星のカービィWii以降の本編のボスバトルにおけるタイムアタックを中心に扱っていくサイトです。

もえる とうこん チャンピオンだ
ピンポイントキックや ダッシュで こうげき
てきや 星も つかんで トリャー!
で フレンズ つかんで トリャトリャ!
ぶつけりゃ カタ〜イ いわをも くだく!




技一覧


技名操作威力備考(連続ダメージ補正など)
つかみダッシュ160攻撃中無敵。
当たってもダメージを与えられるようになった。
敵に当たると反対方向斜めに下がる。
つかみダッシュターボダッシュ160同上。移動距離はつかみダッシュより長い
リフトアップてきのちかくで160敵に接触するとキャンセルしてしまう
もうれつストンピングつかむしゅんかん480(本体)
500(投げた物)
3ヒットさせた場合は480×2+500=1460
ピンポイントキック空中で120攻撃中無敵
バックブリーカーリフトアップ後480(本体)
700(投げた物)
上投げ
ボディスラム480(本体)
630(投げた物)
下投げ
ジャーマンスープレックス480(本体)
700(投げた物)
後投げ
パイルドライバー480(本体)
700(投げた物)
前投げ
てっぽう水ラリアット480(本体)
630(投げた物)
B投げ。地上空中ともに同性能
がんせきおとし480(本体)
630(投げた物)
A投げ。地上空中ともに同性能
空中ボディスラム〃空中で//480(本体)
700(投げた物)
空投げ。いずれの入力でも性能は同じ
空中下なげボディスラム〃空中で480(本体)
700(投げた物)
空下投げ
ホバーウィング空中で80バグジーのみ使用可能。
連続ダメージ補正により50に低下。

特徴


(U)SDX以来久々に復活。
本編カービィ史上、最も純粋なる投げコピー。
が、純粋に投げで戦うことを突き詰めた結果、
メチャクチャ弱いコピーとなってしまっている。

長所
  • 「徹底的に投げを狙う」という他のコピーとは異なる戦術が取れる
  • つかみダッシュの無敵の持続が異常に長く、無敵を永続させられる。結果、時間をかけてクリアする観点なら使える。
  • 高空に留まれるので空対空の打撃戦は少し得意


短所
  • 投げを使わない時の火力が絶望的に低い
  • 投げを使いこなせないとTAの土俵にすら立てない
  • 上記によりTAにおいては初心者バイバイのコピーである


コピーとしては、常時出すことのできる殴り技、
ピンポイントキックとつかみダッシュの威力がとてつもなく低い
いかに無敵で殴り続けられるとはいえ、こんなに低いDPSでは戦えるわけが無い。
すなわち、打撃技だけではTAが成立しないのである。

ではどうすればいいか。
シンプルに掴んで投げればよいのである。
投げなければ全くお話とならなくても、投げさえすればまだ戦える。

スープレックスでTAをやるのであれば、
弱コピーであることを初めから受け入れた上で
1回でも多く投げることに活路を見出すようにしよう

なお、カービィとバグジーでは、圧倒的にバグジーの方が強い。
はばたきが一部で重要なダメージソースとなるのが一つの要因だが、
攻撃判定のサイズがバグジーの方が大きく、
投げの打撃部分が当てやすくなる、という点も非常に大きい。
こだわりが無ければバグジーを使うと良いだろう。
ただし、バグジーの場合体が大きいため被弾率も高まるという点には注意。

技考察


つかみダッシュ(ターボ)

打撃のメインウェポンであり、
投げにも必要となるためにスープレックスTAにおいて最も多用する技。
ターボの方は移動距離が延びるだけで移動速度と威力は変わらない。

無敵となって一定距離を水平に移動し、
敵にぶつかった場合はダメージを与えてカービィが跳ね返る。
掴めるものにぶつかった場合はそのままリフトアップに移行する。
掴めない敵と掴めるものが重なっている場合は掴みが優先される
攻撃判定が消えるまでに何とも接触しなかった場合は、
空振りのモーションが出て隙となるので注意。
空振りモーションは着地によってのみキャンセル可能。

実はこの技、敵を殴ろうが、何かを掴んで投げようが、空振りしようが、
無敵が切れる前に次のつかみダッシュを出すことができるため、
よほどタイミングが悪くない限りは、Bボタンを連打しているだけで完全無敵
というずいぶんと開き直った性能をしている。
無敵枠としてはストーンがいるので、クリアを目的にするにもこの技を使う必要は無いが、
この胡散臭い無敵はスープレックスTAにおいて非常に重要となる(後述)。

さて、まずは打撃技としてのつかみダッシュを解説しよう。


次に、掴み技としてのつかみダッシュについて。


このように、つかみダッシュで得た無敵を使って、
無理矢理至近距離で掴み、投げる。
ことこそがスープレックスTAの醍醐味なのである。
とにかく、この無敵を使いこなせるかどうかが、
スープレックスTAに挑む上での一つのカギとなる。
しっかりと意識して使えるようになろう。

ピンポイントキック

打撃技のサブとして。
発生と同時にカービィが下方向に加速し、敵を踏むとバウンドして真上に跳ねる。
落下中、バウンド中いずれも少しは左右に移動可能。
また落下中もバウンド中も無敵であるが、
つかみダッシュほどのインチキな無敵の持続は無いので被弾しやすい。

既に長々と述べている通り、スープレックスTAの真髄は「投げ」であり、
いついかなる場面でもすぐに投げに移行できる心構えが必要である。
ピンポイントキックを打撃技として使うと、
カービィと敵とが必然的に上下方向に大きく距離を取ってしまうので、
つかみダッシュが水平方向にしか動けないことも含めて、
投げに繋ぐための状況としては非常に悪いシチュエーションになると言わざるを得ない。
従って、投げるものがしばらく無く、かつ、つかみダッシュでは殴りづらい、
という場面に限定して使おう。

ゴールドン&シルバックス戦では、
下の段にいる相手にピンポイントキックを当てることができる。
覚えておくと手数が稼げることもあるかもしれない。

リフトアップ

つかみダッシュで掴めるものに接触すると同時に発生。
無敵で投げの準備をする。
このリフトアップ状態が発生する前にBボタンを押して出る技が
「もうれつストンピング」である。

リフトアップ中、投げを入力する前に、
掴んでいるものが敵の食らい判定と接触すると、
小ダメージの攻撃判定が出て投げに失敗してしまう
折角掴んでも投げられない、というのは大きな痛手なので、
なんとか投げを潰されないように注意したい。

しかし、どうしても敵と密着した場面で掴まなければならない、
という場面はスープレックスTAにおいて多々出てくる。
そういった時にはどうすれば良いだろうか?

簡単な解決策としてはもうれつストンピングを出す
基本的には投げの主力はもうれつストンピングなので、これで問題なし。
そもそもリフトアップが発生しないので、潰される心配は一切無い。

ストンピング以外の投げを密着した状況で出したい場合は、
つかみダッシュを出した時点でその技に対応したボタンを押し続ければ良い
こうすれば、リフトアップ発生と同時に投げ入力が成立するので、
どれだけ密着していようと、最速で対応する投げを出すことができる。
ただし、Bボタンのみ、押しっぱなし入力に対応していないので、
Bボタンを押しっぱなしにしていると、何の投げも出ずに投げを潰されてしまう。
従って、密着した状況においては、
てっぽう水ラリアットを出すことは出来ない

ちなみにリフトアップから一定時間が経過すると自動で投げに入ってしまったりする。

投げ技


以下はスープレックスの真骨頂である各投げ技についての解説。
本ページ内の解説では、技名が長いのと覚えにくいので、
積極的に()内の略称を用いることにする。

ちなみに各投げ技の威力は、
投げた物の前投げ=後投げ=上投げ=空下投げ(700)>下投げ=B投げ=A投げ=空投げ(630)>ストンピング投げ(500)>全投げ技の打撃判定(480)>掴んだものの打撃判定(160)。

もうれつストンピング

最大3ヒットするスープレックスの真のメインウェポン。通称ミシン。
掴んだ瞬間にBボタンを再度入力する必要があるので、
やや出しづらさがあるのは否めないが、入力猶予は充分長いので、
よほどタイミングを取り損ねたりしない限りは失敗しないだろう。

上述の通り、リフトアップに移行せずに出せる投げ技なので、
どれだけ敵と密着していようとも必ず発生する優秀な投げ技。
というか、必ず密着して使うようにしよう。

攻撃判定としては、カービィの体、カービィが踏んでいるもの、投げたもの
の3か所に設定されており、この3つ全てを当てることができれば3ヒットとなる。
この内、カービィの体とカービィが踏んでいるもの、の2つの判定は
技の発生と同時に攻撃判定も出て、しかもほぼ同時にヒットするので優秀。
基本的には密着してさえいれば確実に2ヒットするので、
もうれつストンピングを使う際には、
少なくともこの打撃判定2ヒット分は外さないようにすること
が、カービィの体にある判定は、横方向への攻撃判定がやや狭いらしく、
使い方が悪いと1ヒットしかしないので注意。

3つ目の判定、投げたもの、に関しては、もう少し工夫が必要。
この判定はきっちり投げた後にしか発生しないので、
カービィと敵との位置取りが重要になる。
この技で投げる方向は、カービィの前方斜め約30度の角度。
地面スレスレから飛び始めるおかげでメタナイト等の低身長にも当たってくれるが、
敵が動いている場合にはそう上手くもいかない場合が多い。
最低限、向きだけは間違えないようにして、3ヒット目が当たるのを祈ろう。

ゼロ距離ストンピングについては、とにかく最重要な要素となるので、
テクニックの項で更に詳細に解説する。

空中下なげボディスラム(空下投げ)

空中投げのうち、何故下投げだけ別技扱いなの??と思う人もいるかもしれない。
が、実は、投げ1ヒットだけさせることを考えた場合、
全投げ技中、最短の技モーションかつ単発最大威力なのがこの技である。
少しだが、普通の空投げよりも威力が高い。
ただし、投げモーション中のカービィの体が当たると威力が大幅に下がるので注意。
使うのであれば、投げたものをしっかり当てるように使いたい。

空中専用ではあるものの、投げたものは下方向に飛んでいき、
地面に接触すると跳ね返って低めの角度で一定距離進むため、
対地、対低空の相手に対して当てやすい。

上述のように投げとしては最短モーションなので、
ゼロ距離ストンピングが狙えないが、投げるものは存在し、
1ヒットでも投げを当てたい、という場合には基本的に空下投げを狙おう
たとえカービィが地上にいるとしても、わざわざジャンプしてでも空下投げを使うこと。

てっぽう水ラリアット(B投げ)

「条件を満たせば」最大3ヒットする投げ技。
3ヒットの判定はおそらく、カービィの体、投げるまでの掴んだもの、投げたもの、
の3か所に発生している。

基本的にはリフトアップで相手の突進等を待ち、ギリギリまで引き付けてから使うので、
2ヒットまでは比較的安定させやすい。
ただし、B投げ2ヒットでの威力は、ゼロ距離ストンピングの2ヒットに劣る
それどころか、空下投げ+つかみダッシュ1回にも威力で劣る
技モーションの長さ等を考えると、
よほどの事情が無ければ使うことはないだろう。
とはいえ、ストンピングと違い、リフトアップで待ってから出せるので、
最低2ヒット技がいつでも選択肢に上がるのは心強いかもしれない。
発生から素早く2ヒットする点を生かしたい。

問題の3ヒット目、投げたもの、については、

かなり解説がややこしいのでこちらへ。


B投げで投げたものは、カービィの後方に、後投げより低い弾道を描いて飛んでいく。
投げ発生までの時間はやや長くなるが、
空中掴みからでも後ろ方向に投げられるのは便利かもしれない。

なお、この技、ラリアット後の後隙を、
つかみダッシュでキャンセルすることが出来るのだが、
キャンセルした際に向きを変えずにつかみダッシュを出し、
至近距離にあるものを掴むと、掴んだものが有無を言わさず消滅する
というバグがある。
発生条件を満たしてしまうと、
この消滅バグはいかなる行動でも防ぐことは不可能であり、
当然、ストンピングも、押しっぱなし投げも、いずれも出すことが出来ない

B投げ自体、さほど使う機会は無いとはいえ、
掴んだはずのものが突然空に消え去るのだから、
このバグを知らないと非常に困惑することになるし、
一部の戦闘では実際に結構困った事態に繋がり得る。
B投げを使う際には頭に入れておくと良いだろう。

ジャーマンスープレックス(後投げ)

カービィが後ろに小さく跳び、そのまま後ろ斜め上に投げる。
空中で使えないのが惜しいが、
後ろ向きに投げたい状況では貴重な技。
とはいえ、投げる角度が高すぎるため、
地上にいる低身長の相手に使う際は、投げたものが当たりにくい。
基本的にはバルフレイナイト後半等の対空で使用。
この場合はむしろ高い発射角度が輝いていると言える。

技の全体モーションが空投げ・空下投げに匹敵するくらい短く、
かつ投げたものの威力も高い。
が、ネックになるのが、必ず後方に移動してしまう点。
使用後は空中に浮いてしまう点も合わせて、普段使いはしづらい。
使うタイミングを見極めるようにしよう。

ゴールドン&シルバックス戦開幕のみ、段差を利用することで、
下段に落ちるように後ろ投げ発動→打撃でそれぞれに1ヒットずつ
→投げたものが走り去る上段の相手にヒット
といった風に3ヒットさせることが出来る。ただし完全なる運ゲー

バックブリーカー(上投げ)

カービィが真上にジャンプした後、前方斜め上に投げる。
全体モーションも長く、打撃モーションも特段当てやすいわけでもなく、
投げる方向も特に特徴があるわけでもない。
今のところ使う必要がある場面は見つかっていない。

ボディスラム(下投げ)

威力が空中下なげボディスラムの完全下位互換。
ジャンプをはさむだけで空下投げが出ることを考えれば、
この技を使う機会はほぼ無いが、モーションが短い点だけは覚えておくといいかも。

パイルドライバー(前投げ)

カービィが前方に長めに飛んだあと、前方斜め上方向に投げる。

この技も、投げる角度が高すぎるせいで対地では投げを当てづらい。
使うとしたら、打撃部分のみを確実に当てるように使おう。
ただし、全体モーションが無駄に長く、移動距離も長いので、
できることなら使わないようにしたい技。

この技もやはり、ゴールドン&シルバックス戦開幕のみ3ヒットを狙える。
ただし、後投げよりもカービィのジャンプ距離が長いので注意。

がんせきおとし(A投げ)

地上だろうと空中だろうと、
カービィが前方に高く飛び上がり、
地面にたたきつけた後に投げる。

全体モーションがかなり長い割に、
カービィの移動距離と投げる方向が噛み合わないため、
結局打撃判定か投げ判定、どちらか片方しか当たらない場面が多い。
上空の相手に確実に打撃判定を当てに行く、という使い方もあるかもしれないが、
この技を使うくらいならば空投げ等でさっさと投げてしまった方が良い。

理屈上は、発生直後に打撃判定を当て、
その後カービィが着地する位置に敵が来てくれるような状況であれば、
更に投げがヒットすることで2ヒットが可能である。
(更に投げたものが消える直前に当たれば3ヒット目も当たるかもしれない)
が、そんな場面はそうそうなく、
そもそも技モーションの長さ、威力が釣り合わないか。

空中ボディスラム(空投げ)

空中専用投げ。
後、前、上、いずれを入力しても同じ角度、モーションで投げる。
特に、どれだけ後ろに投げたい状況だとしても、
全然後ろには飛んでくれないので注意。

出番はさほどないが、投げる角度が上方向となるため、
空下投げでは届かない高空の敵に対してサッと投げたい、
という場面にはこの技。

Switchのバグなのか仕様なのか、
ジャンプして即Bボタン、とやろうとしても
Bボタンのみが反応し、ジャンプが出ない、という通称:「AB同F押しバグ」が頻繁に起こるので注意。
ジャンプしたのを確認してからBボタンを押すくらいの気持ちでいよう。

テクニック

ゼロ距離ストンピング


技考察でも既に書いたが、至近距離でもうれつストンピングを出すことで、
1度のもうれつストンピングで3ヒットさせるテクニック。
スープレックスの最大のダメージソースであり、
これがきちんと出来るのと出来ないのとでは天と地ほどの差が出る。

やり方はすこぶる単純というかその名の通り、
とにかく至近距離でもうれつストンピングを出せば良い。
リフトアップを経ない投げであり、投げを潰される心配はないため、
敵の近くにあるものを狙ってつかみダッシュを出し、
きっちりストンピングを出せばOK。

場面にもよるが、基本的には必ず3ヒットさせたい。
ポイントは、
  • とにかく至近距離で撃つ。可能ならば敵に重なって撃つ
  • 敵の移動方向を向いて撃つ。
の2つ。

まず1つ目に関してであるが、ストンピングの2つの打撃判定のうち、
カービィの体にある攻撃判定はやや横方向に狭くなっている
そのため少しでも距離が離れてしまうと、踏みつけの判定のみが当たることになり、
貴重な高火力技が1ヒット分減ってしまう。
その後の投げが当たるならまだ良いが、
それすらも当たらず1ヒットで終わるとなると、
空投げ以下のダメージ効率となってしまいお話にならない。
ストンピングの攻撃モーションはお世辞にも短いとは言えないので、
ヒット数が減れば減るだけ致命的なタイムロスとなってしまう。
最低限でも2ヒットはさせられるよう、とにかく近づいて撃つように意識しよう。
そのためにも、つかみダッシュの無敵を効果的に利用すること(後述)。

2つ目に関してはこれも単純で、
ストンピングの投げは、発動時にカービィが向いていた方向に飛んでいく。
従って、そもそも逆向きに撃ってしまうと、
仮に打撃判定が2ヒットしたとしても、投げの3ヒット目は絶対に当たらない。
攻撃が投げに依存し、かつ攻撃チャンスも限られてくるスープレックスにおいて、
1ヒット減るのは非常に痛い。
敵が移動する場合はきっちり移動先の方向を向いて撃つこと。

ゼロ距離ストンピングを使う上で意識すべき点はとりあえず上の2点である。
これらを意識したうえで、チャンスを逃さずにきっちり攻撃していきたい。

すり抜け掴み


これも技解説で既に述べたことだが、
つかみダッシュの無敵は、余裕で永続させられるほどに長い。
この無敵を使って敵の技等を無理矢理すり抜けてかわし、
その無敵のまま無理矢理掴むのがこのすり抜け掴み。

一番わかりやすいのはデデデ戦前半のヘッドスライディングに対してだろうか。
開幕デデデの右側で陣取り、デデデがヘッスラを出すところで、
画面端に向かってつかみダッシュを空振りしてみよう。
すると、カービィが空振りモーションを取っているところにヘッスラが来るが、
その間カービィは無敵であるため、この無敵が切れるまではダメージを受けない。
そしてこの無敵でデデデと重なっている間に、
(画面端だったり重なっていたりで見えないが)ヘッスラによる星が出現している。
後はこのままその星を掴んでもうれつストンピングを出せば良い。
無敵でデデデと完全に重なった状態でストンピングが出せるので、
確実に3ヒットする。非常においしい。
しかも画面端にいられるおかげで2回目のヘッスラも画面端に向かって出してくれる。
後はそれをもう一度投げれば前半終了である。

わかりやすいようにここでは空振りした場合を書いたが、
すり抜け掴みを使うのにダッシュを空振りする必要は一切ない。
つかみダッシュで敵を殴った後に生じるバウンドでも、
充分すり抜けて掴みに行くことが出来る。
ゼロ距離ストンピングを狙う場合は特に、
常に無敵を利用することを意識できると良いだろう。

押しっぱなし投げ


つかみダッシュを発動し、ものを掴む際、
ダッシュ中に出したい投げに対応したコマンドを押しっぱなしにしておくと、
掴んだ瞬間にその技を出すことが出来る

リフトアップには、掴んだものが敵に接触すると、
ダメージを与える一方で投げが出せなくなってしまう、という仕様があるが、
この押しっぱなし投げを使えば、
敵がどれだけ近くにいようとも、投げを潰されることなく即座に投げが出せる
非常に便利なため、覚えておきたいテクニック。

注意点としては、
B投げは押しっぱなし投げに対応していない、ということ。
従って、B投げだけは、敵と重なった状態で出すことが出来ない。
基本的にB投げは密接した状態でこそ使いたい投げなのだが、
この仕様上、重なった位置から出すことは出来ないので、
仕方ないと割り切って、向きや距離を調節して狙うようにしよう。

跳弾


スープレックスが投げたものが画面端に到達すると、
そのまま壁にぶつかったように跳ね返る。
これが跳弾である。

基本的には投げたものが敵に当たるようになるまでの時間稼ぎに使う。
(意味のわからない方は、てっぽう水ラリアットの解説に隠してあるのでそちらをご参照)
投げの打撃モーションで1ヒットないし2ヒットさせ、
更に跳弾させたものでもう1ヒットさせる。
デデデ戦の床割り阻止をやる際には非常に重要になる。

とはいえ、打撃を当てた後に、
投げたものが跳弾し飛んでいく先に敵がいる必要があるので、
使いどころ自体はかなり限られてくるのが現状である。
開拓次第で使用シーンは増えるかもしれないので、
色々試してみると良いだろう。

消滅バグ


B投げ使用後限定で発生し得るバグ。
条件は、
B投げの後隙をキャンセルしてつかみダッシュを出し、目の前にあるものを掴むこと。
この条件を満たすと、掴んだはずのものが、完全に消滅する
たとえストーリーモードやフレゴーの中ボスであっても、
コピー帽を落とすことなく消え去る

このバグが発生してしまうと、その掴みで投げを出すことは不可能であり、
投げに失敗した上で投げられるものを一つ失うことになるので、
投げられるものが限られた場面においては結構な痛手となり得る。

とはいえ、B投げを使う機会自体はそれほど多くないので、
TAにおいて頻発するバグ、というほどではない。
(デデデ戦の床割り阻止という大事な場面で起こり得るが、リカバリーが効く)
頭の片隅に置いておいて、掴んだはずのものが消えたら、
「ああ、消滅バグか!」と思える心づもりだけはしておこう。

ちなみに、消滅バグが発生する際も、ものを掴んだことにはなっているので、
リフトアップ時に敵に接触して投げを潰された時、くらいの無敵は得ることが出来る。
消滅バグが発生したせいで余計なダメージを食らうということはないはずなので、
その点についてはご安心を。

各ボス戦

Boss備考実機記録(カ)実機記録(バ)
ユグドラルウッズ運ゲーかつ高難度。カービィとバグジーでは最大5秒ほど差が出る20.65--
中ボス軍団その1どいつもこいつも相性が悪い36.55--
デデデ大王投げ放題の見せ場。床を割らせない。26.87--
中ボス軍団その2ビビッティア以外はなんとかなる38.56--
メタナイト運ゲー。後半はある程度楽
グライドソードとかを連発されるとどうしようもない
28.14--
ゴールドン&シルバックス絶望的な運ゲー。
ここまでで運が悪ければリセット推奨
24.58--
クラッコ
ツインクラッコ
1体目はゼロ距離ストンピングで処理
ツインクラッコは空中戦からの投げで
35.47--
フラン・キッス三魔官の中では一番の難敵。後半で頑張って投げたい。28.54--
フラン・ルージュ前半のゼロ距離1回を除けばひたすら殴るだけ。22.55--
ザン・パルルティザーヌ三魔官の中では一番の癒し。後半は殴りきる22.73--
ハイネス運要素は無いが、ワンミスが致命傷となる
チャンスを逃さず狙い澄まして攻撃したい
44.05--
バルフレイナイト前半が絶望的な運ゲー。星を祈ろう
後半はきっちり投げればさざめく前に終了
42.26--
エンデ・ニル
ソウル オブ ニル
あまり難しいことを考えずとも青ビーム阻止できる
最後のゼロ距離ストンピングが出来るかの勝負
342.95--
総合実機でも13分は切れる714.28--

ユグドラルウッズ


開幕からザ・運ゲー
投げられるものが良いタイミングで落ちてきてくれるかどうか
これだけで、数秒単位で差がついてしまう。

基本的には、カービィならばつかみダッシュ連打、
バグジーならば はばたきで攻撃し、
投げられるものが来たらゼロ距離ストンピング
やることはこれだけである。
ただし、ユグドラルウッズに対してのゼロ距離ストンピングはなかなかに難しい。

前半のゼロ距離ストンピングについては、
ブレドーが先に落ちてきたら比較的簡単。
木にぶつかって星が出たらそのままゼロ距離ストンピングでOK。
サクランボの場合は結構厄介である。
落ちてくるサクランボが近づいてくるのを殴りながら待ち、
ギリギリまで来たら左を向いて掴んでストンピング。
充分に引き付けられていれば、打撃判定が2ヒットする。
引き付けが甘いとつかみダッシュで左に移動してしまう分で、
打撃判定が届かなくなってしまいがち。
きっちり待ってから掴むこと。
また、この使い方だと投げ判定はどうしても当たらないので、
この2ヒットで前半が終わるようにするとロスは少なくなる。
(右を向いてゼロ距離ストンピングを出し、3ヒットさせることも不可能ではないが、
サクランボがユグドラルウッズにぶつかった後に掴む
という操作を要求されるため、難易度は更に高くなる。)

後半のゼロ距離ストンピングは更に難しい。
というか祈るしかない運ゲー。
そもそも、目で見て確実にサクランボがあるのを確認してからダッシュを出したところで、
掴めるとは限らない。グラフィック詐欺である。
掴めるサクランボが掴める位置に落ちてきてくれることが前提条件である

とりあえず、ダッシュで殴ったバウンド中にしっかり狙いをすまし、
木と重なっているサクランボを狙い、木の方を向いてゼロ距離ストンピング
バウンドモーション中に充分近づいておくことができていれば、
3ヒットさせることが可能である。
運ゲーなので、3ヒットしたらラッキーと思っておくと良いだろう。
それでも、Bボタンを連打してたまたま掴めたらストンピング、というのではなく、
掴めそうな位置にサクランボが現れたのを確認したうえで、
しっかりと狙ってゼロ距離ストンピングを撃てるように練習しよう
狙って撃って掴めなくても、それはプレイヤーが悪いのではなく開発者が悪い。

できれば後半では2回、ゼロ距離ストンピングを撃ちたい。
後半に関しては木の方を向いて撃つため、
仮に打撃が1ヒットしかしなかったとしてもその後の投げは確実に当たる。
2ヒットまでは保証されると思っていいので、
自己ベストを狙う時でもない限りはストンピングが撃てれば上等、
と思っておくと良いだろう。

一応カービィでの20秒台ルートを解説しておく。

中ボス軍団その1


相性が悪い。特に盾雑魚
ボンカース

やることがなくやれることもない相手。
とりあえず開幕はステージ右端に回り込んで待機。
ボンカースの防御力が下がったら、つかみダッシュ2回。
ここで大車輪を始めるので、ピンポイントキック2回で殴ったら、
これ以上攻撃せずにステージ左端へ移動
スープレックスの攻撃力では殴ったところで火力が足りず、何の意味も無い。
大人しく左端で待っていると(つかみダッシュの無敵で接触を避けること)、
大車輪後の星が画面端に出現する。
後はこの星をゼロ距離ストンピングで終了。
ただし、つかみを撃つのは、ボンカースが歩き始めるまで待ってからにすること。
こうしないと、2ヒットした時点でぐりぐりハンマーに移行し、倒し切れなくなる。
焦らなければ特に苦労することは無いだろう。
なお、撃破後にボンカースと接触するが、ダメージを受けることは無いのでご安心を。
メラーガガード&ブリザガード

スープレックスにとって究極的に相性の悪い相手
こいつのタイムの遅さが全体を見ても非常に痛い。
カービィとバグジーとで戦法が明確に違うので、
とりあえず以下ではカービィでの戦法のみ解説する。

盾雑魚戦でカービィがやることは、
まず、空気砲を撃ちまくって炎盾を破壊する。
スープレックスTAとはなんだったのか。

ボンカース戦が終わったら、着地後ダッシュで右に走り、
ホバリングして出現直後の炎雑魚が着地する前に空気砲をまず1発。
その後、適度に近づきながら、空気砲を更に9発。
このタイミングで、位置が正しい位置に来ていれば
氷雑魚がカービィを見つけ、左に突進してくる。
突進開始を確認したら、後は更に炎雑魚に近づきつつ、
空気砲7発を連発して、氷雑魚を充分引き付けてから炎雑魚の盾を破壊。
破壊したら更に炎雑魚の中身が着地する前に画面左端に入り込み
右を向いて炎雑魚の中身を掴んでゼロ距離ストンピング
充分氷雑魚を引き付けていれば、これで3ヒットする。
後は、空気砲3発で氷盾を破壊し撃破。

という流れである。はっきり言って、無駄に難しい
空気砲の高速連射が要求される上、位置取り、タイミング調整も必須、
それでいてストンピングのヒット数が減ればメチャクチャ大きなタイムロス、
と、相当に厳しい戦いを強いられる。
筆者がスープレックスを止めたくなる時は大抵こいつが原因。
なんとか頑張ろう、としか言えない。
そりゃあ適当に殴れば何の問題も無く死んでくれるのだが、
スープレックスの火力ではとんでもなく時間がかかってしまう。
ほんとになんとか頑張って空気砲を撃ちきるしかない。
ツインフロスティ

微妙に動き回る上に、一発つかみダッシュを空振れば即終了。
堅実な立ち回りが要求される。

まずはステージ中央から、右側のフロスティを攻撃する。
防御力が下がるまでは殴る必要が無いので、
防御力が下がってからつかみダッシュで攻撃を始めよう。
ジャンプをするので当てづらいが、まずは右側のフロスティを5回殴る。
5回殴ったところで両フロスティがボディプレスに入っているが、
ここで左側のフロスティにシフトし、ピンポイントキックで6回殴る。
一番大事なのはここでの位置調整であり、
左のフロスティと右のフロスティのちょうど間に入り、
左のフロスティがその後雪玉準備で左端に、右のフロスティがボディプレスで左に
それぞれ移動する位置とすること。
これをミスるともうどうしようもないので充分注意しよう。

後は、移動を始めた左のフロスティにもう1発キックで攻撃し、
その反動で弾んだまま左に移動。
するとカービィが着地するくらいのタイミングで
右のフロスティがプレスを終えて良い位置に星を出すので、
これをゼロ距離ストンピング。
上手くいっていれば、打撃の2ヒットずつが両フロスティに同時ヒットし、
完全に同時に撃破することが可能。
位置取りが少し悪いと左のフロスティにカービィ本体の判定が届かないが、
その場合も投げが当たってどのみち倒せる。
地味ではあるが、タイミング調整も位置調整も必須なのでなかなかに難しい。


以上で中ボス1が終了である。
速いタイムを目指すのであれば、カービィなら40秒以内で終えられるようにしたい。
(BGMが切り替わるまで中ボス戦のBGMがワンループしきらなければOK。)
が、盾雑魚もフロスティもなかなか難しいので、ある程度妥協策を用意しておくと良いかも。

デデデ大王


星がいっぱい出る。つまりまあまあ火力が出る
良いタイムを出すなら床割り阻止は必修と言えよう。
以下の戦法をマスターすれば、26.90秒〜27.10秒はカタい。
なんか強いコピーに見えてしまうがけしてそんなことはないのでご安心を。

やることは、
・開幕防御力が下がったらつかみダッシュで2回殴る
・ヘッスラをわざと食らう
・食らい無敵のままゼロ距離ストンピング×2で前半終了
・移行時の高防御力は殴らずステージ右端で待機。
形態移行ムービーをスキップせずに見る
・動けるようになったら即つかみダッシュで3回殴る
・デデデが着地した瞬間の星で左向きにゼロ距離ストンピング(3ヒット)
・すぐさま右を向いてつかみを出しストンピング(跳弾利用の3ヒット)
・次の星が出るまでにつかみダッシュで2回殴る
・その間に出た星を左向きで掴み、B投げ(跳弾利用の3ヒット)
・即つかみダッシュで1回殴る
・星が飛んでくるので右向きでストンピング(跳弾利用の3ヒット)でフィニッシュ
・(もし足りなかったらつかみダッシュで削りきる)
という流れである。
微妙にテクニカルな動きをしているが、動き自体はさほど難しくないはず。
順々に解説していこう。
なお、この戦法では必ず2回ダメージを受ける(場合によっては3回)ので、
もし足りないようなら予め回復しておくこと。

まず前半戦。こちらはすこぶる簡単なので100%成功できるようになること。
開幕の立ち位置は、床のうさぎマークの耳の付け根辺りにしておくといいだろう。
その位置でデデデの防御力が下がるのを待ち、
防御力が下がったら十字キーには触れずに掴みダッシュを最速2回。
こうすると、デデデが右を向いてヘッスラをしかけてくるので、
これを避けずに食らう
この位置調整のまま食らうと、デデデがジャンプした瞬間くらいにダメージを受けることになるだろう。
ダメージを受けたら十字キーを右に押しっぱなしにし、
カービィが着地した瞬間につかみダッシュを出す。
すると、ヘッスラで出た瞬間の右側の星を掴むことが出来る。これをゼロ距離ストンピング。
ストンピングが終わった後も食らい無敵は持続しているので、
そのままデデデを無視して左側の星でゼロ距離ストンピング。
この打撃2ヒットで前半終了。速い。
(ただし2回目のストンピング終了後に必ずダメージを受けるので注意。)

さて前半が終わればいよいよ問題の後半戦。ここからが難しい。
まず、後半移行時の高防御力は無視し、画面右端上空でムービー入りを待つ。
ムービーが入ったらさっさとスキップして勝負の後半へ・・・
と行きたいところだがここを我慢して、ムービーを最後まで見る
デデデの防御力補正はデデデのHPに依存するという妙なスイッチング処理をしているのだが、
ムービーを最後まで見た場合とさっさとスキップした場合とでは、
防御力が変動するタイミングが微妙に変わってくる
この戦法においては、ムービーを最後まで見ることによって、
防御力が上昇するタイミングを、つかみダッシュで3回殴った後まで遅らせることができ、
後半の投げ連地帯までのダメージ調整が容易になるのである。
まあなんにせよ、長くて煩わしいが、タイムと戦法安定のためにムービーはちゃんと見ること。

さて、ムービーを見終わったら最速でつかみダッシュで3回殴る。
まず、このつかみダッシュ3回が重要であり、ここから位置調整が始まっている。
すなわち、最初の2回のつかみダッシュは十字キーを左に入れっぱなしにしながら撃ち、
3回目のつかみダッシュは、つかみダッシュ発動と同時に十字キーから指を離すこと。
殴った反動で浮き上がっているカービィが着地するまでは、一切十字キーに触らないようにしよう。
こうすることで、自機依存で降ってくるデデデの着地位置を最適の位置に固定することが出来る。

カービィが着地したら、いよいよ投げ連地帯のスタート。気を引き締めよう。
まずカービィが着地したら右へ歩いて移動し、星が出る位置で左を向いて待機。
上記の位置調整が出来ているなら、床のうさぎマークの耳の先端を目印にすると良いだろう。
この位置に移動したら、デデデが着地した瞬間に左向きでゼロ距離ストンピング
位置、タイミング双方が重要である。
ここまでの流れは何度も繰り返して習得しておきたい。

一回目のゼロ距離ストンピングが終わったらすぐに右を向いてすぐそばの星をストンピング。
右を向いて大丈夫なの?と思うかもしれないが、
ここは右を向かないと3ヒットしない。跳弾を経ないと投げた星が当たらないのである。
とはいえ一回目のゼロ距離ストンピングに比べたら難しい要素は無いので問題ないだろう。

ここまで2回のストンピングが終わったら、デデデが床殴りを始めるが、
星が良い位置まで来てくれるまでには時間があるので、
ここで2回、つかみダッシュでデデデを殴っておく。
2回殴ったころに床殴りで出た最初の星がデデデ近くまで来てくれるので、
空中で位置調整しながら落下しつつ、左を向いてその星を掴み、B投げ
ストンピングでは無く、B投げである。間違えたら即終了なので要注意。
ここでも跳弾を利用しており、打撃がまず2ヒットした後に、
右側に投げた星が画面端で跳ね返った後にしっかりヒットする。
が、これを見ている暇なんてないので、B投げを出せたら即次の行動の準備をすること。

B投げが出たら、B投げが終わるころにはカービィがデデデの体にめり込んだ状態になっている。
Bボタンを連打しておき、そのままデデデをつかみダッシュで1回殴ろう。
すると、ちょうどいいタイミングで次の星がカービィめがけて跳ねてきてくれるので、
殴った後の無敵を利用して右を向き、ゼロ距離ストンピング。
タイミングや位置が合っていると、殴ってから十字キーを右に押しっぱなしにし、
Bボタンを連打するだけでゼロ距離ストンピングが成立することもある。
が、合っていなかった場合、デデデを殴ってしまうだけでなく、
掴みが間に合わなくなってしまうため、できればしっかり目視で投げたいところ。
ここまでで与えたダメージが完璧であれば、
右へ投げた星が跳弾してデデデに当たってフィニッシュである。
が、もし心配なのであれば、跳弾が当たるまでの時間でデデデを殴っておくと良いだろう。
何はともあれ、ここまで出来てようやく床割り阻止である。

が、ここのB投げからの流れが安定しない。


スープレックスTAにおいて最もせわしなく忙しい戦闘であるが、
最も投げを多用する、スープレックスの見せ場と言っても過言では無い戦闘である。
床割り阻止が出来るのと出来ないのではタイムに雲泥の差が出るので、
しっかり練習してきっちりと決め切りたいところ。
・・・だが、上記折り込み部分に書いているように、もろもろ微妙に安定しない。
100%成功する部分だけでも、100%成功させられるようになろう。

メタナイト


例によってすさまじく運ゲー。
ただし、後半はよほど運が悪くない限りある程度は固定化できる
小さな的に対して、少ないチャンスを逃さず、
いかに狙い澄ました投げを当てられるかがポイント。
なお、バルフレイナイトの前半も狙うことは対して変わらないので、
メタナイトの前半戦あたりで練習を積むことも出来なくはない。

まずは前半戦。
メタナイト戦のタイムを決めるのは基本的には前半の引きである。
そしてやることは、
百裂斬りor三連斬りor下突きを撃ってきてくれるのを祈り
それらの行動をしてくれたら、
星が出た瞬間に至近距離で掴んでゼロ距離ストンピング
これだけである
数発ダッシュで殴った上でうまいことゼロ距離ストンピングが3ヒットすれさえすれば、
それだけで前半が終了する

が、もちろんそんなに簡単にうまくはいかないし、
それ以外の行動、ムーンショットやグライドソードを撃たれたらどうしようもない。
また、思い通りの行動を引けても、
ゼロ距離ストンピングが3ヒットするように撃つのは結構難しい。
慣れるまでは苦戦は必至である。

上記の通り、ゼロ距離ストンピングを当てられさえすればいいので、
前半は基本的にこちらから殴る必要はない。
開幕降りてきたところを1発ダッシュで殴ったら、
後は一定距離離れて様子をうかがいつつ、
ガードを解いた時のみ、余裕があれば殴っておくと良いだろう。

さて、問題のゼロ距離ストンピングの当て方であるが、
最も簡単なのはメタが百裂斬りをしてくれた時なので、
その場合をベースに解説する。
一定距離で様子をうかがい、ガードを解いて百裂斬りを出したら、
とりあえず一発ダッシュで殴る。
こうすると、カービィはバウンドで跳ねるが、
この時の無敵はカービィが着地するくらいまで持続する
従ってこの無敵で百裂斬りをやり過ごしつつ、
星が出る瞬間まで至近距離で待つことができるのである。
後は、星が出た瞬間を狙い、出来るだけ近づいてからストンピング。
百裂斬りの場合、打撃部分が2ヒットすれば、ほぼ確実に投げもヒットする
この一連の流れに成功すれば、それだけで前半終了。
魅力的だが、一発勝負。
チャンスを逃さないよう、充分に練習しておきたい。


もし3ヒットが難しければ、最初から2ヒットを狙いに行くといい。
百裂も三段も下突きも、星はメタナイトから少し離れた位置に出るため、
ダッシュの無敵を使ってメタに極力近づいた上で(星とメタの間に位置取ることで)、
星が出る瞬間にメタに背を向けて掴みを出し、ストンピングを出すようにすれば、
確実に2ヒットさせることができる。
ガードをしてくるメタ相手では投げの打撃1ヒットでも当てられることは非常に重要なので、
無理に3ヒットを狙って失敗するよりも、確実に2ヒットさせた方が良い場合は多い。

さて、前半が終わったら後は後半。
後半も、必要以上にダッシュで殴る必要は無い。
メタが紫のオーラをまとったら、飛び立つ前に防御力が低下するので、
まずここを2回殴る。
タイミングがやや難しいので、1回になるのは仕方がない。
その後空中で待機し、メタが降りてきたら
ここでも防御力が低いうちに1回殴る。
これだけ殴ったらここまでは充分。次の投げを狙おう。

後半の投げは、まずは一番右に出る星を使う。
これ以外の星を使ってしまうと、最大火力は取れないので注意
やり方は、右のメタの真下あたりで右を向いて地上で待機し、
ムーンショットがカービィの頭くらいの高さまで来たら掴み発動
こうすると、星が出た直後に掴むことができる。
後はこのままストンピングを出せばOK。
降りてきたメタに打撃部分が2ヒットする。
ただし、タイミングがわずかにでも遅れると1ヒットしかしない
1ヒット外せばそれだけ後半の運要素が増えることになるので、
きっちり当てられるように練習したい。


最初のストンピングが終わったら、すぐに次の投げへ。
カービィが着地したら、
すぐさま左を向いて掴みを発動し、十字キー左を押しっぱなしにする
すると、バクステした右のメタの目の前で星を掴み、
前投げの打撃が右のメタに、投げが左のメタにヒットする
非常においしいダメージを与えることができる。


ただし、ごくまれに左のメタの行動分岐が早まるパターンを引くと、
投げ部分をガードされたり、下突きでかわされたりする。
こればかりは運なのでどうしようもないが、あまり起こることではないので、
ここの前投げまでは完全にパターンとしてしまうと良いだろう。
ストンピングの2ヒットさえ成功すれば、それほど難しくないのでおススメである。

あとは、残ったわずかな体力を前半戦と同様の立ち回りで削る。
もし仮に星を出してくれなくとも、
ここからは的が二つに増えているので、幾分処しやすい。
ガードを解いたところをきっちり狙ってうまく削りきりたい。

運ゲーにはなるが、40秒を切るのは比較的簡単である。
どちらも上手くいけば30秒も切れる。
が、なんにせよ前半勝負であり、
前半でゼロ距離ストンピング3ヒットが成功するかしないかで、
タイムは10秒も20秒も変わり得る。
少ないチャンスをきっちりものにしていきたい。

クラッコ&ツインクラッコ


空中戦。
スープレックスは殴り続ければ上空に留まれるので、
ツインクラッコの雨は戦いやすい(速いとは言っていない)。
ひたすら殴って投げるものが出たら投げて終わらせよう。

まずはクラッコ一体目。
戦闘開始したらつかみダッシュを3回。
クラッコの一番下の方から殴り始めれば、
3回までは連続して当てられる。
が、4回目はこちらの高さが上がり過ぎてしまい、
欲張って撃つと思いっきり外して大幅なタイムロスとなる。
3回撃ったらしばらく休み、高さを調整しよう
(急降下を使えば少しだけ短縮できるが無理をするほどではないだろう。)

開幕3回殴ったら、また3回連続で殴る。
すると、クラッコがワドルドゥを召喚する。
ゼロ距離ストンピングの出番である
つかみダッシュがクラッコに当たらない高さまで落下し、
かつ、空中にいるまま、出現した瞬間のワドルドゥを掴んで
ゼロ距離ストンピング。これできっちり3ヒットする。
つかみダッシュでの殴りのリズムが悪いと、
上手く出現した瞬間を狙うことができない。
しっかり練習してタイミングを掴んでおこう。
一応、着地した後のワドルドゥを使って
ゼロ距離ストンピングを3ヒットさせることが出来る高さも存在するが、
なかなかにシビアなので難しい。
それでも2ヒットまではするので、着地させてしまっても諦めないこと。

後は、残った体力を殴って終了。
電撃なんてスープレックスの胡散臭い無敵の前では無力に等しい。
ノーダメージで切り抜けられるようになろう。

クラッコが終わったらツインクラッコとの対戦。
こちらはとにかく殴る。

ツインクラッコ戦が始まる前に、まずはステージ左端からカービィふたり分くらいの位置で待機。
この位置から、攻撃可能になると同時に地上からつかみダッシュ発動。
この位置にいることで、ジャンプすることなくつかみダッシュを当てることが出来る。
後は、しばらくの間最速でつかみダッシュで殴り続ければOK。
永遠に無敵でいられるので、思いっきりクラッコに重なってしまっていい
クラッコに埋まりつつ、ひたすらBボタンを連打。
これでウォーターフォールが終わるまで殴り続けよう。

最後のウォーターフォールが終わるとようやく星が出現する。
これを投げてフィニッシュである。
だが、投げるためには上空から地上へ移動する必要がある。
ここまで無敵でひたすらズルをしてきたわけだが、
地上までの移動は無敵が完全に切れることになる。
従って、ウォーターフォールを思いっきり食らう大事故には充分気を付けること
星の出るタイミングと位置取りを練習して覚えておきたい。

星が出たら、まず真ん中の星を使って空下投げ。
続いて即座に画面端へつかみダッシュ。
こうすれば一番端の星を掴めるはずなので、
後はそれを後ろ投げ。
殴りのダメージが足りていればこれで終了。
足りなければ、そのままダッシュで殴って終了である。

前後半とも、どうにも地味で作業感は否めないが、
投げをミスればやはりそれだけで大きなロスとなる。
難易度自体は高くないので、確実に成功させられるようになりたい。

各ボス戦(Extra)


Boss備考実機記録
アナザーウッズ----
中ボス軍団その1----
ゴールドン&シルバックス----
アナザーツインクラッコ
アナザービッグクラッコ
----
中ボス軍団その2----
フラン・キッス----
フラン・ルージュ----
ザン・パルルティザーヌ----
アナザーメタナイト----
アナザーデデデ----
ダークサイドハイネス----
三魔官シスターズ----
バルフレイナイトEX----
エンデ・ニル
ニル
----

総評


とにかく、投げのみを存在意義とし
投げのみを狙っていくことを要求される弱コピー。

「徹底的に投げる」という戦法は、
スタアラにおいては他のコピーでは取らない戦法であり、
戦術を練ることにおいては他のコピーに負けていない・・・が
運要素が他のコピーと比べても圧倒的に強い。

タイムアタックとして取り組む場合は
弱い、難しい、運要素が強いという三重苦と向き合わなければならず、
他のコピーにタイムで劣るという事実に不満を抱くことはあるかもしれない。
あくまでも、投げる戦法構築に挑むコピーである。

努力をすれば13分台は出せるし、運にも恵まれれば12分台にも手は届く。
難易度は非常に高く万人向けではないが、高みを目指すプレイヤーには、
毛嫌いせずに触ってみてほしい。

このページへのコメント

何だかんだ言っても(リフトアップの接触強制キャンセルを除いて)技性能そのものはSDXよりも恵まれてるんだよなあ。
掴みダッシュの無敵が無かったら完全な自殺用コピーだった。

0
Posted by 直通新快速 2021年07月19日(月) 20:08:06 返信

「(ウルトラ)スーパーデラックス」みたいに威力が非常に高かったらそれなりの強さを誇っていたのだろうか

0
Posted by 名無し(ID:5v2bch4PWg) 2019年09月13日(金) 11:27:50 返信

〉本編カービィ史上、最も純粋なる投げコピー。
スロウ「えっ?」

4
Posted by 名無し(ID:oa6TX95kBg) 2019年02月28日(木) 18:32:06 返信数(1) 返信

バックドロップ「」

3
Posted by 名無し(ID:v6tXFlgsWQ) 2021年11月27日(土) 13:16:04

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