「いきなり戻ってきたかと思えば自分をコーディネートしてくれなんて、あなたも随分と女の子になったものよねぇ」
「仕方ないだろ。あたしお洒落とかに興味無かったし、スタイリストもいないんだから。どんな服装で行ったらいいかなんてわかんないよ……」
「だからって毎回母さんに頼まれても困るんだからね」
「……今回だけだから。頼むよ母さん。次からは自分でするからさ……」
「はいはい。可愛い娘の頼みだもの。断りはしないわ。それにやるからには一切手を抜かない。ギター君があっと驚くような姿にコーディネートしてあげるわよ」
 
 ドレッサーの前にかずさを座らせて、曜子が彼女の髪を梳かしている。
 誰もが羨むような艶やかな黒髪。かずさが毎日簡単な手入れしかしていないことを知ったら、ほとんどの人は羨むか嫉妬してしまうに違いない。
 それくらい魅力的なロングヘアーを持ちながら、かずさは自分でそれを弄る術を持っていなかった。
 
「でも早朝にいきなり帰ってくるもんだから、てっきりギター君と喧嘩して飛び出してきたと思ったのに。まさかデートするから助けてくれなんて、自分の耳を疑ったわ」
 
 昨夜、春希からデートの申し出を受けたかずさは、始発で彼の部屋を飛び出すと曜子の待つホテルへと戻ってきていた。
 目的は母の力を借りて華麗に変身すること。
 彼女自身が口にしている通り、かずさは普段からあまりお洒落とかに気を配ることはなく、服や小物など母や会社の人間が買ってきたものをそのまま着こなしていただけだ。
 それでも素材が一級品なので十分魅力的な女の子に仕上がっていたのだが、彼とのデートとなると話が違ってくる。
 他の誰にどう思われようと一向に気にしないかずさだが、春希にだけは可愛い女の子だと思われたかった。
 
「今、一緒に住んでるんでしょ? もう色んな姿見られてるんでしょうに。彼ならあなたがどんな格好で来たって喜んでくれるわよ」
「……あたしデートとかしたことないから作法とかわかんないし、せめて格好だけでも整えておきたいんだ。一緒に街を歩いてあいつに恥とかかかせたくないよ」
「気にしすぎ。普段通りのあなたで良いの。いつも通りの冬馬かずさで彼には最高なんだから」 

 柔らかい声音で語りかけながら曜子が鏡台に映ったかずさの姿を見つめている。
 流水のように潤いのある黒髪。腰まで届く長い髪は、もはや彼女のトレードマークの一つだが、折角の機会なのだからこのストレートロングにも変化をつけようかと考えていた。
 無造作に髪のひとふさを手に取り、どんな髪型に挑戦してみようかと思案する。その一方で、娘に興味のあった話題を尋ねてみることにした。
 
「ねえ、かずさ」
「なんだよ」
「あなた、ちゃんと避妊してるんでしょうね?」
「なっ……!?」
 
 全く想定していなかった話題を振られ、かずさが言葉に詰まる。
 メールでそういうことを書いて寄越した曜子だが、こうもあからさまに問いかけてくるとは思わなかった。
 
「ひ、避妊って……あんたっ!?」 
「ふふん。愛し合う男女が一つ屋根の下に住んでいるのよ。二人とも若いんだから、そりゃあもうやりまくりでしょ?」
「そ、そういうこと娘にストレートに聞くか、普通!?」
「あら、とても大事なことよ? あなたたちはそれでいいかもしれないけれど、周りに対する影響ってものもあるんだから」
「影響って…………」
「彼、まだ学生でしょ? あなたも一人前のピアニストというにはちょっとねぇ。正直、孫の顔を見てみたいという気持ちもあるけれど、あと最低二年は我慢なさい」
 
 二年あれば、春希は大学を卒業して社会人になっているはずだ。かずさも今よりももっと世間に認められたピアニストになっているだろう。
 やはり母親としては、より幸せになる道があるならば導いてあげたい。
 それが素直な気持ちだった。
 そんな母の思い気づいたわけじゃないのだろうが、意外にもかずさは隠すことなく正直に曜子に報告していた。
  
「ちゃんと……使ってる。避妊してるよ。ただ最初の時はいきなりで用意が無かったから、そのまま……やっちゃったけど……」
「大晦日の夜のこと? ヒットしてなきゃいいけどね」
「あんまり苛めないでくれ。三年ぶりだったんだ。そういうことまで気が回らなかったんだっ」
「メールで忠告しておいたでしょうに」
「……っ」
「別に責めてるわけじゃないのよ。気持ちが通じあったのなら、その後の展開はむしろ自然なことなんだから。ただね、避けられる苦労なら避けて欲しいだけ」
 
 なんの覚悟も用意もなく“できちゃった”でその後の道が決まってしまうよりも、段階を踏んで一歩ずつ幸せになっていって欲しい。
 すれ違いの多かった二人だからこそ、これからはゆっくり進めばいい。
 時間はあるのだから。急ぐ理由はないのだからと、曜子が娘に諭す。
 
「例えば彼に再会できてもギター君には既に彼女がいた、なんて可能性もあったわけでしょ? けどそうはならなかった。彼に忘れ形見をねだるような状況でもない。三年ぶりに再会して盛り上がってるのはわかるけど、少し冷静な部分も持って欲しいわけよ」
「熱くなってるって言いたいのか? 視野が狭くなってるって」
「視野が狭いのは元々じゃないの。そうじゃなくて、浮かれすぎて足元を疎かにしないで欲しいってこと」
「あたし、やっぱり浮かれてるかな?」
「そりゃもう一目で分かるくらいにね。現にこうして私にコーディネートを頼みにきてるじゃない。朝一で乗り込んでくるくらい気合十分で」
「……」
 
 少し困ったような表情が鏡台に映っている。
 曜子の言わんとしていることはかずさも十分に理解できる。けれど彼女はかずさの気持ちを少しだけ誤解していた。それをうまく訂正する言葉が思い浮かばないので眉根を寄せるのだ。
 曜子はかずさが春希と再会したから盛り上がっていると言ったが、別に再会したから気持ちが溢れたわけじゃない。
 ずっと、ずっと昔からかずさの心は彼に囚われたままで、熱くなっているように見えるのはそれが表層に現れただけの話。
 彼女の気持ちは離れていても、欠片も冷めることがなかった。
 
「母さん」
 
 だからもう、言葉を選ばず思うがまま喋ることにした。
 元から考えるのは苦手なのだ。多少支離滅裂なのには目を瞑ってもらおう。
 そう思い決めて、かずさは自身の胸元に手を添えた。
 
 ――いつまで経ってもなくならない、大事な思いがそこにあることを確認しながら、曜子に胸のうちを吐露する。
 
「別に“特別”熱くなってるわけじゃないんだ。あたしにとってこれが平常運転っていうか、普通の状態で……春希が傍にいない時のあたしはやっぱり無理してたんだと思う」
「……かずさ?」
「昔のあたしはさ、思いと裏腹な行動ばかりとってて、いつも後から後悔してばっかりで。こうしたいのに、ああしたいのにって思いながら全然できなくて。それで……気づいたら大事なものに手が届かなくなってた」
 
 過去の光景を思い浮かべるだけで、胸の奥がチクチクと痛みだす。
 雪菜と一緒にいる春希の姿を瞼の裏に浮かべるだけで、かずさの心はすぐに荒波に翻弄される小船のように乱れてしまうのだ。
 何度味わっても慣れることのない苦い痛み。
 今までなら胸元に添えた手をぎゅっと握り込み、その痛みが一時的に去ってくれるのをひたすら待っているだけだった。
 けれど、今は違う。
 
「……もうあんな切ない思いはしたくない。一度きりで沢山だ。だからさ、ほんのちょっとだけ自分の心に素直になってみたんだ。母さんが言ったようにあいつに甘えてみたんだ」
「自分から踏み込んだのね。彼は優しくしてくれた?」
「うん。だからあたし幸せだよ。生まれてから今まで生きてきて、こんなに幸せだった瞬間がないくらい」
 
 昔のかずさなら強がって完全否定しただろう話題を、はにかみながらも肯定できるだけの心の強さを手に入れた。
 いや、かずさの言葉を借りるならば、素直になっただけなのだろう。
 その事実が嬉しくて、そしてちょっぴりだけ悔しくて、曜子は髪を梳いていた手を止めると、ふわりと覆いかぶさるように彼女を背中から抱きしめた。
 
「な、んだ……よ?」
「ほら、もぞもぞと動かないの。大人しく母さんに抱きしめられなさい」
「はぁ? いきなり意味わかんないって……」
「母親よりも圧倒的に男に惚れてる娘を見て、ちょっとだけ嫉妬したの。それだけよ」
「……」
 
 母に捨てられたとグレていた頃を思いだす。
 それは彼女の思い違いだったわけだが、当時のかずさは母を憎んで、それでも憎みきれなくて、こうして触れ合える日を求めていた。
 
「母さん……」 

 目を閉じたかずさが、首に回されている母親の腕に手を添えた。それを了承と受け取ったのだろう。曜子がいっそう力を込めてかずさを抱きしめる。
 
「今から母親の特権を行使します。――心配しないで、かずさ。万一できちゃった時には全面的にバックアップするくらいの覚悟はあるからね」
「もう、勝手に言ってろ」
「デート、楽しんできなさい。彼があっと驚くくらいのイメチェンを施してあげるわ」
「イメチェン……自分で頼んでおいてなんだけど、少しだけ不安になってきた」
 
 短い親子の抱擁を終えてから、曜子は先程考えていた案を実行しようとかずさの髪に手を伸ばす。
 もう鏡台に映るかずさの表情は、穏やかなものに変化していた。 
 
 
 
 
「――遅い。待ちくたびれたぞ」
 
 春希が待ち合わせ場所にと指定された御宿駅前に到着した時、既にかずさが来ていて彼を待っていてくれた。
 けれど、どこか不機嫌な様子で吐く言葉に棘が含まれている。いつぞやは二時間待っても文句一つ言わなかった彼女なのに、どうしたんだろうと春希が首を傾げた。
 まだ待ち合わせの指定時間には十分ほど間があるのだ。
 
「ごめん。でも待ち合わせの時間まだだよな?」
「あたしが待った事実にはかわりないだろ。それに春希が早く来ないから……色々と嫌な思いをしたんだ」
「何かあったのか?」
「声、かけられた。何人も何人も“お姉さんヒマなの?”とか言ってきてさ。ナンパっていうのか、あれ? あしらうの結構大変だったんだぞ?」
「……まさかとは思うが、お前、相手を蹴り倒したりしてないよな?」
 
 春希が周囲に視線を走らせる。
 昔かずさに声をかけた所為で、彼女に蹴りを喰らった人物を知っているだけに不安になってきたのだ。 
 
「余程そうしてやろうと思ったけどな、我慢した。あたしに声をかけてくるなんて、日本を離れている間に物好きな奴が増えたもんだ」
「……いや、物好きっていうか、声かけられるのが普通っていうか……」
「普通? なんでだよ?」
 
 不思議そうに首を傾げるかずさを見て、本当に理由が分からないのかと春希が嘆息する。
 
「お前、自分の姿ちゃんと鏡で見てきたか? 今の自分がどう見られてるかの自覚あるか?」
「え? やっぱり変な格好なのか、あたし……」 

 かずさが不安そうにまなじりを下げ、自分の服装を確認している。
 それとは別の意味で。春希もかずさの格好を目で追っていた。
 品の良い白のブラウスに丈の短いタイトスカート。その下に履いているタイツは黒だが、上から羽織っているコートは女の子らしい明るい色合いをしていた。
 だけど一番目を引いたのは普段と違う彼女の髪型だ。腰まで届く長い髪をコームで纏めあげ、結わえて、サイドアップに変化させている。
 普段はシックな色合いで纏められている彼女の印象とはまた違って、明るい色合いを主体にしたかずさの姿は印象的で、春希の目線が釘付けになるのも無理はない。
 
「……似合わない、かな、やっぱりおかしいか?」
「ああ、おかしいね。似合わないとか全然逆だ。めちゃくちゃ似合ってる。……かずさ、可愛いよ」
「か、可愛いとか、そんな心にもないこと、いうなっ」
 
 薄化粧を施した頬を紅く染めて、かずさが恥ずかしそうに俯いてしまった。
 本当は褒められて凄く嬉しいのだが、こういう部分ではまだまだ素直になれないらしい。
 
「本当だって。声かけられたのだってかずさが可愛いからだよ。ナンパしてきた相手に腹は立つけど、これだけ美人なら仕方ないなって納得してしまう部分もある」
 
 こんな綺麗な人物が一人で所在無げに立ち尽くしていたら、駄目元で声をかけようって輩はいるだろう。そこそこ日本で有名人になっているかずさだが、髪型の変化もあって誰も彼女がピアニスト冬馬かずさだとは気づかなかった。
 だからこそナンパされたわけだが。 
 
「春希。可愛いとか美人とか、どうせお世辞だろ? あたしにこんな格好似合うわけないんだっ」
「どうしてそう卑屈になるんだよ? 俺、嘘言ってないぞ。お前にお世辞とか言ったことないだろ?」
「なら本当にそう思うのか? 春希から見てあたしって可愛いのか?」
 
 泣きそうな表情になりながら、上目遣いで春希を見つめるかずさ。
 そんな迫り方をされたら、質問をスルーしてやり過ごすこともできない。 
 
「どうなんだよぅ……」
「……可愛いし、綺麗だよ」
「それだけ?」
「おまけに美人だ。俺にとってかずさはすっごく魅力的な女の子で…………って、言ってるこっちも恥ずかしいんだから、いい加減納得してくれっ!」
 
 遅れてきた(時間的にはセーフだが)ことの腹いせにからかわれているんじゃないのかとい勘ぐるくらい、外から見たらかずさが春希を苛める格好になっていた。
 春希もどうしてこんな恥ずかしい台詞を駅前で口走っているんだと頭を抱えたくなるが
 
「……えへへ。ありがと。うん。もう一回だけ言ってくれたら納得する。だからもう一回だけ、お願い春希」
 
 なんて甘えたように表情を崩す彼女を見ていたら、そんな些細なことなどどうでもよくなっていた。
 
 
 
 恋人同士のように手を繋いで、街へと繰り出していく。
 二人で並んで歩きながら色々なものを見て、他愛も無いおしゃべりをして、同じ時間を過ごしていく。
 特別なことなんて何も起こらない。
 ウィンドウショッピングに興じたり、ちょっとだけ高そうな店で食事したり、公園を散策したり。
 映画を見ようかと春希が提案すれば、かずさは二時間も喋れないなんて勿体無いじゃないかと首を振った。
 休憩がてらに入ったカフェでは、スイーツのメニュー表を食い入るように眺めるかずさを見て、春希が苦笑していた。
 そうして運ばれてきたチョコレートパフェを前にして、かずさの表情が緩み、そんな彼女を見て春希の表情が緩む。
 ただ一緒にいるだけ。
 春希の隣にはかずさがいて、かずさの隣には春希がいる。特別なことなんて何も起こらない。けれどその時間は二人にとって何ものにも代え難い大切な時間となっていた。
 望んでも、手を伸ばしても、決して実ることの無かった輝くような光景。
 その果実をやっと二人で手にしたのだから。
 
「……さすがに寒いな。やっぱり海が近いからかな?」
「それもあるけど、時間が時間だから」 

 海沿いに作られた海浜公園。
 それほど大きな施設ではないが、柵越しに海を眺めることができるこの場所は、昼には家族連れやジョギングする人達の、そして夜には恋人達の格好のデートスポットとなっていた。
 今も少し首を巡らせるだけで、幾人ものカップルの姿が目に飛び込んでくる。かずさはそれらに背を向けて、乗り越え防止の柵に腕を乗せながら遠くの海を眺めていた。
 春希はそんな彼女の背中を守るように後ろで佇みながら、園内に設置されている柱時計で時刻を確認していた。
 目にした時間は午後の八時を回ったあたり。
 この後は予約していたレストランに二人で食事に行く予定になっている。でもその前に、春希はどうしてもかずさに話しておきたい事柄があった。
 だからわざわざこの場所まで彼女を連れてきたのだ。
 
「かずさ」
「ん?」
 
 呼びかけに応え、かずさが振り向く。それに合わせいつもと違うサイドアップに纏められた髪が風に攫われた。彼女は慌てたように手を伸ばし髪を押さえる。
 彼の為にセットしてきたのだ。崩れてしまっては元も子もない。
 
「可愛いって言ってくれたもんな」 
「……」

 今かずさの髪が攫われたように、海が近いこの場所では強く風が吹く。だから暖めあう為に密着し、愛を語らうには最適な場所でも、ただ普通に話をするには不向きな場所だった。
 それでも春希は拘る。
 ここでかずさに打ち明けようと心に決めていたから。
 
「どうしたんだよ、春希。そんな真面目な顔して。分かった。さすがに疲れたんだろ?」
「全然。これからの予定もまだあるんだし、疲れてなんていられないだろ」
「ふむ、予定か。今からレストランで食事して、その後ショットバーに移動してお酒を飲んで。それから……家に帰る?」
「帰らないって手もあるぞ。ホテルに部屋を取って、朝までずっとかずさと一緒にいるんだ」
「良い案だけど、明日も仕事だろ? その服装のまま出勤するつもりかよ」
「俺は別に構わないけどな。なんなら始発で帰ってから着替えてもいいんだし」
「あたしはそんな慌しいのはご免だね。――春希の部屋でいいよ。むしろ春希の部屋がいい」
 
 春希を信頼して穏やかな表情を見せてくれるかずさ。その表情を見ていたら、決心していたはずの気持ちが揺らいでくる。
 これからの予定を違えることはしたくない。けれど、今から話す内容を鑑みれば、万一の可能性を考えずにはいられない。
 彼がどうこうという理由からではなく、話を聞いた彼女がどういう反応を示すのか分からなかったから。
 
「んー。なんだか雪が降ってきそうな天気だな」
「雪? 予報、見てきたのか?」
「ううん。なんとなくそう思っただけ。春希の表情を見てたらさ、そう思ったんだよ」
 
 かずさが掌を上にして視線を上げる。
 空気は肌が切れるほど冷え込んでいて、いつ雪が降り始めてもおかしくないくらい気温が下がっていた。
 
「かずさ。俺さ――」 

 もし人生に分岐点があるとするならば、二人の分岐点になる日にはいつも雪が降っていた。
 春希が始めて雪菜を裏切った時も、二人で雪菜を裏切った時も、三年ぶりに再会したあの夜にも。
  
「この場所で、雪菜に振られたんだ」
 
 上げた視線を彼へと戻しながら、かずさが驚いたように目を見開く。その視線を真っ向から受け止めながら、春希はかずさに事の経緯を話し始めた。



 

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