第24話




3−2 春希 4月7日 木曜日




今日から俺も大学4年生になり、学生生活も残り少なくなってきた。
しかも、夏からはNYへ行くわけで、周りのみんなよりも半年早く社会人になってしまう。
学生生活が名残惜しいわけではない。今となっては、一刻も早く社会人になりたいほどだ。
だからといって、残り少なくなった学生生活を惰性で過ごそうとは微塵にも思っていない。
なにせ、俺の真横に陣取っている「奇跡の4年生」を、
今度は無事に「奇跡的に大学卒業」へと導かなければならないのだから・・・・・・。
しかも、教授直々の、なおかつ、複数の教授達の泣きごと付きの、ご指名なのだから。

春希「ほら、しゃきっとしろ。これで今日の講義は半分終わったぞ。
   和泉が大好きな昼食が終わったら、午後の講義だ。
   ほら、いつまでもグダァッてしていないで、
   さっさと起きて、学食にでも行って来い」

千晶「えぇっ?・・・もうちょっと休憩してからぁ。
   だって、授業中にちょっとだけ休憩がてら仮眠とろうとしても、
   春希が寝かしてくれないんだもん」

春希「当たり前だろ。俺には、お前をしっかりと講義に出席させて、
   無事に卒業させる義務があるんだから」

千晶「えぇっ?・・・そんな義務、捨てちゃいなよぉ」

春希「捨てるかっ・・・って、いうか、全部お前のせいだろ」

千晶「えぇっ?・・・そうだっけ?」

春希「そうだったんだよ」

俺の目の前にいる奇妙な生物。
その実態を知ろうとはしてはいけない。
もし、この未確認生物に興味を持ってしまう人間が現れたのなら、
即刻逃げる事をお勧めする。
とにかく全力で逃げたほうがいい。
ほんの少しでもこの駄目人間に興味をもたれたら最期。
きっと、君は後悔することになるだろう。
もはや普通の生活など送れない事請け合いだ。
それは、大学三年を終える3月。
まだまだ肌寒い日が続いていたが、それでも明るい話題も増えてくる時期。
3年の後期期末試験を終え、みんなそれぞれ春休みの予定を立てていく。
就職活動の為に先輩から情報収集する者や、最後の春休みだからと旅行に行く者。
人それぞれの過ごし方ではあったが、どれも正しい新4年生になる前の春休みの
過ごし方だと思える。
まあ、俺は、バイトに明け暮れてはいたが、これはこれで正しい大学生の暮らし方だ。
でも、和泉の春休みだけは間違っていると断言できる。
なにせ、俺の春休みのバイト生活の予定を大きく狂わせたのだから。
はっきりいって、和泉を切り捨てて、見捨てようって何度も甘い誘惑にかられた。
それでも和泉に甘すぎる俺は、しょうもない和泉を助けてしまうんだよな。
貧乏くじだってわかってる。
あの時の教授の目。俺をいたわる目に、思わず涙しそうになった記憶は新しい。
あれは、3月上旬。
大学生の期末試験も、大学受験生の入学試験も一通り終息を迎えたあの季節。
教授たちも試験から解放されて、ほっと一息つく季節。
あの日。一本の電話から、地獄が始まった。
もし、タイムトラベルができるのなら、その電話に出ないで、
ゆっくりと寝る事を俺に助言したい。
きっと過去の俺は、未来からきた俺に、死ぬほど感謝するはずだ。








4−1 千晶 3月1日 火曜日



てっ、てっ、てぇっと。
は・は・は・・・・春希ぃっと。
私は、くるくると指先で器用に円を描きながら携帯を操作していく。
数秒後には、おなじみの愛しの春希のアドレスが表示された。
困ったときには、春希様一択よねぇっと。
テンポよく、タンって発信ボタンを弾くと、気持ちよく画面が私の指を跳ね返した。

千晶「あっ、おっはよう春希っ。女神さまからのモーニングコールだよ」

呼び出し音が数度なると、聞きなれた春希の声が聞こえてくる。
多少不機嫌そうな声色ではあるけど、まあ、いつも仏頂面だし許容範囲ね。
だって、ニコニコしている春希なんて、きしょいだけで、きもいだけだし。

春希「なにが女神だ。貧乏神の間違いじゃないか?
   こっちは始発でようやくバイトから帰って来たばかりで眠いんだ。
   午前中いっぱいは、睡眠時間だって決めてたんだよ」

そっか。不機嫌そうなのは、寝てたからか。
でもねっ、春希。たぶん、その計画は練り直しだよ。
だって、睡眠時間を確保できなくなっちゃうはずだからさ。

千晶「そっか。今自宅マンションで、睡眠中かぁ」

春希「そうだよ。今までも寝ていたし、これからも寝る予定。
   だから、電話切るぞ・・・・。ごめん、来客だ。本当に切るな。
   大事な用があるんなら、また後で電話してくれ。
   できれば、昼前くらいに頼む」

千晶「ほ〜い」

ほんと面倒見がよろしい事で。
最後の最後で私へのフォローを忘れないあたりが春希らしい。
春希が電話を切ると、私は電話を耳にしたまま、時を待つ。
目の前にある扉が開くと、生の春希の声が、直接私の鼓膜を震わせた。

千晶「よっ、春希。女神様のモーニングコールはいらない?」

春希「なんでお前がここにいるんだよ」

携帯片手に飛び出してきた春希は、じと目で私を睨む。

千晶「ここが春希の家だから?」

春希「何故疑問形で聞きかえすんだよ。こっちが聞いてんの」

千晶「じゃあ、私が春希に会いに来たからじゃダメ?」

春希「駄目じゃないけど、こんな朝早くからどうしたんだよ」

千晶「まあ、ね。とりあえず、部屋の中に入らない?
   ほら、もう三月だけど、朝は冷えるし」

春希「それは、俺が言うべきセリフだろ。家の主人が言うべきセリフなの」

千晶「そう? だったら、家のご主人様は、訪問者がいても、さむ〜い玄関先で
   ながながと凍えながらお話をなさるおつもりで?」

玄関からは、温かい空気は漏れ出てこない。きっと本当に寝てたんだろう。
暖房をガンガンに効かせて、こたつでぬくぬく居眠りなんて春希がするわけないか。
でも、猫とか犬とか側にはわせて、こたつで温まりながらも仕事とかしていたら
なんか似合いそう。
きっと猫も犬も、春希の仕事の邪魔をしたくてうずうずしているんだろうな。
でも、ご主人様の仕事を邪魔しちゃいけないって、限界まで我慢して我慢して、
仕事が終わったら一斉に飛びかかりそうね。
春希はきっと疲れているんだけど、
疲れているのも忘れるくらい猫と犬を可愛がるんだろうなぁ。

春希「わかったよ。だから、朝っぱらから玄関先でわめくな」

千晶「はぁ〜い」

私は春希のお許しを聞くと、春希の脇をするりとくぐり抜けて、部屋の中へと侵入していく。
うわぁっ。やっぱり、寒い。外も寒かったけど、部屋の中のこのひんやり感。
カーテン締めて朝日が入ってきていない分、部屋の中の方が寒いかも。
えっと、だ・か・ら、暖房、暖房。エアコンのリモコンはぁっと・・・・・。

春希「なにやってるんだよ」

千晶「寒いから、エアコンつけようかなって」

春希「リモコンならここにあるだろ」

そう言うと、春希は棚の上に整然と並べられていたリモコンの中の一つを取り上げて、
エアコンのスイッチを入れる。
そして、床に這いつくばっている私の両脇に手を差し入れると、私を引きあげ、
立ち上がらせてくれた。
なんか、まるで猫に対する態度っぽいのが気になるんだけど、まあ、しゃあないか。

春希「床を這いつくばって探したって、リモコンが見つかるわけないだろ?」

千晶「だって、リモコンっていったら、床に転がってて、
   テレビやらエアコンやらのリモコンが入り乱れて、
   テーブルの下とかに転がってるものじゃないの?」

春希「どこの家の住人だよ。つ〜か、俺の周りには部屋を片付けられない女が
   集まってくるのかよ。やっぱり和泉の部屋も散らかってるのか?」

なにやら春希は一人事言ってるけど、どうして私の部屋が散らかってるって
わかってるのかな?
もしかして、春希ってストーカー?
まあ、私の魅力的すぎるボディーを毎日拝んでいたら、しょうがないか。
春希も年頃の男の子だし。

千晶「春希が部屋を掃除してくれるんなら、いつでもウェルカムだよ。
   もう、毎日きてくれてもOK。
   なんだったら、添寝も付けちゃうよ」

春希「添寝なんてしてくれなくてもいいし、掃除もやらない」

千晶「べ〜つに、遠慮なんかしなくてもいいのに」

春希「遠慮も希望もしてないから」

千晶「そう? でも、気が向いたら、いつでも言ってね」

春希「それはないから、覚えておかなくてもいいぞ」

千晶「もう、春希ったら、照れちゃって」

春希「照れてもないからな」

千晶「そう?」

春希「そうだ」

な〜んか、朝から春希もハイテンションになるなぁ。
まっ、寝起きに聞かせるような話じゃないから、このくらいのテンションまで
引きあげないとねぇ・・・。

千晶「でさ、用があってここまできたんだけど、要件言ってもいいかな?」

あれ? なんか春希のテンションが一気に下がってない?
なんか体中から力が抜けきって、心の底から脱力しきってる?
あれ? なんか変なこと言っちゃったかな、私?

春希「どうぞ、どうぞ。さっさと言ってくれ」

春希は、そう投げやりに言うと、その場に座り込んでしまった。
だから、私も春希と同じ目線になるべく、その場に座り込み、四つん這いになって
春希の顔を下から覗き込んだ。

千晶「じゃあ、言うね」

春希「はい、はい」

千晶「あのね、春希。
   とりあえず、お腹すいたから、朝ご飯にしない?」

春希「はぁ? 朝ご飯? いきなり訪問してきたかと思ったら
   今度はその迷惑すぎる訪問者に朝食をふるまえっていうのかよ?」

千晶「何言ってるのよ、春希。
   朝食は大切なんだよ。朝しっかりご飯食べておかないと
   一日が始まったぁって思えないじゃない」

春希「俺は、ついさっき一日が終わったぁって思ったばかりなんだよ。
   これからしっかりと睡眠をとって、それからなら朝食をとる予定なの」

千晶「でも、昼まで寝る予定なんだから、それは朝食じゃなくて昼食じゃない」

春希「いいんだよ。そんな細かい事は。昼に朝食食べようが、一日の始まりの食事には
   変わりがないじゃないか。
   千晶が言っている朝食っていうのは、一日の始まりの食事の事であって、
   時間的意味は指定されていないはずだ。
   一日の始まりが昼ごろならば、その時しっかり食事をすれば何も問題ないはずだ」

千晶「朝からそんな屁理屈聞きに来たんじゃないんだけどなぁ」

春希「お前が言わせてるんだろ」

あれ? なんか春希お疲れモード? ちょっと息切れかけているよ。
春希はもうちょっと楽をすることを覚えるべきだよねぇ。

千晶「言わせてるも何も、ほらっ。春希の顔を見ると、つい言いたくなっちゃうのよ。
   だから、私のせいっていうよりは、春希のせい?・・・かな?」

春希「それ違うから、絶対違うから」

そうかなぁ・・・? これ以上つっこんじゃうと、本当に朝食抜きになりそうだから
この辺が潮時かな。それに、早く朝食をゲットして、本題も言わなきゃいけないしね。

千晶「じゃあ、春希がそう言うんなら、それでいいよ。
   もうっ、春希ったらむきになっちゃって。
   そういうところは、子供っぽいのよねぇ」

春希「断じて違うから。誰がなんて言おうが、あり得ないから」

あれ? 火に油注いじゃったかな?
もう、ほんとうにお腹すいちゃったんだけどなぁ。
私がしょんぼりとしていると、春希は立ち上がって背を向けてしまう。
そして、そのまま部屋から出ていこうとしちゃってるじゃない。
やばっ。本当に春希を怒らせちゃったかな。
まあ、しょんぼりしていたのは、お腹が空いてただけなんだけど、
しょんぼりしているか弱い女の子をほっといて逃げちゃうなんて、
春希、見損なったぞ。
だから、私は抗議の視線を送ろうと顔を上げる。
すると、そこにはいつもの春希がいた。

春希「朝だから、あまり手が込んだものは作れないぞ」

ちょっとぶっきらぼうな言いようだけど、さすが春希。
すがる千晶をほっとかない所がかっこいいよ、春希。
もう、愛しちゃってもいいくらい。

千晶「じゃあ、親子丼とナポリタンで」

春希「なんで、そんな朝っぱらからヘビーなメニューを二つも作らないといけないんだ」

千晶「心外だなぁ。本当は親子丼じゃなくてカツ丼にしたかったのよ。
   でも、朝だから揚げ物はやめようかなって」

春希「それでも、朝から親子丼とナポリタンの組み合わせはないだろ。
   仮に、どちらか一つならあり得るかもしれない。
   でも、二つもいっぺんに朝から食べるな」

千晶「もう、注文が多い春希よねぇ。じゃあ、いいよ。春希のお任せで」

春希「最初からそう言えばいいんだ」

春希はテキパキと料理の準備に入っていく。
あれ? なんか料理の手際がよくなってない?
前は、もっと手際が悪いっていうか、料理慣れしてないかんじだったのに。
最近料理でも始めたのかな?
だとすると、女かな?・・・・・・なんてね。
私は、春希の料理をする後姿を眺めながら、失礼すぎる妄想を繰り広げていた。
後になって知ることになるんだけど、料理を覚えたのが本当に女がらみだったとは。
やっぱ春希も男の子だったのねぇ。
私はもっと近くで春希を観察しようと忍び足で春希の後ろまで近付く。
そおっと後ろから春希の手元を覗こうとしたんだけど・・・。

春希「おわっ! 急にひばりつくな。驚くだろ。刃物を扱っているんだから
   くっつくのは禁止」

千晶「えっとぉ、まだくっついてないと思うけど?」

たしかにまだくっついていないはず。春希の料理をこっそりと、じっくりと
観察してやろうと、わざわざ気配を消して忍び寄ったんだから。
もしや、春希。対千晶用レーダーで気配を察知した?

春希「その・・・な。なんだ」

千晶「なによ?」

春希「言いにくいんだけど」

千晶「いつも言いにくい事でも、いらないおっ説教を上乗せして言ってくるのが春希じゃない」

春希「それは心外なんだけど、そのな。・・・・・・・胸が背中に当たってるんだ」

あ・・・、これは失礼しました。春希も多感なお年頃だもんね。
こんな肉の塊だろうが男受けだけはいいのよね。
春希もその一般大衆の一人なのかしら・・・ね?
春希には、色々お世話になってるし、多少はサービスしてもいいけど、
今回のは私の失策か。
やっぱ、せっかく料理してもらってるんだし、へたに邪魔をして怪我でもされたら
たまったもんじゃない。
美味しい料理を食べ損ねるなんて、私が許せるはずないもんね。
だから、偶然だけど、春希の背中に胸を押しつけちゃってごめん、ごめん。
でもね・・・・・・。

千晶「いやぁ、朝早くから春希に手料理ご馳走になるんだし、
   私の方からもお礼くらいはしないといけないと、考えたわけよ。
   だから、春希も素直に私の善意は受け取ってね」

春希「善意の押し売りは、はた迷惑なだけだ」

千晶「じゃあ、悪意の押し売りだから、素直に受け取ってね。・・・えいっ」

私は、心の中とは真逆の謝罪を春希に押しつけるべく、その背中に飛びつく。
そして、その背中に胸の形が崩れるくらい力強く押しつけた。
ま、いっよね。春希もけが予防のために、包丁をまな板の上に置いているし。
こういった危機管理は超一流よね。

春希「やめろって。危ないだろ」

千晶「包丁持ってないからだいじょぶだって。
   だってさ、こうなることがわかっていたから包丁置いたんでしょ?」

春希「それは違うぞ、千晶。こういった事態になっても対処できるようにする為に
   包丁を置いたわけで、こういった事態を望んでいたわけではない」

千晶「そう? 同じ事じゃない?」

春希「全然違う。予想して対処することと、予想してそれを望む事とは
   大きな隔たりがあるだろ」

千晶「予想はしていたんだ」

春希「いちおう、これでもお前との付き合いは長いからな」

千晶「だったら、予想できたんなら、私が飛びつく前に拒否する事もできたんじゃない?」

ちょっと強引だけど、私の主張が正しいって訴えるべく胸をこすりつける。
頭が堅過ぎる春希には、逆効果で、なおかつうっとおしがられること必至だけど、
春希にはもうちょっと砕けてほしいのよね。
これはこれで春希らしくて、私は好きなんだけどさ。

春希「一つの行動パターンとして予想はできても、まだ行動もしてないときに
   拒否することなんてできないだろ」

千晶「言う事だけならできるんじゃない?」

春希「言ったら言ったで、胸の事ばかり考えてるって言いかえしてくるだろ。
   それと、さりげなく胸を擦りつけてくるのもやめろ」

千晶「え? いやだった? これでも罪滅ぼしのつもりだったんだけど」

顔では名残惜しい雰囲気を作りつつ、春希の背中から離れる。
これ以上は、本当に怒らせかねないか。
それでも、だいぶリラックスできたかな?
なんだか年を開けたあたりから、ずぅっと表情が堅かったんだよね。
最近はだいぶ調子が元に戻ってきたみたいだけど、
それでもたまに思い詰めてる顔を見せてるのよね。
本人は隠しているつもりでしょうけど。

春希「お前なぁ。俺だからいいけど、他の男連中にはやるなよ。
   勘違いして、押し倒されているぞ。
   お前は十分魅力的なんだから、その辺のところは認識しておいた方がいい」

千晶「それって、・・・つまり」

春希「なんだよ」

ちょっと、ううん、おもいっきり厭味ったらしい顔を作ると、
これまた春希が一歩身を引くぐらいタメを作ってから、私は言い放つ。

千晶「それって、つまり、春希は私の体に欲情してるってことだよね?」

春希「一般論を言ってるだけだ。一般論であって、俺の個人的な意見じゃない」

そんなに顔を真っ赤にして、両手を激しく振って否定しても、
春希の個人的な意見も一般論に賛成しているって言ってるものじゃない。
普段は自分の感情を押し殺して、そして、理屈っぽいと所がありまくりのくせに、
リラックスしているときは駄目ダメなのよね。
感情だだ漏れで、論理も破綻。
鋼鉄の理性も、こうなったら無意味ね。

千晶「ま、いいか。おなかすいたぁ。まだできないのぉ?」

おどけた声で催促をする。
これ以上つっついても、いいことないしね。
それに、・・・・ほんとうにお腹すいたぁ。





第24話 終劇
第25話に続く

このページへのコメント

千晶ルートのアフターで実際にありそうなやり取りでいいですね。

しかしこの分だと舞台がニューヨークに移って麻理さん、春希、かずさが出てくるのは当分先でしょうか…。

0
Posted by N 2014年11月19日(水) 23:20:38 返信

原作のCoda編では和泉千晶は全く出てこないのですが出ていたらどういう役割になっていたのかは興味深いですね。
今回の話を読んだ限りでは春希との関係はCC編の最初の頃とあまり変化ない様ですがこの話が番外編的なものなのか、後々本編に深く関わって来るのか次回楽しみにしています。

0
Posted by tune 2014年11月18日(火) 18:16:08 返信

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