- 261 名無しさん＠ＨＯＭＥ 02/07/16 14:30
- 「本当のお母さんだと思って何でも相談してね」としつこい姑。
そう言った舌の根も乾かないうちに、
「ねえねえ、●●さん（義弟嫁）の実家のお母さんの弟、
知り合いの連帯保証人になって身ぐるみはがれて、奥さんと紙の上で離婚して
国内逃げ回ってるんですって。こっちにまで飛び火してきたらいや〜ね〜、って
×子（姑妹１）や△子（姑妹１）と対策話し合ってるのよ。
●●さんもそういう素質があるってことだから、あの子（義弟）に
ちゃんと注意するよう言わなきゃ、そうよねえ？」
なんて話をペーラペラ。
うかつに話したらどうなるか自ら示してるくせによく言えるもんだと呆れます。
今日は朝から「もらいもんの煎餅」を届けついでにうちに来て、
くだらない話をしながらまた例のごとく、
「何でも相談して」
「相談したいような悩みってないのぉ？」とうるさいので、
「ええ、実は、夜考えると眠れないくらいの悩みがあって・・・」
というと目をランランとさせて「え？言って言って！」と身を乗り出してきました。
「イスラエルとパレスチナ、いつになったら平和が訪れるのか、
それを考えると夜も眠れないんです・・・」
姑は一瞬ムンクの叫びみたいな顔でキョトンとしてましたが、
「ああ、あの駅前のお店は扱ってるものが似てるからね、仕方ないわね」
とトンチンカンなことを言い始めました。
私は爆笑をこらえつつ厳しい表情を必死で整え言いました。
「違いますよお義母さん。駅前の店のことじゃなく世界情勢のことです。
あれだけ毎日TV見てて耳に残らないのかなぁ。
ま、これでお義母さんに何でも相談する必要がないことがわかって良かったです」
姑は「知ってるわよそのくらい。こないだ漁船同士がケンカしたところでしょ」
云々と言いながらカニ歩きで退散しました。
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