第58話

麻理


かずさ「あたしは、……あたしは春希に弱っているところなんて見せられない。かっこ悪い
    ところを見せる事ができなくて、いつも空回りするんだ。その点風岡さんは自然体の
    自分を春希にさらせていて、うらやましい、と思ってしまうんだ。わかってる。
    わかってるよ。あたしの考えがずるいってわかってるんだ。でもさ、
    しょうがないじゃないか。どうしたらいいかわからないんだ」

 かずささんは私の事を素直で正直な女だとも思っているのかしら?
 私だって恥ずかしいものは恥ずかしいし、病気の姿なんて見せたくはないのに。
しかも、その原因が春希なんだから、その原因を知っている春希がどう感じているか
なんてかずささんならわかるはずよね。
 春希が私の側にいていくれる理由が純粋に愛情だけだったら、
それこそ喜んで病気だろうと、恥ずかしいほどの情けない姿だって見せてあげるわ。
 でも、春希が私の側にいてくれるのは責任感が大きく占めるのよね。
 それがどれほど辛いか。どれほど逃げ出したいか。
 どれほど春希から離れられなくなってしまうかなんて、かずささんはわかってない。
 ただかずささんは、このまま私がいなくなっても春希の気持ちがおさまらない、
風岡麻理を元気にできないままではいられないって思っているのかしら?
 そんなことはないのに。私が春希のもとをさったら、
今度こそ春希は私を一人にしておいてくれてしまう。
 私が春希の側にいるのが辛いという気持ちを理解してしまう。
 それに、春希はいつだってかずさんのことを一番に考えてしまっているのよ。

麻理「私だって春希にいいところを見せたいと思っているわ。ただ私の現状を考えると、
   いくらかっこつけても意味がないってだけだから、わざわざ意味もないあがきを
   していないだけ。だって、そんなことをしても春希が私に気を使わせるだけなのよ。
   だったら春希の為にも私は無様といわれようが情けない姿を春希にさらすわ。だから、
   かずささんが考えているみたいに自然体の私を春希に見せているわけではないわ」

かずさ「そんなことはないっ。だってあたしが風岡さんと同じような状況だったら、春希には
    見せられないよ。ぼろぼろのあたしなんて見せることなんてできない。
    それこそすぐに春希の元から逃げ出しているはず」

麻理「じゃあ、今も逃げてしまうのかしら? たぶん春希は追いかけてはこないわよ。
   だって、春希がかずささんの側にいることでかずささんを傷つけてしまうのならば、
   春希は自分から身を引いて、かずささんの幸せだけを考えてしまう、はずね。
   春希は自分の事よりもかずささんのことを考える人だもの」

かずさ「だろうな。実際あたしがウィーンに逃げても、追いかけてくるどころかメールの
    一つもくれなかったからな。ただ、あのことは他の理由もあったことはあったけど…………」

 あぁ……、そうだったわね。
 春希も高校での出来事がなければ、自分の気持ちに正直になってウィーンに言ってるわよね。
 まあ、そんな「もし」を考え始めてしまったら、そもそもかずささんはウィーンに行っては
いないのかもしれないし。ううん、春希のことだから、春希がウィーンの大学にでも入学
して、かずささんがピアノの勉強ができる環境を優先していたかもしれないわね。
 もしもの話はおいておいて、自分で言った事ではあるけど、今の春希はかずささんの為に
自分の感情を押し殺す事を平気で実践することができるって理解してしまうと、
春希は薄情な男って評価してしまいそうね。
 冷静に考えれば、春希の思いやりはただしいんだろうけど、女の立場からすれば、
私の気持ちなんて考えないで追いかけてきてほしいって思ってしまうのよね。
 そんな乙女心っていうのかしら? そういう所は気がつかない人だったわ。

麻理「だったら、今回は春希と向かい合うべきよ。プライドとか見栄とか考えないで、
   裸の冬馬かずさを晒せばいいのよ」

かずさ「それは……。あたしは春希の為なら、見栄とかプライドなんて捨てる事はできるさ。
    だけどさ、裸のあたしを春希に見せたら、きっと春希は困ってしまう。あたしも
    春希と一緒にいたいよ。一緒にいたいけど、一緒にいられない時間が辛いんだ。
    一緒にいられない時間がたくさんあって、それを突き付けられると辛い」

麻理「でも、高校を卒業してから3年会えていなかったわけだし、
   それに比べればあと半年くらいは我慢できるはずよ」

かずさ「そうじゃない。そうじゃないよ」

麻理「え?」

かずさ「あたしが知らない春希が増えていくことが辛い。わかってるよ。24時間ずっと
    春希の側にいられることなんてできないってわかってはいるけど、でもさ、春希と
    再会して、数年ぶりに春希への気持ちを再確認したら、
    前よりも春希の事を好きになっていたんだ。
    そうしたら春希とずっといたいって思ってしまった。それの何が悪いっ」

麻理「悪くはないわよ。それが素直な気持ちなら」

かずさ「今までずっと我慢してきたのが、嘘みたいにできなくなっちゃって。これからは
    我慢なんてできそうにない。だから、だからさ。
    これ以上あたしの気持ちが制御できなくなる前に…………」

麻理「逃げ出したい?」

 まるで私を見ているようね。
 私も春希から逃げるようにニューヨークに来たのよね。
 だって春希にはかずささんがいたわけだし、私が春希のそばにいたって報われる事はない。
 だったら一刻も早く春希の前から逃げ出すのが一番なのだけれど、でも…………。
 でも、おそらくかずささんもわかっているはず。
 春希の前から逃げたって自分の心を傷つけて、心のバランスが崩れるだけ。
 私みたいに味覚障害になるかはわからないけど、
最悪かずささんの場合はピアノが弾けなくなる恐れがありそうね。
 それこそ春希が自分の事を許せなくなりそうではあるけれど。

かずさ「そうだな。このままウィーンに帰ったほうがいいと思う」

麻理「私ね、思うのよ。春希はかずささんのずるい姿も見たいって思ってるって確信してる。
   だって春希ったら、私が人には見せたくもない弱っている姿を見ても
   態度を変えなかったわ。むしろ親身になって助けてくれた」

かずさ「何が言いたいんだよ?」

麻理「だからね、春希はかずささんの弱っている姿も、ずる賢い姿も、我儘を言っている姿も
   すべて見たいと思っているはずだわ。だって、春希だもの。春希の高校時代のことを
   話してくれたわよね。お節介でねちっこくて、こっちの都合なんてお構いなしで
   かまってくる委員長タイプだったかしら。だったら今もその委員長さんに甘えても
   いいのではないかしら? むしろ春希は積極的に甘えて欲しいと思っているはずよ」

かずさ「そう簡単にできるわけないだろ」

麻理「どうして?」

かずさ「それは……」

 かずささんが私にむけてくる視線は、眉は下がり、いつも力強い意思がこもった瞳は今は
影を落とし弱々しい。しかし、私がその視線に気がつくと、すぐさま視線を横にそらし、
気まずそうに目を伏せ、落ち着きがなかった。
 …………そっか。そうよね。春希のお節介は、
「今は」かずささんだけに向けられているわけではないのよね。
 それが期間限定であろうと、お情けであろうと、
私が拒否しなければ春希は風岡麻理を最後まで見捨てることなんてしやしない。

麻理「わかったわ」

かずさ「え?」

麻理「私も半年で春希の前からいなくなるのをやめるわ」

かずさ「え? えぇ〜?」

麻理「そんなに驚かなくても」

かずさ「だって、だってさ」

麻理「そんなに恋敵が消えないのが残念なのかしら? あぁそうね。
   そもそも恋敵の地位さえもらえていなかったわね」

かずさ「ちがうって。そんなこと思ってないって」

麻理「じゃあ、私の事を恋敵だと?」

 やはり私の視線から逃げるように目をそらすかずささんであったが、
目にいつもの力強い意思が戻ってくると、真正面から私を見据える。

かずさ「あぁ、最大の恋敵だ」

麻理「それは光栄ねとでもいうべきかしら?」

かずさ「あんたもわかってるんだろ? 春希が同情や償いだけでここまで親身になったりは
    しないって。春希があんたを大切にしているのは、あんたを手放さないのは、
    愛情がこもってるからだってわかってるはずだ」

麻理「ここでイエスと言ってしまうと自信過剰だって自己嫌悪に陥りそうだけど、
   たしかに春希から愛情を感じているわ」

かずさ「やっとあんたも素直になってきたな」

麻理「あなたも遠慮がなくなってきたわよ?」

かずさ「こっちはいっぱいいっぱいで、遠慮なんてする余力なんてない」

麻理「それもそうね。私も余力なんてありはしないわけだし」

かずさ「でもさ、ちょっと冷静に考えてみると、春希って、ただの浮気やろうだよな」

麻理「極論すればそうかもしれないけれど、ある意味純粋に行動しているわけだし、
   なによりもかずささんを一番大切にすることはぶれていないのだから、
   ただの浮気と断罪するのはかわいそうかもしれないわ」

かずさ「なにいってるんだよ。こんなにも可憐な女二人を不幸にしているのに、
   なにが二人を幸せにしたいだ」

 あっ……、なんかかずささんのリミッターが外れちゃった?
 緊張が極限を超えてしまったから、こうなってしまったようね。ある意味ぎりぎりまで
張りつめた緊張感を乗り越えて演奏をしてきたピアニストらしい言動とも考えられるけど、
まっ、これは、ただの地ね。
 春希もかずささんはある一線を越えると遠慮がまったくなくなるって言ってたわけだし。

麻理「そうだけど、二人とも幸せにしようと奔走している姿だけは
   誉めてあげてもいいのではないかしら?」

かずさ「いいんだよ。ちょっとくらい愚痴を言っても」

麻理「でも、嫌いにはなれないのよね?」

かずさ「あたりまえだっ。それに、そっちもだろ?」

麻理「ええ、そうよ。本当は春希の研修後には春希から離れようと思っていたけれど、
   かずささんを見ていたら無理だってわかってしまったわ。だから、もう遅いわよ? 
   かずささんが駄々ををこねなければ邪魔ものが勝手に消えてくれていたのに、
   惜しい事をしたわね」

かずさ「ふんっ。そんな虚勢を張っていても、春希の前から消えて半年もしないうちに
    戻ってきそうじゃないか。あたしと違って我慢が出来ないようだからな」

 なにが我慢よ。どこかの忠犬みたいに、ずっとご主人様が来るのを待つなんて私には無理ね。
 どこかで諦めて忘れてしまうか、忘れる為に仕事に打ち込むか、
それとも、自分に正直になって会いに行くか、かしら。
 そうね、前の二つは今の私には無理か。
となると、必然的に最後の選択肢しかないのがまいってしまうところだけど。

麻理「そうよ。悪い?」

かずさ「悪いなんて言ってないよ。むしろ羨ましくもある」

麻理「なんだかいじらしいとも見る事もできるけど、じれったくもあるわね」

かずさ「言ってろ」

麻理「そんなかずささんの為に、一つ提案があるわ」

かずさ「どんな提案だよ?」

麻理「かずささんがニューヨーク国際コンクールに出るのは、調整の意味もあるけど、
   スポンサー獲得の意味合いもあるのよね?」

かずさ「たぶんね。スポンサーの方はコンクールで1位を取れば得られるのもあるけど、
    母さんはそれよりも数年単位でサポートしてくれるところを探しているみたいだな。
    あたしはタッチしてないから詳しいとこはわからないけどね。
    まあどちらにせよ、コンクールで1位をとる事は必然だな」

麻理「でも、コンクールで1位をとる自信はあるのよね?」

かずさ「当たり前だろ。なにせ本番は来年だからな。ここでつまずくわけにはいかないさ。
    それに、ニューヨーク国際のスポンサーは1位じゃないと意味ないからな。
    2位や3位にもサポートしてくれるみたいだけど、1位と比べると待遇が
    全く違うらしい。まさに別次元の待遇っていってもいいらしいよ」

麻理「だったらここでウィーンに帰るなんてできないわよね? 
   曜子さんが頑張ってスポンサーを探してくれているわけだし」

かずさ「それは……」

麻理「それに、1位になれば、ニューヨークを拠点にして演奏活動ができるのでは
   ないかしら? もちろんヨーロッパが本場だし、コンサートやコンクールのたびに
   ヨーロッパ遠征に行かなければならないけれど、それでも春希がいるニューヨークに
   拠点を構える事ができると思わない?」

かずさ「それは…………。ん? ちょっと待って」

麻理「なにかしら?」

かずさ「春希はニューヨークでの研修が終わったら、日本に帰るんじゃなかったのか?」

麻理「そんなことはいってないわ」

かずさ「でもあんた。半年たったら春希から離れるっていってたじゃないかっ」

麻理「それは、私が春希から離れる準備をするっていっただけよ。そもそも春希は
   ニューヨーク支部勤務志望だし、このままニューヨークに残ると思うわよ。
   実際その為に春希は実績を見積み上げているわ」

かずさ「だったらなんで春希から離れるって言ったんだよ。あんたもニューヨークにいるんだろっ」

麻理「まあそうね。あたしが上司なわけだし、春希とは職場ではいつも一緒ね」

かずさ「だったら春希から離れるとはいわないだろっ」

麻理「顔も見ないとは言っていないわ。共同生活をやめようと考えていただけよ」

かずさ「ちっさい決意だな。ぜんっぜん春希から離れようとしてないじゃないかっ」

麻理「あなたには言われたくないわね。何年春希の事を思い続けているのよ」

かずさ「言ったな! あたしが春希のことだけを想っていて何が悪い!」

 ようやく過激な本音が出て来たわね。
 …………それは、私も同じか。
 だってね。私も春希から離れることなんてできやしないもの。

麻理「悪くはないわ。だって、私もかずささんと同じ気持ちだもの」

かずさ「……そ、そうか。そうだよな」

麻理「だからかずささん。ニューヨーク国際コンクールで1位をとって、ニューヨークの
   スポンサーを勝ち取ってください。そして来年のジェバンニ国際コンクールでも最低でも
   4位に入ってください。曜子さんと同じ4位ならば、スポンサーも認めてくれる
   はずよ。そうすればかずささんのニューヨーク進出が本格的に始動するはず」

かずさ「簡単に言ってくれるな」

麻理「簡単だとは思っていないわ」

かずさ「でも、必ず結果を残せって思ってはいるんだろ?」

麻理「ええ、当然よ。だって、春希と一緒にいたいのでしょ?」

かずさ「あたしがニューヨークに来たら、あんたは都合が悪いんじゃないのか? 
    あたしが母さんとウィーンにいてくれた方が春希を独占できるんだぞ?」

麻理「いいのよ。私が春希をかずささんの元に戻ってほしいという気持ちに嘘はないもの」

かずさ「でも、それだけではないんだろ?」

 あら? わかってしまうのね。……似たもの同士だからかな。

麻理「かずささんがニューヨークで活動してくれれば、春希もなんの障害もなくニューヨーク
   に居続けてくれるわ。そうすれば、私もずっとは春希の側にいられないとしても、
   春希がかずささんのことばかり気にかけていても、
   病弱な私の為に少しくらいはお情けをくれるはずかな?」

かずさ「だぁぁ……、したたかなやつだったんだな、あんた。
    もうちょっと大人の人だと思っていたら、実際はあたしよりもガキじゃないか」

麻理「そうよ。春希が好きなんですもの。だから、側にいたい。…………かずささん。
   お願いします。春希の側にいさせてください」

 私は背筋をぴんと伸ばしてかずささんと向き合う。
 凛とした瞳で見つめ返すその瞳には、もはや迷いはなかった。
 おそらく私を映し出す効果もあるその瞳には、私にももはや迷いがないってわかってしまう。

かずさ「わかったよ。これも春希のためだからな」

麻理「ありがとう、かずささん」

かずさ「だから、春希のためだって。春希がニューヨークにいられれば、
    あんたのリハビリも継続できるからな」

麻理「そうね。早くよくならないとね」

かずさ「あんたの病気に関しては、あたしも協力するよ。この前あんたが倒れた時は何も
    できなかったけど、これからは違うからな。もう覚悟できたから、逃げたりしない
    からな。だからといって、しょっちゅう倒れられたら困るけどさ…………」

麻理「ええ、宜しくお願いします」

 こそばゆい雰囲気が私たちの肌を撫でていく。
 これが友情だっていうのならば、これこそ歪な友情よね。
 だって、愛する男を介しての友情なんていつ崩壊するかわかったものではないもの。
 だけど、今はこれも悪くはないと思えてしまっている。
冬馬かずさを知れば知るほど親近感がわき出てしまうから。
 いつかは本当に春希との別離を経験しなくてはならなくなるだろう。
 でもその時は一人ではないと思う。
 佐和子もいるけど、一番の敵であり理解者でもあるこの子がいてくれれば、
きっと私は立ち直れるって思えてしまう。

麻理「あとこれは言いにく事なんだけど、目上の人に対して「あんた」とか「そっち」は
   よしてくれないかしら? たしかにこちらの立場が下だとは思ってはいるけれど、
   もう少し人生の先輩を敬うとまではいかないまで丁重に扱ってほしいわね」

かずさ「だったら、……そうだな」

 かずささんは意地悪そうな笑みを浮かべている。
 これが冬馬かずさ本来の魅力だと、私は瞬時に理解した。
 いたずら好きで、自由奔放で、掴みどころがないくせに寂しがり屋。
 一人でいるのを求めながらも、愛する人や自分が認めた相手だけは手放さない。
 そういう可愛いらしい身勝手さを内に潜めた笑顔が、力み過ぎた私の肩から力を奪い取っていった。

かずさ「春希を好きになった後輩として、風岡さんのことを麻理さんって呼ばせてもらうよ。
    それと、麻理さんはあたしのことは元からかずささんだし、それでいいよ。
    もしかずさがいいんならかずさでもいいけど」

麻理「ありがとう。でも、私も先輩に対して呼び捨てにするわけにはいかないから、
   かずささんって呼ばせてもらうわね」

かずさ「そうしてくれ」

麻理「ええ、これからよろしく頼むわ」

かずさ「頼りにしてるよ」

 こうして私たちは協力する約束を結んだ。
 周りから見たら情けない女の同盟だっていわれそうだけど、
同じ男を惚れてしまったのだからしょうがないじゃない。
 それに、こんな歪な関係も、今は心地よいとさえ思えてしまっていた。


第58話 終劇
第59話につづく



第58話 あとがき

主人公は北原春希です。今まで出番が少なかったかずさの逆襲ではないはず?
来週も月曜日に掲載できると思いますので、
また読んでくださると大変嬉しく思います。

黒猫 with かずさ派

このページへのコメント

更新お疲れ様です。
かずさと麻里さんが初めて本音で語り合いました。本文にもある通り、ある種の同盟というか友情が生まれてここからようやくこのssが本格的にスタートする感じですね。この2人にこれから振り回されるであろう春希は大変でしょうが彼が蒔いた種でもありますから頑張るしかありませんね。
次回も楽しみにしています。

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Posted by tune 2015年08月10日(月) 15:14:00 返信

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