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木下某 5/2(日) 15:06:18 No.20100502150618 削除
智晴の愛液の着いた体のまま部長との待ち合わせの居酒屋に行く。
珍しく前鼻が先に来て待っていた。酔っている。
勧められるままにビールを煽って話を聞き始める。

部長は二回まではすんなりと認めたが後は口を濁すので、こちらから三回目はイヴに外泊したと切り出す。

部長は顔色を変えてコップを持つ手が震えている。
何故判ったのかが理解不能の様子である。
隠すつもりでも智晴チャンから聞いてるの。あの晩寂しかったって硬くなったものを体の奥に埋めながら言ってたよ。

早く吐け!

私の睨みに、ボツボツと言葉を選びながら話し始める。

美由紀と二回関係を持って、いつでも自由に出来ると確信した前鼻はそれから毎日美由紀を会社で暇を見つけて愛撫をした。
五分とか十分位の愛撫なのでせいぜい美由紀を燃やす程度で逝かせるまではいかなかった。
美由紀は焦らされた体で仕事をこなして家に帰るだけである。

部長は部長で美由紀を抱けないフラストレーションを抱えてイライラしていた。
どうしても自由に抱きたいと考えている。
目の前の席に先ほど嬲った美由紀が座っている。見れば抱きたくなった

それなら最愛の妻智晴を抱けよな。それが一番の解決だろう。
喉から言葉が舌の先まで出たので慌てた。それを言っては元も子もなくなる。

美由紀の体の疼きがピークに達した金曜日の晩、前鼻からメールが来た。

明日の朝、九時迎えに行きます

前鼻にすれば一つの大きな掛けである。
これに成功すれば美由紀を今後自由に出来るチャンスが手に入る。

でもね、これが切っ掛けで奥さんの智晴が他の男の餌食になったんだよ。
それを考えると得だったかどうか。ただ私は部長の英断に感謝感謝です。

『抱いてもらえる』・・・毎日会社で悪戯をされ疼く体を一人で慰めていた美由紀はそう思った。
体の芯が一人でに燃えてくる。その夜はうとうととしながら朝をむかえた。

家に迎えに来た部長の車に乗り込む。
走り始めた車の中で前鼻にいつもの様にスカートを捲って下着を見せた。

『いつもの様に』?そんなにしょっちゅう見せているのかはらわたが煮えくり返る。

今日は紐パンで無く太った肉に食い込んだオレンジのTバックに同系のブラである。
それを見て部長は興奮をしていた。

観光をしながら山間の温泉旅館に着いた。
美由紀は泊まるとは聞いてなかったので焦ったが、一晩部長と一緒と思う幸せで嬉しくなる。

部屋に入るといきなり抱きついてキスをしてきた。
一週間ぶりの二人っきりの誰にも邪魔されない時間と思うと濡れてきて、美由紀も舌を絡ませる。

焦る部長を押しとどめて浴衣に着替えて雪景色を見ている。
後ろに立った部長は浴衣の袷から手を入れ豊満な乳房を揉む。
美由紀は部長の愛撫に身を任せながら一週間の自分の変わり果てた姿を思い出している。

美由紀のそんな思いを敏感に感じたのか乳首を摘みながら首筋に舌を這わせる。

「それだけは許して、会社で皆にからかわれるの。誰がつけたの?旦那様じゃないよねって 
部長がつけったてばれたら不味いことになるから勘弁して」

「皆に聞かれたらはっきりと俺がつけたと言え、解ったか」

昨日一昨日と会社でつけたキスマークの痕を舌でなぞりながら新しい痕をつけていく。

私は部長の本心を図りかねていた。ばれないと思う神経が解らない。思い切って聞いてみた。

「会社でばれたらどうするつもりだったんだ?懲戒免職だぞ。
家族だって、お前に期待している専務だって世間に合わす顔が無くなるんだぞ」

部長は唇をかみ締めて何かに耐えていたが思いつめた顔で頭を下げながら語り始めた。

夕食を終え部屋に戻るや否や部長は美由紀をベッドに押し倒した。

浴衣の紐を取ると美由紀の前が肌蹴て豊満な胸があらわになる。
昨日会社の研修室でつけた歯形がくっきりと乳房に残っている。
首筋にも昨日の名残に重ねて自分の印をつけようとする部長に美由紀は宥めるように言った。

「部長、お願い。首につけるのは止めて。私達の幸せの為に無茶はしないで」

美由紀は部長を抑えなければならないと説得を続ける。
これ以上首筋のキスマークを同僚に見られたら部長との仲を疑う人が出てくるかもしれない。
そしてそれが部長の破滅に繋がる可能性は非常に高い。それだけは何とか避けたい。

ハッと我に帰った部長は少しの理性を取り戻した。
乳房を揉みながら自分の思いを美由紀に語り始める。

「自分はこの会社の後継者に向いていないのではないか?
確かに敷かれたレールの上を順当に走ってきた。社長が体調を壊してここ一二年で一線を退く。
私も四月から取締役部長に成りまた一歩上が近づく」

「その期待に潰されそうになったときに美由紀と出会った」

美由紀は乳房に置いた部長の手に自分の手を重ね、体を部長に預ける。

「私は部長の側に何時までもいて、部長が偉くなるのが見たいな。その為なら愛人でも良いと思ってる」

聞いていて度突いてやろうかという気になる。
でも何で美由紀がそんなことを言うのだろう?凄く気になる。
女の喜びを得られたからなのかそれとも別に意図が有るのか。

少し気が落ち着いたのか美由紀を抱きしめる手に力が入る。
抱きしめられて息が荒くなった美由紀を見て興奮した部長が圧し掛かっていく。

延々と続く話が途切れた時にふと思った事を聞いてみる。

「イヴの出来事は解った。じゃ何故御用納めの時は夜遅くまで姦っていたんだ。
私が帰国するのは解っていただろう。そこまですれば如何に私でも変に思うだろう」

「変に思われても良かったんです」

この一言に私は言葉を失った。破滅破滅へと向かって行っているのである。

私は手酌で酒を煽ると、前鼻にも勧める。
一挙に酒を浴びると御用納めの日の話を始めた。



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