経済・経済学に関するメモ。

池田信夫
マクロ経済学 Macroeconomics ・国全体の経済を分析する ・経済成長、失業、インフレなどを扱う ・個人や個別企業の選択は考慮しない(ニューズウィーク日本版編集部編著 『経済超入門 ゼロからわかる経済学&世界経済の未来』 CCCメディアハウス、2017年、36頁)。
岩田規久男
マクロ経済学の誕生は、それから百六十年も後の一九三六年のジョン・メイナード・ケインズ『雇用・利子及び貨幣の一般理論』(一九三六年)に求められる(岩田規久男 『経済学を学ぶ』 筑摩書房〈ちくま新書〉、1994年、171頁)。
竹森俊平
マクロ経済学に関するハイエクの考えはミルトン・フリードマンとも異なる。フリードマンとケインズの考え方の差は意外に僅かで、この二人は人(状況)を見て法(マッチした理論)を説く。ハイエクはそれをしてはいけないという立場だから、二人と大きく異なる(日本経済新聞社編著 『世界を変えた経済学の名著』 日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉、2013年、87頁)。

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