぬるポケと滅びの歌持ちのポケモンの他に決定力を出せるポケモンを選出している(前述の例ではカイリキーが該当)のであれば、多対多でも勝つことができる。

なお、ケンタロス側は1体残しがセオリーと言われているが、滅びの歌対策を考えるなら本当に狙うべきは1対1の完全タイマンである。
それができないなら、滅びの歌から逃げられる多対多の方がまだマシである。ぬるポケ相手にケンタロスが役割を持てる可能性があるし、役割が持てないにしても爆破を受けに行ったり死に出し要員として使ったりすることはできる。

残り1体ではない状況での道連れ

ケンタロス側が1体残しをしていて、道連れ側が2体以上残っているのであれば、悪あがきモードに入ったケンタロスを道連れすれば確実に倒すことができる。
悪あがきモードに入るまで待つ必要はあるが、これは交代を繰り返すことでPPを消費せずに待つことができる。
完全タイマンでは対策にならない、多対多でも流しができるようになる、といった性質は滅びの歌と同じ。

後出しではない状況でのタイプ一致クロスチョップ

カイリキー(オコリザル)はクロスチョップでケンタロスに大ダメージを与えられる(積まずに55残飯ケンタロス確2、55カイリキーならケンタロス側が防御ランク+1でも急所率・命中率未考慮で98.36%の確率で2発)ものの、命中率やPPが不足しており、対策にはあまり適していない。
しかし、後出しを避けられるのであれば、対策になる可能性がある。
カイリキーがケンタロスに後出しした場合、後出ししたターンに分身を積まれてしまうと、クロスチョップ単独ではケンタロスを素眠りまで追い込む前にクロスチョップのPPが尽きてしまう可能性が高くなる(この条件でクロスが5連続命中する確率は約7.78%)。
同時出しであればクロスチョップを身代わりで壊し続ける展開に持ち込めるため、対策として機能する。ただし、この方法だと、50カイリキーだと勝率が45%程度、55カイリキーだと勝率が55%程度止まりになる。以下は、PBSToolsにて10000回計算した結果である。

PBSToolsの結果(50ピント無し)

PBSToolsの結果(50ピント有り)

PBSToolsの結果(55ピント無し)

PBSToolsの結果(55ピント有り)

なお、55ケンタロスは鈍いを1回積んでも55カイリキーに先手を取れ、1回鈍いを積めば55カイリキーの地震を身代わりが確定で耐えるようになるので、地震で身代わりを壊すという方法はあまり得策ではない。

1体残しされていない状況での吠える・吹き飛ばし

これを使えば、能力変化も身代わりも無効化できる。
命中判定はあるが、PPは32もあるのでいずれは当たる。
しかし、1体残しをされた場合は対策にならない。
(勿論1対1の完全タイマンを仕掛けられた場合も対策にならない)

ケンタロス側は1体残しがセオリーと言われるのは、この技の存在があるからである。

鈍い積み合いからの80ターン目後攻回復技で判定狙い

枚数差をつけられていないことが前提条件であるが、鈍いの積み合いから80ターン目に後攻で回復技を使うことで判定で引き分け以上を狙うことができる。
下記の3つの条件を全て満たせば、80ターン目の後攻回復技で判定で引き分け以上を狙うことができる。
  • 鈍い同回数の状態で55ケンタロスに後手
  • 鈍い同回数の状態で55ケンタロスの悪あがきを受け切れる(眠るの場合は50ヘラクロス以上の物理耐久があれば十分)
  • PPの合計が80以上
55鈍い眠るカビゴンの場合は、主力技を恩返しにすれば残りの1技を寝言や地震や雷にしてもPPが80に達するので、対策コスト的な意味で楽に対策できる。
他のメジャー所で言うと、55捨て身冷凍ビーム鈍い再生ポリ2や50ドリ口鈍い飛ばし眠るエアームドは3条件を満たすことができる。
なお、仮にPPが80に満たないとしても、交代(1対1交換対策要)や他のポケモンでPPを節約することで80ターン目にPP切れを起こさずにいられるならそれでも良い。

ケンタロスで起用する理由

なぜ分身鈍い身代わり眠る型をケンタロスでやると有効なのかは、以下の3つの理由があるからである。
  • 理由1:防御面での恩恵が大きい
特殊方面で弱点が無く、特殊耐久も決して極端に低いわけではない(55ガラガラや55マルマインと同程度)ため、分身眠るで粘れるケースが多い。
物理方面では格闘を弱点とするが、一番メジャーな格闘技であるクロスチョップは命中率とPPに問題があるため分身身代わりでPP切れに追い込めるし、鈍いで補強することもできる。そもそもの物理耐久も意外と高い(55ガラガラや55カイリキーと同程度)。
更に素早さが高いため、先手の身代わりで高火力の攻撃技や宿り木の種等の致命的な補助技から身を守れるケースが多い。鈍いを積んでも先手を取れるケースも多い。
  • 理由2:攻撃面での恩恵が大きい
ジムリーダーの城では、ノーマルポケモンが悪あがきを打つ場合に1.5倍のタイプ一致補正を受けることができる。
また、ケンタロスの攻撃種族値も100と高い。
悪あがきのダメージが大きいことで、ミラーマッチに強くなるし、身代わりを残すことでカウンター持ちを倒せるケースも増える。
  • 理由3:奇襲効果が大きい
ケンタロスの最もメジャーな型は遺伝子光線型であり、パルネールや55鈍いタンク・55鈍いカビといった攻撃に耐えることに重点を置いた対速攻の対策が有効なポケモンである。
しかし、闇の世界のケンタロスは堅いポケモンを倒すための対ぬるポケの対策が有効なポケモンであり、対速攻の対策を使い回せないケースが多い。
1対1のタイマンを狙うのが有効(分身を積むまでの時間を稼げる壁爆破も有効)というのは共通しており、取り巻きも似通りがちなので、取り巻きから判断することも難しい。

ケンタロス以外で同型起用が有効なポケモン

分身鈍い身代わり眠る型は、初代との通信が可能なポケモン及びその進化系であれば多くのポケモンが採用できる型である。
前述の理由1と理由2に関しては真似できるポケモンは限られる(特に理由1はケンタロス独自と言って良い)が、理由3の奇襲効果に関しては他のポケモンでも得られる可能性がある。

奇襲効果に期待するなら、まずは滅びムウマ・滅びゲンガーが寄り付かないポケモンであることが望ましい。最もお手軽に分身鈍い身代わり眠る型を対策できるのは滅びムウマ・滅びゲンガーだからである。
また、釘付けや強引な流しで対策されることのないポケモンが望ましい。例えばファイヤーの場合は素早さが中途半端で弱点も多いため、55サンダーや岩雪崩バンギラス、釘付け(55カビゴン+50サンダース+50カイリキー等)といった手段で対策されてしまうことが多い。

特殊ポケモンにとっては55カビゴンにタイマンで殴り勝つための有力な手段であるかのように見えるが、55準伝並みのステータスがないと、分身のアドバンテージを考慮しても55カビゴンに有利を取り切れない。
例えば、55残飯サンダー対55残飯カビゴンの悪あがき合戦の場合、サンダーからカビゴンへの悪あがきのダメージは26〜31/292(反動6〜7)だが、カビゴンからサンダーへの悪あがきのダメージは38〜45/215(反動9〜11)である。
サンダーへの悪あがきは3回に1回命中すると仮定した場合、3ターン経過したサンダー側のダメージ(残飯回復13を考慮)は17〜27/215(7.9〜12.6%)だが、カビゴン側のダメージ(残飯回復18を考慮)は33〜50/292(11.3〜17.1%)で、有利を取ることができる。
しかし、50残飯サンダー対55残飯カビゴンの悪あがき合戦の場合、サンダーからカビゴンの悪あがきのダメージは22〜26/292(反動5〜6)だが、カビゴンからサンダーの悪あがきのダメージは41〜49/196(反動10〜12)となる。
サンダーへの悪あがきは3回に1回命中すると仮定した場合、3ターン経過したサンダー側のダメージ(残飯回復12を考慮)は20〜31/196(10.2〜15.8%)だが、カビゴン側のダメージ(残飯回復18を考慮)は22〜36/292(7.5〜12.3%)で、逆にカビゴン側が有利になってしまう。

なお、55ブラッキーのように物理攻撃力の低さを物理耐久の高さで補えるポケモンであれば、55カビゴンに有利をつけることができる。
55残飯ブラッキー対55残飯カビゴンの悪あがき合戦の場合、ブラッキーからカビゴンへの悪あがきのダメージは22〜26/292(反動5〜6)だが、カビゴンからブラッキーへの悪あがきのダメージは33〜39/220(反動8〜9)となる。
ブラッキーへの悪あがきは3回に1回命中すると仮定した場合、3ターン経過したブラッキー側のダメージ(残飯回復13を考慮)は9〜18/220(4.7〜7.7%)だが、カビゴン側のダメージ(残飯回復18を考慮)は20〜33/292(6.8〜11.3%)で、有利を取ることができる。
また、物理ポケモンであっても、例えば55ニドキングのように物理攻撃力・物理耐久自体は高くないポケモンだと、対55カビゴンが際どくなる。
55残飯ニドキング対55残飯カビゴンの悪あがき合戦の場合、ニドキングからカビゴンへの悪あがきのダメージは26〜31/292(反動6〜7)だが、カビゴンからニドキングへの悪あがきのダメージは40〜48/205(反動10〜12)である。
ニドキングへの悪あがきは3回に1回命中すると仮定した場合、3ターン経過したニドキング側のダメージ(残飯回復12を考慮)は22〜33/205(10.7〜16.1%)だが、カビゴン側のダメージ(残飯回復18を考慮)は34〜51/292(11.6〜17.5%)となり、若干ニドキングが有利なものの乱数運が強く絡むようになる。

以上のことを考慮すると、以下のポケモンでの起用が有効である可能性が高い。
  • 55サンダー
55サンダーで唯一55カビゴンとのタイマンで有利を取れる型であると言って良い。
サンダーの弱点である岩技については威力や命中率に問題のある技ばかりで、氷技についてはタイプ一致で使われることが少ない(タイプ一致のポケモンは防御面の理由でサンダー対策として使われることが少ない)ため、防御面についてはかなり優秀。
耐久自体も高い(55サンダーの雷で55サンダー確3)。55ライコウの攻撃に耐えきり悪あがきで逆襲できる可能性もある。
この型のサンダーは、実際にマシュマロン氏による採用実績もある。
http://www.q9con.net/pokemon/PartyBox/index.php?pa...
  • 55キングドラ
物理耐久と攻撃種族値がサンダーとほぼ同等なおかげで、分身鈍い身代わり眠る型であれば55鈍い寝言カビゴンとのタイマンで有利を取ることができる。
カビゴンに何もできないということですっかり有名になってしまっている分、奇襲効果は高い。
本来はタイプ一致の水技を使うポケモンであるため、有力な対策の一つである剣ガラを出したくなくなるというのも奇襲効果が高く、滅びムウマ・滅びゲンガーを出したくなるようなポケモンでもない。
弱点が実質的に存在しないというのも大きなポイントで、特殊耐久自体もかなり高い(55サンダーの雷で55残飯キングドラを急所率・命中率未考慮で0.85%の確率で2発)。
メジャーで固めたようなパーティでも、ぬるポケ対策が中途半端(例:ぬるポケ対策は50カイリキー+50雷サンダーが中心で55分身鈍い身代わり眠るキングドラに誰もタイマンで勝てない、しかも1対1交換対策もない)だと、奇襲云々以前に普通に穴になっていることもある。
何と言うか、分身鈍い身代わり眠るをするために生まれたかのようなポケモン。ケンタロスと一二を争う程のポテンシャルがあるかもしれない。
  • 55ブラッキー
従来のテール(や圧し等の物理攻撃技)鈍い音月の光型と対策が似ているので奇襲効果は薄いが、従来の型もテールが短期戦で役に立つ場面がほぼ無く長期戦に持ち込むのが基本線となるため、また状態異常(特にタイマンでの毒々)や宿り木に弱い分長期戦に持ち込む性能は闇の世界の〜に劣るため、従来の型の上位互換に近く、その意味で有効性がある。
(ただし完全に上位互換とは言えない。サイクル戦になる場合は、月の光による回復でないと55カビゴン捨て身等の当て逃げに弱くなる。また、少ないながらも50鈍い無し後出しヘラクロスに勝てる等の短期戦でテールが役に立つ例もある。月の光を採用しないために晴れ文字に弱くなっているという問題もある。特に55ファイヤーの木炭晴れ文字は55残飯ブラッキーすら確2であり、分身しても耐えきれない可能性が高い。)
また、55ブラッキーの耐久で鈍いを積むことで、55文字地震岩雪崩太鼓リザードンとのタイマンで勝つ可能性も出てくる。
「太鼓、鈍い→地震、鈍い→地震、鈍い→文字、眠る」と動いた場合、合計のダメージは230〜269となる。55残飯ブラッキーの実質的なHPは246であるため、命中率も考慮するとおよそ半分程度の確率で耐えて眠ることができる。一旦眠れば、文字は確4、地震は急所率未考慮で0.13%の確率で4発のため、耐えきって悪あがきまで持ち込める可能性が高い。
この型のブラッキーは、実際にマシュマロン氏による採用実績もある。
http://www.q9con.net/pokemon/PartyBox/index.php?pa...
  • 55ガルーラ
闇としてはケンタロスではなくむしろこちらが元祖。
ケンタロスよりも素早さでは劣るが、素早さでフシギバナに勝てており十分な水準。
そして、ケンタロスよりも高い耐久と♀(メロメロ対策)であることが魅力。
代表的な型である鈍い吠え型と対策が被るため奇襲性は乏しいが、鈍い吠え型と勘違いして宿り木やリフといった補助技から入ってくれると分身を積むチャンスが生まれるため、奇襲性が全くないわけではない。
  • 55ヤドラン
下記ツイート参照。
chio
@chio_pkmn2gen
闇を決めた後に80ターン判定で負ける問題、後手眠るを後手悪あがきで阻止できると解決できる場合がある。
というわけで病ドランは強いかもしれない。
50カビ(普通鈍いと眠るを併用されない)には先手取りたいから、素早さ努力レベル51(実数値82)で。のしに対して身代わりを残せるのも大きい。
午前10:10 2020年9月1日Twitter for Android
chio
@chio_pkmn2gen
闇を決めるまでの間は先手取りたいから怖い顔とか綿ほうしとかでサポートできるとより強いけど、それで枚数差つけられて判定負けするぐらいならやらない方が良い。
ちなみに麻痺サポは不可(鈍い6回積み合った後にも素早さ低下が反映されるので)。
午前10:14 2020年9月1日Twitter for Android
chio
@chio_pkmn2gen
特殊耐久高い病ドキングでやりたい気はするけど…55カビ相手に攻撃や物理耐久が足りるか不安。
(サンダーやブラッキーで割とギリ)
午前10:16 2020年9月1日Twitter for Android

似たような型で有効であると考えられるポケモン

闇の世界のケンタロスでの身代わりの採用理由は主に以下の通り。
(身を積みきる前の爆破対策
∧篏技対策
55鈍い眠るカビゴンの80ターン粘り勝ち対策(捨て身反動等で眠らせない)

この内、,亙身や先手鈍いやリフサポでもある程度対策になる、△鰐気い茲螢泪靴箸いδ度な上に草ポケモンなら宿り木は対策できる、に関しては宿り木があれば判定勝ちを狙えるため、宿り木を覚えた草ポケモンであれば身代わり無しで運用するのも合理的になる(身代わりがあっても判定勝ち止まりで、相手のPPの合計が80以上の場合は逆に判定勝ちを狙われてしまうので、むしろ宿り木の方が良い)。
自身より素早さが遅いポケモンとの闇の世界の〜ミラーでも宿り木で勝てるようになる(素早さが早いポケモン相手でも、相手が後出しなら交代際に宿り木を植えられる可能性がある)。

というわけで、以下の型のメガニウムが有効であると考えられる。
55メガニウムかげぶんしんのろいやどりぎのタネねむるたべのこしFFFF63-63-63-63-63

従来の型としては、めざ格鈍い宿り木光合成という型がある。従来の型と比較した場合のメリット・デメリットに関しては、55ブラッキーと同じようなことが言える。
補足すると、短期戦でめざ格が役に立つ例としては対文字バンギラスがある。55メガニウムのめざ格で5.72%の確率で2発のため後出し文字バンギラスには安定して勝つことができ、タイマンだとしても宿り木→文字を外すまで光合成で粘る→外したらめざ格めざ格と動くことで高い確率で勝つことができる。

なお、カビゴンとのタイマンで勝てなくて良いなら、身代わりの代わりに攻撃技を持たせる手もある。
例えば、キングドラが身代わりの代わりにハイドロを持てば、ガラガラや音バンギ等を対策できる上、闇の世界の〜が通用しない相手にも通常の流し役割を遂行できるようになり選出の幅が広がる。
カビゴンに勝つのは難しいが、光の壁爆破サポを受ける等すればサンダー等の突破を見込める、というメリットはある。

色々なポケモンでの闇型採用

2020/07/30、マシュマロン氏がブログ記事でまとめている。
https://marshumallowroom.jimdofree.com/2020/07/30/...

このページへのコメント

下記を追加しました。
・闇の世界の55ヤドランを追加
・マシュマロン氏の病ンダーへのリンク追加
・マシュマロン氏の闇ランク記事へのリンク追加

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Posted by  nanashi_a nanashi_a 2020年09月02日(水) 00:48:49 返信

「鈍い積み合いからの80ターン目後攻回復技で判定狙い」について、PPが80に満たなくても良いケースがあることを追記しました。

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Posted by  nanashi_a nanashi_a 2020年07月09日(木) 21:37:27 返信

対策に「鈍い積み合いからの80ターン目後攻回復技で判定狙い」を追加しました。

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Posted by  nanashi_a nanashi_a 2020年07月05日(日) 10:07:33 返信

「瞬間的に火力を上げる手段と十分な命中率・PPを持つ攻撃技(確2ライン)の併用」にて、参考のために完全タイマンならドククラゲでも闇の世界のケンタロスを倒せるというログを上げました。

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Posted by  nanashi_a nanashi_a 2020年07月02日(木) 22:26:22 返信

「似たような型で有効であると考えられるポケモン」の記述を見直しました。

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Posted by  nanashi_a nanashi_a 2020年07月01日(水) 19:50:49 返信

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