千年戦争アイギスwiki

クラス名	クラス特性	備考
王子	味方全員の能力を高める
王子【神器装備】	配置中、魔界でも全味方ユニットの能力が低下しない
王子【ケラウノス】	魔法攻撃を行う 配置中、魔界でも全味方ユニットの能力が低下しない
王子【幼少】	味方全員の能力を高める
王子【砂漠】	味方の能力を高める 砂漠の国出身の味方ユニットはさらに強化 地形の影響を50％軽減
王子【獣装】	味方の能力を高める 獣人属性の味方はさらに強化 攻撃後の待ち時間が増加
王子【巨像】	味方の能力を高める 天使系、人間系の敵に対し自身の攻撃力1.5倍
王子【風護】	味方の能力を高める 空を飛び敵を足止めしない　敵の移動速度を下げる 遠距離物理攻撃を行う　悪天候の影響を受けない	射程200
ちび王子	味方全員の能力を高める ちび属性の味方ユニットはさらに強化
王子【英魂】	味方の能力を高める 範囲内の味方を回復し、スキル中は物理遠距離攻撃を行い、 死亡後その場で復活する　出撃人数に含まれない特殊トークンを使役
王子【ダーク】	味方の能力を高める 魔法攻撃を行う 魔界でも能力が低下しない
王子【英雄王】	味方の能力を高める 配置している味方1体につき　自身の攻撃防御+5％(最大10体) 魔界でも能力が低下しない
王子【四神】	味方の能力を高める スキル使用毎で自身が強化され、最終段階では遠距離貫通攻撃を行う
王子【神槍】	貫通攻撃を行う 神属性の敵に対し攻撃力1.5倍 味方の能力を高める
王子【ナンディ】	味方の能力を高める 配置中、2021年に新規追加されたユニットが死亡した場合は撤退として扱う
王子【海鎮】	味方の能力を高める 深海の影響を受けない 配置中、全味方の深海の影響を50%軽減
王子【祝賀】	味方全員を強化する
王子【ドゥン】	一度の攻撃で2回ダメージを与える さらに2回目の攻撃は魔法属性となる 味方の能力を高める 配置中、2022年に新規追加されたユニットが死亡した場合は撤退として扱う
王子【焔竜】	味方の能力を高める ドラゴン属性ユニットの味方ユニットはさらに強化 HPが50％以上で与えるダメージアップ HPが100％で最大1.8倍まで上昇
王子【太鼓】	一度の攻撃で2回ダメージを与える 味方の能力を高める スキル中、範囲内の味方の攻撃力と防御力の最終値に自身の10%分の値を加算する
王子【水着】	味方の能力を高める サマー属性の味方はさらに強化
王子【天羽々斬】	味方の能力を高める 東の国属性の味方はさらに強化 短射程の遠距離の魔法攻撃を行う	射程180
王子【正月】	味方の能力を高める 正月属性の味方はさらに強化
王子【玉兎】	敵をブロックしていない時、味方のHPを回復する 味方の能力を高める 配置中、2023年に新規追加されたユニットが死亡した場合は撤退として扱う	回復の射程200
王子【ファンダム】	味方の能力を高める 範囲内の味方の攻撃力と防御力の最終値に自身の10％分の値を加算する	バフの射程200
王子【麒麟】	味方の能力を高める 華の国出身の味方ユニットはさらに強化 遠距離攻撃を行う スキル中、範囲内の味方が受けるダメージを25％軽減	射程230
王子【対魔忍】	味方の能力を高める 忍者系、鬼刃忍系。対魔忍系クラスの味方ユニットはさらに強化 自身は敵の物理攻撃を50％の確率で回避
王子【正装】	味方全員の能力を高める
王子【宣誓】	味方の能力を高める 天界の悪影響を受けない 配置中、魔界でも全味方のユニットの能力が低下しない
王子【竜王】	魔法攻撃を行う 味方の能力を高める 配置中、2024年に新規追加されたユニットが死亡した場合は撤退として扱う
王子【不死】	味方の能力を高める 敵を足止めしない 非スキル中は敵の遠距離攻撃の対象にならず スキル中はブロック数+3
王子【雷霆】	魔法攻撃を行う 天界の悪影響を受けず、さらに天界では攻撃力1.2倍 配置中、魔界でも全味方ユニットの能力が低下しない
王子【聖夜】	自分の周りの地上の敵全てを同時に攻撃 味方の能力を高める クリスマス属性の味方はさらに強化
王子【翼蛇】	味方の能力を高める 味方全員のHPが徐々に回復(5秒毎に200) 配置中、2013年と2025年に新規追加されたユニットが死亡した場合は撤退として扱う
王子【功夫】	味方の能力を高める 25%の確率で敵の攻撃を無効化

このゲームの主人公。
編成の15枠には含まれず、16人目のユニットとして全てのマップに参加する。コストに関係なく出撃リストの一番左側に表示される。
「女性ユニットのみ出撃可」のマップなどでは配置できないが、編入はされる。
ステータスは「ユニット確認」で確認できる。編成（編成解除）・合成・引退ができないので、それらの画面では表示されない。
ミッション・クエストクリアで経験値を獲得しプレイヤーランクが上がると、ユニットとしての王子もLvが上昇する。合成による育成は不可能。
王子の最大レベルは99までで、ランク100以降はランクが上がっても王子のレベルは99のままだが、ランク125・150・175・200到達時にステータスが補強される。

出撃中の扱いは通常ユニットと同じ。撃破されても敗北になったりはしない。
育成の手間をかけずともレベルが上がり、配置中は味方のステータスを上昇させる優秀な効果を持つ。計算順等はバフ参照。
この効果は自身にも有効であり、配置中のステータスはユニット確認で確認できるステータスよりは一回り強い。

称号は、ユニット→チーム編成で表示されるドロップダウンリストから変更が可能。
編成毎に異なる称号を設定することができ、最後に選択した編成で選択されている称号が画面左上に表示される他、ユニット確認でステータスを閲覧できる。

同じ全体強化でもランクアップの称号が持つ士気高揚とそれ以外（所謂特殊称号）が持つ戦意高揚ではバフの分類が異なる。
バフの分類としては士気高揚はスキル扱いであり、同系統に分類されるスキル（主に射程内の味方を乗算で強化するもの）と同時使用すると高い方で上書きされる。
一方で戦意高揚は固有アビリティ扱いであるため、他のバフと問題なく加算ないし乗算される。
なお、特殊称号の中でも味方ユニット全体の瘴気無効化効果を持つのは、アイギス及びケラウノスの神器、誓いの英雄のみである。*17
神器装備の称号以外で全ユニットの瘴気対策を行いたい場合は白の皇帝を配置する必要がある。

称号はプレーヤーランク及び特定クエストのクリアで解放され、称号に応じて王子自身の能力が変化する。
無課金では王子が主力の一角を担うことも多くなる。
特殊称号は基本的にコストが増加するが、バフ要員と戦力を兼ねる事が出来るので、結果として配置枠の効率化が期待できる。
各称号特有の性能は後述。

称号を変更すると「ユニット確認」から見られる平時のステータス画面にも反映される。スキルによる能力上昇は、平時ステータスには反映されていないので注意。
選択できる称号は「王子ランクが規定値に到達する」か「特定のミッションをクリアする」と獲得できる。
特に、「特定のミッションをクリア」で獲得した称号を選択すると、王子の戦い方（使用感）が大きく変わる。出撃前に再確認しよう。

Lv200時ステータス増減表

名前	HP		攻撃		防御
王子	1800		440		340
神器装備	+800	(144%)	+100	(122%)	+360	(205%)
ケラウノス	+600	(133%)	+250	(156%)	+200	(158%)
幼少	-500	(72%)	-100	(77%)	-100	(70%)
砂漠	+400	(122%)	+240	(154%)	+80	(123%)
獣	+1400	(177%)	+280	(163%)	+300	(188%)
巨像	+4400	(344%)	+920	(309%)	-60	(82%)
風護	+20	(101%)	+110	(125%)	+140	(141%)
ちび	-100	(94%)	-40	(90%)	-50	(85%)
英魂	+1300	(172%)	+80	(118%)	+60	(117%)
ダーク	+800	(144%)	+260	(159%)	+200	(158%)
英雄王	+1580	(187%)	+270	(161%)	+300	(188%)
四神	+2300	(227%)	+390	(188%)	+440	(229%)
神槍
ナンディ
海鎮

「余談」は「王子」のページを参照。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	クラス特性	備考
初期	ソルジャー	3体までの敵を足止めできる
第一覚醒	ソルジャーエリート	3体までの敵を足止めできる	出撃コスト+3
第二覚醒	コマンダー	3体までの敵を足止めできる 配置中のみ、全ユニットの攻撃力と防御力+3％、魔法耐性+3	攻撃・防御力上昇(小) コスト-2
	ウォリアー	3体までの敵を足止めできる 以下がそれぞれ30％の確率で発動 ・攻撃後の硬直なし ・敵の攻撃を完全に無効化する	攻撃・防御力上昇(大)、HP上昇(中)
特殊	ちびソルジャー	3体までの敵を足止めできる

サービス開始時から実装されている、3ブロックの近接クラス。
主に序盤の拠点防衛と戦線構築の補助を任務とする、基本的かつ重要なクラスである。

近接クラスの中でもコストが低く、その割にブロック数が多いのが特徴といえる。
能力値はHP・攻撃・防御いずれもそこそこの水準にあり、序盤の雑魚の処理を任せる上では非常に有用。
最初から多数のゴブリンや狼がやってくるマップでは、最低コストにした低レアソルジャーを複数出すのも手である。
序盤のストーリーミッションを進める上で、ブロンズソルジャーの育成は無駄にならない。

またソルジャーには「援軍要請」などコストを回復するスキルを持つ者が多く、彼らは初手出しの最有力候補となる。
アイギスではコストの管理が戦略上非常に重要であり、終盤に備えて強力なユニットを出す上で不可欠の存在である。
コストを回復できる他のクラス・ユニットも充実しつつあるが、ブロック要員としても働くという上ではソルジャーに安定感がある。

覚醒するとコストが重くなるのでコスト回復役としては少し働きが悪くなるものの、全体的な戦闘力は確実に上がる。
コスト要員として「のみ」運用する上では、一応未覚醒運用も視野に入ってくる。

序盤から中盤にかけては攻防サポートの全ての面でかなり働いてくれるが、強敵が登場する段階になると力不足になってくる。
レアリティや育成具合にもよるが敵の処理に手間取るようになり、さらに中ボスクラスまで抱えるとあっけなく沈むことが多い。
戦闘力の高い高コストユニットを出せる段階になったら、撤退するなり前にヘビーアーマーなどを置くなりしよう。
あわせて遠距離による支援を充実させていけば一通りの戦線の構築は完了する。

覚醒後はHPを中心にステータスが伸び、中ボスクラスの敵を複数抱えても落ちにくくなる。
育ち切ったソルジャーは序盤ラッシュの処理力も高く、部隊展開の補助を長きにわたってこなしてくれる。

• 能力値はそれほど変わらないが出撃コストが2減少し、また配置中全ユニットの攻防を3％、魔法耐性を3上昇させる。
  序盤の要としての働きに磨きがかかるばかりでなく、中盤以降も居座って味方を強化し続ける選択肢も増えた。
  援軍要請持ちに割り当てられることの多い補助・汎用型の分岐である。

• 能力値が全般的に上昇、さらに「攻撃後の硬直なし」と「敵の攻撃を完全に無効化」がそれぞれ30％の確率で発動する。
  戦闘力をかなり強化する分岐であり、攻防両面でこれまで以上の働きを期待できる。
  場合によっては、とてもソルジャーとは思えない獅子奮迅の活躍を見せてくれる。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	クラス特性	備考
初期	ヘビーアーマー	3体までの敵を足止めできる
第一覚醒	ギガントアーマー	4体までの敵を足止めできる	出撃コスト+5
第二覚醒	アーマーガーディアン	5体までの敵を足止めできる 魔法耐性が上昇 スキル未使用時のみ防御力1.5倍*18	HP上昇(中)、防御力上昇(大)、魔法耐性+15
	ギガントハンマー	4体までの敵を足止めできる スキル中攻撃力1.4倍、防御力1.2倍 スキル再使用時間を45％短縮	HP上昇(小)、攻撃力上昇(特大)、防御力上昇(小)

近接クラスの中でも高いHPと防御力を備え、まさに鉄壁という言葉を形にした多ブロッククラス。
アイギスにおける防御の要として基本的かつ重要なクラスである。

初期から実装されている近接クラスの中ではコストが高めながら、全体の中で見れば中コスト程度。
再序盤から出すには厳しいが、ある程度コストの貯まった中盤以降なら出撃は容易。
3ブロックと高い耐久力を活かして受けるダメージを抑えつつ、雑魚から強敵まで幅広く足止めしてくれる。
大ボスの登場する高難度ミッションでは、アーマーとヒーラーなどによる総耐久力がクリアの可否を分ける。

より細かく見ると、ユニットによって防御特化型とそれ以外に分けることができる。
防御特化型は防御重視の能力値とスキルを持ち、1〜2つ上のレアリティより優れた防御性能を発揮できることが多い。
雑魚からのダメージを大幅に軽減させ、場合によってはボスの攻撃すら下限に抑える硬さを発揮。
一方で攻撃力は低めの傾向にあり、抱え込んだ敵を単独で殲滅するのは不得手なことが多い。
受けたはいいが処理しきれないままだと後逸につながるので、周囲に遠距離攻撃ユニットを配置して援護させよう。
正統派の壁役として活躍を期待でき、アーマーの中でも優先的に育てる価値のあるタイプといえる。*19

その他は防御よりもHPで耐久性を確保する傾向にあり、スキルも攻防一体型や攻撃重視型などバラエティー豊か。
大量の敵を抱え込むには向かないことが多いが、そのユニットの強みを活かしてあげれば単独での通路封鎖・ボスとの一騎打ちなど様々に活躍できる。
ヘビーアーマーは全般的に攻撃速度が意外と優秀で、CCするとソルジャーよりも速くなる。
攻撃型アーマーであれば、スキル発動によって同コスト帯の他クラスと比べても遜色ない殲滅力を発揮できることも。
また非常に攻撃力の高い敵や魔法・貫通攻撃持ちが相手の場合、防御よりもHP寄りのアーマーの方が耐える可能性は高い。*20

他の優秀な多ブロッククラスとして、より殲滅力に優れるメイジアーマーやサムライがいる。
ヘビーアーマーの長所は彼らよりコストが低く、なおかつ物理耐久により優れることなので、使い分けが重要である。
3ブロックが災いして余計な敵を抱えてしまう心配がある時は、2ブロックの耐久寄りクラス*21も上手く使っていきたい。

第一覚醒後はブロック数が4に増加。後逸を防ぎつつも、HPと防御が相変わらずよく伸びるので防御面はさらに盤石になる。
方向性はそれぞれ異なるものの、激戦区に配置することが多いのでアビリティ追加やスキル覚醒の恩恵も生死を分けることが多々ある。
しかし出撃コストが5上がってしまうので、序盤からの出撃はさらに難しくなる。
とはいえメリットの方が明らかに大きいので、他に覚醒を優先したいユニットがいなければ迷わず覚醒すると良いだろう。

• 防御・ブロック性能を重視した正統派の分岐。
  ブロック数が5に増え、耐久力が向上したうえ非スキル時には防御力が1.5倍に上昇、さらに魔法耐性+15により全方面に隙のない鉄壁の耐久力を得る。
  なお、アーマーガーディアンの防御力上昇効果はアベンジャー同様のステータス表示に反映されないタイプ。
  ダンサー分も1.5倍になるお得仕様なのも同様。

• 攻撃とスキル運用を重視した攻防一体の分岐。
  攻撃力が大きく上昇し、スキル時には攻撃力・防御力がともに強化され*22、加えてスキル再使用時間45％軽減を得る。
  なお待ち時間短縮については後衛戦術家系のクラス特性と累積しないので注意。

クラス詳細編集

成長段階	クラス名	クラス特性	備考
初期	ワルキューレ	敵を倒すと出撃コスト回復 撤退時にコストが80％回復し、一定時間後に再出撃が可能 配置した瞬間45秒攻撃力1.5倍	再出撃時間30秒
第一覚醒	ブリュンヒルデ	敵を倒すと出撃コスト回復 撤退時にコストが全回復し、一定時間後に再出撃が可能 配置した瞬間45秒攻撃力1.5倍	出撃コスト+3
第二覚醒	レギンレイヴ	敵を倒すと出撃コスト回復 撤退時にコストが全回復し、一定時間後に再出撃が可能 魔法耐性が大幅に上昇 攻撃の後の待ち時間を少し短縮 配置した瞬間45秒攻撃力1.8倍	魔法耐性+20
	ゲイレルル	敵を倒すと出撃コスト回復 撤退時にコストが全回復し、一定時間後に再出撃が可能 ブロックした敵全員に攻撃可能 配置ユニット（トークン含まず）2体以下の時出撃コスト-3 配置した瞬間45秒攻撃力と防御力1.5倍	出撃コスト+2 ブロック数2

馬上から槍を振るって戦う女騎士たち。クラスがクラスだけに女性しかいない。
低めの出撃コストとバランスの良い能力値を持ち、コスト回りの取り回しも良好な1ブロック近接クラス。

ローグを凌ぐ攻撃力に加え攻撃速度も悪くなく、雑魚のラッシュを捌く力もそれなり。
防御面もソルジャーを上回る防御力と高めの魔法耐性を持ち、1ブロックということもあってなかなかタフ。
全般的にコストと能力のバランスが攻防の両面で良く、相手を選ばず戦っていける万能選手である。
ただし全近接の中で見るとそれほど耐久力が高いわけではなく、ボスクラスの相手まではできないことが多い。

1ブロックのタイマン要員としてだけでなく、コスト要員としても仕事をするのがワルキューレ系の特徴。
敵にとどめを刺すと敵の種類に応じてコストが微増し*23、また撤退時のコスト還元率が通常のクラスより高い。
出撃してから場を離れるまでに少し敵を倒せば実質タダ同然、場合によっては黒字も期待できるため、コスト管理が厳しいマップでは頼りになる。
覚醒するとコストが上がってしまうが、自力で敵を倒す必要上、対応範囲を広げる覚醒は必須。

具体的な運用法としては上述の特性から、序盤の雑魚減らし兼コスト生産要員というのが代表的。
低コストなので早期に出撃でき、高めの耐久力を活かして耐えつつ雑魚を倒してコスト生産をしてもらえる。
攻防ともに安定しているため、未知のマップでの斥候役として前に出すユニットとしては優秀である。
とはいえワルキューレだけで序盤の雑魚を捌けるマップはまずないので、援軍ソルジャー等の補助として立ち回らせよう。
手に余る強敵が出る中盤以降は無理せずさっさと撤退し、コスト還元率の高さを活かして後続を出撃させていけばよい。

もう一つ、強力な遠距離攻撃を持つなど厄介な雑魚敵（代表は黒弓ゴブリン）をピンポイントで足止め・排除する差し込み要員としても使える。
ヒーラーなしでもある程度耐えられる耐久力とコスト負担の少なさが活きる運用法といえる。
ただしコスト以上の能力を求められるような強敵を止める力はなく、受ける相手は見極めていく必要がある。
ソルジャー・ワルキューレ以外のコスト要員も充実しつつある今、こちらの方で活躍してもらうこともあるかもしれない。

同じ1ブロックのバンデットより序盤向きで、何かと器用に使えるクラスだが、覚醒前では対応できる戦況の限界が来るのが早い。
バランス型ゆえか、スキルなど能力値以外の要素がユニットごとの得意不得意に影響する。各ユニットの特徴をつかんで運用を変えるとより効果的。
ゴールド以上のワルキューレは第二覚醒の分岐によっても役割が大きく異なるため、育成の前に第二覚醒まで見越しておきたい。
総じてコストダウンと育成を進めて初めて本領を発揮する、晩成型の傾向が強いクラスといえる。

サービス開始時から存在するクラスだが、11年目のアップデートにより「撤退時30秒後に再出撃可能」「配置直後に攻撃力が増加」という特性が追加された。
敵を倒すとコストが増える特性、撤退時にコストが多く回復する特性と合わせて使えるコストの総計を増やしつつ撤退し、
必要な場面では差し込みや避雷針等で適宜補助戦力となるという騎兵らしい足回りの良さを特徴とするクラスとなった。
他のコスト増加系クラスと比較すると、単騎での戦闘力の高さと再出撃により単独で差し込み枠を兼ねられる点が強みとなる。

覚醒後は撤退時のコスト還元率が100％となり、場を離れた後の展開がさらに楽になる。
全員の覚醒スキルに「敵撃破時のコスト増加が2倍」が付くため、倒した数が同じならばペガサスライダーよりコスト生産力で勝る。
時と場合によるが、初手出しの候補にも入ってくることだろう。

第二覚醒を行うと、どちらもクラスとしての特徴が大きく変化する。
ゲイレルルはコストが増加してしまうので、小回りの効く軽量ユニットという特性は第二覚醒によって若干劣化する面もある。
しかしメリットの方が遙かに大きいので、さらなる活躍を求めるならば積極的に検討してよい。

• レギンレイヴ
  • 魔法耐性を含めた全ての能力値が上昇、攻撃後の隙も短縮され、配置後の攻撃力上昇も1.8倍に増加するという純粋強化型の分岐。
    どちらかというと相手取れる敵の範囲を広げる分岐といえる。
    コスト比で見ると攻防ともに高水準の1ブロックユニットに成長する。

• ゲイレルル
  • ステータスはHPが微増するだけだが、2ブロック同時攻撃化し、配置時には攻撃力だけでなく防御力も1.5倍に上昇する。
    ラッシュ処理およびそれに伴うコスト生産能力が格段に上昇する、序盤への対応力に特化した分岐である。
    出撃コストが+2されてしまうが配置ユニット(トークン含まず)2体以下の時*24ならば-3され、第一覚醒時よりむしろコストが低くなる。
    初手出ししてすぐ撤退だけでコストが+3されるという、前衛戦術家いらずのコスト水増し法もある。序盤がことにキツいマップでは小技として使えるだろう。
    主に大討伐や大総力戦でソルジャーを凌ぐラッシュ処理能力とコスト生産力を見せるため、一人は育てておくと心強い。
    ただしブロック数の増加により被弾が多くなる点は注意。

クラス詳細編集